【ビジョン&使命・天職】で<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>に導く【神の愛=主イエス】!!

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【神愛福音道】【聖書価値観:神愛世界観・神愛歴史観・神愛人生観> 【神助道:神助精神・神助主義・神助本願・神助努力・神助本位】 【<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>創世道】

【神の愛の力】は不可能に挑む!②

◇◇ 不可能を可能にする【神の愛のパワー】(その2)◇◇
【2002年10月3日に作成した<第274回>に加筆】 
2002年9月24日(水)NHK深夜1:22「地球の街角:オランダ~アザラシとの共生を目指して」
    9月27日(金)NHK教育14:00「ForYou:求められる医者になりたい・金平永ニ」を観て

★★【その1】のつづき★★


日本の各地で漂流する受難のアザラシの報道を見聞きして悲しみ祈るだけの無力な私にも、希望の光となる【福音】がTVで紹介されました。

それは2000年の10月9日放映のドキュメントが深夜の再放送番組枠で流されたのです。私には単なる偶然ではなく、私たち日本人への【神の愛の啓示】であると確信できました。

オランダのピューター・ビューレンという300人の小さな町に住む独りの主婦が30年前に、砂浜に打ち上げられた傷ついたアザラシを目撃したことから始まった【神の愛の事業】が、今や世界を動かすほどの大事業となっているのです。

●個人をもって始まらざる事業にして、偉大なる事業あるなし(内村鑑三

ただの主婦だったレニーさんにとって、傷ついたアザラシとの出会いこそが、まさに【ミッション:使命・天職】に導かれる【神の導き】だったといえるでしょう。

 「私にとって、人間の恐ろしい環境破壊行為に気づかせてくれた人生の転機でした」

彼女の住む海辺の町はアザラシの生息地ですが、いつのまにか海洋汚染が進んでおり、食物連鎖のピラミッドの頂点に位置するアザラシの肉体は、汚染物質のエサによって免疫力を失うほどに弱っていたのです。

彼女は資金も実績もないままに、アザラシ病院を設立する決意をして実行したのです。設立当初から現在まで公的資金援助はなく、全てが寄付金と多くの無償ボランティアで成り立っている【神の愛の事業】を実現させたのです。

今では、環境問題を啓蒙する教育施設として欧州で有名となり年間30万人が訪れて、また、地元大学との連携で、アザラシの生態研究や新種のウイルス発見や海洋汚染の究明に貢献しています。

さらに、世界中の若者のために宿泊施設を用意して、アザラシの保護から野生に戻すまでのトータル・システムを体験学習させて世界中のアザラシ保護の啓蒙支援活動を行なっているのです。取材中に訪れていた若者はブラジル、イスラエル、フランス、中国など、まさに世界の若者が集うのです。

アルバニアから来た10代の女性は将来獣医になって、同じようなアザラシ病院を母国に設立するという明確な【ビジョン:理想・夢・志】を抱いてやって来たのです。

赤ちゃんアザラシを中心に年間170頭を保護して健康を取戻させて野生に帰すまで現在では、最新技術と最新システムを導入する事によって、命を救えないのはわずか4頭くらいですが、それでもレニーさんにとって「1頭も死なせてはならない!」という意気込みと<愛の情熱>によって、決して無駄死にさせないようにと「犠牲死」から多くを学ぶ事に心がけているのです。

レニーさんは、さらに大いなる【ビジョン:理想・夢・志】を抱き前進し続けます。

 「私が国政を担えたなら、経済システムを変えて人間と動物がのびのび生活できる環境に優しいものにしたい。 小さなオランダ一国だけでは無理だから、世界の若者を受け入れていつでも来られるように門戸を開いて、今何が起きているのか、何を為すべきかを教えて各自の責任を自覚してもらいたいのです!」
 「この地球上のどこかに人間と野生とがつつましやかに生きている場所がどこかにあることを信じ見つけるまでは、恥かしくて死ねません!」

●人間のうちに善をのばしてやり、彼等の心に善に対する愛好心を注ぎ込むことが必要である(ヒルティ)
●私たち一人びとりは、隣り人の徳を高めるために、その益を図って彼等を喜ばすべきである(ロマ書15-2)
●野心からも、単なる義務感からも、本当に価値あるものは生まれてきません。本当に価値あるものは、むしろ、人や事物を深く愛する心から生まれてくるのです(アインシュタイン

アザラシでなく、人間を救うために独り立ち上がった感動的なエピソードもあります。

金平永ニさんは高校生の頃に、マンガ「ブラック・ジャック」に憧れて、思い通りに外科医となったそうです。そして、17年間大学病院の勤務外科医として活躍します。そして、今年の4月からそれまでの勤務医を辞め独立してフリー外科医となるのです。

きっかけは10年前にドイツ留学したことだそうです。当時最先端の外科医療として身体を必要以上に切開せずに、小さな穴からレーザーメスと内視鏡を体内に入れて、モニターを見ながら患部だけを除去する「内視鏡手術」の技術を学ぶことになります。

それは、日本でも画期的な治療法でした。それまでの手術では傷口が大きくて術後の肉体的負担もあり退院に時間がかることや、傷あとが残るような問題など全て解決するからです。

さらに、医者の原点も学ぶ事ができたのです。それは医者と患者がとことん話し合い協力して病気を克服するという姿勢でした。

金平さんは医者の原点を学び、「内視鏡手術」の専門家になり帰国します。しかし、大学病院の勤務医の立場では忙しくて、せっかく多くの患者が最新医療を希望しても断らなくてはなりませんでした。

