◇◇<相愛互助・互助友愛>の【自主独立:自由・独立】を目指そう!(その2)◇◇
【2002年1月5日に作成した<第206号>より】
NHKスペシャル「宇宙未知への大紀行・もう一つの地球を探して」を観て
★★【その1】のつづき★★
46億年前(あくまでも仮説)に太陽系がようやく誕生した想定されています。
さらに地球に生命が誕生するには、多くの時と【相愛互助・互助友愛】が必要でした。
宇宙は広大で無数の星があって、私たちと同じような太陽は何億個も存在するので、地球と同じように人間のような高度な生命が存在する惑星も無数にあるはずだと考えれてきました。
ところが20世紀の現代では研究するうちに、地球とは宇宙ではとても<希少な存在>であることが判明してきたのです。
自ら光を放射する無数の恒星(太陽)が、我々と同じような惑星(地球)を存在させるには、先ず惑星が<円軌道>でなければなりません。しかし、多くの惑星は「だ円軌道」であって、我々の属する太陽系のようではないそうです。
私たちの太陽系のように円軌道であるためには、木星や土星のような巨大惑星を必要とします。
しかし、巨大惑星が3つ以上あると、たとえ地球が存在しても、やがて巨大惑星や太陽との衝突を起こして、消えてしまうのです。
また、巨大惑星が全くないとしたら、今度は巨大隕石の飛来を受けて、高度な生命の誕生は不可能となるそうです。
つまり、巨大惑星の木星や土星のおかげで地球は彗星や巨大隕石との衝突から守られてきたのです。
驚くべきことに、木星や土星の献身(犠牲)のおかげで、衝突被害を1000分の1に避けてこられたと試算されています。
そして、さらに驚くべき事は、太陽系が誕生するために必要な塵とガスが<絶妙なタイミング>で消失してくれたことで、地球の誕生を困難にさせる巨大な灼熱惑星の誕生が起こらずに済んだというのです。
私たちの地球のように高度な生命も含んで3000万種もの生命を生み育てられるような惑星が存在するのには、この広大な宇宙の無数の星にあってしても簡単ではないことが判明したのです。
言いかえれば、私たち地球というこの小さな存在を産み出すためにでも、150億年の時と無限の宇宙と無数の星による誕生と死滅の繰返しが必要不可欠であったともいえるでしょう!ハレルヤ!栄光を主に帰します!
私たちが個人として国家として、この世に自分が存在する間だけでも「自立」できたのだと誇らしく思うことも良いでしょう。
しかし、私たちは誰一人として<自力>で大人になれた人はいません。国家においても自国のみで自給自足できる国家も民族も存在しません。【相愛互助・互助友愛】による誰かの助けなくして存在しないのです。
そして、何よりも最大の助けは【神の愛=主イエス】であり、私たち全てはやがて【神の愛=主イエス】に帰るのであると信じられるならば、この世で生きる目的も全く変わるかもしれません。
●神はキリスト(愛)を目的に、キリストに在りて、キリストをして、宇宙万物を造り給へり(内村鑑三)
●万物は、天にあるものも地にあるものも、見えるものも見えないものも、位(王座)も主権も、支配も権威も、みな御子にあって造られたからである。これら一切のものは御子によって造られ、御子のために造られたのである(コロサイ書1-16)
●万物は、 神より出で、神によって成り、 神に帰する。
(すべては 神から、 神によって、 神のために存在する)
(すべてのものは、神から出て、神によって保たれ、神に向かっている)
栄光がとこしえに神にあるように。アーメン (ロマ書11-36)
「カバの郵便配達人」で活躍される日系人のオザワ牧師は夢で観た話しとして次のように教えてくれています。
神様は私たちにこの世で何を学びなさいと言っているのでしょうか?
神様を信頼しいつも祈ることでしょうか?
我欲をおさえて我慢する忍耐を学ぶ事でしょうか?
隣人に親切に施す善行を学ぶことでしょうか?
家族を大切にし愛することを学ぶことでしょうか?
神への信仰の力を学ぶ事でしょうか?
これらはどれも大切なことですが、神様が私たちに望む一番大事なことではないのです。
この世で学ぶべき一番大切なことは、神様が<最後の時>に私たちに質問するそうです。
「あなたは私(神様・主イエス)の愛を受入れる事を学びましたか?」
そうです!私たちは【神の愛=主イエス】を受け入れることさえ学べば良いのです。【神の愛=主イエス】は私たちに自分らしく生きられるようにと【タレント:個性・才能・可能性】を託していることにも示されています。
【神の愛=主イエス】を知らなくても、【霊性:魂[勇気]・善意・良心】の<内なる声>は【神愛のメッセージ】であり、霊的交流といえるでしょう。私たちは誰でも【神の愛=主イエス】と共に生かされていることを実感しましょう!
