【ビジョン&使命・天職】で<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>に導く【神の愛=主イエス】!!

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光り輝く時

◇◇ 光り輝く時 ◇◇
【2001年5月31日に作成した<第141回>に加筆】
2001年5月30日NHK再放送「ドキュメントにっぽん」『斬られ役 大部屋俳優58歳』を観て

●起きよ。光を放て。あなたを照らす光が臨み、主の栄光があなたの上に輝いているからだ。
 見よ。暗闇が地をおおい、暗黒が諸国の民をおおっている。しかし、あなたの上には主が朝日の如く輝き、その栄光があなたの上に現われる。(イザヤ書60-1~2)

キリストの神は【愛】そのものであり【愛】はイエスの生き方と教えそのものです。したがって、私が引用する聖句にある【神】は【愛】と置き換えてみればわかり、さらにその【愛】の実態は【イエスの生涯と教え】を学べば具体的に実感できますし実践することも今すぐからでも始められる事がわかるはずです。

●愛は神より出づる(ヨハネ第1書4-7)
●神は愛なり、愛さぬものは神を知らない(ヨハネ第1書4-8)
●愛は作法を全うする(ロマ書13-10)
愛の讃歌
●【愛(主イエス)】は耐え忍び寛容である。【愛】は情が深く人の益を図る
 【愛】はねたまない、誇らない、高ぶらない、非礼を行わない。
 【愛】は己の利を求めない、軽々しく怒らない、人の悪を念(オモ)わない。
 【愛】は不義を喜ばないで真理を喜ぶ
 全てをおおい包み、全てを信じ、全てを望み、全てを耐えて支える
 【愛】はいつまでも絶えることがない(コリント前書13-4~8)

さて、皆さんの中にもご覧になった方が多いとは思いますが、NHKドキュメントで42年という長い間、時代劇一筋に「斬られ役」中心の大部屋俳優の福本清三さんが紹介されていました。彼の生き方には【ミッション:使命・天職】を目指す生き方が感じられます。
福本さんは42年前高校卒業するとすぐに京都の東映時代劇の大部屋俳優に応募したそうです。彼自身は映画を特に愛好するわけでもなく、これほど長い間お世話になるなど考えもせず、ただ仕事欲しさに選んだ道でした。
1959年当時はまだ映画が全盛の時代でもあり、時代劇も活況に満ちていた時です。月に何本も映画が作られる時代には彼の所属する大部屋俳優も多忙を極めたはずです。しかし、テレビ全盛の時代が訪れて、やがて時代劇も下火となり始めると多くの俳優は生活する事も苦しくて家族のために廃業転職するのが当たり前の世界です。

そんな厳しい世界で42年間も大部屋に居残れる福本さんは偉大であると言えます。彼の同僚には川谷拓郎など性格俳優となって出世した人もいたようですが、福本さんは恥ずかしがりやの性格のために、主に「斬られ役」専門であり、わずか数秒の登場シーンしかない出演ばかりです。しかし、彼が偉大であるのは、そのわずか「数秒のシーン」に一生懸命の体当たり演技を見せられることです。彼には立ち回り演技では誰にも負けないという誇りがありました。

彼の誇りと自信には裏付けがあります。彼はハリウッド映画の格闘シーンまでもくまなく観察して、いかにすれば迫真の演技で観衆に感動を印象を与えられるかを常に研究していたからです。わずか数秒で時には顔さえも映らないシーンであっても決して手を抜かず懸命に努力し続けてきた42年間といえます。
そんな彼がそのままで終わるはずがありませんでした。大役としては2度目のチャンスが彼に訪れたのです。それは東映50周年記念を飾る10年ぶりの時代劇映画【忍者赤影】で登場する剣の達人である「名前付きの悪役」への採用でした。彼の地道に修練してきた剣さばきと悪役の演技が見事に認められ評価されたのです。
彼が決して腐らず途中で止めることも無く、日々前進し続けられたのには恩人がいました。彼が30歳の頃、その恩人である現場の先輩が彼を励ますために教えてくれた事があります。
「映画ではたとえ画面のはしでも真剣に演技しなければ画面全体が死んでしまうものなんだ」
彼が「斬られ役」を演じることに情熱と使命感を見出すきっかけとなりました。彼には確信に満ちた信条があります。彼は番組の中で熱く語ってくれました。
「一生懸命にやっていれば、誰かが観てくれる、誰かがね」
そうです!皆さんにも必ず体験があるはずです。私たちが思う以上に、この世は【神の愛=隣人愛】に満ちています。【神の愛】の存在を感じられることこそが「誰かに観られている!」実感そのものだと私は考えます。皆さんはどう思いますか?

