【ビジョン&使命・天職】で<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>に導く【神の愛=主イエス】!!

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【神愛福音道】【聖書価値観:神愛世界観・神愛歴史観・神愛人生観> 【神助道:神助精神・神助主義・神助本願・神助努力・神助本位】 【<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>創世道】

【神の愛】はパートナー・シップ!②

◇◇垂直統合(下請け・外注)から水平分業(パートナー・シップ)の時代へ(その2)◇◇
【10月9日に作成した<第274号>に加筆】

★★【その1】のつづき★★

欧米では、さらに興味深いことがあります。それは演劇・映画批評家の位置付けです。

ブロードウエーでは初演に対する批評家の一言で、上演打ち切りが決定されてしまう
ことさえあると聞きます。

しかし、それもまた彼等がこよなく演劇・映画を愛好しているからこそできる重要な
役割を担っているのであって、彼等のおかげで演劇映画は堕落・腐敗することなくて、
常に革新し繁栄し続けてるのだと思います。

<批評>が最善発揮されるには業界とは中立で対等関係を実現させることが重要です。
だから批評家の社会的地位は確立しており、同時に発言への責任も大きいといえます。

一方で、日本の多くの映画評論家は、映画配給会社から<仕事>をもらわざるを得ず、
まるで宣伝担当の<下請け関係>のように映画を紹介しているとも聞きます。

目先の収益だけを追い求めて、<愛のムチ>でもある厳しい批判を受けないために、
結局は日本の演劇・映画業界では革新も発展も遅れてしまうのかもしれません。

また、最近の日本では様々な分野の中枢を担う大企業や官僚組織における内部告発
組織的不正が暴かれ始めています。

日本では内部告発者の身分を守ってあげる社会的制度や法律が整備されていないために
未だに「組織の裏切り者」や「密告者」という暗いイメージがつきまといがちです。

一方で、欧米は内部告発のことを「ホイッスル・ブローワー(警告の笛を吹く人)」と
名づけているので、社会が積極的に支援し評価している前向きなイメージがあります。

つまり、告発は自分が愛好する仕事・企業に対して誇りがあるからこそ、どうにかして
正しく再起・復活してもらいたい!【霊性:魂[勇気]・善意・良心】の叫びであり、
それは【愛の忠告】ともいえるでしょう。

批評も内部告発も、【霊性:魂[勇気]・善意・良心】に従った【神の愛=隣人愛】に
基づくならば、社会にとって必要不可欠な機能であることを、欧米では理解していると
思います。

【聖書】によって人間の<弱さ>を自覚させられているからだともいえるでしょう。

例えば、あのユダヤ民族の王の中の王であったダビデのエピソードにも示されています。

少年時代のダビデは、敵将の巨人ゴリアテに、ユダヤの誰もが恐れをなしていた時に、
独り立ち上がって対決してユダヤ民族をぺリシテ人の支配から救ってくれたヒーローです。

やがて、先代の王から嫉妬されて殺されかけながらも、王位についてユダヤ統一という
歴史的大事業を果たします。

ダビデはいつも【神】を敬い、信仰深く、優しくて強い、【神】から選ばれた王でした。
しかし、愛と正義に満ちたダビデも王座についくと悪の誘惑に負けて姦淫と殺人の罪を
犯します。

この世の富・権威・名声を好きなだけ手に入れた世界一のダビデ王は次第に【神】から
気づかない内に遠ざかっていました。

ある日、ダビデ預言者ナタンに「たとえ話」で死刑に値するような「非道な男」を
紹介されます。それはダビデ自身でした。しかし、ダビデの心は悪に支配されていて、
自分の事を言われたことすら気づかなかったのです。

ダビデが後に歴史的に王の中の王としての謙虚さを取戻し正しい信仰に立ち帰れたのは
たった独りの勇気ある預言者ナタンの警告によって初めて自分の悪から目覚めたのです。
(サムエル後書12章)

ダビデはその男に対して激しい怒りを燃やし、ナタンに言った。
 「主は生きておられる。そんなことをした男は死刑だ!」(サムエル後書12‐5)
●ナタンはダビデに言った「あなたがその男です」(サムエル後書12‐7)

あの勇敢で心優しいダビデでさえつまずくのですから、世界中のどんな人間であっても、
【この世の勢力:富・権威・名声】にある時には、悪に陥る危険があることの証明だと
いえるでしょう。

そして、彼等を悪から救うためには【真実の愛】に基づいた警告・批判が必要不可欠と
教えてくれているのだと思います。

●批評せらるる者となれよ、批評する者となるなかれ(内村鑑三
●我々は敵の鋭い監視の下に生活するときにのみ、克己、厳しい正義愛、自分自身に
 対する不断の注意といった大切な諸徳を知り、かつ行うことを学ぶのである(ヒルティ)

私たち日本社会にも、欧米のように様々な個性ある職業や社会的役割が生まれ育つでしょう。

【隣人・社会】と個人とは<水平分業>として対等な<パートナー関係>で結ばれることで【ビジョン:理想・夢・志】を実現しやすくて【ミッション:使命・天職】を目指しやすく、【霊性:魂[勇気]・善意・良心】と【タレント:個性・才能・可能性】を最善発揮させて活躍しやすい【神の愛=隣人愛】に満ち溢れた社会が実現されることを楽しみにしています!

●天の定めたる労働を求め、衣食のこれに伴うのを知って感謝する。(これキリストに
 よってその霊魂の救われた者のすることであります)衣食は天職の遂行に伴う必然の
 附随物であります(内村鑑三
●【社会改良の秘訣】
 天下を救うという人が天下を救うのではない、我は己に克つを得たりというその人は
 既に天下を救う秘訣を授けられたのである(内村鑑三
●それぞれの個人には、この世で身にあった仕事がある。その仕事に就けるかどうかが
 重要なことだ(ホーソン
 
私たちが【隣人・社会】も自己の心にも【神の愛=隣人愛】で光輝くことを愛し望むなら、【神の愛=主イエス】は喜んで【賜物:無償ギフト・神恵】でパワーアップしてくれます!

●あなた方は、さらに大いなる賜物を得ようと熱心に努めなさい。
 そこで、私は最もすぐれた道をあなた方に示そう(コリント前書12-31)
●善を為すは難し、しかれどもキリストにありてこれを為すは易し(内村鑑三
●我は我に力を与え強くして下さるキリストにありて、すべてを為し得る(ピリピ書4‐13)
●キリスト信者たる栄誉の一つは、弱き取るに足らざるこの身をもってして、
 なお大望を抱いてその一部分を遂行し得るにあり(内村鑑三

皆さんが<心を一つ思いを一つ>の【チーム・ワーク&チーム・スピリット】を大切にして【隣人・社会】とは対等な<水平分業・パートナーシップ>の関係を新たに開拓することで自分の心も【隣人・社会】も【神の愛=隣人愛】に満ち溢れた【天国】に近づけましょう!
皆さんが活き活きと前向きに新たなチャレンジで活躍されることを心より応援しています!

●喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい(ロマ書12‐15)
神の国はあなた方の内(間)にある(ルカ伝17‐21)
 ⇔天国とはどこのことでもない、人が人を愛するところである(内村鑑三)
●現在行っている仕事に全神経を注げ、太陽光線も、焦点が合わないと発火させることは
 できない(グラハム・ベル
●自らの心のなかに幸福の源泉をもつ―その人の生活は、なんと美しいことか!(バルザック)

それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!

メイル歓迎します!
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田中 聡(さとし)