【ビジョン&使命・天職】で<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>に導く【神の愛=主イエス】!!

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【神愛福音道】【聖書価値観:神愛世界観・神愛歴史観・神愛人生観> 【神助道:神助精神・神助主義・神助本願・神助努力・神助本位】 【<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>創世道】

【神の愛】は≪新思想≫に導く!

◇◇ ≪新しい傾向(ボサノバ)≫が導かれる瞬間◇◇
【2001年2月22日作成した<第73回>に加筆】
2001年2月21日19:30NHKBS再放送
「世紀を刻んだ歌~イパネマの娘」を観て

●新思想とは;
  ★新鮮なる思想
  ★人に新希望を供する思想
  ★人に新生命を供する思想
  ★人に新計画を供する思想
  ★羽翼を張りて中天に翔(アガ}らんとする意欲を興す思想(内村鑑三

皆さんこんにちは。そしてご愛読に感謝します。

ブラジル音楽として≪ボサノバ≫は有名ですが、その意味が≪新しい傾向≫という意味であり、
そのジャンルが生まれたのには二人のブラジルのミュージシャンの才能による短くも美しき活動の
ゆえである事を私は初めて知りました。

正式に≪ボサノバ≫が生まれたのは1958年の事ですが、生まれるまでには二人のミュージシャンの
≪苦闘≫ともいえる、誰からも相手にされない、長き音楽活動があってのことでした。

美しき≪ボサノバ≫を【この世】に導き産み出した、彼ら二人の勇気あるチャレンジに心より感謝します!

●われわれにふさわしいものは、快活と勇気、希望を実現しようとする努力である(エマソン
●情熱をもって君たちの使命を愛せよ。これより美しい事はない(ロダン
●諸君の精力と思考とを、自分の使命に集中させよ!なすべきことを、とことんまでやりぬけ。
 あらゆる改善をし、あらゆることに精通し、なすべき仕事を完璧にマスターせよ!
 (鉄鋼王 アンドリュー・カーネギー

その1人はジョアン・ジルベルトというギタリストです。彼は31年生まれで実業家の長男として育ちます。
14歳の誕生日に親からプレゼントされたギターによって、彼の生涯をかけて、≪世紀≫を刻むほどの
《音楽ジャンル》を産み出すという【ミッション:使命・天職】に導かれたのです。

家族の反対を押し切って、18歳の時に家出をして都会のリオにギタリストになるためにやって来ます。
しかし、彼の才能は誰からもすぐに見出されることはありませんでした。

彼は《流し》のようにして生計を立てる貧しきギタリストに過ぎませんでした。しかし、彼はブラジルをこよなく
愛しブラジル音楽の原典として《サンバ》をずっと演奏し続けます。後にその地道な修練こそ意義があることは
「神のみぞ知る!」貴重な【試練:神愛の導き】でありました。

結局、挫折のように都落ちして都会から700kmも離れた田舎町にある姉の家に居候することになります。
そこでも、彼はギターを捨てる事無く、まるで修行僧のように毎日練習に励みます。そして、ゴムバンドを使って
小指の力を強化するなどして、独自の指使いによるオリジナル奏法まで生み出します。

近所の音楽仲間の証言では、彼は新たな音楽性を見出す為に、自宅の風呂場をスタジオにして六ヶ月もの間
独りで演奏をし続けるほどの《修練》を積んでいたそうです。しかし、まさか彼が後に世界を感動させるほどの人に
なるとは誰も想像などできず、ただの変人としか映らなかったようです。

ただ、ジルベルト自身は田舎町の音楽仲間にいつも「俺は必ず成功してみせる!」と豪語していたそうです。
彼には≪違う未来≫が見えていたのです。

●未来は外からくるものではありますまい、未来は諸君らの裡(うち)にある(アンドレ・ジイド)
●未来!この未来を創造するものは諸君をおいて他にはないのです(ジイド)
●よき時代は天から降ってくるものではなくて、わたしたちが自分でつくり出すものです。
 それはわたしたちの心の中にあるものなのですよ(ドストエフスキー
●未来は、“今、我々が何を為すか”にかかっている(マハトマ・ガンジー

その人にしか出来ない【ミッション:使命・天職】を目指すことも周囲の人間には奇異にしか見えず、無理解や
反感を抱かれる事を私たちは覚悟するべきでしょう。しかし、【神の愛=主イエス】だけは≪いつも一緒≫です!

