◇◇あきらめるな!やればできる!に導く【神の愛=主イエス】! ◇◇
【2001年3月12日に作成した<第80回>に加筆】
★★スタンフォード大学MBAの名物教授指導に学ぶ★★
【神の愛=主イエス】に大事にされ大切なる皆さん、こんにちは!ご愛読に感謝します!
NHKドキュメントで印象深いシーンがありました。
それは、現在のIT革命のメッカとなったシリコン・バレーの生みの親でもあり、
学生の起業支援を専門とする大学教授の授業が紹介されるドキュメントでした。
彼の授業はグループ学習による<ケース・スタディ>が中心で、優秀な人ほどに、
多くの失敗や挫折を学ばせるテーマを与えます。
例えば、紙で作る車椅子をグループで共同制作させることなど、着手する前から困難で
不可能とさえ思えるチャレンジをあえてさせるのです。
この教授はサン・マイクロの創設者など、現代の成功者を多く輩出させていますが、
はじめは教授からのわずか500ドル程度の出資で事業をスタートさせたものばかりです。
そして、確かに全てがすぐに成功につながるわけではありません。
しかし、日本と異なり、米国では社会的仕組みがチャレンジしやすいようにできています。
日本で独立・起業するにはリスクがある印象があります。一度失敗すると社会的責任が重く、
敗者復活しにくく、資金的援助も少ないのが一般的理解ともいえます。
一方、米国では、失敗する事は恥でもなく、それどころから今までに失敗をどれだけ
経験したかが、かえって投資家が事業へ投資するための評価基準となっています。
つまり、一度も失敗していない経営者の方がかえってリスクがあり、失敗こそ学ぶべき事が
多い事を良く理解されているのが米国社会であるといえるでしょう。
その上で、たとえ事業が途中で不成功に終わり倒産・廃業しても、起業家は投資家への
債務的責任も必要以上の社会的責任もないそうです。
人生のやり直しが容易にできるからこそ、新たな分野にも果敢にチャレンジすることが
できるのです。
日本ではよく「失敗を恐れるな!」と言います。しかし、この言葉は激励しているようで、
「失敗する」という事をどうしても<マイナス=危険・損>と考えているように感じます。
それでは、米国ではどういう激励の言葉があるでしょう。
★ネバー・ギブ・アップ!(あきらめるな!)」
★You can do it!★Itrust you!★I beleive in you!(やればできる!君ならできる!)
【聖書】に学び【キリスト精神】を体感するまでは、日本の<短期的な結果重視>に対して
米国は<長期的なプロセス重視>であるのだと理解していました。
失敗は成功の源であり、短期的な失敗は【試練(トライアル)】であり、失敗こそが全ての
成功に通じる道という<プロセス重視>の考えは多くの【名言・格言】が語り伝えています。
●最大の成功の秘密は不成功にある(ヒルティ)
●絶えず成功するということは、ただ臆病者にとってのみ必要である(ヒルティ)
●失敗とは、人つの教訓にほかならないし、好転する第一歩だ(フィリップス)
●失敗は落胆の原因ではなく、新鮮な刺激である(サウザーン)
●我らのつとめは成功にあらず。失敗にたゆまずして、さらに進むことなり(スチブソン)
●予は常に青年の失敗を興味をもって見ている。
青年の失敗こそは、彼の成功の尺度である。
彼は失敗をどう思ったか、それから彼はどうしたか。
落胆したか。引退したか、あるいは更に勇を鼓して前進したか。
それで彼の生涯はきまるのである(モルトケ)
●もし最初成功しなかったら、試みよ、再び試みよ(ヒクトン)
しかし【神の愛=主イエス】と【キリスト精神】を体感するうちに、<新しい視点>から
【フロンティア精神:★チャレンジ精神★ポジティブ/プラス思考★オープン・マインド】を
実感する事ができるようになりました。
つまり【ビジョン:理想・夢・志】と【ミッション:使命・天職】に<生きる道>における
<失敗>と<成功>の価値観は、世間的価値観と正反対の非常識になることばかりです。
【神の愛=主イエス】と共に生きる道は自己や世間に敗北する<失敗・挫折>の連続です。
まさに<失敗>があるからこそ自己・世間を離れて【神の愛=主イエス】に近づくことが
できるからです!
