【ビジョン&使命・天職】で<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>に導く【神の愛=主イエス】!!

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【神愛福音道】【聖書価値観:神愛世界観・神愛歴史観・神愛人生観> 【神助道:神助精神・神助主義・神助本願・神助努力・神助本位】 【<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>創世道】

冬嶺孤松⇔【使命・天職】の生き様

◇◇ 冬嶺孤松に見える【使命・天職】の道 ◇◇
【2000年11月22日に作成した<第19回>に加筆】
2000年11月22日(水)21:15 NHK放映の「その時歴史は動いた」を観て

皆さんこんにちは。ご愛読に感謝します!

明治政府の初代文部大臣の森有礼をご存知でしょうか?
私は今日はじめて具体的な生涯をテレビで知りました。

森有礼が具体的に導入した教育制度は現代でもなお存続しているものがたくさん
あります。たとえば誰でも知っているものは;

●義務教育
教科書検定
●運動会
●修学旅行

彼の人生を変えたのは薩摩藩からの任務によってアメリカに渡った時に始まります。

そして、宗教家ハリスと出会い、彼の運営する自給自足のコミュニティで世界各国の
留学生数十名との共同生活を経験します。

そこで、彼は【キリスト精神:自由・平等・寛容・博愛】の魅力に感化されたことでしょう。

彼はわずか6ヶ月で帰国を決意します。
何故ならば、自己の為すべき【ミッション:使命・天職】を見出したからです。

●驚くべき導きの、神の側からみた目的と直接の狙いは我々を普通の卑近な
 意味で幸福にすることではない。むしろ、恐れを知らず、あらゆる良き行いを
 すすんでしようとする人、一言でいえば、英雄的な人にするためである(ヒルティ)

<教育>こそが国家の形をつくるための最も重要なるものと確信し、自分でなければ誰が
できる?という、【自主独立精神】に満ちあふれていました。

留学生活で触れた【キリスト精神:自由・平等・寛容・博愛】の影響は大きいと思います。
【キリスト精神:自由・平等・寛容・博愛】は<自己本位>の個人主義を尊重するので
「俺は、俺自身でいいのだ!」という<我が道を往く>信念を改めて確信できるからです。

●汝の道を進め、人々をしてその言うにまかせよ(ダンテ)
●君自身であれ!そうすれば世界は豊かで美しい!(ヘッセ)
●道がなければ、自ら、道を開かん!(ペルーのビヤレアル博士)

しかし、彼が目指す<道>は簡単には拓かれません。彼が文部省の要職につけたのは、
20年後だからです。そして、文部行政で活躍したのは、わずか3年半であり、最後には
大日本帝国憲法発布の記念日にわずか42歳で刺殺されます。

彼は万人が教育を受けられて、しかも【自由・平等・寛容・博愛】という世界に通用する
<精神啓蒙>を実現させる!という【ビジョン:理想・夢・志】を抱いていたのだと、
私は理解します。

たとえ明治初期には、政府から理解されず、不要だとか、実現不可能に思われようとも、
彼だけは<未来>に必ず実現する!と確信していたことを、私には想像できます。

●理想を語るは夢を語るにあらず、未来の事実を語るなり(内村鑑三
●人間は、できうる限り遠い未来のことを考えて人生を生きるべきである(トインビー)
●よき時代は天から降ってくるものではなくて、わたしたちが自分でつくり出すものです。
 それはわたしたちの心の中にあるものなのですよ(ドストエフスキー
●未来は、“今、我々が何を為すか”にかかっている(ガンジー

彼の目指す構想はあまりにも時代の先を行きすぎて、多くの敵を作りました。
【冬嶺孤松:極寒の冬の海に突き出すがけっぷちに立つ一本の松】の状態であったとも
言われるほどです。

世間では孤独に見える姿こそが、自己の信念に従った【ミッション:使命・天職】を目指す
キリスト者】の姿にも通じると私は心から納得できます。

●人に捨てらるるは神に拾わるるなりき、
 人に憎まるるは神に愛せらるるなりき、
 人に絶たるるは神に結ばるるなりき(内村鑑三
●たとえ一人になろうとも、全世界に立ち向かい給え!
 世界から血走った眼で睨(にら)まれようとも、君は真っ向から世界を見すえるのだ。
 恐れてはならない。君の心に響く、小さな声を信じ給え! (ガンジー
●<吉田松陰が亡くなる一年前に弟子に送った漢詩
 「志を立てるためには人と異なることを畏れてはならない
  世俗の意見に惑わされてもいけない
  死んだ後の業苦を思いわずらうな
  また目前の安楽は一時しのぎと知れ
  百年の時は一瞬にすぎない
  君たちはどうかいたずらに時を過ごすことのないように」
  (NHK「その時歴史が動いた」より)

彼が自らを戒める言葉として書き残している中に、彼の信念と運命が示されています。

 「死を覚悟して教育改革の職につくべし」

【キリスト精神】に生きる者は必ずしも世間的な成功・幸福(富・権威・名声)に恵まれせん。
それどころか、普通の生涯よりも貧困・苦難にあうように他人・世間からはみられがちです。

【主イエス】自身が人類史上最悪の苦難を通りぬけて勝ち得た【復活の栄光】であるのですから、
【イエスの生涯と教え】を信愛する【キリスト者】も覚悟するのは当然とも言えます。

●我等もし主とともに苦みを受けるは主とともに栄光をも受くべし(ロマ書8-17)

森有礼の【ビジョン:理想・夢・志】が未完成のままに、刺殺されるという無念の死だけをみれば、
彼は不幸の生涯といえるでしょう。

しかし、彼が理想とする【自由・平等・寛容・博愛】を育成する教育理念は120年後の現代でも
なお<新鮮な理想>であり、未来の世代のために<革新的理念>であり続けています!