●君の呼びかけに、だれも答えないならば
 君よ、我が道を一人征(ゆ)け
 皆が恐れを抱いて沈黙するならば
 君よ、開いた心と恐れなき声をもって、ただ真実のみを語れ(インドの詩聖タゴール 「ひとり歩む」)
●暗い嵐の夜に
 だれも松明(たいまつ)にお火をつける者がなく
 扉をたたく君に
 だれ一人として応じる者がいなくとも
 君よ、失望してはならない
 雷(いかずち)が激しくとどろくなかで
 我が心の松明に火をつけ
 一人、暗闇(くらやみ)のなかで火を燃やせ(インドの詩聖タゴール 「ひとり歩む」)
●たとえ一人になろうとも、全世界に立ち向かい給え!
 世界から血走った眼で睨(にら)まれようとも、君は真っ向から世界を見すえるのだ。
 恐れてはならない。君の心に響く、小さな声を信じ給え! (ガンジー

屋根裏部屋の難聴のベートーベンもそうですが、全ての条件がそろい、完備していなくても《素晴らしいもの》は
必ず産み出され見出される事を私たちは信じるべきでしょう。

●辛抱すればこそ、成功が得られる。長い間、大声で扉を叩き続ければ、必ず、だれかが目をさまして開けてくれる。
 (ロングフェロー
●さあ、元気を出して行動に打って出よう
 どのような運命にも立ち向かう勇気を持って。
 いよいよ励み、いよいよ求め、
 労苦し、時を待つことを学ぶのだ。(ロングフェロー
●過去は顧みず、現在を充実させ、更に雄雄しく未来を迎えよ(ロングフェロー

ついに、彼はその他人から見れば苦闘のような修行を乗り越えて、見事にも≪ボサノバ≫のリズムを世界ではじめて
産み出したのです!私たちもまた、【神の愛=主イエス】に信頼して【ビジョン:理想・夢・志】を目指しましょう!

●世界の大偉業の大半は、「もはやこれで絶望か」と思われた時にも、なお仕事をやり続けた人々の手によって
 成し遂げられた(アメリカの思想家デール・カーネギー
●我々は、希望がひとかけらでも残っている限り、繰り返し、繰り返し挑戦して、絶対に、へこたれない
 (フィリピン独立の英雄ホセ・リサール)

一方でもう1人のミュージシャンが必要でした。それはピアニストで作曲家のアントニオ・カルロス・ジョビンです。
彼もまた無名のナイトクラブでの《弾き語り》にすぎませんでした。彼はピアニストとしては指が短すぎるために挫折した
ピアニストで、あらゆるジャンルの曲をリクエストに応じて演奏することで生計を立てるしがない人生を送っていました。

しかし、この下積みの音楽活動こそが新たなジャンルの音楽性を生み出すためには必要不可欠な《修行》であり、
彼らの逆境こそが【ビジョン:理想・夢・志】を前進し続けさせるための【試練:神愛の導き】であったと私は信じます!

●友よ、逆境にあっては、つねに、こう叫ばねばならない。「希望、希望、また希望」と(ヴィクトル・ユーゴ)
●わたしの考えは、いつも前進するということです。もし神が人間の後退をお望みならば、人間の頭のうしろに目を
 一つだけおつけになっていたでしょう(ヴィクトル・ユーゴ)
●きょうすぐに始めたまえ、勇気、実在、自尊、明確、高貴を目ざして君自身を鍛えることを君自身の「人格」を
 固め広めるまでは休んではならぬ(ホイットマン

彼の人生に大きな転機となったのは、彼の演奏するナイト・クラブに客人として訪れたブラジルの大詩人モラレスとの
出会いでした。仲介した人のおかげで彼との作詞・作曲の音楽活動が実を結んで成功したからです。

誰しも必ず≪導き手≫の力や≪パトロン・理解者≫の支援がなくては、独りでは何も生まれなかったでしょう。結局、【光】あるものは必ず見出されるのです!

