【ビジョン&使命・天職】で<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>に導く【神の愛=主イエス】!!

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【神愛福音道】【聖書価値観:神愛世界観・神愛歴史観・神愛人生観> 【神助道:神助精神・神助主義・神助本願・神助努力・神助本位】 【<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>創世道】

【ビジョン】あるところに道あり!

◇◇ 志あるところに道あり ◇◇<改訂版・再掲載>
【2002年7月5日に作成した<第258回>に加筆】
2002年6月16日(日)23:00テレビ東京「そして音楽が始まる:モルダウ
     7月4日(木)14:00NHK教育「科学タイムトンネル:ウエグナー」を観て

●求めよ、さらば与えられん、捜せ、さらば見出さん、門を叩け、さらば開かれん(ルカ11-9~10)
●求めよさらば与えられん、そしてあなた方の喜びが満ち溢れるであろう(ヨハネ伝16-24)

崇高でビッグな【ビジョン:理想・夢・志】を抱いたために、自己の生涯では世間的に認められず、未完・未実現に終ってしまうことがあります。

しかし、どんな境遇にあっても、本人がくじけずに強く信じ望み愛し続けた【ビジョン:理想・夢・志】ならば、【神の愛】は望み通りに時にかなって実現させ、【永遠の生命】となって復活されることを私たちは知っています。

たとえば、あのバッハの名曲も、彼の没後百年後にメンデルスゾーンにより、世の中に復活されて【永遠の生命】となって、音楽に示された【ビジョン:理想・夢・志】は、21世紀の私たちにも語りかけ、感動と勇気と希望を与え続けています。

●彼は死んだが、信仰によって今もなお語っている(ヘブル書11‐4)
●見えるものは一時的であって、見えないものは永遠に続く(コリント後書4‐18)

私たちはビッグでグレイトな【ビジョン:理想・夢・志】を自ら抱くも善し、先人の偉大な未実現の【ビジョン:理想・夢・志】を復活させたり、継承することもまた素晴らしいチャレンジだと思います。

いずれにしても、すべては各自に託された【ミッション:使命・天職】によって役割が決められていると私は信じています。

最近のテレビ番組で、世界中で有名なスメタナの「モルダウ」が創られた経緯が紹介されていて感動しました。

ご存知のように、チェコの作曲家のスメタナが故郷を想う気持から創った交響詩「我が祖国」の中の1篇としてモルダウ川の美しさを表現したのが「モルダウ」と呼ばれています。

しかし、現在のチェコ人に「モルダウ」と聞いても誰も知らないそうです。何故なら、「モルダウ」とはドイツ語でありチェコ語では「ブルタバ」と呼ぶからです。

それでは何故、スメタナが作曲した頃、ドイツ語で表記されたかというと、当時のチェコオーストリア支配下にあってドイツ語が公用語であって、チェコ語は禁じられていたからだそうです。

独立運動にも参加したスメタナは晩年には精神的にも肉体的に病んでしまい、聴覚も失ってしまったそうです。そんな苦難の中で、愛する祖国の独立を信じ望み創り上げた名曲が「モルダウ」なのです。

彼は教えられなかったチェコ語を独学で習得して、楽譜には「ブルタバ」と明記したそうです。

●望みて喜び、患難に耐え、常に祈れ(ロマ書12-12)
●望み得ないことを、なおも望み信じ続ける (ロマ書4-18)

彼の【ビジョン:理想・夢・志】であった祖国の独立は彼の生涯において実現しませんでした。しかし、彼の没後100年後に見事な独立を果たして、世界中に感動と勇気を与えてくれたのです!ハレルヤ!栄光を主に帰します!

以前このメルマガでも紹介したように、思想家・芸術家が中心の無血革命である「ビロード革命」は音楽・芸術を愛する民族ゆえの勝利でした。

独立を目指して抵抗運動する地下組織の人々を勇気付け励まし続けたのはスメタナの音楽であり、武装蜂起させないためにもリーダーはスメタナの曲を流し続けたそうです。

●あなた方が神の御心を行なって、約束のものを手に入れるために必要なものは忍耐である(ヘブル書10-36)

そして、毎年独立を祝う祭典「プラハの春」のオープニング曲には、必ずスメタナの「ブルタバ(モルダウ)」が演奏されるそうです。

スメタナの【ビジョン:理想・夢・志】はチェコの独立のためだけでなく、私たち世界中に平和を実現するためのメッセージとして生き続けています。

●信心の恵みは、善い希望と、つつましい忍耐で待ち望むべきである(トマス・ア・ケンピス)
●自分の確信を捨ててはいけません。この確信には大きな報いがあります(ヘブル書10-35)
●私たちは、最初の確信を最後までしっかりと持ち続けるなら、キリストに連なる者となるのです(ヘブル書3-14)

ドイツのA・ウェグナーの生涯も感動と勇気を私たちに与えてくれます。

彼は世界ではじめて「大陸移動説」を唱えた科学者ですが、彼の生涯にわたり、彼の学説は世間的には評価されないままに忘れ去られたのです。

彼は元々は気象分析研究者として活躍していました。気球に乗り観測し、滞空時間は当時の世界記録を作ったほどです。

彼は小さなガラス球の地球儀をいつもポケットに入れていたそうです。

  「地球の大きさに負けないような、大きなことを目指すんだ!」

彼の望みはビッグでした。その【ビジョン:理想・夢・志】を【神の愛=主イエス】もまた喜び応援してくれたことは間違いありません。

●あなた方は、さらに大いなる賜物を得ようと熱心に努めなさい。そこで、私は最もすぐれた道をあなた方に示そう(コリント前書12-31)

