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少数精鋭の力~積小為大

◇◇ 少数精鋭の力~積小為大 ◇◇【2001年10月3日に作成した<第185回>より】
テレビ各局で報道される「ぺシャワール会」の活動を観て

●キリストは少数である。福音は少数の意見である(内村鑑三
●全て偉大なことは、小規模に、少人数から始まるものだ。あなたはそれを覚悟
 しなければならない。そして、子供たちを教育するのも、彼等が少数派に属す
 ることを平気なように導かねばならない(ヒルティ)

神に大事にされ大切なる皆さんこんにちは、ご愛読に感謝します。

アフガニスタンの報道が毎日昼夜を問わずに行われています。当初はNYテロの惨状を
中心にして報復行動への参加を肯定する報道されていました。

しかし、一方ではアフガニスタンの悲惨な内情も次第に報道され始めています。

興味深いことは黒柳徹子さんのユネスコ大使としてのアフガン難民の取材番組やフジTVの
「ぺシャワール会」の密着取材などが、テロ勃発目前の1ヶ月前に行われていたと言う事です。

それらの番組がテロ勃発後の現在放映されたことで、かえってアフガン難民の悲惨な現状に
深く関心をもつ事ができたことは、まさに【神の意志と計画】であったと思わざるを得ません。
もし、テロがなければアフガン難民問題がここまで日本や全世界に注目される事はなかったと
思えるからです。

特に「ぺシャワール会」の中村哲医師の医療活動や蓮岡さんを中心とした井戸掘り支援活動は
感動しました。彼等は無償ボランティアとして現地で黙々と支援活動をし続けていたからです。

今回のテロ騒動で彼等も現地退去を余儀なくされたために事態はさらに悪化しているようです。
しかし、今回のテロの悲劇のおかげで、彼等の目立たなかった少数精鋭の見事なチャレンジが
日本や全世界にも注目されたことは、今後の活動にはプラスになったことは間違いありません。

1979年のソ連アフガン侵攻以来、アフガン難民は600万人を越えており、今回の報復騒動で、
さらに難民は増加する一方です。

中村医師は20年近く現地にて「らい根絶」を皮きりに欧米NGOや現地アフガン人でも尻込み
するような辺境山岳地帯の山村復興支援をも目標にして医療活動を実践してきた平和実現の勇士
です。

現地スタッフ130人、日本人スタッフ5名で、1つの病院と4つの診療所を設立して、山村や
難民キャンプには巡回診療を行うなど、年間約17万人の無料診療を実現しているそうです。
そして、現地の人々に医療教育など行い人材育成にも積極的に支援しています。

また、蓮岡さん以下5名の無償ボランティアの少数精鋭の若者が現地の困難な井戸掘りに積極的な
支援活動をしてきたそうです。3年間もの大干ばつのために、従来行われてきた手掘りによる井戸
掘り技術だけでは、もはや水を掘り出せない状況になっているそうです。

そこで、資金もなく専門的技術集団でもない蓮岡さんたちは、従来の手掘りを中心としながらも、
堅い岩盤を砕くための技術や吸水用器具を用意して井戸掘りにチャレンジしたのです。

感動的なのは、最も危険な岩盤破壊作業を行っているのが元ゲリラ兵士であることです。以前の彼は
武力で敵を倒すことこそが正義として誇っていたのに、今では自己犠牲の【隣人愛】をもって人々の
自由と生命を守ることにこそ喜びと誇りをも抱いているのです。

●信仰に愛がなければ無に等しい(コリント前書13-2)
●人間の無私の献身によって隣人たちの幸福を生み出したり、それを固めたり、
 また増進したりするためにはたらく時、初めて真の人間、つまり神の似姿に
 なり始める。ただ自分のために存在するならば、人間とは一体何であろうか。
 (イスラエルの祈り:ヒルシェ)

異国からやってきた「ぺシャワール会」の少数精鋭の善意の勇気ある平和復興活動を目にして、
【隣人愛】に目覚めて生まれ変わったのだと信じます。

●善の勝利への絶望は常に個人的勇気の欠乏である(ヒルティ)
●あなた方はこの世に妥協してはならない。むしろ、心を新たにすることによって造りかえられ
 何が神の御旨であるか、何が善であって神に喜ばれ、かつ全きことであるか、わきまえ知るべき
 である(ロマ書12‐2)
●人間のうちに善をのばしてやり、彼らの心に善に対する愛好心を注ぎ込むことが必要である
 (ヒルティ)
●この世において、真実の善良な生活をしようという勇気を彼等に取り戻してやらねばならない
 (ヒルティ)

アフガンの人々は「ぺシャワール会」の活動に大変な敬意を払っています。彼等が内政に干渉せず、
イスラムの宗教的価値観に寛容であるからです。北アフガン政権や難民だけでなく敵対関係にある
タリバン政権からも感謝され尊敬されていることには、彼等が【隣人愛】の実践である証明です。

【善きサマリヤ人:ルカ伝10‐25~37)】のように、そこに苦しんでいる人々を差別することなく
救助しようとしている彼等こそ、主イエスが実践された【自由・平等・寛容・博愛】そのものです。

●キリストが心にかけた事は民衆自身の事と一致する(クロムウエル)
●善良で温厚な人物は、すべてを善に転じさせる(トマス・ア・ケンピス)

「ぺシャワール会」の武器を持たない勇敢なる愛の戦士は、今回は一時的な撤退に過ぎません。
彼等は直ぐにでも活動再開できるためにと機材を用意して今でも近隣地域に待機しているそうです。
そして、彼等の【愛の福音伝道】といえる実践的教育によって現地アフガン人の多くのスタッフも
育成されてます。すでに【愛の種】はまかれています。そしてアフガン人自らが勇気と希望を抱き
民衆が立ち上がって実現される平和復興の時がいよいよやって来るのです。

