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<憎悪の精神>を活かす【神の愛】②

◇◇【憎悪の精神】⇔【プロテスタンティズム:異議申し立て!】の<原動力>(その2)◇◇
【2008年4月11日に作成した<第456回>に加筆】 

★★【その1】のつづき★★

【神の愛=主イエス】を<知識の始め>にして、欧米人は<知的欲求>が強くなりました。
<無知>ゆえの<無関心>を【悪=闇】とみなして「知りたい!」という<霊的欲求>が
【光=善】を愛する<言論・信仰・良心・集会の自由>を実現させているのだと思います。

米国市民が積極的に政治参加できるようになったのは個人の自助努力だけではありません。
国会中継専門のケーブルTV番組【C-SPAN】が生まれ全世帯で観られるからです。

国会中継が身近でない日本でもそうですが、米国市民も<国会の実態>を知らされないで
<無知>な時には多くの市民は政治に対して<無関心>だったそうです。

米国のキリスト教会は政治問題に積極的に関与することは有名ですが、大企業に対しても
積極的に関与して<社会的責任>を要求しています。企業活動を監視する事は一般市民の
<社会的責任>である事は、有名な社会運動家であるラルフ・ネーダーも強調しています。
自由な民主主義社会では<無知><無関心><無責任>が社会を悪化させるからです。

教会は、消費者・生活者として外から監視するだけでなく、金融ファンドを形成する事で
大手企業の大株主となって内部からも情報開示や社会的貢献するように指導するそうです。

エクソン石油がアラスカ沖でタンカーを沈没させて海洋汚染した時に迅速に対応したのは
企業の判断だけではなく株主である教会ファンドの要求があったことで実現したそうです。

日本では来年から裁判員制度を導入して一般市民を刑事裁判の判決に参加させる計画です。
しかし「裁判の実情」を知らない<無知>なままで、果たして成功するかは疑問です。

米国は陪審員制度が導入されていますが、ケーブルTVで裁判中継を行っているそうです。
いつの日か陪審員になる可能性があるから<無知><無関心>でいてはいけない!という
<霊的欲求>が映画やドラマだけでなく「裁判の実態」を家庭でも公開させているのだと
私は理解しています。

ヨーロッパの多くが死刑廃止しているのに、米国では一度は全面的に死刑廃止しましたが、
再び多くの州で死刑が復活しています。

しかし、裁判制度の実態や犯罪者の社会復帰や更正制度について知らされて知るほどに、
【神の愛=隣人愛】の【光=善】に照らされて【闇=悪】に反対する【憎悪の精神】が
目覚めて<死刑反対!>に決起する人々が結集して、再び死刑制度を廃止する方向へと
向かい始めています。ハレルヤ!

●【道徳的世界秩序】(ヒルティ)
 この世におけるまことの善は十分強くなるまでは、
 つねに世間やそのいろいろな機関の好意や承認をうけることはできないであろう。
 それにもかかわらず、善は活動をつづけそのような静かな孤立の中で成長してゆく。
●希望は時々刻々この世に臨みつつあり、腐敗の累積はあえて恐るるに足らざるなり
 (内村鑑三)

日本でマスコミが問題化している映画『靖国(YASUKUNI)』についても<無知>があると
痛感します。<無知>は<無関心>と共に<誤解・偏見・先入観>を生む危険があります。

この映画製作者と映画を積極的に肯定し支持する有識者たちは、【真・善・美】を愛する
<霊的欲求>に乏しく、<無知>ゆえに<誤解・偏見・先入観>にあることは残念です。

以前の私自身もそうでしたが、多くの日本人は<敗戦>した事を理由に日本の戦争体験を
否定的・批判的に考えて、<悪循環>だけを起こす「何でも反対!」の【憎悪の精神】に
支配されいているように感じます。

【神の愛=主イエス・隣人愛】を【善=光】と受け入れることで生まれる【悪=闇】は
「愛せないこと=無関心」であり【憎悪の精神】も明確で<善循環>すると思いますが、
【善=光】とは何であるか具体的に明確でない日本では【悪=闇】もまた不鮮明です。

「正義は勝つ!」はずだから「敗戦した日本は【悪=不義】だ!」と考えるのでしょうか。
しかし【聖書】の示す【真理】では【正義】は必ずしも<この世の勝利>とはなりません。
【主イエス】自身が<十字架の贖罪>と<栄光の復活>で示す【正義】があるからです。

