【ビジョン&使命・天職】で<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>に導く【神の愛=主イエス】!!

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【神愛福音道】【聖書価値観:神愛世界観・神愛歴史観・神愛人生観> 【神助道:神助精神・神助主義・神助本願・神助努力・神助本位】 【<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>創世道】

<最善>に導く【神の愛の摂理】③

◇◇Providence(神の愛の摂理:神助・導き)【その3】◇◇<改訂版・再掲載>【2002年7月25日に作成した<第264回>に加筆】
★★2002年7月23日(火)21:15NHK「プロジェクトX救急救命ER誕生」を観て★★

★★【その2】のつづき★★

神の【試練】に耐え抜き、愛と希望を抱く事に鍛えられたERの【愛と自由の戦士】たちは、昭和46(1971)年には4年間の成果を発表するべく医学の専門家が集まる学会に出向きました。

彼らは専門部会で発表して、救急救命施設の全国的普及を訴えることが目的でした。
彼らに用意された発表会場に行ってみると、誰も出席するものはいませんでした。

 「なんだ!?、まだ人殺しを助けているのか?」と相変わらず無理解の人までいるほどです。

しかし、杉本医師とスタッフは4年前の弱々しい<若芽>ではありません。彼等は救急救命に対して自負と誇りを持つ<大樹>でした。
彼等の姿は【確信】と<未来への大いなる希望>を抱き前進し続ける、【ミッション:使命・天職】に生きる【福音伝道】そのものです。

●驚くべき導きの、神の側からみた目的と直接の狙いは我々を普通の卑近な意味で幸福にすることではない。むしろ、恐れを知らず、あらゆる良き行いをすすんでしようとする人、一言でいえば、英雄的な人にするためである(ヒルティ)
●真理は大木のごときもので、それを養えば養うほど、多くの実を結ぶ(ガンジー
●汝のパンを水の上に投げよ、多くの日ののちに、汝再びこれを得ん(伝道の書11‐1)
●汝の真理を社会の中に投ぜよ、年を経て汝はその偉大な結果を見るを得ん(内村鑑三

4年間を耐え忍んだ彼等のERとしての功績に対して、専門家は無理解であっても、【神の愛=主イエス】だけは祝福してくれました。
その確かな証明は1972年に一人の「多発外傷」の患者の救急救命よって示されたのです。

27歳の柴田さんは仕出し屋の3代目として活躍していました。配達の途中に交通事故で脳損傷及び肝臓も損傷した大事故でした。

病院に運び込まれた時、彼の傍らには結婚を2ヶ月後に控えた婚約者がいました。
杉本医師たちは「絶対に助けてみせる!」と決心したそうです。

脳挫傷していることを配慮して、輸液は通常濃度2倍の1.8%にして半分の量にして、5年前の失敗を参考にして、外科手術も最悪な部分から着手することにしました。

先ずは肝臓から行なわなくてはなりませんでした。真喜屋医師の出番でした。
そして、手術は<心を一つ思いを一つ>にした【チーム・スピリット&チーム・ワーク】で成功しました。
彼等は【神の愛】による【試練;オーディション&リハーサル】を経験したおかげで、見事に【神の愛の奇蹟】を起こせたのだと確信します!

●肉親の父は、しばらくの間、自分の考えに従って訓練を与えるが魂の父は、私たちの益のために、そのきよさに預からせるためにそうされるのである (ヘブル書12‐10)
●全ての訓練は、当座は喜ばしいものとは思われず、むしろ悲しいものと思われる。しかし、後になれば、それによって鍛えられる者に平安な義の実を結ばせるようになる(ヘブル書12‐11)

