◇◇【聖書】⇔【自由人】としての教養!(その3)◇◇<改訂版・再掲載>
【2004年11月26日に作成した<第352回>に加筆】
★★現代「リベラル・アーツ(liberal arts):大学の一般教養課程」に思うこと★★
★★【その2】のつづき★★
私は【神の愛=隣人愛】に満ち溢れる原初の【天然世界:エデンの園】は悲惨な弱肉強食の<肉食文明>は天然世界のどこにも存在しなかったと実感でき、しかも預言通り<未来>に植物中心で<菜食・菌食文明>が人類から始まり、動物・昆虫界まで再生復活できることを確信します!
無位無冠の私がイザヤ書に示される【ビジョン:理想・夢・志】を継承できることは喜びと誇りであります!ハレルヤ!栄光を主に帰します!
●狼は子羊と共に宿り、ヒョウは子山羊と共に臥し、子牛、若獅子
肥えたる家畜共にありて小さき童子(ワラベ)に導かれん。
雌牛と熊とが共に草を食べ、その子らが共に伏し、獅子も牛のようにわらを食う。
乳飲み子はコブラの穴の上で戯(タワム)れ、
乳離れした子はマムシの子に手を伸べる。
私の聖なる山のどこにおいても、これらは害を加えず、そこなわない。
主を知ることが、海をおおう水のように、地を満たすからである(イザヤ書11-6)
●狼と子羊は共に草をはみ
獅子は牛のように、わらを食べ、
ヘビは塵をその食べ物とし、
私の聖なる山のどこをおいても、そこなわれることなく、滅ぼされることもない。
と主は仰せられる(イザヤ書65-25)
●野菜を食べて互いに愛するのは、超えた牛を食べて互いに憎むのにまさる(箴言15‐17)
●神は仰せられた「見よ、私は全地の上にあって、種を持つ全ての草と、種を持って実を
結ぶ全ての木をあなた方に与えた。それがあなた方の食物である。また、地の全ての獣、
空の全ての鳥、地をはう全てのもので命の息のあるもののために、食物として、全ての
緑の草を与える」すると、そのようになった(創世記1-29~30)
●私(主)は全地のおもてにある種をもつ全ての草と種のある実を結ぶ全ての木とを
あなた方に与える。これはあなた方の食物となるであろう(創世記1‐39)
●命ある者には、食物として全ての青草を与える(創世記1‐30)
●川のほとり、その両岸にはあらゆる果樹が生長し、その葉も枯れず、
実も絶えることもなく、毎月、新しい実をつける。
その水が聖所から流れ出ているからである。
その実は植物となり、その葉は薬となる(エゼキエル書47‐12)
●神は我をして我以上の思想を語らしめ、我以上の事をなさしめ給う。
神に頼る我は小なりといえども、はなはだ大なる者なり(内村鑑三)
●キリスト信者たる栄誉の一つは、よわき取るに足らざるこの身をもって、なおも大望を
抱いて、その一部分を遂行しうるにあり(内村鑑三)
最近のクマ被害にも【神の愛の啓示】を感じます。クマはあれほど強健で大型動物なのに
主食は木の実と蜂蜜であり、そのために一年の半年近くは体力温存のために冬眠してきた
臆病で優しい生き物だと思います。
一方で、今年のクマによる被害で、多くの人がクマは迷惑で凶暴なだけの<悪者>扱いされ始めているように映っています。
そんなクマは山の頂点にある生き物として大切な【ミッション:使命・天職】があることを大発見される事を楽しみにしています。
以前に紹介したように、世間一般では海の迷惑者で悪者と見られていたサメにしても、実は海洋全体の生態系維持のために欠かせない<貴重な存在>であることは、つい最近になって、独りの海洋学者によって解明されたという事実からも期待できるからです。
未だにサメの生態の全貌は解明できていませんが、世界で初めて悪評高きサメに対する偏見や固定観念から私たちを解放してくれた【自由人】であり【神の愛の伝道者】が登場しました。
その人は海を愛しダイビング愛好家にすぎませんでした。彼はダイビング中に、突然恐ろしきサメに襲われて奇蹟的に命が救われるという経験をしました。
ところが、本来憎むべきはずのサメに特別な【好奇心・愛好心】を抱くようになったのです。
まさに【神の愛の導き】は私たちの自己都合や浅はかな知恵を遥かに超えた高き存在であり、不思議一杯(ワンダフル)です!
