●瞻望(せんぼう)[ブラウニング]
死の恐怖? ― 雪が降り始め
突風の合図
喉に霧を、顔に靄を感じ
私が近づく場所
夜の支配、嵐の猛威
敵の陣地。
大いなる恐怖が目に見える形で立っている。
だが強き人は前進。
長旅はついに終わり、目指した頂上に達し
障壁は除かれ
戦闘でまさに手に入れんとする報酬
あらゆる褒章。
私は今まで戦士であり、だから最後の戦闘
最高で最後の!
ぞっとするだろう、死が私を目隠しして、拘束し
地を這わせる。
いや!そのすべてを味見し、食ってやろう
仲間や昔の英雄に倣い。
突如勇者には、最悪は最善に反転するもの
暗黒の瞬間の終結
そして一味の憤怒、魔王の怒号も
弱まり、静まり
変わり行き、苦痛を経て平安に至る。
そして光、そして汝の息
わが魂にある汝の魂!私は汝を再び抱擁し
安息は神とともに。
★★★
●私たちはこのように多くの証人に雲のように囲まれているのであるから、
一切の重荷とからみつく罪とをかなぐり捨てて、
私たちの参加すべき競争を耐え忍んで走りぬこうではないか。
信仰の導き手であり、また、その完成者であるイエスを仰ぎ見つつ、
走ろうではないか(ヘブル書12‐1~2)
●人間は、できうる限り遠い未来のことを考えて人生を生きるべきである(トインビー)
●人生の本舞台は常に将来にあり(尾崎行雄)
●未来にむかって大いなる展望を与えてくれるような
高所に立てば、時折、風が激しく吹きぬけても、
一向(いっこう)に気にならないものなのだ(ワーズワース)
【神の愛=主イエス】に信愛する私たちが、人生の<行き先>を展望する時、心に抱く【ビジョン:理想・夢・志】が実現される<最善の最後>である光輝く<明るい未来>が待っています!
●The Best is yet to come!<最善の時はこれからだ!>
(ブラウニング)
●【最善の最後(内村鑑三)】
信者の生涯は始めは悪くして、終わりは善くある。
終わりに近づくほど、ますます善くある。
最後(ラスト)が最善(ベスト)である。
●未来は外からくるものではありますまい、未来は諸君らの裡(うち)にある(ジイド)
●未来!この未来を創造するものは諸君をおいて他にはないのです(ジイド)
●よき時代は天から降ってくるものではなくて、
わたしたちが自分でつくり出すものです。
それはわたしたちの心の中にあるものなのですよ(ドストエフスキー)
皆さんが【神の愛=主イエス】に信愛して【愛と自由の戦士・神の僕】となって、【ビジョン:理想・夢・志】を目指して人生の最後の最後まで<不屈の楽天主義・楽観論>の【パッション:受難覚悟の情熱・熱望・気迫】で前進し続けられることを心より応援しています!
●はっきり言っておく。私を信じる者は、また私がしている業を行なうであろう。
そればかりか、もっと大きな業を行なうようになる。私が父のもとに行くからである。
私の名によって願うことは何でもかなえてあげよう。
父が子によって栄光をお受けになるためである。
何事でも私の名によって願うならば、私がそれをかなえてあげよう
(ヨハネ伝14-12~14)
●我々は神の命じ給う道を歩いていれば日々その務めと力とが自ずから与えられる。
特にそれを得ようと思い煩うことはいらない。ただ、それを受け入れて実行すれば善い(ヒルティ)
●なおも神の御手と御心にさからわず
勇気と希望を少しも捨てぬ。
私は静かに耐え真っ直ぐに前進する(ミルトン)
●未来は、“今、我々が何を為すか”にかかっている(マハトマ・ガンジー)
●世界はきみたちに大きく開かれている。どしどし遠慮なく進むがいい。
大地は広々とつづき、空は広大無辺にひろがっている(ゲーテ)
●今日(こんにち)の人々よ、若い人々よ、今度は君たちの番が来ている!
われわれを踏み越えて行きたまえ。そして前進したまえ。
われわれよりもいっそう偉大で、いっそう幸福でありたまえ(ロマン・ロラン)
●未来を思いわずらうな。必要あらば、現在役立ちうる知性の剣にて、
十分未来に立ち向かわん(アウレリウス)
それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!