●愛は神の霊としてこの世界に満ちみちている(ヒルティ)
●人が神を愛するならば、その人は神に知られているのである(コリント前書8-3)
●人に知られていないようで、認められ
 死にかかっているようで、生きており
 こらしめられているようで、殺されず
 悲しんでいるようで、常に喜んでおり
 貧しいようであるが、多くの人を富ませ
 何も持たざるようで、全てのものを持っている(コリント後書6‐9~10)

福本さんの生活はたとえ物質的に大きなゆとりはなくても、33年に結婚生活で子供二人を育て上げて、妻のパートの協力によって今日までやってこられたのです。そんな夫婦にも、一度だけ妻の恵子さんが悔しい思いをさせられたことがあったそうです。

それは福本さんが「役者なんか好きでやってない!」と弱音をはいたからです。恵子さんはは叫んだそうです。「私は何のために生活を頑張っているの!?」その【試練】があってこそお互いの信頼が強まったのだと私には感じられます。家族の理解と【神の愛=隣人愛】があってこそ実現できた家族協働の【チーム・スピリット&チーム・ワーク】による偉業ですね。

そんな福本さんは既に時代劇の世界では知らぬ人は一人もいないほどの有名人だそうです。月に2~3通はファン・レターも届くそうです。
「斬られても、斬られても、出てくるのがうれしくて」
「病気やケガに気をつけて、日本一の斬られ役になってください!」

ところで、今回の映画は21世紀的な時代劇を目指す新たなチャレンジでもありました。監督はCMでおなじみの中野監督であり、映像と音楽を巧みに融合させた若者向けの作品を目指し、驚くべきは【正義のヒーロー】は一人も殺さないという作品構成になっていました。

悪役でいつも「斬られ役」であった福本さんにとっても、殴られて捕えられるというのは初めての経験です。彼だけでなく、殺陣(タテ)師30年の菅原さんにとってもショックです。彼は福本さんに見事な斬られ役の晴れ舞台をと交渉しますが、中野監督決意は堅く、結局は殴られて捕えられる最後を演じることになるのです。

彼はこの大役に今まで以上に全力投球しようと決意します。何故なら大部屋の契約では2年後には定年となる予定だからです。それに体も思うように動かない年齢になりつつあります。

定年後の生活のために、テレビ4本のレギュラーもこなす必要がありますが、映画一本に賭けることを決意します。江戸時代の侍役のテレビ出演では時代的に禁じられている「ひげ」をあえてはやす事に決めたからです。映画の時代背景は戦国時代であり【正義のヒーロー】をより目立たせるためにも、より憎らしい程の悪役の風貌を創りたかったのです。

テレビの仕事を無くしてでも、映画のワン・シーンに賭けることを選べる人生こそ素晴らしい生き方だと私は敬意を表します。そして勇気付けられました。

●金銭を愛することをしないで、自分のもっているもので満足しなさい。主は『私は決してあなたを離れずあなたを捨てない』と言われた(ヘブル書13-5)

彼の時代劇仲間は生活の不安のために次々と辞めて行きます。大部屋の後輩で17年間共に活動してきた松田さん(39歳)もまたラーメン・チェーン店に転身する事を決意しました。福本さんは送別会の場で確信に満ちた励ましの言葉を投げかけます。
「たとえ役者をやめても大部屋の意地を忘れなよ!この経験も必ず役に立つはずだ」
「一生懸命にやっていれば、誰かが絶対に見ているんだ。神様かも知らんけど」

