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信仰と希望

◇◇ 見えざる事を望み、解しえざる事を信ずる ◇◇
【2001年4月11日に作成した<第98回>より】
2001年4月9日深夜1:10NHK再放送「21世紀への証言」
『文明・見えざる軌跡を求めて』を観て

●信仰と希望(内村鑑三:ヘブル書11-1)

 既に見るところのものは、これを望むの要なし
 解し得ることを信ずるは知識にして信仰にあらず

 信仰の貴きは解し得ざることを信じ、
 理由なくしてでなく愛のゆえに信ずるこ
 愛の示すところの事を解し得ざる事にこれを信ずる

皆さんこんにちは。そしてご愛読に感謝します。

皆さんは既にご存知かもしれませんが、私はノルウエー人へイエルダールの
「コンチキ号の冒険談」を初めて知り感動しました。

それは、彼でなければ見出されなかった発見があり、まさに彼に与えられた
【使命・天職】以外の何物でもないことが実感できたからです。

●偉大な事を成し遂げるのは、それ以外為すことのできない人のみである
 (ヒルティ)

彼は北欧ノルウエーで生まれ育ちますが、少年の頃に既に南太平洋の自然と
動植物にあこがれていました。それはポリネシアにあるイースター島の謎に
魅了されたことに始まるのです。

彼は世界の動物に興味があり、自然を心より愛し、夢は動物と一緒になって
熱帯の楽園で暮らすことでした。そして、その夢は実現します。

彼が望む夢は神の望みそのものであったと思います。だからこそ、どんなに
世間から批判され反対されても、常に守られ導かれ実現してきました。

彼の初めてのチャレンジは新婚夫婦二人で、当時は地の果てとも見なされた
ポリネシアの孤島に一年間暮らしたことでした。大学時代に過ごしたオスロ
での都会暮らしにうんざりしたこともあって、23歳(1937年頃)に夢の
実現にチャレンジしたのです。その体験が彼の【使命・天職】を明確にして
くれました。

彼には愛に基づく古代人への尊敬の心がありました。そして、古代文明は共通の
源から発して、そして現代文明にまで大きく貢献していることを信じています。
何事にも信じることに愛がなくては発見もなく大きな成果も貢献もない事を
彼のチャレンジが明確にしてくれます。

彼は南米ペルーのインカ文明が海を渡ったという学説をたった一人で信じます。
1940年代までは世界中の権威が、インカ文明の技術では絶対に海などは
渡れないと見なし、東方の東南アジアからはるばるやって来たという学説が
常識でした。

そこで、彼はニューヨークに渡り当時の最高権威・有識者と意見交換し、自説の
評価を求めますが、誰一人認めてくれる人はいませんでした。そして、協力的と
思われた学者からも最終的な一言を告げられます。

「そんなに正しいと信じるならば自分で試してみればいいだろう!?」

彼は自分の正しさを信じて、決してあきらめずに自ら決行する事を決意します。
彼には一人の理解者も支援者もなく、滞在費すらもはや35ドル位しかなかった
極貧状況であり、普通の人ならばもうあきらめるしかなかったでしょう。しかし
彼に【ネバー・ギブ・アップ】の心があったのは、彼の信念に愛と希望が満ちて
いたからです。彼は自分のポリネシア生活経験で多くの現地人と交流して彼等を
心から敬愛し、見えざる古代文明に憧れていたからだと思います。

彼に資金的援助をしてくれたのは出版社でした。彼の冒険体験記を出版するという
条件でした。彼は六人のメンバーでインカ文明で考案されていた「いかだ」を作り
世界初のペルーからポリネシア諸島に向け8000kmを101日かけて航海して、
見事に成功し実証して見せるのです。インカ文明の技術でも可能な事を。それは
1947年のことでした。しかし、今でも世界の権威は彼の学説を完全には認めて
いないそうです。

彼のチャレンジは始ったばかりです。それから彼は、イースター島の発掘調査を決意
します。イースター島は18世紀にオランダ人が復活祭の日に上陸したので名づけら
れたそうですが、その島の文明の歴史をよみがえらせ復活させたのは、1955年の
ヘイエルダールによる世界初の発掘調査でした。その時もイースター島を研究する
権威ある学者は彼を説得します。

「あそこには何も発見するべきものなどない」

しかし、彼は愛と希望によって立ち向かいます。

そして、彼のおかげで、イースター島のモアイ像の神秘は解明されるのでず。
何故、他のどんな研究者・学者でも見出せなかったものを、彼だけが発見解明できた
のでしょうか。それは彼の発掘調査の態度にあります。彼は先ず現地の住民全てに
「言い伝え」の情報を聞いてまわるからです。彼の理論では、「言い伝え」にこそ、
歴史が示されており、単なる「神話」か「歴史的事実」かの裏づけを証明するのが
考古学・文化人類学の使命であると考えていました。

彼が解明できたのには、一人の先駆者の努力がありました。それはスペイン人の神父
です。やはりイースター島の文化を愛されて、彼等住民が先祖の家系を大切に残して
おり、20代前まで正確にさかのぼれることを知ります。そして、200年前に内乱
がありその際に、特権階級部族が根絶やしにされたのですが、わずか一家族だけが
生き延びており、その子孫が歴史について「言い伝え」として守り続けて残していた
事を発見したのです。ヘイエルダールはその子孫に聞きます。何故あなたはいままで
黙っていたのかと。彼は答えました「誰も聞きに来なかったから」と…。

彼の功績でイースター島の文明復活や古代文明の技術的評価や文明の軌跡が解明され
つつあります。

彼は1969年に今度は「あし船」ラー号にる大西洋横断も実験航海してみせます。
その時に、世界で初めて海洋汚染・環境破壊の報告が発表される事になります。
出航してまもなく、油やコールタールに汚染された海を知ることになったのです。

彼は、チェコのハベル大統領の主催により世界の宗教人・科学者・文化人・学者が
召集された「フォーラム2000」という国際会議で、公言します。科学と信仰が
分裂したことが危機を生んでいることを、そして宗教も科学も分裂するのでなく、
21世紀には結集するべきである事を訴えます。

彼の持論はシンプルです。
「進歩の行く手には何があるべきか?それはみんなの笑顔と幸福である」

80歳を超えた現在でもなお、スペイン領カナリヤ諸島に居住していて、今度は
カナリヤ諸島のピラミッド発掘調査のために自ら土地を買い取り博物館を建設し
多くの人に古代文明の実情を伝え続けています。

●ある人の生活における最大の日とはその人の歴史的使命、すなわち神がこの世で
 彼を用いようとするその目的が明らかにわかり、またこれまで彼が導かれてきた
 すべての道がそこに通じているのを悟った日のことである(ヒルティ)

メイル歓迎します!
田中 聡(さとし)

May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!

★★★皆さんの【願い事】のために【礼拝:祈りと感謝】致します!★★★
 あなたの【ビジョン:理想・夢・志】・【願い事】を御気軽に御連絡下さい!
<心を一つ思いを一つ>の【チーム・スピリット&チーム・ワーク】に私が協力します!
 
あなたと共に【主の御名】によって【神の愛=主イエス】に【礼拝:祈りと感謝】いたします!

●あなた方のうちの二人が、どんな願い事についても地上で心を合わせるなら、
 天にいます私の父はそれをかなえて下さるであろう。
 二人、三人が私の名によって集まっているところには私(主イエス)もその中にいる
 (マタイ伝18-19~20)

皆さんからの御連絡お待ちしています!

ハレルヤ!栄光を主に帰します。
主の恵みに感謝します!アーメン