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黎明近きゆえに暗黒は益々甚だし①

【2003年8月19日に作成した<第313回>に加筆】 
◇◇黎明近きがゆえに、暗黒は益々甚だし(内村鑑三)(その1)◇◇
テサロニケ書の【パウロの未来観】で現代を考える

●さて兄弟たちよ、私たちの主イエス・キリストの来臨と私たちがみもとに集められることについて、あなた方に
 お願いすることがある。霊により、あるいは言葉により、あるいは私たちから出たという手紙によって、主の日は
 すでに来たとふれまわる者があっても、すぐさま心を動かされたり、あわてたりしてはいけない。
 (テサロニケ後書2-1~2)
●誰がどんなことをしても、それにだまされてはならない。先ず背教のことが起こり、不法の者、すなわち、滅びの
 子が現われるに違いない。彼はすべて神と呼ばれたり、拝まれたりするものに反抗して立ち上がり、自ら神の
 宮に座して、自分は神だと宣言する (テサロニケ後書2-3~4)
●禍(ワザワイ)なるかな、彼らは悪を呼びて善となし、善を呼びて悪となし、暗きを光とし、光を暗きとして
 苦きを甘しとし、甘きを苦しとする(イザヤ書5‐20)

【神の愛=主イエス】に大事にされ大切なる皆さん、ご愛読に感謝します。

マタイ伝24章には、主イエスの言葉によって【主の再臨】の時への【前兆】について具体的に示されています。

そして、パウロも【神の啓示】を受けて【主の栄光】の<前兆>として<真暗黒>がやって来ることを私たちに
告げています。

現代の世界も、特に日本はまさに<真暗黒>の<前兆>に匹敵する程に天変地異や民族紛争や【愛の冷却】が
進展し、驚愕で不思議な出来事が連続多発していると実感します。

●多くの人がつまずき、互いに裏切り憎みあい、多くの偽預言者が起って、多くの人を惑わし、不法がはびこるので、
 多くの人の愛が冷えるであろう(マタイ伝24‐10~12)
●見よ、侮る者たちよ、驚け、そして滅び去れ、私はあなた方の時代に一つの事をする。それは人がどんなに説明して
 聞かせてもあなた方のとうてい信じられないような事なのである(ハバクク書1-5)

今まさに<個人的信仰>が試されています。パウロが警告しているように、初めに背教者が続出するということは
【神の愛=主イエス】への【信仰ある者】から、誘惑に負け、つまずき、裏切ることになるからです。

日本の報道やメディアの世界には宗教界からの発言が少なく、どんな事件にも一切沈黙しているように見えることも
<宗教の権威>が失われている象徴のように思います。

これほどに【宗教】が無力で、一方で危険とさえあると思われている事態は【不法の者】にとっては日本が【悪の支配】にあり、
彼らには都合がよく、一時的勝利であるといえるでしょう。

●背教者続出し、無神論は臆面なく唱えられ、道徳はあざけられ、人倫は無視せられ、価値は転倒して、昔の悪は
 今の善として讃美せらるる(内村鑑三

興味深いことは、内村鑑三の生きた戦前の1920年代においても、さらには賀川豊彦の生きた戦後の1950年代においても、
現在と共通の感慨を抱いて日本の【悪徳腐敗】の危機を嘆き【信仰復興】を切に訴えていることです。

「二度あることは三度ある」かまたは「三度目の正直」かいずれにしても、私たちの生きている現代も、過去に負けず劣らずの
<混迷波乱・腐敗堕落の時代>に突入していると実感します。

経済復興や政治改革や社会改良を各分野の権威や専門家や有識者に求めても、もやは有効で画期的な解決策は
見当たらないように思えます。

経済基盤である【根本精神】からの見直し改革こそが必要不可欠だからです。

●経済の背後に政治あり  政治の背後に社会あり
 社会の背後に道徳あり  道徳の背後に宗教あり
 宗教は始めにして経済は終りなり。宗教の結果はついに経済において顕れる(内村鑑三

トラック事故が多発している背景には、不景気のために仕事の取り合いになって、低料金で厳しいスケジュールでも
請け負うことになり、高速料金負担は運転手が自己負担せざるを得ない運用になっていると報道では聞きます。

苛酷労働に加え、高速道路を避けて普通道路を制限速度オーバーで爆走している危険極まりない物流体制で維持
されている経済活動が正常であるはずがありません。

フランスを筆頭に欧米ならば、運転手組合の長期ストライキとデモが起きている状態だと言えるでしょう。

市民や社会全体が労使交渉を暖かく支援し受け入れるか、それとも生命の犠牲をも覚悟して現状の危険な体制を
維持させるか、どちらかを選択する時だといえます。さらに高速道路の夜間料金軽減化または無料化に早急に踏み
切るべきだと思います。