柴田さんは1ヶ月後には退院でき、7ヶ月後に予定通り結婚式を挙げられたのです。
現在も元気に3代目として活躍柴田さんには二人の子供もいるそうです。

 「今までダメだった人を助けられたことが一番のよろこびです!」

ERの【ミッション:使命・天職】に生きる【先駆者】は誇らしく語ってくれます。

●完全な職業は他人を喜ばせて、我もまた喜ぶの職なり(内村鑑三

昭和48(1973)年にはERの成果を「外傷外科学」という本で出版したそうです。

 「これは単なる本でなく、たくさんの犠牲者のためのレクイエムなのです。そして多くの失敗を乗り越えて成長して行った記録です。」

いつも多忙で、ろくに睡眠も食事もとれない厳しい環境にある医師たちに、TV番組の取材スタッフが質問しました。

 「いつも疲れて大変だったでしょうね?」

現在70歳を越える杉本医師は、番組を観ている私たちに向けて、笑顔の穏やかな表情で語ってくれました。

 「自分自身が新しい考えでドンドン成長し、仲間も成長して行くのを観ていると、いつも若さの喜びにあるのです。」

【神の愛=隣人愛】に生きる杉本医師には、老いて益々若く、疲れを知らず、常に理想を追い求め続ける【青年の姿】を見ました。

●我、神にありて新たなる力を獲てワシのごとく、翼を張りてのぼり、走れども疲れず、歩めども倦まざるなり(イザヤ書40‐31)
●青年、壮者とは;
         常に不可能を計画する人
         常に大改革を望む人
         常に詩人的にして夢想する人
         常に利害にうとき人
         常に危険を感ぜざる人  (内村鑑三
キリスト教は特に青年の宗教であり、日々新たにして、又日々に新たなり(内村鑑三
●愛は重荷を感ぜず、労苦を顧みず、自分の力以上のことを行ないたがる(トマス・ア・ケンピス)
●それゆえ愛は万事に対する能力をもち、愛しないものならば力尽きて倒れる場合にも、多くのことを成し遂げる功を奏させる(トマス・ア・ケンピス)

1972年に杉本医師は医者が3000人集まる学会で救急救命の必要を訴えたそうです。

働き盛りの家族を守る人々が労災や交通事故に遭い適切な治療もされずに、無念に亡くなって行く命を助けようと、そしてERにもっと目を向けようと訴えたのです。

5年後に、ようやく厚生省が動きます。全国110ヶ所に設定することが決定します。
真喜屋医師は肝臓処置の「バイブル」を作ると共に、沖縄初の24時間ER設立に貢献したそうです。

現在では島崎医師は「ヤケドの島崎」といわれる一人者となって活躍しており、2002年5月には大ヤケドになってロシアから日本に緊急入院してきた女性を担当したのも、島崎医師だったそうです。

私たちも【Providence:神の愛の摂理・神助・導き】を受け入れるなら、誰でも【ミッション:使命・天職】を発見できるはずです。
そして、【ミッション:使命・天職】を目指す時に直面する【患難辛苦】も、全ては【最善な道】に通じていることを体感しましょう!

●どんな幸福な生活にも数多く起こる試練や心労を、堪えがたい重荷だと考えるか、それとも自分の生活原則を実行し修練するために、神から授けられた機会だと見るかは、ものごとの感じ方として大きな相違である。そして、この感じ方次第ですべてが決まるのである(ヒルティ)
●あなた方は、以前は闇であったが、今は主にあって光となっている。光の子らしく歩きなさい。光はあらゆる善意と正義と真実との実を結ばせるものである(エペソ書5-8~9)
●キリスト信者たる栄誉の一つは、よわき取るに足らざるこの身をもって、なおも大望を抱いてその一部分を遂行しうるにあり(内村鑑三
●望みて喜び、患難に耐え、常に祈れ(ロマ書12-12)

皆さんが、【単独の勢力】となろうとも、【神の愛の摂理】に導かれて【ビジョン:理想・夢・志】【ミッション:使命・天職】を目指して世界を舞台に大活躍されることを心より応援しています!

●イエスに対する【貴い愛】は人を促して大きな仕事をなしとげさせ、人を励ましいつもいっそう完全な徳を望むように仕向けさせる。愛は常に向上を欲していかなる、いと低い事物によっても引き停められることを望まない(トマス・ア・ケンピス)
●眠れる者よ起きよ!死人(罪)の中より立ち上がれ! しからば、キリストは汝を照らし給わん(エペソ書5‐14)
●恐れてはならない、私はあなたと共にいる
 驚いてはならない、私はあなたの神である
 私はあなたを強くし、あなたを助け
 我が勝利の右の手をもって、あなたを支える(イザヤ書41‐10~14)

ハレルヤ!栄光を主に帰します!
主の恵みに感謝します!アーメン!

それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!
 
メイル歓迎します。
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田中 聡(さとし)