【ビジョン&使命・天職】で<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>に導く【神の愛=主イエス】!!

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【神愛福音道】【聖書価値観:神愛世界観・神愛歴史観・神愛人生観> 【神助道:神助精神・神助主義・神助本願・神助努力・神助本位】 【<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>創世道】

完全なる職業

◇◇完全なる職業◇◇
【2001年9月25日に作成した<第183回>に加筆】<改訂版・再掲載>
2001年9月24日(月)NHK・BS「欧州生活」を観て

●完全なる職業とは他人をよろこばして、我もまたよろこぶの職なり(内村鑑三
●偉大なことを成し遂げるのはそれ以外に成す事の出来ない人のみである(ヒルティ)

【神の愛=主イエス】に大事にされ大切なる皆さんこんにちは、ご愛読に感謝します。

皆さんは「クラウン・ドクター」という職業をご存知ですか?私はTV番組で初めてその存在を知り感動しました。TV番組ではイギリスの紹介でしたが、現在は4名が活躍しているそうです。

クラウンとは道化師のことであり、主に小児病棟に訪問して病気に苦しむ子供たちを笑いや手品などで喜ばして励ますことで一時でも病気を忘れさせてあげて、治療にも役立てる【使命】を担うのが「クラウン・ドクター」なのです。

この「クラウン・ドクター」という職業が単なる無償ボランティアでないところにこそ意義を感じ感動しました。

「セオドア・チルドレン・トラスト」という慈善団体が一般市民から寄付金を集めて、「クラウン・ドクター」の養成と派遣を担当する仕組みなのです。

ドクターになるには、医学や心理学を講義を半年間受ける必要があります。社会的認知された貴重な職業なのです。

病院施設や患者から報酬をもらわずとも、社会全体が支援サポートできる【公共心】と【隣人愛】があるのには、さすがは英国だと感動します。

番組で紹介された女性のアニーさんはDr.カーラという名前の「クラウン・ドクター」です。彼女にとってそれはまさに<神の御心>にかなった【ミッション:使命・天職】であると実感できます。

アニーさんは私生児としてこの世に生まれ2歳の時に、医者と助産婦の夫婦の家庭に養子となります。その後三人の兄弟姉妹ができます。アニーさんは実の子でない自分を何とか両親に認めてもらいたいと悩んだ時期もあったそうです。

そんな苦い経験こそが「クラウン・ドクター」に役立っていると、アニーさんは語っているのです。彼女が出会う病気で苦しむ入院中の子供たちもまた、笑われたり無視されることを恐れる心があって、アニーの子供心と同じような気持ちになりがち
だからです。

まさにアニーにとって養子になったことは【試練:神の導き】そのものでした。

●いたずらにあなたを苦しめるために苦難が与えられるのではない。信じなさい。まことの生命は悲しみの日に植えられている事を(ヒルティ)
●あなた方が、いろいろな試練にあった時は、それをむしろ喜ばしいことに思いなさい(ヤコブ書1‐2)

アニーさんは幼い頃から人を笑わせることが大好きな少女だったそうです。

そこで、ソーシャル・ワーカーや保母さんなどの職業などを経験した後に、遂に7年前に子供を遊び心で治療する「クラウン・ドクター」という【ミッション:使命・天職】に就く事ができたのです。

今では、病院の子供たちだけでなく、地域の元気な子供たちのためにも「笑いのエンタティナー」として活躍しています。

彼女は番組で語ってくれました。

 「遊びも治療の一つです。子供たちが少しでも幸せを感じ喜んでくれるのが報いなのです」
 「この仕事のおかげで、医者である父親と近い関係になる事ができました!」
 「この仕事で人生観が変わりました。人の美点を見出して喜ばせることがわかったのです」