●人の計画は成りて敗れ、神の計画は敗れて成る(内村鑑三)
●正義は敗けて興り、不義は勝ちて滅ぶ(内村鑑三

日本のアジア進出が【悪】であるから、日本国旗も国歌も「靖国神社」も【悪】であると
決め付ける価値観は<無知>ゆえに本当の【悪=闇】も知らないままに【憎悪の精神】が
暴走して、「何でも反対!」という<悪循環>に陥っているように感じます。

何でも否定する【憎悪の精神】で<悪循環>を招く事が<社会主義思想>の危険性です。
現代日本社会の有識者・メディア界に根ざず<懐疑的批判精神>にも通じると思います。

●<社会主義>[1907年5月] (内村鑑三
 キリスト教に似て、しかも最も非なるものを、
 今日わが国において唱えらるる社会主義となす。
 これ聖書にいわゆる「不法の隠れたるもの(テサロニケ後書2-7)」なり。
 これに敬虔なし。恭順なし。平和なし。
 これ単に不平と頑抗と破壊の精神なり。
 これ、しもべを主にそむかせ、子を親にそむかせ、弟を兄にそむかせ、
 弟子を師にそむかしむるの精神なり。
 すなわち特に叛逆の精神なり。
 服従を絶対的に拒絶せしむる悪魔の精神なり。
 余輩は長き忍耐の後にこの断言を発せざるを得ざるに至りしを悲しむ。

私たちが<欧米精神>に見習うとしたら【悪】を見定めた【憎悪の精神】だと思います。
<無知><無関心>ならば生まれないであろう【真・善・美】を愛する<霊的欲求>と
共に働く事で「善いものは善い!悪いものは悪い!」という【自由な価値判断】です。

●【どこに至るも真理を吸収する力:Universal Absorbing Power(内村鑑三)】
  ★すべて真実なこと、すべて敬い尊ぶべきこと、すべて正しき(公義な)こと
  ⇔【宗教的真理】<真>
  ★すべて純真(清潔)なこと、すべて愛すべきこと、すべて誉れあること
  ⇔【道徳的善行】<善>
  ★すべて愛すべき(人の心を引き付ける)こと、また徳といわれるもの、
  称賛に値する(耳に善き響きある)もの               
  ⇔【審美的美事】<美>
 それらのものを心にとめなさい(聞き捨てにおかず思想の材料とせよ)(ピリピ書4-8)
●事実の子たれよ、理論の奴隷になるなかれ(内村鑑三

たった一度敗戦しただけで、日本民族の戦前の伝統・文化・歴史認識も価値観など一切を
否定するならば、どんな【闇=悪】に思える中にも【真・善・美】を発見できるような
【自由な精神】は育ちにくいでしょう。

日本の言論メディアにある反権力・反体制・反軍・反日反戦など「何でも反対!」は
<事実>を知らないための<無知><無関心><無責任>の【悪循環】だと実感します。

●先祖に思いを馳せることがない者は決して繁栄することがない(エドモンド・バーク
●前の時代を軽るんずることは、後の時代にわれ自身のことを軽るんずるように
 教えているようなものだ(ウイリアム・ハズリット)

【善=光】の【神の愛=主イエス・隣人愛】を体感して<無関心><無知><無責任>な
【悪=闇】に対して明るく元気で前向きで積極的で肯定的な、欧米人の【憎悪の精神】に
見習って、私たちは【真・善・美】を愛する<霊的欲求>を磨き上げましょう!

【闇・悪】や世間的常識にとらわれず【真・善・美】を愛する<霊的欲求>を大切にして、
【神の愛=隣人愛】に従う【自由な心】によって、どんな【闇=悪】にも【光=善】を
見出せる「善いものは善い!悪いものは悪い!」明るい前向き肯定的な【憎悪の精神】の
プロテスタンティズム・異議申し立て!】で皆さんが決起する事を心より応援します!

●世の中に絶対的の悪というものはない。悪はいつも抽象的に物の一面を見て全貌を
 知らず、一方に偏して全体の統一に反する所に現れるのである。悪がなければ善もない。
 悪は実在の成立に必要なる要素である(ウイリアム・ハズリット)
●キリストをあなたがもっていれば、あなたはもう裕かであり、不足を覚えることが
 ないのだ。彼はみずからあなたのために慮(ハカ)り、人に望みをかける必要のないよう、
 万事につけての忠実な世話役となるであろう。まことに人間は直ぐに変ってゆき、
 たちまち、(あなたを)見捨てるものだが、キリストは永遠に(あなたの)傍を去らず、
 終りにいたるまで確固として守護されるのである(トマス・ア・ケンピス)

ハレルヤ!栄光を主に帰します。
主に感謝します!アーメン

それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!

メイル歓迎します!
cforum@tanaka.name
田中 聡(さとし)