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【神の愛】の驚くべき救済方法!②

◇◇神の愛の救済方法⇔【アメージング・グレイス】!(その2)◇◇
【2006年7月27日に作成した<第411回>に加筆】 
2002年NHK・BS『地球に好奇心~アメージング・グレイス』を観て

★★【その1】のつづき★★

ところで、この『アメージング・グレイス』を現代の極東の私たちにまで伝えてくれたのは、ジョン・ニュートンではありませんでした。
アメリカに奴隷として連行されたアフロ・アメリカン(黒人)のおかげだったのです!ハレルヤ!栄光を主に帰します!

綿花畑で働く彼らは学問はおろか読み書きを学ぶチャンスも与えられていなかったのに、彼らの雇い主は一つだけ許します。
それは「教会」に通わせることでした。唯一の自由行動が「教会」に通うことであったことは何と驚くべきことではありませんか!

ずる賢い農場主・雇い主は彼ら奴隷が<ご主人様>に絶対的服従をさせるために【聖書】を利用しようと考えたそうです。
【聖書】には僕は主人に抵抗せず従順になれという、【最悪】の主人に都合のよい【聖句】があることを知っていたからでした。

●召し使いたち、心からおそれ敬って主人に従いなさい。善良で寛大な主人にだけでなく、無慈悲な主人にもそうしなさい(ペテロ前書2-18)
●奴隷たち、キリストに従うように、恐れおののき、真心を込めて、肉による主人に従いなさい(エペソ書6-5)
●奴隷たち、どんなことについても肉による主人に従いなさい。人にへつらおうとしてうわべだけで仕えず、主を畏れつつ、真心を込めて従いなさい(コロサイ書3-22)
●軛の下にある奴隷の身分の人は皆、自分の主人を十分尊敬すべきものと考えなければなりません。
 それは、神の御名とわたしたちの教えが冒涜されないようにするためです(テモテ前書6-1)
●奴隷には、あらゆる点で自分の主人に服従して、喜ばれるようにし、反抗したり、 盗んだりせず、
 常に忠実で善良であることを示すように勧めなさい。そうすれば、わたしたちの救い主である神の教えを、あらゆる点で輝かすことになります(テトス書2-9~10)

しかし、歴史が証明しているように、農場主の価値判断は完全に間違っていたのです!ハレルヤ!【神の愛】の勝利です!

悪徳農場主の予期せぬことが、油断して見逃した「教会」から始まったのです。奴隷は「読み書き」を学び【聖書】を学びます。
やがて、彼ら奴隷が【神の愛=主イエス】に出会い導かれて【自主独立:自由・独立】に目覚めてゆくことは自明のことです。

●キリストによりてのみ真正の自由と独立とあり。そは彼は霊魂の自由を与える者なればなり(内村鑑三
●自由を得させるためにキリストは私たちを解放して下さったのである(ガラテヤ書5-1)
●真理(主イエス)はあなた方を自由にさせる(ヨハネ伝8‐32)
●主は霊である、主の霊のあるところに自由がある(コリント後書3‐17)

一切の自由を奪われた<最悪の環境>でも、たとえアフリカから連行された言葉も文字も知らなかった<最悪の境遇>でも【神の愛=主イエス】から見れば<最善・最強の条件>であったとは誠に【神の愛=主イエス】の【御業】には驚くばかりです!

●私(神)の思いはあなた方の思いと異なり、私の道はあなた方の道と異なる。
天の地よりも高いように、私の道はあなた方の道より高く、私の思いはあなた方の思いよりも高い(イザヤ書55-8~9)
●目を高く上げて、誰が天の万象(万軍)を創られたかを見よ
 この方は、その万象(万軍)を数えて呼び出し、一つ一つその名をもって呼ばれる。
 この方は、勢力に満ち、その力は強い、一つも、もれるものはない(イザヤ書40-26)
●神の造られたものは、みな善いものであって、感謝して受けいれるなら何一つ捨てるべきものはない(テモテ第1書4‐4)

奴隷たちが「肉は不自由でも心は自由である!」と最も励まされた【希望の歌】が『アメージング・グレイス』だったそうです。

奴隷商人のジョン・ノートンが上述に紹介した歌詞にあるように、自分のような「wretch(卑劣漢)」と語っているのに、加害者(奴隷商人)の立場の讃美歌を、被害者(奴隷)がどうして共感できたのか歴史研究者も不思議だったそうです。

調査するうちに解明されました。面白いことに、実は「wretch」という単語には「哀れな者」という別の意味もあったのです!、

アフリカから強制連行されて、自由を奪われてしまった、世間から完全に見捨てられた、自分たちのような「哀れな者」でも【神の愛=主イエス】はこよなく愛されている!という風に解釈できたのです!単なる偶然で起きたこととは思えません。
そうです!このように【神の愛=主イエス】の救済法は、見事に【最悪】を【最善】に、マイナスをプラスに大転換させるのです!
人間の都合や叡智と能力では【アメージング・グレイス】としか言い表せない、不可能を可能にする【神の愛の奇蹟】です!