アニーは自己の【タレント:個性・才能・可能性】を最善発揮させた【ミッション:使命・天職】を発見して見事に実践できた成功者といえるでしょう。

●自分を励ます最上の方法。それは誰かを励まそうと努力することだ(マーク・トゥエイン

しかし、それは決して安全で無事な道ではなくて、私生児という苦い経験の【涙の谷】をあきらめずに乗り越えたからだと思います。

●彼らは涙の谷を過ぐれども、そこを多くの泉あるところとなす。初めの雨は多くの祝福にておおわれる(詩篇84‐6)
●あなた方はキリストのためにただ彼を信じることだけでなく、彼のために苦しむことも賜っている(ピリピ書1‐29)

今日の<苦い体験>も必ずや明日の【ミッション:使命・天職】には大いに役立つ価値ある、貴重で不可欠な体験であったと思える日がやってくると私は信じています。

●寒さにふるえた者ほど太陽を暖かく感じる。人生の悩みをくぐった者ほど命の尊さを知る(ホイットマン
●有限な存在でありながら無限の精神を持つ私たちは、ひたすら苦悩し、そして歓喜するために生まれてきた(ベートーベン)

その苦難の【試練:オーディション&リハーサル】の日々に、ある人には直ぐには理解されず、かえって反感をもたれるかもしれませんね。私自身の体験においても、<苦悩の時>には<神の御心>がわからなくなったことは何度もあります。

だからこそ、救われた私は断言します!<患難・試練>は<恩恵・祝福>の一部であり、密接な関係です!

●患難は恩恵と離れて考えるべきでない。それは、患難は恩恵の一部なればなり。
 塩味を和せずして甘味は甘味ならず、患難なくして恩恵は恩恵ならず、食に薬味の必要なるがごとくに人生に患難は必要なり。患難ありて始めて人生に香味は生ずるなり(内村鑑三
●試練と祝福は密接に関連している(ヒルティ) 
●患難のための恩恵にあらず、恩恵のための患難なり。患難は手段にして恩恵は目的なり(内村鑑三

私たちはどんな時でも【神の愛=主イエス】の<最善の導き>を信じるならば、<圧倒的勝利>で救われます!
この【真理】は実体験から感謝と喜びをもって確信しています!ハレルヤ!栄光を主に帰します!

●誰が、キリストの愛から私たちを引き離すことができようか。患難か、苦悩か、迫害か、飢えか、裸か、危難か、剣か。「神様のためには、いつでも死ねる心がまえでいなければならない。私たちは殺されるのを待つ羊のようだ(詩篇44-22)」 と書いてある通りである。しかし、私たちは、私たちを(命を投げ出してまで)愛して下さったキリストによって、これらすべてのことの中にあっても、輝かしい圧倒的な勝利者となるのです(ロマ書8-35~37)
●命は恩寵のうちにある、夕暮れに涙が宿っても、朝明けには喜びの叫びがある(詩篇30‐5)
●あなた方に会った試練で、世の常でないものはない。神は真実である。
 あなた方を耐えられないような試練に会わせることはないばかりか試練と同時に、それに耐えられるように、逃れる道も備えて下さる(コリント前書10‐13)
●神は我等の避け所、また力なり。悩める時の最もちかき助けなり(詩篇46-1)
●視よ、我は世の終わりまで常に汝等と共に在るなり≪With You Always≫(マタイ伝28‐20)
  
【神の御心:意志と計画】は人間のシナリオよりもはるかに遠大で荘厳であると同時に、きめこまかく繊細です。だから、<神の御心>を正確に受けとめるには、受けとめる私たち自身の心が素直な<幼な心>であることが不可欠です。

●私たちは幼な子であった時には、幼な子らしく語り、幼な子らしく感じ、幼な子らしく考えていた。しかし、大人になった今は、幼な子らしい事を捨て去った(コリント前書13-11)
●有限の我等が無限の神に対して幼な心を懐くにいたって救われる。すなわち、幼な子となりて救われる(内村鑑三
●知恵のある者や賢い者に隠して、幼な子のような者にあらわした(マタイ伝11-25、ルカ伝10-21)
●意図には素直さを持ち、愛情には清らかさを保つべきである(トインビー)