●私(神)の思いは、あなた方の思いと異なり
私の道は、あなた方の道と異なる
主の御告げ
天が地よりも高いように
私の道は、あなた方の道よりも高い
私の思いは、あなた方の思いよりも高い(イザヤ書55-8~9)
●主よ。あなたは私を探り、私を知っておられます。
あなたこそは私の座るのも、立つのも知っておられ、私の思いを遠くから読み取られます。
あなたは私の歩みと私の伏すのを見守り、私の道をことごとく知っておられます。
(言葉が私の舌にのぼる前に、何と主よ、あなたはそれをことごとく知っておられます。)
あなたは前からうしろから私を取り囲み、御手を私の上に置かれました。
そのような知識は私にとってあまりにも不思議、あまりにも高くて、及びもつきません
(詩篇139-1~6)
近年、里山・田畑・山林・果樹園とクマの生息地が隣接してしまい、登山者や人里の残飯を食べる習慣がついてしまいました。
木の実を食べていたときよりも、母クマは栄養豊富になって、本来より出産回数が増えて、自然環境に合わない頭数へと増え続けてきた状態でした。
今年は最悪にも★台風ラッシュ★ブナの実(ドングリ)不作の年★寄生虫繁殖の立ち枯れという3つの悪条件が重なってしまって、日本全域でクマの食料が不足してしまったのだそうです。
ある地域では養鶏所に侵入して、1頭で20羽を食べてしまったクマのことが報道されました。ここにも【神の愛の啓示】を見出せます。
「肉食」に走ってしまったクマは子クマにも伝えるでしょう。こうやって、親から子へと
伝承されて行った結果に猛獣が誕生するのだと私は感じたのです。
肉食クマは冬眠もせず、血に飢え、やがて冬山で小動物を襲うようになるかもしれません。
一方で、タイの動物園では、トラと豚が仲良く生活している光景がTVで紹介されました。
トラの赤ちゃんに豚の母乳を飲ませることで、大人になったトラは豚を襲わないそうです。豚もトラを恐れません。
トラにしても、ライオンにしても、鋭い牙や大きなアゴは、本来【神の愛】は肉食のために創られたのではなくて、特別に硬い「フルーツ」を食べるためにと用意された道具だったと私は信じます。恐竜でさえ草食であったことからもうなづけるはずです。
ノアの大洪水で「天上の水(創世記1‐6~7)」が枯れてしまったために、多くの植物・果実が地上から絶滅してしまい、クマのように肉食に走り、現代の猛獣は誕生したと私は理解します。
北極の氷壁が溶け出していると聞きますが、そこから原初の「果実の種子」が発見される日が来ることを楽しみにしています。
●神である主は、東の方エデンの園を設け、そこに主の形造った人を造られた。
神である主は、その土地から、見るからに好ましく食べるのに良い全ての木を生えさせた。
園の中央に命の木と、それから善悪の知識の木とを生えさせた(創世記2-8~9)
現状がどうであろうとも、私は絶望していません。それどころから百年、千年先の将来には、間違いなく植物再生が実現されて、全ての生物が植物中心に生きる世界が再生復活される!【ビジョン:理想・夢・志】に心が満たされて、【聖書の御言葉】は希望を確信に導きます!
