【ビジョン&使命・天職】で<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>に導く【神の愛=主イエス】!!

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【神愛福音道】【聖書価値観:神愛世界観・神愛歴史観・神愛人生観> 【神助道:神助精神・神助主義・神助本願・神助努力・神助本位】 【<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>創世道】

人生における正しき誘導~いつも一緒のイエス!

◇◇ 人生における正しき誘導~いつも一緒のイエス ◇◇【2001年7月25日に作成した<第164回>より】
2001年明石将棋倒し10人死亡事故に学ぶ

●神は我等の避け所、また力なり。悩める時の最もちかき助けなり(詩篇46-1)
●視よ、我は世の終わりまで常に汝等と共に在るなり(マタイ伝28‐20)
  ≪With You Always≫

神に大事にされ大切なる皆さんこんにちは、ご愛読に感謝します。

ご存知のように明石では花火大会に集う楽しい場所で悲惨な事故が起こりました。
様々な原因がマスコミで挙げられていますが、その中で興味深い説明をしてくれた
TVの女性コメンテータがいました。確か私の記憶では彼女自身は精神科医です。

彼女は「誘導方法の問題」について説明したのです。誘導方法には二つあるそうです。
一つは「指差し誘導」であり、もう一つは「密着誘導」だそうです。

「指差し誘導」は例えば指で方向を指し示すことによって「あっちへ向って進んで下さい!」
と声を発しながら誘導する方法だそうです。つまり、指などで進むべき方向を教えるだけで
自らは動かず引率しない誘導方法です。今回の誘導はこのような方向指示の方法だけだったと
考えられます。

一方で「密着誘導」とは誘導する本人自らが引率して付き添って誘導する方法だそうです。
「皆さん落ち着いて私と一緒にこちらについて来てください。」といった具合にです。

今回の事故では「密着誘導」が行われなかったために、多くの人がせっかくの誘導にも
冷静に落ち着いて従えずに行き場を見失ってしまったのではないかという結論でした。

この二通りの「誘導方法」は人生そのものについても同様に言えるのではないでしょうか。

【イエスの生涯と教え・聖書】による人生における誘導はまさに【密着誘導】だと思います。

●私は道であり、真理であり、命である。誰でも私によらないで父のみもとに行くことは
 できない(ヨハネ伝14-6)

エス自身は自らの立場を明確に断言しており、しかもいつでもどこへでも常に私たちと
共に歩まれている存在なのです。【自由と正義】に向って、最も身近で信頼できて正しい
誘導をしてくれる最善・最強の【人生の引率者(羊飼い)】です。

●私は善い羊飼いである。善い羊飼いは、羊のために命を捨てる(ヨハネ伝10-11)
●私は羊の門である。私を通って入る者は救われ、また出入りし、牧草にありつくであろう
 (ヨハネ伝10‐9)

明石の現場では人間同志の関わりがあったようです。倒れ苦しむ見知らぬ隣人を人間として
立派に救いながらも、幼い我が子を救いきれなかった父親もいれば、何とか子供だけは救出
しようとした若者たちもいたと聞きます。その反面で、パニックの中で起きた悲惨で醜悪な
出来事もあったようです。

このような窮地に陥った時に、人間として善悪のどちらの顔を見せるかはまさしく、自分の
【魂】を常に誰に託しているかによると思います。

●私のたましいを御手にゆだねます。真実の神、主よ。あなたは私を贖(アガナイ)いだして
 下さいました(詩篇31‐6)
●神の御旨に従って苦しみを受ける人々は、善を行い、そして、真実の創造主に、自分の
 たましいをゆだねるがよい(ペテロ第1書4‐19)

いつも自分自身の【善意・良心】に託すことも善いでしょう。しかし、それでは不安であり
任せられないと自信のない人は、先ずはイエスご自身に託す事が安心だと私はお奨めします。

●主のみまえにへりくだれ、そうすれば主はあなた方を高くして下さるであろう
ヤコブ書4-10)
●神に近づきなさい、そうすれば神もあなた方に近づいて下さるであろう
 (ヤコブ書4-8)

自分にのみ頼るのでは、いざとなった時に、勇気も希望さえも見失ってしまって、正義感や
使命感も失せてしまい、臆病で意気地なしで卑怯者な自分が現われてしまうのではないかと
私はいつも心配なので、イエスご自身にいつでも知恵とパワーを与えてくれるようにと祈り
願う者です。それはイエスのすべてをこよなく敬愛し慕い完全信頼して喜んで忠信服従する
報恩感謝の気持ちといえるでしょう。何故なら、こんな惨めな私にも大いなるチャレンジが
できるチャンスを与えてくれた方だからです。