人生における様々な<苦い体験>ほどが貴重であることをよく理解しているからこそ、アメリカの個人投資家は多くの挫折や失敗をした個人の事業に積極的に投資すると聞きます。

日本とは異なって【傷だらけの人生】にこそ、<成功の道>が開かれていることを善く理解しているのだといえるでしょう。

以前このメルマガ第80号で紹介したように、多くの若手実業家を輩出しているスタンフォード大学MBAの名物教授の研究室では、なるべく多くの失敗や挫折を味あわせるケーススタディを個人でなくてグループ演習として学ばせるそうです。

例えば、紙で作る車椅子をグループで共同製作させることなど、着手する前から困難で不可能とさえ思えるチャレンジをあえてさせるのです。

独力の限界や自己の無力を自覚させて、目前の不可能・困難に、グループ全員が助け合い協力することで、最善の解決策を産み出すということは、<人生の意義>を知る素晴らしい体験だと思います。

まさに【神の愛=主イエス】が喜び愛す<心を一つ思いを一つ>にした【チーム・スピリット&チーム・ワーク】だからです!

●これまでに書かれた事がらは、すべて私たちを教え導くためのものである。それは聖書の与える忍耐と慰めとによって、望みを抱かせるためである。どうか、忍耐と励ましと慰めの源である神が、あなた方に、キリスト・イエスにならって互いに同じ思いを抱かせ、 心を一つにし、声を合わせて、私たちの主イエス・キリストの父なる神をほめたたえあがめさせて下さるように(ロマ書15-4~6)
●喜ぶの者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい(ロマ書12‐15)
●キリストの名によって、あなた方勧める。みな語ることを一つにし、お互いの間に分争がないようにし、同じ心、同じ思いになって、堅く結び合って欲しい (コリント第1書1-10)
●同じ思いとなり、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、一つの思いになって私の喜びを満たして欲しい(ピリピ書2-2)
●兄弟たちよ、互いに励まし合いなさい。思いを一つにしなさい。平和に過ごしなさい。
 そうすれば、愛と平和の神があなたと共にいて下さるであろう(コリント後書13‐11)
神の国はあなた方の内(間)にある(ルカ伝17‐21)⇔天国とはどこのことでもない、人が人を愛するところである(内村鑑三)

皆さんが日々の様々な<患難辛苦>も、【神の愛=主イエス】の【試練:オーディション&リハーサル】として受け入れて、【ビジョン:理想・夢・志】に望みを抱き、耐え忍び、見事に【神の愛=主イエス】に【ミッション:使命・天職】に召命されて、<完全なる職業>で圧倒的勝利の活躍をされることを心より応援しています!Good luck & God bless you!

●本当に幸せになる人は、どのようにして奉仕するかを探し求め、そしてそれを発見した人だけだ。われわれは何かを得る事によって生活しているが、人生は与えることによって豊かになる(シュバイツアー)
●私は少なくとも自分の体験により、このようなことを知った。
 自分の夢に向かって確信を抱いて前進し、思い描いた人生を生きるように努力するならば、普通では考えられないような成功を手にする(ソロー)
●夢に向かって進めば、突然、思いがけない成功に出会うだろう(ソロー)
●偉大で崇高な仕事をなしとげることを、私は心から望んでいる。
 けれども、わたしのいちばんの努めは、ささいな仕事を、あたかも偉大で崇高であるかのごとくなしとげることだ(ヘレン・ケラー
●あらゆる恵みの源である神、すなわち、キリスト・イエスを通してあなた方を永遠の栄光へ招き入れて下さったあふるる恵みの神御自身が、しばらくの苦しみの後、あなたがたを癒し、完全な者とし、強め、力づけ、堅く立たせ、揺らぐことがない不動の者にしてくださる(ペテロ前書5-10)