●あなたは、自分が学んで確信したことから離れてはなりません。
あなたは、それをだれから学んだかを知っており、また、自分が幼い日から聖書に
親しんできたことをも知っているからです。
この書物は、キリスト・イエスへの信仰を通して救いに導く知恵を、
あなたに与えることができます(テモテ後書3-14~15)
●私は確信しているが、神の語られる事はみな成就し、神の言葉は一つとして
無駄になることはない(トピト記14-4)
●自分の見解には確信を抱き、発言には一貫性を持たせよ(シラ書〔集会の書〕5-10)
●どのようにして、若者は歩む道を清めるべきでしょうか。あなたの御言葉どおりに
道を保つことです(詩篇119-9)
●私はあなたの掟を楽しみとし、御言葉を決して忘れません(詩篇119-16)
物質的な教会建設でも、現在完成されている多くの教会・聖堂は3~400年をかけて、
時には中断したり破壊されても、見事に完成されて現代に至っていることは感動的です。
ガウディの【ビジョン:理想・夢・志】の結晶である、サクラダ・ファミリア教会でも、
完成まであと200年要するように、私たちの抱く【ビジョン:理想・夢・志】もまた、
遠大で崇高なほど、現実に嘆くことなく【ビジョン:理想・夢・志】を大切に守り育て
後世へと継承するために、【神の愛=主イエス】と共に喜んで前進しましょう!
●お前の不幸に打ち負かされるな。神に頼れ、そうすれば勝つだろう。
洪水が襲ってきても、お前は上にあって溺れないだろう。
苦し過ぎる重荷を負わされたならば、主なる神がずでにお前の願いを聞き給うたのだ
(パウルゲルハルト
●試練を耐え忍ぶ人は、さいわいである。それを忍びとおしたら神を愛する者たちに
約束された命の冠を受けるであろう(ヤコブ書1‐12)
●私たちはこのように多くの証人に雲のように囲まれているのであるから、
一切の重荷とからみつく罪とをかなぐり捨てて、
私たちの参加すべき競争を耐え忍んで走りぬこうではないか。
信仰の導き手であり、また、その完成者であるイエスを仰ぎ見つつ、走ろうではないか
(ヘブル書12‐1~2)
●主を待ち望め、雄々しくあれ、心を強くせよ、主を待ち望め(詩篇27-14)
●はっきり言っておく。私を信じる者は、また私がしている業を行なうであろう。
そればかりか、もっと大きな業を行なうようになる。私が父のもとに行くからである。
私の名によって願うことは何でもかなえてあげよう。
父が子によって栄光をお受けになるためである。
何事でも私の名によって願うならば、私がそれをかなえてあげよう(ヨハネ伝14-12~14)
私たちは【自由人】としての【教養】を【聖書・イエスの生涯と教え】に学び体得して、
【神の愛=主イエス・聖霊】に導かれて、【神の僕:自由人・愛と自由の戦士】として
遠大崇高な【ビジョン:理想・夢・志】を語り、実現を目指し大胆に前進しましょう!
●神よ!私がいつも、創造できる以上のことを望むことを、許したまえ!(ミケランジェロ)
●不可能だと思わなければ、私たちはより多くのことを成し遂げられる(マルゼルブ)
皆さんが【神の愛=主イエス】と共に【自由人】として【ビジョン:理想・夢・志】を
目指して、忍耐強く、希望には確信を抱き、活躍されることを心より応援しています!
Good luck & God bless you!
●自由人にふさわしく行動しなさい。ただし、自由をば悪を行う口実として用いず
神の僕にふさわしく行動しなさい(ペテロ第1書2‐16)
●私は思う。今この時の苦しみは、やがて私たちに現されようとする栄光に比べると
言うに足りない(ロマ書8‐18)
●愛する兄弟たちよ、確(カタ)くして動かされず、常に励みて全力を注いで
主の事(ワザ)に務めよ。主にあってあなた方の労苦が無駄になる事はない
(コリント前書15-58)