彼の肉体は無念の死でも、彼の【ビジョン:理想・夢・志】は、<永遠の命>として今でも光り輝いて
います!

●彼は死んだが、信仰によって今もなお語っている(ヘブル書11‐4)
●私は復活であり、命である。私を信じる者は死んでも生きる(ヨハネ書11‐25)
●これらの人はみな、信仰を抱いて死んだ。まだ約束のものを受けていなかったが、はるかにそれを
 望み見て喜び、そして、地上では旅人であり寄留者であることを自ら言い表した(ヘブル書11‐13)

森有礼のように優れた才能と強き信念がない私でも、崇高で永遠に光り輝く【ビジョン:理想・夢・志】を抱いて生きることは、自己の【霊性:魂[勇気]・善意・良心】さえあれば、可能だと私は信じています。

生まれつきどんな境遇にあろうとも、現在の環境が不備でも、私たちの【霊性:魂[勇気]・善意・良心】は【神の愛=主イエス】が宿るところであり、【神の愛=主イエス】から観れば<完全無欠>だからです!

●道徳は人の道であり、【良心】は神の生命である。(内村鑑三
●人間の力の秘密は、神の道具であるという性質にある。何故なら、全ての永続的な真実の力は
 神のものであtって人間のものではないからである(ヒルティ)

霊性:魂[勇気]・善意・良心】の声に従った【ビジョン:理想・夢・志】は<永遠の輝き>をもっていることを私たちは実感できるはずです!

●【良心】とは人間の行いの善悪を判断し、善を命じ、悪を禁じ、善をほめ、悪を戒める神よりの心の声である。人間は心の中に刻まれた法を持っており、それに従うことが人間の尊厳であり、また、人間はそれによってさばかれる。【良心】は人間の最奥であり、聖所であって、そこでは、人間はただひとり神と共にあり、神の声が人間の深奥で響く(カトリック要理:ロマ書2-15~16)
●神が命じ人が神に応える所に【良心】がある。【良心】は人の神覚である、人を離れて人が独り神と相対して立つ時に【良心】がある(内村鑑三

私たちは、自分の外にある<遠くの広き世界>に【ビジョン:理想・夢・志】を捜し求めて多くの苦労をしなくても、私たちの最も身近にある<内なる広大な心>を探検して、自分の【霊性:魂[勇気]・善意・良心】にかなった素晴らしい<新大陸>である【ビジョン:理想・夢・志】を大発見することも可能です!

●何よりもまず、自らの魂への鍵を見出すことだ。ひとたびこの鍵が見出されれば、それは万人の魂を開くだろう(ゴーゴリ
●【ソローの名言・格言】
★人間の精神世界には、自ら探検していない、幾つもの大陸があり、海がある。
★諸君の内なるすべての新大陸と新世界とのためのコロンブスとなり、貿易のではなく、思想の新しい航路を拓きたまえ。
★君の眼を内に向けよ。しからば君の心のなかに、まだ発見されなかった一千の地域を見出すであろう。
 そこを旅したまえ。そして、自身の宇宙誌の大家となれ。
●海よりも大きなながめがある。それは空である。
 空よりも大きなながめがある。それは魂の内部である(ユーゴ)
●人間には多くの宝
 多くのたのしみが与えられている。
 しかし人生最大の幸福
 最もゆたかな収穫は
 なんといっても善良軽快な心です(ゲーテ
●心というものは、それ自身一つの独自の世界なのだ、―地獄を天国に変え、天国を地獄に変えうるものなのだ(ミルトン)

皆さんが内なる【霊性:魂[勇気]・善意・良心】の声に【神の愛=主イエス】からの恵み深き<贈り物>である【ビジョン:理想・夢・志】を見出して、【神の愛=隣人愛】の永遠の光り輝きを確信して、大活躍されることを心より応援しています!

●あなたのしようとすることを主に委ねよ、そうすればあなたの計画はゆるがない(箴言16‐3)
●他のいかなる自由よりも、先ず第一に良心に従って知り、考え、信じ、かつ言うことの自由を我に与えよ(ミルトン)
●私のこの命令は清い心と正しい良心と偽りの無い信仰とから出てくる愛を目標としている(テモテ前書1‐5)
●この世にあるやすらぎはただ一つ大いなる目標への確信だけです。(タウラー)
●実践的にいえば、人生の主要事は、常に自分の義務を行い、これと反する心の傾向や異論をあまり気に
 するまいと、断固たる決意を抱く事である(ヒルティ)
●私は確信しているが、神の語られる事はみな成就し、神の言葉は一つとして無駄になることはない
 (トピト記14-4)

ハレルヤ!栄光を主に帰します!
主の恵みに感謝します!アーメン!

今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい!
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!

メイル歓迎します!
cforum@tanaka.name
田中 聡(さとし)