●他のいかなる自由よりも、先ず第一に良心に従って知り、考え、信じ、かつ言うことの自由を我に与えよ(ミルトン)

私たちの住む日本社会は豊かに発展進歩してきましたが、一方で何かが足りないと誰もが認めている【不安の時代】
でもあります。

誰が平和を維持してきたのかというと、ある勢力は平和憲法だと唱え、ある勢力は日米安保や政治の力だと、
ある勢力は個人の経済的努力だと唱えているようです。

私自身は全て【神の愛】のおかげであり、【神の愛】の働きである【隣人愛】のおかげであり、賀川豊彦の説く【相愛互助・
互助友愛】のおかげと実感しています。

●あらゆる奥義と知識に通じていても、山をも移す強い信仰があっても、もし、愛がなければ無に等しい。
 自分の全財産を人に施しても、自分の体を焼かれるために渡しても もし、愛がなければ、一切は無益である
 (コリント前書13-1~2)
●【世界最大の者(内村鑑三)】
 知識をもって腕力に克つべし
 信仰をもって知識に克つべし
 愛をもって信仰に克つべし
 愛は進化の終局なり、最大の能力なり。
 愛に達して我らは世界最大の者となるなり。
●【最も貴きもの】
 富と糧とに優って貴きものは知識なり
 知識に優って貴きものは道徳なり
 道徳に優って貴きものは信仰なり
 信仰に優って貴きものは愛心なり(内村鑑三
●【最大の能力(内村鑑三)】
 確信と称する活動力ではない、信仰と称する一種の依頼心である。
 これが世界を動かした力である。
 先ず我の無能を覚って、しかる後に神の大能に頼る、かくて自己は死して
 神、我にありて生きるに及んで、我は真個の勇者となる。

現在の儀式化した伝統的な宗教組織にも、新興宗教にしても「宗教界」には頼れず、<人間力>で解決しようとする
<多数派勢力>があるおかげで、真実の【神の愛】を個人個人が見出せるためには【絶好のチャンス】だと思います。

●愛が愛として存在する間は信仰はいらない。信仰のための愛ではない。愛のための信仰である(内村鑑三)

社会のあらゆる分野で起きている問題解決には【神の愛=主イエス】が定めた【掟】である【ゴールデン・ルール(黄金律)】
なくしては、もはや人間のパワーと法律だけでは解決不可能だと確信しているからです!

●イエスは言われた、
 『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、主なるあなたの神を愛せよ』
 これが一番大切な、第一の戒めである。第二もこれと同様である。『自分を愛するように、あなたの隣人を愛せよ』
 これらの二つの戒めに、律法全体と預言者とが、かかっているこの二つの戒めに優る掟はない
 (マタイ伝22‐37~40、マルコ伝12‐29‐31、ルカ伝10‐26~28)
●心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くし、主なる汝の神を愛せよ(申命記6‐5)
●【愛の順序(内村鑑三)】
 第一に神を愛すべし、第二に世界と人類を愛すべし、第三に国と国人を愛すべし
 第四に自己と家族を愛すべし
●神を知って万事ことごとく可なり、知らずしてことごとく非なり。主を知るは智恵の初めである。
 神を知るに知識なくして道徳も政治も殖産も無し(内村鑑三:ホセア書4‐3)

私たち個人個人が<負債・重荷>として背負っている個人レベルから地球レベルに至る困難な社会問題や将来問題でも、
どんな不可能なマイナス・最悪でもプラス・最善・可能となさしめる!勇気と希望と慰めと励ましを無限に与えてくれる
【ダイナミック・パワー:信じる力・望む力・愛する力】と日々新たな【バイタリティ:生活力=生命力+活力】が【神の愛の力】だと
私は実感しています。

●人間を全て皆愛することは、キリストへの愛がなければできないのである(ヒルティ)
●心を尽くして神を愛せよ、それからあなたの欲することをなすがよい(ヒルティ)
●いわゆる人間愛は、すべて神に対する強い愛という根底がなければ単なる幻想である(ヒルティ)
●キリストの愛神主義は利他・利己両主義の上に超越して最も多く他を利して最も多く己を利するの道を教えたり(内村鑑三
●不可能を口にしないのは万事が自分にとり可能であり、許されていると考えるからである(トマス・ア・ケンピス)
●それゆえ愛は万事に対する能力をもち、愛しないものならば力尽きて倒れる場合にも、多くのことを成し遂げる功を奏させる
 (トマス・ア・ケンピス)
●【幸福と十字架(内村鑑三)】
 人類の幸福は 学術の進歩を要す
  学術の進歩は 思想の自由を要す
   思想の自由は 政治の改善を要す
    政治の改善は 人心の洗浄を要す
     人心の洗浄は 霊魂の釈放を要す
      霊魂の釈放は キリストの十字架を要す

★★【その2】につづく★★