◇◇ 本当に大切なものは目に見えない(その2)◇◇
【2001年11月24日に作成した<第196回>に加筆】
★★【その1】のつづき★★
今から100年前くらいに、アメリカのNYで起きた出来事です。それは、ある名もなき8歳の女の子からの新聞社への質問から始まり、
現代にまで語り伝えられている伝説です。
彼女はサンタクロースをこよなく愛する女の子でしたが、周囲の子供は既に信じておらず、本当に存在するのかを知りたくなります。
親に聞いてもはっきりと応えてくれません。そこで父親の助言で、NYの新聞社サンに質問を投稿します。
「サンタクロースは本当にいるのですか?」
この質問にうまく応えられる大人が今の時代にもどれだけいるでしょうか。新聞社も困ってしまいます。
そこで、その適任者としてピューリッツア賞を受賞したジャーナリストである有名なコラムニストにゆだねるのです。
彼の素晴らしい回答の概要は次のようなものです。
「もちろん、サンタは存在します。人を愛する心や優しさのように確かに存在します。
サンタを見た人はまだ1人もいないかもしれませんが、
本当に大切なものは目にはみえないのです。
これから何千年先まで、サンタは永遠に生き続けています。」
この記事はそれから50年間クリスマスの時期に紙面を飾ったそうです。
この叡智に富んだ社会とジャーナリズムを私たち日本社会も21世紀には実現することを目指すべきだと私は信じ望んでいます。
現代日本は大きな岐路に立っています。目に見える物質に重きを置き従来の価値観だけで物事を見極めたり、様々な分野の課題を
解決するには限界があるのではないでしょうか。
いわゆる既成権威に認められた専門家やプロと言われる人々の視点・発想には限界があり、これからはアマで素人の着想・発見こそが
世界を動かし、【幼な子心】の≪愛好精神≫に満ち、世間的には≪目に見えない≫目だたないような【コーナー・ストーン】の存在にこそ、
新世紀を築く【ライト・スタッフ(適任者)】がいて【パイオニア・先駆者】として様々な分野で課題解決に活躍するのでないでしょうか。
●知恵のある者や賢い者に隠して、幼な子のような者にあらわした(マタイ伝11-25、ルカ伝10-21)
●私たちは幼な子であった時には、幼な子らしく語り、幼な子らしく感じ、幼な子らしく考えていた。しかし、おとなになった今は、
幼な子らしい事を捨て去った(コリント前書13-11)
●天国とはそのような者(幼な子)の国である。幼な子のように神の国を受入れる人でなければ、決してそこに入いることはできない
(マタイ伝19-14、マルコ伝10-13~16、ルカ伝18-15~17)
皆さんが独自の【ビジョン:夢・理想・志】を抱き実現にチャレンジしようとする際にも【神の愛=隣人愛】】に基づいた【幼な子・光の子】の
【愛好精神:dilettante】に満ちた【レイ・エキスパート(Lay Expert):非専門家の熟練者】の視点や着想こそ大いに役立つ時がきました!
まさに21世紀は【有名無力・無名有力】の新時代だと私は信じています。
●あなた方は、以前は闇であったが、今は主にあって光となっている。光の子らしく歩きなさい。光はあらゆる善意と正義と真実との実を
結ばせるものである(エペソ書5-8~9)
●野心からも、単なる義務感からも、本当に価値あるものは生まれてきません。
本当に価値あるものは、むしろ、人や事物を深く愛する心から生まれてくるのです(アインシュタイン)
●神がひとたび人間の意志を所有されるならば、神はその人の中でみずからすべてのことを行い、彼を完全へと導き給う(聖女カタリナ)
そして、【神の愛】は無限の【ダイナミック・パワー:信じる力・望む力・愛する力】と日々新たな【バイタリティ:生活力=生命力+活力】で
私たちの【霊性:魂[勇気]・善意・良心】を呼び覚ませて、【新思想・新発見】に導いてくれることを私は確信しています!
●【神の力】(内村鑑三)
神はただ愛と生命と精力とあるのみ。
「これゆえに、我ら臆せず、我らが外なる人は壊(こぼ)たるとも、内なる人は日々に新たなり(コリント後書4‐16)」
神にありて我が失敗は失敗にあらず、我が弱きは弱きならず!
