2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧
■<一生の事業>(内村鑑三) 人生五十年あるいは七十年、 されども事をなすは一瞬間にあり。 その時、意を決して「しかり」と言い、 あるいは「否」と答えて、 なすべきの業はなさるるなり。 それ以前はすべて準備なり。 それ以後はすべて証明なり。 一人の…
■<祈祷>(内村鑑三) 天地の造主にして我等の霊魂の父なる真の神様、 ~中 略~ 願わくは貴神(あなた)の聖霊を注ぎ、 私共を新たに造り、 私共の心と意(おもい)と志とが ことごとく貴神の聖旨(みこころ)にかなうに至らしめ給え。 神様、私共は全ての事にお…
■<永久の小児>(内村鑑三) われは固まらんとせず、伸びんとす。 われは永久に小児たらんと欲す。 われは祭司たらんとせず、預言者たらんとす。 神学者たらんとせず、詩人たらんとす。 政治家たらんとせず、革命者たらんとす。 われは永久に自由の小児とし…
◇◇我らの【ビジョン】への挑戦は【神の愛の戦い⇔聖戦】!◇◇ <改訂版・再掲載> 【2006年2月28日に作成した<第399回>に加筆】 ●よく聞け。主はあなた方にこう言われる。 『この大軍を前にしても恐れるな。おじけるな。これはあなた方の戦いでは…
暗き夜のかなたには 麗しき朝あり 待ち望め 主を拝する 麗しきその朝 暗き夜のかなたには 平和なる朝あり 憂いなく恐れなき 歓びのその朝 暗き夜のかなたには 陽輝く朝あり とこしえのいのち得る 栄光のその朝 ●町の周囲は一万八千キュピトあり、 その日から…
■<活ける神>(内村鑑三) 神は働き給う。 われ寤(さむ)るときもまた寐(ねぶ)るときも働き給う。 われ働くときもまた休むときも働き給う。 われをもって働き給う、 またわれなくして働き給う。 かれは活ける者なれば われに関せずして働き給う。 地は日々歳…
■<一日一生:2月14日>(内村鑑三) ●神は私たちを救い、聖なる招きをもって召して下さったのであるが、 それは、私たちのわざによるのではなく、神ご自身の計画に基き、 また、永遠の昔にキリスト・イエスにあってわたしたちに賜わっていた恵み、 そし…
◇◇<我欲>を突き抜けて【聖欲】に至れ!(その1)◇◇ 【2008年2月3日に作成した<第449回>に加筆】<改訂版・再掲載> ●キリストの愛神主義は利他・利己両主義の上に超越し、最も多く他を利して最も多く 己を利する道を我に教えたり(内村鑑三) ●…
◇◇<我欲>を突き抜けて【聖欲】に至れ!(その2)◇◇ 【2008年2月3日に作成した<第449回>に加筆】<改訂版・再掲載> ★★【その1】のつづき★★ 誰の<我欲>でも【聖欲】になり得る<原動力>であり、<愛の種子>であると信じます。 私たちも<幼…
●聖歌集241番 やみ夜をやぶりて輝きいでよ いともうるわしきあまつ光よ あしたを待ちつつ 羊を守るもの 恐れで聞けや みつかいの声 こよいあれませる みどり子こそは われらの喜び またすくいなれ 敵を打ち砕き 限りなきいのち よびとにたもう まことの主…
■<意志の作用>(内村鑑三) 神によりて思い、 神によりて働き、 神によりて息(いこ)う。 これキリスト信者の生涯なり。 われの意志なるものは、 われ、これをわが意志をして 神の意志たらしむるために消費し、 神の大意志をして われの小意志に代わりて わ…
■<一日一生:4月27日>(内村鑑三) ●イエスは苦難を受けたのち、自分の生きていることを数々の確かな証拠によって示し、 四十日にわたってたびたび彼らに現れて、神の国のことを語られた。 そして食事を共にしているとき、彼らにお命じになった、 「エ…
【2007年8月20日に作成した<第438回>に加筆】<改訂版・再掲載> ◇◇Semper fidelis.(常に忠義・忠誠・忠実であれ!)⇔Always faithful!(その1)◇◇ 【神の愛=主イエス】に大事にされ大切なる皆さん、こんにちは!ご愛読に感謝します! ラテ…
【2007年8月20日に作成した<第438回>に加筆】<改訂版・再掲載> ◇◇Semper fidelis.(常に忠義・忠誠・忠実であれ!)⇔Always faithful!()その2)◇◇ ★★【その1】のつづき★★ <熱き思い燃える心>による【信仰:信愛・信頼・信従】で<確信…
●新聖歌102番 主は命を 与えませり 主は血潮を 流しませり その死によりてぞ われは生きぬ われ何をなして 主に報いし 主は御父の 許を離れ わびしき世に 住み給えり かくもわがために 栄を捨つ われは主のために 何を捨てし 主は赦しと 慈しみと 救いを…
■<一日一生:9月22日>(内村鑑三) ●わたしたちの主イエス・キリストの力と来臨とを、あなたがたに知らせた時、 わたしたちは、巧みな作り話を用いることはしなかった。 わたしたちが、そのご威光の目撃者なのだからである。 イエスは父なる神からほま…
神との交わりには、 特別の時刻(いわゆる時祷)や 時期(朝夕など)や 姿勢や身振りなどを 全然必要としない。 反対に、 最も簡単な言葉、 あるいはただ心に思うだけで十分である。 いろいろな外的な用意はかえって妨げになることが多い。 最も大切なのは、われ…
■<神の実在>(内村鑑三) 神は偶像にあらず、 幻象にあらず、 思想にあらず、 美名にあらず、 神は実在者なり。 性格をそなえたるペルソナなり。 父なり。 王なり。 友なり。 救者(すくいて)なり。 ゆえに神に祈るは蒼天に向かって叫ぶにあらず、 また自己…
【2007年12月30日に作成した<第445回>に加筆】<改訂版・再掲載> ◇◇【神の愛=主イエス】は<落ちこぼれ>を愛す!(その1)◇◇ ◆羊飼いと天使(ルカ伝2-8~21) その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。 …
【2007年12月30日に作成した<第445回>に加筆】<改訂版・再掲載> ◇◇【神の愛=主イエス】は<落ちこぼれ>を愛す!(その2)◇◇ ★★【その1】のつづき★★ 例えば、TV映画で『パッチ・アダムス』が放映されましたが、私は感動しました! 日本の…