●神はあなた方をかえりみて下さるのであるから、自分の思いわずらいを、いっさい神にゆだねるがよい(ペテロ第1書5-7)
●お前の意図に反しても、それは全くもう駄目というわけではない。目前の感じによって物事を判断するのは間違いである(トマス・ア・ケンピス)

いよいよ福本さんの晴れ舞台のシーンが撮影される事になり、福本さんはどうすれば、見栄え良く殴られるかを悩み考えます。斬られ役専門の彼には初めてのチャレンジであります。本番で彼は殴られる瞬間に思いきり顔を横に振るように演じました。そのために、壁に顔を思いきりぶつけてしまし、その瞬間に脳震盪(シントウ)を起こして目の前が真っ白になってそのまま倒れ込んでしまいます。その迫真のリアルな見事過ぎる演技は中野監督を充分に満足させたことは、皆さんもお分かりですね。

●神を愛する者たちには、万事が益となるにちがいない(ロマ書8-28)

福本さんは映画の撮影が終れば「ひげ」をそり落として2ヶ月間辞めていたテレビのレギュラーにまた登場し始めます。ある時は「通行人の背中」を見せるだけの役として。

福本さんは番組の中で確信に満ちたまるで修行者のように語ってくれました。
「仕事にまっとうしている時が人間は輝いているのではないでしょうか。」
「次に向ってステップを踏んで進むだけ。いつも反省し、いつも満足しない。これからも行けるところまで行くだけです。」

福本さんは、現在は時代劇の主役にはなっていません。しかし、自分らしい生き方を演じた主役として最大の脚光を浴びているのではないでしょうか。
彼を主役とした今回のドキュメントは日本中に大きな反響をもたらしたに違いありません。今、自らの道を目指しチャレンジし続けている人々へ大いなる勇気と励ましと希望を与えてくれたはずだからです。

●兄弟よ、霊的なものへ進もうとする信念をすててはならない。あなたは今でもその機会と時間とをもっているのだ(トマス・ア・ケンピス)
●あなた方は自分の持っている確信を放棄してはいけない。その確信は大きな報いが伴っているのである。神の御旨を行って約束のものを受けるため、あなた方に必要なものは忍耐である(ヘブル書10-35~36)

★追記:ご存知のように、その後引退することなく、ハリウッド大作の『ラスト・サムライ』では、主人公役のトム・クルーズとのからみのある役柄を見事に演じていました!

皆さんにも各自の≪光り輝く時≫が用意されていることを確信して、自分の【ビジョン:理想・夢・志】に大いにチャレンジしましょう!応援しています!Good luck & God bless you!
●道がなければ、自ら、道を開かん!(ペルーのビヤレアル博士)
●世界中で価値のあるものはただひとつ、活動的な魂です(エマーソン)
●意欲がなくなったとき、青春は終わりを告げる。最大の特権は、年をとっても意欲をたもつことである(アルゼンチンの思想家・医学者ホセ・インヘニエロス博士)
★【ヴィクトル・ユーゴの名言・格言】
●友よ、逆境にあっては、つねに、こう叫ばねばならない。「希望、希望、また希望」と。
●わたしの考えは、いつも前進するということです。もし神が人間の後退をお望みならば、人間の頭のうしろに目を一つだけおつけになっていたでしょう。
●勇気ある人々の財産は破壊しえても、勇気そのものは破壊できない。
●私は翼をもち、頂きに憧れる。私はしっかりと飛ぶ。私には翼がある、嵐を突き、青空をよぎる翼が。
●あと千人しか残らなくなっても、よし、私は踏みとどまろう!あと百人しか残らなくなっても、私はなおスラに刃向かおう。十人残ったら、私は十番目の者となろう。そして、たった独りしか残らなくなったら、その独りこそはこの私だ!