●【良心】とは人間の行いの善悪を判断し、善を命じ、悪を禁じ、善をほめ、悪を戒める神よりの心の声である。人間は心の中に刻まれた法を持っており、それに従うことが人間の尊厳であり、また、人間はそれによってさばかれる。【良心】は人間の最奥であり、聖所であって、そこでは、人間はただひとり神と共にあり、神の声が人間の深奥で響く
(カトリック要理:ロマ書2-15~16)
●神が命じ人が神に応える所に【良心】がある。【良心】は人の神覚である、人を離れて人が独り神と相対して立つ時に【良心】がある(内村鑑三)
●道徳は人の道であり、【良心】は神の生命である(内村鑑三)
私たち各自が信じ望み愛する【ビジョン:理想・夢・志】は、【神の愛=主イエス】が喜ばれ愛される【御心:聖意・聖旨】が示されていることを【聖書】は教え示しています。
●あなた方の内に働きかけて、その願い(志望)を起こさせ、かつ実現に至らせるのは神であって、それは神が善しとされるところだからである(ピリピ書2-13)
●神は御意(ミココロ)を成さんために、汝等の内にはたらき、汝等をして、志望(ココロザシ)を立て、業を行わしめ給えばなり(ピリピ書2-13)
私たちが人生で学ぶべき【神の愛=主イエス】を受け入れた証明として、【タレント:個性・才能・可能性】を最善発揮して自己の【ビジョン:理想・夢・志】の実現を目指すことで【自主独立:自由・独立】にチャレンジすることではないでしょうか。
【ビジョン:理想・夢・志】実現を目指す【自主独立:自由・独立】は、たとえ生涯かけて、未完成でも、実現させなくても、心配ご無用です!【神の愛=主イエス】の託す多くの【ビジョン:理想・夢・志】は、歴史を越えて、民族を超えて、迫害を乗り越えて、<心を一つ思いを一つ>の【チーム・スピリット&チーム・ワーク】で完成し実現したものばかりだからです。
私たちも、世界の歴史上の先人・偉人から未完の【ビジョン:理想・夢・志】を、受け継ぎ、未完のまま、後世へと橋渡しする<明日に架ける橋>に喜んで進んで引き受けましょう!過去から未来へ通じる【神愛の栄光の道】を築きましょう!
【相愛互助・互助友愛】で、過去から未来へ継承してくれた多くの人々の献身(犠牲)のおかげで、2000年前にこの世に誕生した【福音:聖書・イエスの生涯と教え】も、現代日本では簡単に入手できるようになったことは感謝感激です!
多くの誕生と死滅を乗り越えた天体の星のごとく、過去の【ビジョン:理想・夢・志】も、今もなお光り輝き続けているのです。
●正義の道には生命(イノチ)がある。その道筋には死がない(箴言12‐28)
●キリスト信者たる栄誉のひとつは、よわき取るに足らざるこの身をもってして、なおも大望を抱いてその一部分を遂行しうるにあり(内村鑑三)
皆さんが【ビジョン:理想・夢・志】を愛し実現を信じ望み、【神の愛=隣人愛】に満ち溢れた【御言葉】として語り伝え、【相愛互助・互助友愛】で【自主独立:自由・独立】を目指して日々前進されることを心より応援しています!
●理想を語るは夢を語るにあらず、未来の事実を語るなり(内村鑑三)
●この世にあるやすらぎはただ一つ大いなる目標への確信だけです(タウラー)
●この動揺する時代に自分までぐらつくのは、ただ災いを増すばかり、
おのれの志を守ってゆずらぬ者だけが世の中をつくりあげて行くのだ(ゲーテ)
●ただ自ら慎み注意して、あなたの魂をよく守りなさい。あなたが目で見たことを忘れず、生涯心から離すことのないようにしなさい。あなたはそれらを子や孫たちにも語り伝えなさい(申命記4-9)
●偽りを捨て、それぞれ隣人に対して真実を語れ(エペソ書4-25)
●聞く人に恵みが与えられ徳を高めるように、その人を造り上げるのに役立ち益になる言葉を必要に応じて語りなさい(エペソ書4-29)
●御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても励みなさい。とがめ、戒め、励ましなさい。忍耐強く、十分に教えるのです(テモテ後書4-2)
ハレルヤ!栄光を主に帰します!
主の恵みに感謝します!アーメン!
それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!
メイル歓迎します!
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田中 聡(さとし)