「(弱った者には力を与え、勢いのない者には強きを増し加えられる。 年若い者も弱り、かつ疲れ、壮年の者も疲れ果てて倒れる。
しかし、)我が神にありて新たなる力を獲、ワシの如く翼を張りて昇り、走れども疲れず、歩めども倦まざるなり」
(内村鑑三:イザヤ40‐31)
●【神の生命=神の愛の力⇔新生命力・新活力・新思想】(内村鑑三より)
◆霊魂を復活させ、愚かなる者を智からしむる能力ある事実(詩篇19)
◆すべて信じる者を救わんとする神の大なる能力(ロマ書1-16)
◆神の国は言葉にあらず、能力に在り(コリント前書4-20)
◆大能をもって我が内に働くもの(コロサイ書1-29)
◆【神の生命】は心の内に【光】となって
【新生命力】と【新活力】を加える【生活力(バイタリティ)】を提供する!
◆信仰により救われるのは、信仰により【この能力=生活力】を我らの能力とすることができるからであり、死は【生活力】が
欠乏してやって来る。
◆【キリスト教(キリスト精神)】は【神の大なる能力=神の生命=生活力】を豊かに供給して人を永遠にまで救わんとする、
キリストなる【神の生命】をもって【不朽の生命】を与えんとするものである!
●新思想とは;
★新鮮なる思想
★人に新希望を供する思想
★人に新生命を供する思想
★人に新計画を供する思想
★羽翼を張りて中天に翔(アガ}らんとする意欲を興す思想(内村鑑三)
≪目に見えない≫本当に大切な【神の愛=主イエス】と共に前進しながら、高き壮大な【ビジョン:理想・夢・志】の実現を目指して、
世界を舞台に大活躍される皆さんのチャレンジを心から応援しています!
●戦おう!勝利は勇者のものだ!
冷たく立ちはだかる逆境と無慈悲な運命の壁を突き崩し、飛翔せよ。
そして、はるかなる栄光をつかみたまえ。
群がる犬のような愚者の誹謗(ひぼう)など一笑に付し、決して恐れるな。
翼を広げ、頂上を目指したまえ。
コンドルだけが到達できる山頂を!
あなたの心が抱く理想に命を吹き込み、旅立ちたまえ。
私は祈る。あなたの船が善なる海風に恵まれるように。
そして、常に順風満帆の航海であれ!―と(エルサルバドルの詩人エスピノ)
●われわれの時代は、力強い精神の持主たちを必要としている。
力強い精神の持主は、こざかしく、狡猾(こうかつ)で卑劣(ひれつ)なこうした悪党どもを、
人間の魂によって弾劾(だんがい)するのだ(ベートーヴェン)
●日本に欠乏しているものは何か。それは富ではない。知識ではない。才知ある計略でもない。
愛国心でもない。道徳でもないだろう。
日本に欠けているのは「生きた確信」である。真理そのものを愛する「情熱」である。
この確信、この情熱からくる無限の歓喜と満足である(内村鑑三)
★★≪善き年≫をお迎え下さい!★★
それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!
メイル歓迎します!
cforum@tanaka.name
田中 聡(さとし)
★★★★
皆さんこんにちは!
私は東京の中野に【チャレンジ・フォーラム】という【キリスト精神】啓蒙施設を運営しながら、個人的【福音伝道】事業を行っています。
ここに紹介する記事は、基本的にはメルマが(e-magazine)で2000年11月から2006年6月までに不定期発行してきた約400号から抜粋して掲載しています。(http://www.emaga.com/info/cforum.html)もし、皆さんの中で、過去のメルマガにも興味があるならば、まとめてメイル送信しますので御気軽に御連絡ください!
★ウェブを参照ください!http://www.geocities.jp/cforum2000/
★★★皆さんの【ビジョン】【願い事】のために【礼拝:祈りと感謝】致します!★★★
あなたの【ビジョン:理想・夢・志】・【願い事】を御気軽に御連絡下さい!
<心を一つ思いを一つ>の【チーム・スピリット&チーム・ワーク】に私が協力します!
あなたと共に【主の御名】によって【神の愛=主イエス】に【礼拝:祈りと感謝】いたします!
●あなた方のうちの二人が、どんな願い事についても地上で心を合わせるなら、
天にいます私の父はそれをかなえて下さるであろう。
二人、三人が私の名によって集まっているところには私(主イエス)もその中にいる(マタイ伝18-19~20)
皆さんからの御連絡お待ちしています!