●個人にとっても民族にとっても、試練が必要以上に長く続いたことは決してない(ヒルティ)
●真実は黄金を塗っても、泥を塗っても、必ず、すべてが表に出てくる(ロシアのことわざ)
●何よりもまず、自らの魂への鍵を見出すことだ。ひとたびこの鍵が見出されれば、それは万人の魂を開くだろう(ゴーゴリ

一足早くメジャーになっていたジョビンはやがて、ある導き手の仲介によって天才ギタリストのジルベルトと出会います。
ジョビンにはブラジルに連れられたアフリカ人奴隷の間で演奏されていた楽器とサウンドをモチーフにした作品がありましたが、あまりにも複雑なリズム構成のために「お蔵入り」扱いでした。

ジルベルトの≪ボサノバ≫のリズムの演奏を観て彼は即座に彼の才能と音楽性に圧倒されて、自分の埋もれていたその曲を共演することを求めます。それこそが、≪ボサノバの第一作≫といえる曲でした。

その後、世界中で大ヒットして、今もなおスタンダード・ナンバーとして愛されて歌われ演奏され続けている「イパネマの娘」を二人の協働で見事に創り上げます。

しかし、その大ヒットと共に、彼等の共同作業は終止符が打たれます。わずかに4年間の共同の音楽活動でした。

ジョビンはそれ以降さらにメジャーな作曲家となり成功し続けますが、一方のジルベルトはその後は離婚やギターを演奏する指まで痛めて六年間は音楽活動すらできなくなります。

当初の二人には【ビジョン:理想・夢・志】がありました。それは「ブラジル音楽を世界中に広めたい!」という愛するブラジルの≪国民性≫を【福音伝道】することです。

彼等の出現まではブラジル音楽は世界では全く知られず、ブラジル国内でさえもアメリカ音楽に圧倒されて片隅に追いやらる存在だったからです。

そのブラジル音楽にブラジル特有な音楽でありながらも、世界中に通じる普遍性を与えた≪新たな傾向≫を加味させて革新させながらも復活させた偉大な功績を築けたのは、彼等二人の≪奇蹟的な出会い≫の4年間があったからといえます。

彼等は初めて音楽をナイト・クラブから大学キャンパス内に持ち込んだ改革者でした。彼等は音楽を愛しブラジルを愛して、人生を愛したからこそ、どんな【試練】にも耐えられ、【ミッション:使命・天職】に導かれたのだと思います。

●人生において何よりもまず知らなければならないことは、自分が何を本当に成し遂げたいのかである。そして、遂にそれを知り得たなら(それは通常、生涯の半ばを費やす)この目標と共に手段をも得ようとしなければならない(ヒルティ)
●偉大なことを成し遂げるのはそれ以外に為す事のできない人のみである(ヒルティ)

皆さんが、辛き【試練:神愛の導き】に耐え忍び、鍛えられながら、熱き心に抱く【ビジョン:理想・夢・志】を実現されることを心より応援しています!
Good luck & God bless you!

●我等もし主と共に苦しみを受けば、彼と共に栄光を受くべし(ロマ書8‐17)
●人生の喜びとは何か。それは人々が「お前はできない」ということを実現してみせることである、(イギリスの経済学者バジョット)
●老いゆけよ、我と共に!
 最善は これからだ。
 人生の最後、そのために最初も造られたのだ。
 我らの時は 聖手の中にあり
 神言い給う「全てを私が計画した。
 青年はただ その半ばを示すのみ。
 神に委ねよ。全てを見よ しかして恐れるな!」と。(ブラウニング)
●最悪のものでも、最高になる、勇気さえあれば(ブラウニング)
●小さな円を描いて満足するより、大きな円の、その一部分である弧になれ(ブラウニング)
●自分の確信を捨ててはいけません。この確信には大きな報いがあります(ヘブル書10-35)
●私たちは、最初の確信を最後までしっかりと持ち続けるなら、キリストに連なる者となるのです
(ヘブル書3-14)