【ビジョン&使命・天職】で<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>に導く【神の愛=主イエス】!!

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【神愛福音道】【聖書価値観:神愛世界観・神愛歴史観・神愛人生観> 【神助道:神助精神・神助主義・神助本願・神助努力・神助本位】 【<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>創世道】

ボブ特集;あせらず一歩ずつ前進!②

◇◇One step at a time(一歩ずつあせらないで)(その2)◇◇<改訂版・再掲載>【2001年9月19日に作成した<第182号>に加筆】
★★2001年9月16日(日)日本テレビ「知ってるつもり・腕で歩く」を観て★★

★★【その1】のつづき★★

こんなにも自助努力が無駄に苦しめられても、ボブには【神の愛】を見出せる【信仰精神】と【霊性:魂[勇気]・善意・良心】が存在していました!

失意のボブが何気なくテレビを観ていると、そこに驚くべき光景を目にするのです。
それはガンで片足を失った青年が徒歩でカナダを横断しているという報道でした。

彼はガン研究のための基金を集めるチャリティのために、独りでチャレンジしているのです。
彼の周りには多くの支援者が彼を励ましながら一緒に歩いていました。

そこには、ボブが常に人生において目指していた記録と優勝を競う【ナンバー・ワン】でなく自分でなければ他の誰も替わりの出来ないことに挑む【オンリー・ワン】の姿があったのです。

それは観ているボブには、感動的であり喜びと希望と勇気を与えてくれるものでした。

ついにボブは自分を献身的に提供することが<愛すべき人生>であることを発見したのです。
彼は自分が戦地で観た「恵まれない子供たちのために何かをするべきだ!」と感じたそうです。

●受けるよりは与えることの方が幸いなり(使徒行伝20‐35)
●本当に幸せになる人は、どのようにして奉仕するかを探し求め、そしてそれを
 発見した人だけだ。われわれは何かを得る事によって生活しているが、人生は
 与えることによって豊かになる(シュバイツアー)

ボブに【ミッション:使命・天職】を実現する手段を発見できるチャンスを与えてくれたのは、一人のトレーナーだったそうです。

そのトレーナーは、上半身は筋肉を鍛え頑丈なのに、いつも車椅子に乗っているボブに腕を使ってグランドを一周するようにアドバイスしたのです。

トレーナーはTV番組に次のように答えています。

 「ボブを観た時、突然<心の声>がささやいたのです。『腕で歩かせてみたら』と。」

【神の愛=主イエス】はトレーナーの【霊性:魂[勇気]・善意・良心】の<内なる声>に【神助】として働き、ボブを【御心:聖意・聖旨】に導いてくれたのだと私は信じます!

●【神助】(内村鑑三
◆神を信ぜよ、さらば神は汝の必要に応じてすべての善き物をもって 汝を恵まん。
 ⇔ ★天来の思想
   ★外来の友人
★意(オモ)わほざる汝に臨む全ての恩恵の手段(テダテ)
◆汝の目下の境遇をもって汝の力を量るなかれ。汝は信仰をもって神の力を汝の力と
なすをうべし。
●あなた方の内に働きかけて、その願い(志望)を起こさせ、かつ実現に至らせるのは
 神であって、それは神が善しとされるところだからである。
 何事も、つぶやかず疑わないで(不平や理屈を言わずに)行いなさい(ピリピ書2-13~14)

ボブは両腕だけで歩く体験に、記録や勝利を目指す競争心とは異なる、充実感を得るのです。
後に彼は自分の中に【神】を実感できると語っています。腕で歩く時【神】が勇気を与えてくれると。

●主が言われた『私の恵みはあなたに対して十分である。私の力は弱いところに完全に
 あらわれる』それだから、キリストの力が私に宿るように、むしろ喜んで私の弱さを
 誇ろう(コリント後書12~9)

彼は世界の貧しい子供たちを救済するためのチャリティを目的にして「腕で歩く」方法で
アメリカ大陸横断5000kmのチャレンジを決行します。

3年8ヵ月と6日をかけて、ロスからワシントンDCのベトナム戦没者の慰霊碑まで見事に成し遂げます。

彼独りのチャレンジで31万ドルの寄付が集まり、世界中の恵まれない子供たちのために
赤十字に寄付されます。20年前の彼が34歳の時のことです。

55歳になる現在(2001年)も、現役アスリートとしてトライアスロンにも挑戦し続けています。

数年前にはニューヨーク・マラソンに参加します。トップがゴールしてから4日後に、彼は見事に完走するのです。ゴールにはマスコミや多くのNY市民が駆けつけての盛大な出迎えでした。