そして、イエスご自身が私自身に与えてくれる知恵とパワーとは私にとって既に奇蹟です。
それはすべてを信じ、すべてを望み、すべてを愛する道を発見させ心得させてくれるからです。

●神が私たちに下さったのは、臆する霊ではなく力と愛と慎みの霊なのである
 (テモテ後書1-6)
●愛には偽りがあってはならない。悪を憎み退け善に親しみを結び、兄弟の愛を
 もって互いにいつくしみ、進んで互いに尊敬しあいなさい
 (ロマ書12-11~12)
●敵を愛するということは、我々が神と結ばれることによって、人間を恐れる
 習慣をすてたときにのみ、起こるのである(ヒルティ)

●神はあなた方にあらゆる恵みを豊かに与え、あなた方を常に全ての事に満ち足らせ、
 全ての良いわざに富ませる力のあるかたなのである(コリント後書9-8)

私でなければ他の誰も代わりができないような重大事に直面した時に、私がチャレンジする
決断と実行の勇気を、また、日常の暮らしの些細な出来事であっても、常に小さき弱き者の
立場を守ることのできる気配りと優しさをもたらす心の自由と平安を与えてもらうようにと
願う者です。そうでなければ、自分が所有するタレント・時間・物質などを出し惜しみする
ケチな自分が顔を出すからです。

ケチで出し惜しみの私が失せた時にこそ、失敗や挫折を乗り越えてでも有能果敢に恐れずに
【使命・天職】にチャレンジする私自身が登場できるのです。

私自身は今でも相変わらず、ケチで出し惜しみをして、臆病で卑怯者です。しかし、一方で
キリストを心に迎え入れる以前の自分ならば、到底できないような果敢なチャレンジをしたり
日常の暮らしの中で人や動植物に優しくなれたり素直になれる自分が存在する事も確かです。

●たとい私たちは不真実であっても彼(主イエス)は常に真実である。彼は自分を偽ることが
 できないからである(テモテ後書2‐13)

それは、私の心の中にいつでもいてくださる【イエスご自身】が私の魂を誘導して下さるから
だと実感しています。そして、私が自分自身の心を完全解放させて【我が魂】の誘導者でなく、
【我が心の主人】としてイエス自身が完全な統治者になってもらうならば、私は今よりさらに、
大いなるチャレンジを恐れずに自ら喜んで進んで実行できるでしょう。いつでも、最も小さき
弱き者の立場にいることができるはずです。何故なら、もはや私にはこの世では心の統治者の
エスご自身以外に何も恐れるものは無くなるからです。素晴らしい人生がそこにあります。

私はこの世では何にもとらわれずない自主独立の自由自在に【善意・良心・可能性】に向って
思いきり突進できるからです。正義のために愛のためになら命すらも惜しくない人生です。

三浦綾子さんが世間に広く公開してくれた塩狩峠での電車の暴走を命を捨てて死守してくれた
個人の決断と実行や、最近では大久保駅のホームから転落した人を観て、即座に命を顧みずに
救いに行った二人の勇気を得る事もできるのです。

●我、神に依(ヨ)り頼みたれば懼(オソ)るることあらじ、人は我に何を為し得ようか
詩篇56‐12)
●主は霊である。主の霊のあるところに自由がある(コリント後書3‐17)
●真理はあなた方を自由にさせる(ヨハネ伝8‐32)
●人がその友のために自分の命を捨てること、これよりも大きな愛はない(ヨハネ伝15‐13)

しかし、私たちは何も世界的な大事業や歴史的偉業だけを目指すために生かされてる者ばかり
ではありません。すべては神の意志と計画によるはずです。そして、私たちの【使命・天職】を
発見するまでに多くの試練を要することも間違いないはずです。偉大なモーゼにしても40年間は
放浪の人生でした。【ビジョン:志・理想・夢】だけは常に壮大で崇高なものを抱けばよいのです。

●志の堅固な者を、あなた(主)は全き平安のうちに守られる。その者が主に信頼しているから
 (イザヤ書6‐2)

そこで、自分がまだ【使命・天職】も人生の目的すら確信できない【迷える子羊】であると自覚
する人は、先ずは人生の正しき【誘導者:羊飼い】であるイエスご自身を心に招き入れることを
是非ともお奨めします。そうすれば、必ずあなたの目指す道は確かなものとして発見できるはず
です。

安心できる【密着誘導】に人生を託せばあなたの将来の可能性は光り輝く無限大です!

●神に従う(正しい)者の道は夜明けの光のようだ、いよいよ輝きをまして真昼のようになる
 (箴言4-18)
●神に従う者の道は平らである。あなた(主)は神に従う者の道筋をならして平らにされる
イザヤ書26‐7)

それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!

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田中 聡(さとし)