●失敗は方針を転ぜよとの神の命である。我等は失敗を重ねて神の定め給いにし天職に
つくのである(内村鑑三)
●教会のキリスト教は成功において神の恩恵を認む。
これに反してキリストの福音は失敗において神の愛を示す(内村鑑三)
【神の愛=主イエス】と生きる【キリスト精神】における<人生の完全敗北>とは、
【神の愛=主イエス】に託された心に抱く<最愛の我が子・我が分身>である大切な
【ビジョン:理想・夢・志】【ミッション:使命・天職】を断念・放棄する事であり、
<希望:不可能>を<確信:可能>に導いてくれる<不屈の楽天主義・楽観論>の
【パッション:受難覚悟の情熱・熱望・気迫】が心から消え失せてしまうことです。
●自分の確信を捨ててはいけません。この確信には大きな報いがあります
(ヘブル書10-35)
●私たちは、最初の確信を最後までしっかりと持ち続けるなら、
キリストに連なる者となるのです(ヘブル書3-14)
●人は自己を失わなければどんな生活を営んでもよい。自分の本領に留まるならば
一切を失ってもかまわない(ゲーテ)
●信仰は人によっては迷信のごとくに見える。信仰は確かに一種の冒険である。
これに従って、あるいは失敗におわるかもしれない。
しかしながら、信ずる者は信仰の迷信でないことを知る(内村鑑三)
●キリスト教は理想ではない、事実である。理想が事実となって顕れたるものである。
すなわち真個の理想である。「なすべき」はキリスト教ではない、
「なしうる」がキリスト教である(内村鑑三)
●事物の光明的半面に着眼する者、これ信者なり。
暗黒的半面に注目する者、これ不信者なり。
信者は 常に健康を祝し、成功を讃え、 聖徳をよろこぶ
不信者は 常に疾病を語り、失敗をなげき、悪徳・罪悪を憤る(内村鑑三)
<欧米精神>の「あきらめるな!やればできる!」という価値観の<精神的根源>にも、
単に【この世の勢力:富・権威・名声】<世俗的成功>を人生目的とするのではなくて、
先ずは心に抱く【ビジョン:理想・夢・志】【ミッション:使命・天職】を重視できる
<成功哲学・処世術>が根ざしているから魅力と活力があるのだと私は実感します。
●たとい人が全世界をもうけても、自分の命を損したら、何の益になろうか
(マタイ16-26)
●汝の全力を尽くして汝自身の最高の理想に縋すがるべし。
富、地位、人望を称するが如き世俗の目的に迷わさるるなかれ。
汝は汝自身たるべし(トマス・デビッドソン
●失敗は罪ではない、目的が低いことが罪である(内村鑑三)
●青年よ大志を抱け!(クラーク)
●汝の車を星につなげ!(エマーソン)
●なにもかも失われたときにも、未来だけはまだ残っている(ボビー)
●希望はそれを求める気の毒な人をけっしてみすてはしない(ジョン・フレッチャー)
●ビジョンを持つことだ
理想を描くことだ
あなたの心をこよなく鼓舞するもの
あなたの心に美しく響くもの
あなたが純粋な心で愛することのできるものを
しっかりと胸に抱くことだ(ジェームズアレン)
●小さな円を描いて満足するより、大きな円の、その一部分である弧になれ
(ブラウニング)
皆さんが単なる<世俗的成功>を目指すことだけでなく、【神の愛=主イエス】と共に
信愛する【ビジョン:理想・夢・志】【ミッション:使命・天職】を大切に守り育てて
「あきらめるな!やればできる!」という【御言葉】【先人・偉人の教え】に励まされ
<不屈の楽天主義・楽観論>の【パッション:受難覚悟の情熱・熱望・気迫】に燃えて
<失敗>を【神の愛=主イエス】が喜ばれる【神の愛の奇蹟】の勝利へと善循環させて
世界を舞台に活躍される事を心より応援しています!
●希望!どんな不幸におちいっても、われわれは希望の太陽を心からすててはならない。
つねに楽天的であること。つまり天命を楽しむこと、
これこそがわれわれを幸福に導く信仰である。
今日を立派に生きることが、明日の希望を見いだすことであり、
明日の希望があってこそわれわれは明るく生きることができる。
現在を嘆き悲しむものはやがて不運を招くことになる(ヘレン・ケラー)
●最善の労働者とは最も多くの仕事をする者でなくして
最も貴重な動機をもって仕事をする者である(二宮尊徳:内村鑑三の言葉より)
●【健全なる思念】
事業の困難を思うべからず、また我の弱きを思うべからず。
神の全能なるを思うべし、その恩恵の無限なるを念ずべし。
さらば、事業の困難は失せて我等は強き者とならん(内村鑑三)
●あなたができること、あるいはできると夢見ていることがあれば、
何でも始めてみる事だ。大胆さには本来、天賦の才、力、そして魔力が備わっている。
今こそ、それを発揮させよう(ゲーテ)
●人間にとってもっとも尊ぶべきことは、はっきり自覚した目的をもつことと決断、
さらに実行である(ゲーテ)
●あなたの神、主は、あなたのただ中におられる救いを施す勝利の勇士だ。
主は喜びをもってあなたのことを楽しみ、その愛によって安らぎを与え
新しくされる。主は高らかに歌って、あなたのことを喜び給う
(ゼパニヤ書3-17)
ハレルヤ!栄光を主に帰します。
主に感謝します!アーメン
それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!
メイル歓迎します!
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田中 聡(さとし)