◇◇<この世の子ら>は【光の子】より利口である(その3)◇◇<改訂版・再掲載>
【2005年10月5日に作成した<第388回>に加筆】
★★【その2】のつづき★★
この世が不完全で<悪・不義>や悲惨・貧困・飢餓・紛争が絶えない<最大の原因>は
【悪魔】や【反キリスト勢力】があるからではなく、むしろ以前の<私自身>のように
【神の愛=主イエス・隣人愛】に<無知><無関心><無責任>な勢力があるからだと
痛感しています。
<明るい未来>を実現するのは、私のような<三無主義者>が【信・望・愛】に目覚め、
【神の愛=主イエス】を確信して【愛と自由の戦士・神の僕】となることにあります!
●未来は外からくるものではありますまい、未来は諸君らの裡(うち)にある(ジイド)
●未来!この未来を創造するものは諸君をおいて他にはないのです(ジイド)
●よき時代は天から降ってくるものではなくて、私たちが自分でつくり出すものです。
それはわたしたちの心の中にあるものなのですよ(ドストエフスキー)
●未来は、“今、我々が何を為すか”にかかっている(ガンジー)
●世界はきみたちに大きく開かれている。どしどし遠慮なく進むがいい。
大地は広々とつづき、空は広大無辺にひろがっている(ゲーテ)
●今日(こんにち)の人々よ、若い人々よ、今度は君たちの番が来ている!
われわれを踏み越えて行きたまえ。そして前進したまえ。
われわれよりもいっそう偉大で、いっそう幸福でありたまえ(ロマン・ロラン)
私にとって【反キリスト】勢力からの批判や【この世の子】の利口な<多数派意見>や
<世間的常識>があるおかげで、無名無力で無一物な<弱さ>を自覚して、ますます
全智全能の万全なる【神の愛=主イエス】にすがる【絶好のチャンス】となるのです!
●この世は不完全きわまる世なりという。しかり、身の快楽を得んがためには実に
不完全きわまる世なり。しかれども、神を知らんがためには、しかして愛を
完(マットウ)うせんがためには、余輩はこれより完全なる世につきて
思考することはできない(内村鑑三)
●忠節な者には、主は忠節を持って行動し
慈しみに生きる者には、主は慈しみを示し
無垢な人には、無垢に、とがのない強健な者には、とがのない仕方で対処される
自らを清く保つ者には、ご自身を清い者として示し
心の曲がった者には、ご自身を捻じ曲げた者として背を向けられる
(詩篇18-25~26
●主が言われた『私の恵みはあなたに対して十分である。私の力は弱いところに
完全にあらわれる』それだから、キリストの力が私に宿るように、むしろ喜んで
私の弱さを誇ろう(コリント後書12~9)
【この世】の不完全さは無意味に不条理に無慈悲に放置されていることはありえませんね。
【反キリスト】勢力も含めて私たち独り残らず【全人類】を救う為の<執行猶予>であり、
【大いなる恵み】であることを私は感謝します!ハレルヤ!
●愛する人たち、この事だけは忘れてはならない。主のもとでは、一日は千年のようで、
千年は一日のようである。ある人たちは、遅いと考えているようですが、主は約束の
実現を遅らせておられるのではありません。そうではなく、一人も滅びないで皆が
悔い改めるようにと、あなた方のために忍耐しておられるのです(ペテロ後書3-8~9)
●これらの小さい者の一人が滅びることは、天に在ますあなた方の父の御心ではない
(マタイ伝18‐14)
【この世】の不完全さは無意味に不条理に無慈悲に放置されていることはありえませんね。
【反キリスト】勢力も含めて私たち独り残らず【全人類】を救う為の<執行猶予>であり、
【大いなる恵み】であることを私は感謝します!ハレルヤ!
●愛する人たち、この事だけは忘れてはならない。主のもとでは、一日は千年のようで、
千年は一日のようである。ある人たちは、遅いと考えているようですが、主は約束の
実現を遅らせておられるのではありません。そうではなく、一人も滅びないで皆が
悔い改めるようにと、あなた方のために忍耐しておられるのです(ペテロ後書3-8~9)
●これらの小さい者の一人が滅びることは、天に在ますあなた方の父の御心ではない
(マタイ伝18‐14)
10年間捜し求め続けて、【神の愛】に祈り求めて、待ちに待った【大いなる恵み】が、
ついに<我が家>にやって来ました!