●あなた(神)には、全てができること、あなたは、どんな計画も成し遂げられることを私は知りました(ヨブ記42‐2)
●イエスは彼らを見つめて言われた「人にはできないが、神にはできる、神には何でもできないことはない」(マタイ伝19‐26、マルコ伝10‐27、14‐36、ルカ伝18‐27、創世記18‐14、ヨブ記42‐2)
●ああ、主権者なる神よ!主よ!まことに、あなたは大いなる力と伸ばされた御手とによって天と地を造られました。あなたには何一つできないことはありません(エレミヤ書32‐17)
●主は御心にかなう望むところを御旨のままに喜びとなるように、ことごとく行なわれる。
  天で、地で、海で、また全ての淵で(詩篇135‐6)
●神は人でないゆえに偽りを語ることがなく、人の子ではないゆえに悔いる事もない。
  自ら述べてそれを行なわず、自ら語って約束されたことを成し遂げないことがあろうか(民数記23‐19)
●神には何もできないことはない(ルカ伝1‐37)

その後のアフロ・アメリカン(黒人)の奴隷解放の原点になったともいえる『アメージング・グレイス』は、アメリカ先住民にまでも大きな影響を与えていたのです。160年前にチェロキー先住民が居住地を強制的に追われて、新天地を求めます。
出エジプト】で自由解放したモーゼのごとく、過酷な逃避行の中で大河を渡る時には、特に多くの犠牲者が出たそうです。
そんな哀れな彼等を【霊的】に支え励ましてくれたものが『アメージング・グレイス』だったのです。

1975年にようやく自治権を獲得した1万1千人のチェロキー先住民にとって、今でも国歌のように愛されている曲として『アメージング・グレイス』のメロディは大切に守り育てているそうです。

そして、現代のように白人にも影響を与えることになった大きなきっかけは、エルビス・プレスリーであることは感動的です。
エルビスが世界的に有名なのは、単なる人気ロックン・ロール歌手としてではありません。

エルビスはとても信仰深く、彼のゴスペル・讃美歌・クリスマス・ソングこそが人気があることは、日本ではあまり知られていません。
その証拠として、彼が3度受賞したグラミー賞はどれもゴスペル部門ばかりだったそうです。

それまで黒人霊歌でしかなかった『アメージング・グレイス』を白人の人気歌手のエルビスが歌ってグラミー賞を受賞したことで名も無き「野のゆり」のような存在の音楽が、白人と黒人社会の間に現存していた<厚い壁>を真っ先に打ち破ったのです!

エルビスは貧しい白人社会の出身で、彼は小さい頃から隣接する黒人社会と交流して、特に黒人教会に通い続けたのです。
それは母親が差別意識がなく、こよなくエルビスを愛し、彼の歌の才能を見出していたからだといえるでしょう。

世間的には有害無益な【最悪】な白人居住区から、米国社会の白人と黒人の和解への第一歩が始まったことは感動です!
世間では【最悪】で下品と思われるロック歌手が、政治家や宗教家や思想家でも実現できなかった【最善】を実現したのです。

ならば、惨めな【最悪】な私自身でも、【神の愛=主イエス】ならば【最善】に導くことができるのです!栄光を主に帰します!

200年たって現代もなお『アメージング・グレイス』は日々新たな【神の愛の奇蹟】を世界中で起こしながら前進続けています。

終身刑が60%を占める【最悪】なアンゴラ刑務所では、凶悪犯を【神の愛=主イエス】に立ち帰らせ続けているそうです。
ある【最悪】な終身刑の凶悪犯は、ホスピスにいる末期受刑者のために、音楽で【最善】の伝道者として救済しています。

『アメージング・グレイス』は落ちこぼれで自己中心の卑劣漢の私だからこそ、慰められ、励まされ、勇気と希望を抱けます。
そして、【神の愛=主イエス】の救済法は、【最悪】のマイナスこそを【最善】のプラスに大転換させてくれることを確信します!

●主は羊飼い、私には何も欠けることがない。
 主は私を青草の原に休ませ憩いの水のほとりに伴い
 魂を生き返らせてくださる。主は御名にふさわしく
 私を正しい道に導かれる。
 死の陰の谷を行くときも
 私は災いを恐れない。あなたが私と共にいてくださる。
 あなたの鞭、あなたの杖、それが私を力づける。
 私を苦しめる者を前にしても、
 あなたは私に食卓を整えてくださる。
 私の頭に香油を注ぎ、私の杯を溢れさせてくださる。
 命のある限り、恵みと慈しみはいつも私を追う。
 主の家に私は帰り、生涯、そこにとどまるであろう。(詩篇23-1~6)
●主は恵もうと待っておられ、あなた方をあわれもうと立ち上がられる(イザヤ書30‐18)
●もうあなたは泣くことはない。あなたの叫び声に応じて、主は必ずあなたに恵み、それを聞かれるとすぐ、あなたに応えてくださる(イザヤ書30‐19)

皆さんが【神の愛=主イエス】の救済法である【アメージング・グレイス】に励まされ慰められ活躍されることを心より応援しています!

●あなたの地は再び不法を耳にすることなく、暴虐と破壊と崩壊は領土のうちから絶える。
 あなたの城壁は「救い」と城門は「栄誉」と呼ばれる(イザヤ書60-18)
●あなたの太陽は再び沈むことなく、あなたの月は欠けることがない。主があなたの永遠の光となり
 あなたの嘆きの日々は終わる(イザヤ書60-20)

ハレルヤ!栄光を主に帰します。
主の恵みに感謝します!アーメン

それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!
 
メイル歓迎します!
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田中 聡(さとし)