●神を信ずる人々にとっては、すべての憂いがしだいに消えて、その代りに、ある確かな信念が
 生まれる。~本当のわざわいをもたらすことはないという信念がわいてくる(ヒルティ)
●神の恵みと助けとが示されるのは、とくに困難な時期に、いつも我々の暗い運命のどこかある
 一点が明るくされることによってである(ヒルティ)

マイナスをプラスに、悪を善に、戦争を平和に、隷属を自由に転じてくれる【ダイナミック・パワー】
こそが【神の意志と計画】であることを信じる者には、今回の出来事は大いなる希望があります。

●主の御告げ~私はあなた方のために立てている計画をよく知っている。それはわざわいではなくて
 平安を与える計画であり、あなた方に将来と希望を与えるためのものだ(エレミヤ書29~11)
●主のたまわく、苦しむ者が踏みにじられ、貧しき者が嘆くがゆえに、我いま起ちて、これを
 その慕い求むる平安におかん(詩篇12‐5)
●神は無秩序な神ではなく、平和の神である(コリント前書15‐33)

もはや政治権力の絶え間のない勢力争いの時代は悪徳と共に自滅崩壊して終る時がきたのです。

●悪人の成功はかれを滅亡に導き、善人の失敗はかれを救済に連れ行く(内村鑑三

私たちはアフガンで行われている「ぺシャワール会」の実践に多くの勇気と励ましを与えられます。
それは彼等が世界平和に通じる自らの【使命・天職】として【目前の義務】として、出来る事から
勇敢にチャレンジしているからです。

私たち各自にも【目前の義務】はあるはずです。世間で評価されたり認められることでなくても、
自発的に喜んでできる【隣人・社会】のためになることは、いくらでも存在しているからです。

世界平和や人類救済を実現するために、イエス自身は中東の片隅の100km圏内でわずか二年足らずの
公的活動を行っただけでした。もし主イエスに信頼し理想として望むならば、同じように小さな事
から初めてこそ意義があり、直ぐに成果や成功を求めず大器晩成を目指すことにこそ神は祝福される
のではないでしょうか。

●どんな大きな仕事であっても、それを細かに分けて、いつも手近なものだけを眼中に置くならば
 それは小さな仕事をするのと同じになる(ヒルティ)
●大事業の端緒はまず目前の義務を果たすことなり(内村鑑三

主イエスを通じて神を信頼し愛する者が目指すべき人生の目的は突き詰めれば、神なる【愛】を
賞賛し【隣人愛】の勝利と栄光をほめたたえる事であり、生涯においては【神の愛】に忠実なる
【自由・平等・寛容・博愛】の実現を尊重して喜んで実践し支援することだと思います。

●この世における人間の主な目的は神の栄光をたたえ、永遠にわたって神をよろこぶことである
 (クロムウエル時代の簡略教理問答書)

先ずは【自由・平等・寛容・博愛】の実現に役立つ大いなる【ビジョン:志・理想・夢】を抱いて
今日からでも着手できる事から一歩一歩出し惜しみせずチャレンジする者にこそ、たとえのろまで
不器用でも【ビジョン】だけは崇高で偉大な者にこそ、神は導きと救いの手をさしのべてくれると
私は信じ実感しています。

●ためしてみること、着手することによってのみ、最も偉大な事柄も成就するものだ(ヒルティ)
●神は神の聖霊を役立てたいと思う人々にだけ、それを授け給うのであって、ただそれを所有して
 楽しむためには与えられない(ヒルティ)

三浦綾子さんが次のような内容のことを語ってたことを思い出します。
「『私にはそんなことは力不足で無理です』という人は神の前では謙虚でなくて実はごう慢な人
 なのです。」
私たちには神と共にあるならば、無限の可能性があります。自分自身の【良心】からの内なる声が
いつまでも要求しているのならば、それは神の望む事でもあるはずです。

●良心とは人間の行いの善悪を判断し、善を命じ、悪を禁じ、善をほめ、悪を戒める神よりの声である
 (カトリック要理)

本当にあきらめずにチャレンジするべき事は【良心】が貴方のために最後まで食い下がってくれること
を信じましょう。

●神が人に命じ人が神に応ふる所に【良心】がある。【良心】は人の神覚である。
 人を離れて人が独り神と相対して立つときに【良心】がある(内村鑑三

皆さんも「ぺシャワール会」の同志のように、貴方でなければ誰もしないような、貴方の替わりの
ないような、貴方自身の道を発見してチャレンジされることを心より応援しています。

ハレルヤ!栄光を主に帰します。
主の恵みに感謝します!アーメン

それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!

メイル歓迎します!
cforum@tanaka.name
田中 聡(さとし)
皆さんからの御連絡お待ちしています!

皆さんこんにちは!
私は東京の中野に【チャレンジ・フォーラム】という【キリスト精神】啓蒙施設を運営しながら、個人的【福音伝道】事業を行っています。
ここに紹介する記事は、基本的にはメルマが(e-magazine)で2000年11月から2006年6月までに不定期発行してきた
約400号から抜粋して掲載しています。(http://www.emaga.com/info/cforum.html
もし、皆さんの中で、過去のメルマガにも興味があるならば、まとめてメイル送信しますので御気軽に御連絡ください!
★ウェブを参照ください!http://www.geocities.jp/cforum2000/
★★★皆さんの【ビジョン】【願い事】のために【礼拝:祈りと感謝】致します!★★★
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