完走した記録は約98時間です。それは破られる事が宿命の単なる完走の【記録】でなく、彼のチャレンジを知った者なら誰の心にも永遠に刻まれて残る感動の【記憶】ですね。

彼は私たちに語ってくれます。

「一歩一歩近づく事に<神の力>が僕の中に加わる事を感じるんだ。
 僕が勇気を与えるのでなくて、みんなが僕に挑戦する力を与えてくれるんだ。
 常に夢を追いかけて、自分が決めたフィニッシュ・ラインまであきらめないこと。
 One step at a time(一歩ずつあせらないで)。」

●たとえ困難がどんなであっても、我々は神の力によって、これに対抗することはできる
 であろう。私は神のおかげで困難になれてきた。神に信頼してまだ裏切られたことがない(クロムウエル)
●主は人の一歩一歩を定め、主は御旨にかなう道を備え、その行く道を喜ばれる
詩篇37-23)

皆さんがボブの体験に【神の愛の導き】を見出し、感動することを心より願っています。

●「神は、神を愛する者たちと共に働いて、万事を益とするようにして下さる。
  (ロマ書8-28)」これこそ、正当なしかも長持ちする楽観主義である。
 このようなことを我々は生涯においてそれが単なる「偶然」とのみは思われないほど、
 たびたび経験するものである(ヒルティ)

たとえ肉体的・精神的・経済的に損失があっても、<最愛の我が子・我が分身>である
【ビジョン:理想・夢・志】と【霊性:魂[勇気]・善意・良心】と【信仰精神】とを
見失わない限りは、いつも【神の愛=主イエス】に助け導かれることを信じましょう!

●人は自己を失わなければどんな生活を営んでもよい。
 自分の本領に留まるならば一切を失ってもかまわない(ゲーテ
●これは私たちの神の憐れみ深い御心による。また、そのあわれみによって、日の光が
 上から私たちに臨み、暗黒と死の陰とに住む者を照らし、私たちの足を平和の道へ
 導くであろう(ルカ伝1-78~79、詩篇107-10、イザヤ書9‐2・59-8)

今日現在に、悲嘆・苦悩・失望・弱気にある人がいるならば、そんな【人生のどん底】に
あっても、【神の愛=主イエス】は常にあなたと共にいて下さることを体感して下さい!
【神の愛=主イエス】は、私たちが最悪で弱い時にこそ、最善発揮されるからです!

●【勝利の秘訣(内村鑑三)】
 我に力なし、しかれども我が全能の神は我が為に活動(ハタラ)き給う。我に知恵なし、
 しかれども我が全智の神は我が為に計策(ハカ)り給う。
●だから、私はキリストのためならば、弱さと侮辱と危機と迫害と行き詰まりとに
 甘んじよう。何故なら、私が弱い時にこそ、私は強いからである(コリント後書12-10)
●信者が信仰を強められたいと願うなら、神に時を与えなければならない。神が信仰を
 試みられるのは、ご自身の子供にとってちょうど良い時に助け、救い出すことを
 どんなに喜んでおられるかということを実証するためなのである(ジョージ・ミュラー
●信仰を強めるために重要な最後の点は、信仰の試練が来た時、神に働いていただき、
 自分の力で自分を救い出そうとしないことである(ジョージ・ミュラー

皆さんが心に抱く【ビジョン:理想・夢・志】を目指し、急がず休まず一歩一歩前進して
【神の愛=主イエス】に信頼して活躍されることを心より応援しています!

●我が父の愛は無限なり、彼は我の滅びることを欲(ねが)い給わず、彼は我につきて
 永久に絶望し給わず、ゆえに我もまた自己につきて絶望することなく、
彼の無限の愛を信じてはばからずして今日起ちて彼に往かん
 (内村鑑三:ルカ伝15‐18・放蕩息子の帰郷)
●神の無限の力に頼りて我等は我等の信じるがごとくに全ての事をなすを得るなり
 (ピリピ書4‐13)

それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
God bless you!

メイル歓迎します!
cforum@tanaka.name
田中 聡(さとし)