それだけ地球を愛して、地形を熱心に観察する内に、氷河が割れる瞬間を見てひらめいたそうです。もしかしたら、大陸もまた同じように移動しているのではないかと。まさに【神の愛=聖霊】が与えてくれた【インスピレーション:霊感・神の導き】であったといえるでしょう。

●私は思いをこらしつつ愛の息吹に耳をすまし、そのささやきをまことと知り、それを書き写すのみ、我が内より創るものはない(神曲・煉獄篇第24歌52節)
●クリスチャンは思想の人ではない。さらばとて、また実行の人でない。クリスチャンは聖霊の人である。聖霊によりて神の知恵と大能とを実得するを得し人である(内村鑑三
●人は天から与えられなければ何物もうけることはできない(ヨハネ伝3‐27)
●神は神の聖霊を役立てたいと思う人々にだけ、それを授け給うのであって、ただそれを所有して楽しむためには与えられない(ヒルティ)

ただの気象学者ではなく、地球の歴史観を大きく塗り替えてしまう、彼の望み通りのビッグな【ミッション:使命・天職】に導かれた瞬間です。

●偉大な事を成し遂げるのはそれ以外に為すことのできない人のみである(ヒルティ)
●ある人の生涯における最大の日とは、その人の歴史的使命、すなわち神がこの世で彼を用いようとするその目的が明かにわかり、また、これまで彼が導かれてきたすべての道がそこに通じているのを悟った日のことである(ヒルティ)

早速、彼は気象学以外の考古学や地質学の分野においても熱心に研究して「大陸移動説」の証明に挑みます。

恐竜の骨の発掘分布ではアフリカ東部にしか見られない種類が南米西部でも、発見されていること判明します。また金鉱で有名な南アフリカと同じ品種がアルゼンチンでも発見されるなど、どうやら以前は一つの大陸であった事が証明されたのです。

彼は1912年に学会で正式に発表しますが、全く相手にされませんでした。さらに不運なことに研究の継続が困難な事態となります。第1次世界大戦の勃発で、彼自身も戦地に駆り出されたからです。

しかし、【神の愛=主イエス】は彼への特別な【ミッション:使命・天職】をお見捨てになりませんでした。

戦地に行くと直ぐに負傷してしまい、自宅に帰されたのです。おかげで彼は自宅で【ミッション:使命・天職】である研究を再開する事ができたのです。

●人はその天職が終了(オワ)るまでは不滅なるがごとし(リビングストーン)
●衣食は天職の遂行に伴う必然の付随物であります(内村鑑三

彼は研究成果として1915年に「大陸と海洋の起源」を書き上げました。その著書によって、地球の初めには一つの大陸「パンゲア」が存在していたという仮説を提唱したのです。

残念ながら、当時は海洋地底など未知の世界であり、誰も信じてくれるものなどいませんでした。

彼の生涯は探検地で50歳の誕生日を祝った直後に行方不明となって終わります。

きっと彼は彼の全生涯を正しく【ミッション:使命・天職】に献身した褒美として、天国に直接招かれたのだと私は信じます。ハレルヤ!

彼が唱えた「大陸移動説」は彼と共に、1930年から一時的に忘れ去られます。

皮肉な事に1939年からの大東亜戦争のおかげで、潜水艦が世界の海洋情報を集めるきかっけとなり、やがて海嶺や海溝などが発見されるようになります。

そして、1950年代になって「プレート・テクトニクス」など海底地質学の分野でようやく「大陸移動説」が正しかったことが立証されて復活したのです!

●神と天然とはついに欺くべからず。威をもってするも、術をもってするも、神は遂にその意志を曲げず、天然は遂にその法則を更(アラタ)ためず(内村鑑三
●お前の意図に反しても、それは全くもう駄目というわけではない。目前の感じによって物事を判断するのは間違いである(トマス・ア・ケンピス)

私たちも、全生涯を献身して見事に実践した<先人の偉業>に見習って、小さい事など無視して<ビッグ>に生きましょう!
そして、【神の愛=主イエス】に信愛するならば、大いなる危険で無謀な大冒険に思われても、喜びと希望を見出せるでしょう。

●信仰は人によっては迷信のごとくに見える。信仰は確かに一種の冒険である。これに従って、あるいは失敗におわるかもしれない。
 しかしながら、信ずる者は信仰の迷信でないことを知る(内村鑑三
●失望は不信なり、信仰は無限の希望を意味す(内村鑑三
●たとえ困難がどんなであっても、我々は神の力によって、 これに対抗することはできるであろう。私は神のおかげで困難になれてきた。神に信頼してまだ裏切られたことがない(クロムウエル)
●神があなたを遠ざける喜びよりもあなたを神(愛)へと駆り立てる苦難のほうを好むようになるならば、あなたは正しい道にいるのである(ヒルティ)

皆さんがビッグな【ビジョン:理想・夢・志】を目指して、【ミッション:使命・天職】を導かれ、愛と自由に満ちた大冒険に挑戦されることを心より応援しています!

●勝つこと必ずしも勝つにあらず、負けること必ずしも負けるにあらず。愛すること、これ勝つことなり。憎むこと、これ負けることなり。愛をもって勝つことのみ、これ永久の勝利なり(内村鑑三
●我々が旅行するのは着くためではなくて、旅行するためである(ゲーテ
●嘆くのはやめて旅をし続けるがよい。すでに与えられたものをしっかり守れ。
 この午後をなお歩み続けるならば、夕べには平和がさし招くであろう(ヒルティ)
●これらの人はみな、信仰を抱いて死んだ。まだ約束のものを受けていなかったが、はるかにそれを望み見て喜び、そして、地上では旅人であり寄留者であることを自ら言い表した(ヘブル書11‐13)

それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!
 
メイル歓迎します。
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田中 聡(さとし)