◇◇メリー・クリスマス!天上には栄光神にあれ、地上には平安、人には恩恵あれ◇◇
【2005年12月19日に作成した<第393回>に加筆】
●「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。」(ルカ伝2-14)
メリー・クリスマス!そして、今年一年、お付き合いくださり心より御礼申し上げます!
TVドラマ「義経」や年末恒例の「忠臣蔵」や映画「大和」や「特攻隊・ひめゆり部隊」秘話など、私自身は【忠義】物語が大好きです!
私たちが生涯を捧げられる【聖人君子】は誰でしょうか?自信と誇りを持って公言します!【主イエス】です!
たとえ惨めで弱き私でも、【私らしさ(オリジナリティ)】を最善発揮させて、【自由の戦士(フリーダム・ファイター)】として活躍させてくれる、忍耐強く心優しく強き【聖人君子】である【主イエス】への【忠義】を決心しさえすれば、私たちは生涯どんな時でも、「一人ぼっち」ではありません。【主イエス】と【いつも一緒】の【一心同体】になるからです!
●【フット・プリンツ/Foot prints】
ある夜、ひとりの男が、【主イエス】と共に海岸を歩いている夢を見ました。
大空には、彼の人生の一コマ一コマが写し出されます。
それぞれのシーンには≪二組の足跡≫が砂の上にあるのを彼は発見します。
一つは彼のもの、そして、もう一つは【主イエス】のものだとわかりました。
そして、人生の最後のシーンが映し出されました。
彼は自分が歩んできた生涯を振り返ってみると、そこには砂上の足跡が続いていました。
その中に、何度も、足跡がたった一組だけになっている時があるのに気がつきました。
そして、その時は彼の人生の中で最も落ち込み、悲しみに満ちている時でした。
そのことで、彼は悩み、【主イエス】に聞いてみました。
「主よ、かつて私があなたに従うと決心したら、あなたは全生涯、私に伴ってくださると言われました。
しかし、私は、人生の最も苦しかった時に、一組の足跡しかなかったことに気づきました。
あなたを一番必要としていた時に、何故あなたは私を≪独りぼっち≫にされたのでしょうか?」
主は答えられた。
「私の最愛の子よ、私はあなたを愛している。そして、決してあなたから離れはしない。
あなたの試みの時、悩みの時、足跡が一組しかなかったのは、その時、私が背負っていたからだよ」
●私が暁(アカツキ)の翼をかって、海の果てに住んでも、
そこでも、あなたの御手が私を導き、あなたの右の手が私を捕えます(詩篇139-9~10)
●我は逃れんと欲して、我が神の恩恵の手より逃れることはできない。
神は奈落の底にまで、神の手を拡げて我を支え我を救い給う(内村鑑三:詩篇139‐7~8)
●私はあなた(主)の御霊から離れてどこへ行けましょう。
私はあなたの御霊を離れてどこへ逃れましょう
たとい、私が天に昇っても、そこにあなたはおられ
私が黄泉(ヨミ)に床を設けても、そこにあなたはおられます(詩篇139‐7~8)
●私は確信する。死も生も、天使も支配者も、現在のものも将来のものも、
力ある者も、高い者も深い者も、その他どんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにおける
神の愛から私たちを引き離すことはできないのである (ロマ書8‐38~39)
●視よ、我は世の終わりまで常に汝等と共に在るなり≪With You Always≫(マタイ伝28‐20)
【主イエス=神の愛】との【主従・忠義関係】とは厳格な戒律遵守を前提条件とする【正義の関係】ではありません。
【無条件の愛】の関係です。たとえ私が臆病者で卑怯者で【忠義】に欠けようとも、【主イエス】は決して見捨てません。
私がどんなに不義・不忠であろうとも悔い改めて「お父ちゃん!」と泣き叫びながら泥んこのままで【主イエス・天の父】に立ち帰る決心をするならば、何度でも、喜んで出迎えてくれることを私は実感しています!
●女がその乳飲み子を忘れて、その腹の子を憐れまないようなことがあろうか。たとい彼等が忘れるようなことがあっても、私(主)はあなたを忘れることはない(イザヤ書49‐15)
●私に目にはあなたは高価で尊い。私はあなたを愛している 「Very Important Person in God' Eye」
(イザヤ書43‐4:V.I.P.の語源)
●これらの小さい者の一人が滅びることは、天に在ますあなた方の父の御心ではない(マタイ伝18‐14)
それは、単なる甘やかしや過保護なのでなく、こんな私であっても、必ず【報恩感謝・忠義】を完遂できるための【出番】を何度でも用意してくれて、しかも【本番】までには、懇切丁寧な【訓練・試練】までも用意してしてくれる【聖人君子】です!
●肉親の父は、しばらくの間、自分の考えに従って訓練を与えるが
魂の父は、私たちの益のために、そのきよさに預からせるために
そうされるのである (ヘブル書12‐10)
●全ての訓練は、当座は喜ばしいものとは思われず、むしろ悲しいものと
思われる。しかし、後になれば、それによって鍛えられる者に平安な義の
実を結ばせるようになる(ヘブル書12‐11)
●我が子よ、
主の訓練を軽んじてはならない
主の叱責をいとうな
父がかわいがる子をしかるように
主は愛する者を戒める(箴言3‐11~12、ヘブル書12‐5~6)
●あなた方は訓練として耐え忍びなさい。神はあなた方を、子として扱っておられるのである。
いったい父に訓練されない子があろうか(ヘブル書12‐7)
●神への信頼を失わずに、その試練を切り抜けるならば、他のいかなる道でも達せられないほど、神に近づく事ができる(ヒルティ)
先日紹介した『クロムエル伝(カーライル)』の感想を述べますと、まさに、クロムエルは【忠義・報恩感謝】に生きた人生です。
彼が歴史上の大人物だからといって、弁慶や赤穂浪士と同じように、勇気の無い私自身とは【無関係】だとは思えません。
クロムエルの勇気と決断には、常に【神の愛=主イエス】の支えがあることを明確に隠すことなく証明してくれているからです!