新たな医療を知り、目覚めてしまった金平さんは、このままではいけないと悩みます。しかし、既に子供二人とローンを抱えた身分では、勤務医を辞めて独立することは勇気が必要でした。そして、妻と相談して一度は思いとどまります。

しかし、ある日のこと、自分が手術してあげられなかった患者の「大きな傷口」を目にした時にショックを受けます。彼は決意します。
 
 「誰かが現在の日本の病院システムを改善させなくてはいけない!」

金平さんは、自分でなくては他の誰も替わりのできないことを悟ったのでしょう。家族の心配を振りきってでも、勤務医の地位を捨てて「フリー医師」という世間的に不安定な立場を選べたのは、金平さんの【愛のパワー】であったと思います。

それは「ブラック・ジャック」のように世間的に不可能と思われる人々をを助けたいとう【ビジョン:理想・夢・志】に現された【神の愛=主イエス】からの【ミッション:使命・天職】だったと確信します!

●青年(青春)の夢を軽んじてはならない。それは大抵、その人のまだ自覚しない素質に応じたものであり、したがって、またその人の使命とも一致することが多い。つまり、人の使命も、最初はただ空想的な未来像として現われてくるものである(ヒルティ)
●神は御意(ミココロ)を成さんために、汝等の内にはたらき、汝等をして志望(ココロザシ)を立て、業を行わしめ給えばなり(ピリピ書2-13)

先ず、金平さんは「内視鏡手術」の有効性を社会に啓蒙するためにホーム・ページを作成して【福音伝道】をすることにしたそすです。
        
           http://www002.upp.so-net.ne.jp/ELK/index.htm

そして、要望があれば、全国の病院施設を間借りして手術を行なって活躍しています。その姿は金平さんの望み通りの「ブラック・ジャック」そのものではありませんか!

私たちに各自にも他の誰もできないような決められた【ミッション:使命・天職】があるのです。それは、<愛の本源>である【神の愛=主イエス】が望む【愛の事業】として発展することで証明できます。

●我等は神に造られたる者にして、神のあらかじめ備え給いし善き業に歩むべくキリスト・イエスの中に造られたるなり(エペソ書2‐10)

ただし、望み通りの【ミッション:使命・天職】に至るために心がけるべき最も重要なこととは、全ては自分の思い通りの都合では実現されす、【神の意志と計画】に基づいてのみ、その時と場所は決定されるということではないでしょうか。

●我等に必要なものは必ず与えられるべし、しかも前もって与えられず、必要の時に与えらるべし。
 ゆえに我等は要なき時に祈り求めて主なる我等の神を試むばからず(内村鑑三:マタイ伝4‐7、詩篇46‐1)
●神のなされることは、全てその時にかなって美しい(伝道の書3‐11)

そして、いざ【自分の出番】だと確信できたなら、決断と実行あるのみです。それまで失望せずあきらめることなく【スタンバイ・オーケー】の心がけも【神の愛=主イエス】の命じる【ミッション:使命・天職】を発見するには必要不可欠といえるでしょう。

●愛する兄弟たちよ、確(カタ)くして動かされず、常に励みて全力を注いで主の事(ワザ)に務めよ。主にあってあなた方の労苦が無駄になる事はない(コリント前書15―58)
●すべて彼(主イエス)を信じる者は失望に終わることがない(ロマ書10―11)
●我々は神の命じ給う道を歩いていれば日々その務めと力とがおのずから与えられる。特にそれを得ようと思いわずらうことはいらない。ただ、それを受け入れて実行すればよい(ヒルティ)
●眠れる者よ、起きよ。死人の中より立ち上がれ、しからば、キリスト汝を照らし給わん(エペソ書5‐14)

私たちもマラソン選手や野球選手のように、私たち各自に与えられた特別の【競技・種目(使命・天職)】があるのです。

愛と勇気を提供して感動を与えてくれた選手には、スタンドを覆う<雲>のような大勢の観衆から歓喜の歓声と声援の拍手をされて迎えられます。

私たちも同じ様に天国に待つ多くの先人たちに天から見守られる中を、最後の最後までやり遂げると天からの拍手喝采の賛美の声が【神の祝福】として聞こえるにちがいありません。

●私たちはこのように多くの証人に雲のように囲まれているのであるから、一切の重荷とからみつく罪とをかなぐり捨てて、私たちの参加すべき競争を耐え忍んで走りぬこうではないか。信仰の導き手であり、また、その完成者であるイエスを仰ぎ見つつ、走ろうではないか(ヘブル書12‐1~2)

皆さんが【神の愛のパワー】を信愛し、世間的には不可能と思われる挑戦を見事に完走される事を心より応援します!

●諸君の精力と思考とを、自分の使命に集中させよ!なすべきことを、とことんまでやりぬけ。
 あらゆる改善をし、あらゆることに精通し、なすべき仕事を完璧にマスターせよ!(鉄鋼王カーネギー
●世界の大偉業の大半は、「もはやこれで絶望か」と思われた時にも、なお仕事をやり続けた人々の手によって成し遂げられた(思想家カーネギー
●道がなければ、自ら、道を開かん!(ペルーのビヤレアル博士)
●人生の喜びとは何か。それは人々が「お前はできない」ということを実現してみせることである(バジョット)
●なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、 神がキリスト・イエスによって上へ召してお与えになる賞を得るために、目標を目指してひたすら走ることである((ピリピ書3-13~14)

ハレルヤ!栄光を主に帰します!
主の恵みに感謝します!アーメン!

それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!
 
メイル歓迎します!
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田中 聡(さとし)