クロムエルに出来たのですから、【神の愛】に信頼するならば私たちにでも出来るのです!ハレルヤ!主に栄光を帰します!
【神の愛=主イエス】に忠誠信頼して、心に抱く【ビジョン:理想・夢・志】を【ミッション:使命・天職】として大切に守り育てて、私たちも華々しく活躍できることを信じましょう!
●キリスト信者たる栄誉の一つは、弱き取るに足らざるこの身をもってして、なお大望を抱いてその一部分を遂行し得るにあり(内村鑑三)
●天の定めたる労働を求め、衣食のこれに伴うのを知って感謝する。
(これキリストによってその霊魂の救われた者のすることであります)衣食は天職の遂行に伴う必然の附随物であります(内村鑑三)
●あなた方は、さらに大いなる賜物を得ようと熱心に努めなさい。そこで、私は最もすぐれた道をあなた方に示そう(コリント前書12-31)
私たちがクロムエルに見習って、【神の愛=主イエス】に最大の【忠義】を決心するならば、私たちの抱く【ビジョン:理想・夢・志】は「ちっぽけ」なままでは収まらす、【ビジョン:理想・夢・志】自身が勝手に日々広大なる成長をし続けることを実感できるはずです。
●青年よ大志を抱け!(クラーク)
●汝の車を星につなげ!(エマーソン)
●失敗は罪ではない、目的が低いことが罪である(内村鑑三)
●ある人の生涯における最大の日とは、その人の歴史的使命、すなわち神がこの世で彼を用いようとするその目的が明かにわかり、また、これまで彼が導かれてきたすべての道がそこに通じているのを悟った日のことである(ヒルティ)
●神の御心にかなうことを求め行なう以上に快い気分を覚えさせ喜びを与えるものはない(トマス・ア・ケンピス)
●人の最大発見物は天職なり。これを知らずして彼の人生は無意味なり(内村鑑三)
それこそが【ビジョン:理想・夢・志】が「ちっぽけな自分」から出たものでなく、無限の【神の愛】から与えられている証明といえるでしょう。
そして、【神の愛】と共にあれば、老いて益々若くなる【青年の心】が、どんな時でもいつまでも守られていることを実感できるはずです!
●人は止まらんとし、神は動かんとし給う
人は固執せんとし、神は溶解せんとし給う
人は制定せんとし、神は産出せんとし給う(内村鑑三)
●青年、壮者とは;
常に不可能を計画する人
常に大改革を望む人
常に詩人的にして夢想する人
常に利害にうとき人
常に危険を感ぜざる人 (内村鑑三)
●イエスと共にある者は;
◆青春の詩的理想を持続することができる
◆単純にして一貫せる生涯を完全に遂行できる
★平民の友★自由の主張者★理想の追求者
にしてその
★実行者★大革命家★大詩人★大預言者
●キリスト教は特に青年の宗教であり、日々新たにして、又日々に新たなり(内村鑑三)
私たちの信頼する【主イエス】は、敗軍の将でも、暴君でも、独裁者でもなく、【無限の愛の存在】であるからこそ強いのです!
だからこそ、【神の愛=主イエス】と共にあるならば、私たちは決して失望することなくいつも【希望】に満ちて生きられるのです!
●あなた(神)には、全てができること、あなたは、どんな計画も成し遂げられることを私は知りました(ヨブ記42‐2)
●イエスは彼らを見つめて言われた「人にはできないが、神にはできる、神には何でもできないことはない」(マタイ伝19‐26、マルコ伝10‐27、14‐36、ルカ伝18‐27、創世記18‐14)
●ああ、主権者なる神よ!主よ!まことに、あなたは大いなる力と伸ばされた御手とによって天と地を造られました。あなたには何一つできないことはありません(エレミヤ書32‐17)
●主は御心にかなう望むところを御旨のままに喜びとなるように、ことごとく行なわれる。
天で、地で、海で、また全ての淵で(詩篇135‐6)
●神は人でないゆえに偽りを語ることがなく、人の子ではないゆえに悔いる事もない。
自ら述べてそれを行なわず、自ら語って約束されたことを成し遂げないことがあろうか(民数記23‐19)
【聖なる夜】に皆さんにも【神の愛の奇蹟】が起こりますように祈っています。そして何よりも、素晴らしき【賜物・無償ギフト・神恵】とはこんな私でも【神の愛=主イエス】から選ばれ招かれて、【忠義・忠誠関係】が結ばれた!と確信できることではないでしょうか。
皆さんが【神の愛=主イエス】への【忠義・忠誠】を決心して【愛の僕・兵卒】として活躍されることを心より応援しています!
●立ち帰れ、私に。そうすれば、私もあなた方に立ち帰ると万軍の主は言われる(マラキ書3-7、セカリヤ書1-3)
●神に近づきなさい。そうすれば、神は近づいてくださいます(ヤコブ書4-8)
●神と共にあって私の家は確かに立つ。神は永遠(とこしえ)の契約を私に賜る。すべてに整い、守られるべき契約を。まことに神は私の願いと救いとを、私の喜びを、すべて芽生えさせ育て上げてくださる(サムエル後書23-5)
ハレルヤ!栄光を主に帰します。
主の恵みに感謝します!アーメン
★★メリー・クリスマス!善き年をお迎え下さい!★★