カーライル著『クロムエル伝(上・中・下巻)』
(1912年初版、1916年再版、警醒社書店、畔上賢造・訳)です。
ご存知の方も多いと思いますが、内村鑑三はじめ、ヒルティなど、世界中の多くの人々に
【霊的パワー】【信・望・愛】を与え続けた書物です。
アメリカ独立戦争やフランス革命など、世界の市民革命の先駆けである「清教徒革命」を
実現したクロムエルは、彼の死後、暴君や独裁者の<汚名>を着せられて200年以上も
誰にからも見向きもされずに葬り去られた存在だったそうです。
19世紀中期にあって、カーライルがようやく名誉挽回して見事に【再生復活】した事が、
世界に<信仰的影響>を及ぼしたのです!
残念ながら、日本では戦前に絶版されたままなので、古書から探し出すしかありません。
しかも完全翻訳は出版されなかったようで、畔上賢造氏の簡約本しかないようでした。
★★皆さんの中でクロムエル伝完全翻訳本を御存知の方は是非お知らせ下さい!★★
10年間の<霊的成長>のおかげで、ようやく【神の愛】が手を差しのべてくれた事に
感謝感激です!ハレルヤ!栄光を主に帰します!
●神のなされることは全てその時にかなって美しい(伝道の書3‐11)
●あなたはまことに、大いなる方、奇しいわざを行なわれる方です(詩篇86‐10)
日本の再生改革ブームでは織田信長が人気です。彼も<暴君>として嫌われた人物です。
確かに日本の政治改革者として代表格の織田信長であっても、世界の<大改革者>なら、
見習うべき人物として是非ともクロムエルをお奨めします!
最終的に自分を【神】の如くにみなした信長に反してクロムエルはこの世に【神の国】を
本気で築こうとして【神の僕】として献身し続けたことは驚異であり、感動的です!
カーライルは世間の批評家・歴史家が残した「文献資料」ではなく、200年以上前の
埋もれたクロムエル自筆の手紙や講演録を掘り起こして、丹念に解読して行ったのです。
自筆の手記には歴史家が記すような<恐るべき暴君・独裁者>の姿はありませんでした。
田舎市民から政治の中心で権威・権力を獲得しても、なおも【神の愛=主イエス】への
<絶対的忠誠>を守り抜いて私たちが見習うべき<【信仰者】の姿>が描かれています。
現代に英・米の自由と民主主義が繁栄するのも【神の国:自由・平等・寛容・博愛】を
実現しようとした禁欲的な<クロムエルの時代>があったからこそ存在することを、
カーライルは
150年後の私たち現代に向けて【預言】してくれたことも感動します。
●厳格なる正義の準備なきところに、キリストの福音の栄えた例(タメシ)はない
◆全ての預言者はイエスの先駆者であった
⇔預言者なくしてキリストは世にあらわれなかった
◆旧約の道徳を排して新約は解らない
◆ピューリタン道徳があって、健全な英米キリスト教があり得た
◆最も善きキリスト者は厳格な武士の家に起こった(内村鑑三)
【神の愛=隣人愛】に光輝く【光の子】【愛と自由の戦士・神の僕】としてクロムエルの
【キリスト精神:自由・平等・寛容・博愛】を私自身も喜んで見習って理想とします!
世界の偉人に【霊的パワー】で影響を与え続けてくれた『クロムエル伝』を解読する事で
【キリスト精神:自由・平等・寛容・博愛】を紹介して行きますので楽しみにして下さい!
●私はあなた方に悟りを与え行くべき道を教えよう。私はあなた方に目を留めて、
助言を与えよう(詩篇32‐8)
●人が信仰によって救われるというのは信仰の結果によって救われるというのではない。
信仰そのものが既に彼の完全なる救済であるというのである(内村鑑三)
●もしもあなたがあらゆるものにイエスを求めるならば、必ず(そこに)イエスを
見出し得よう(トマス・ア・ケンピス)
●人々が熱心に追い求めて捜しさえすれば、神を見出せるようにして下さった。
事実、神は我々のひとり一人から遠く離れておいでになるのではない。
我々は神の内に生き、働き、存在しているからである(使徒行伝17-27~28)
たとえ私たちの身近に生きた【光の子】【愛と自由の戦士・神の僕】が存在しなくても
心配御無用です!私たちには多くの愛すべき【歴史的人物・先人】がいるからです!
カーライルの生きた1800年代の英国繁栄の時代にあって、彼の周囲には、もはや
光り輝く【光の子】【愛と自由の戦士・神の僕】は見当たらなかったのです。
【光の子】【愛と自由の戦士・神の僕】で大活躍してくれた世界の<先人・先駆者>は
私たちの【霊的同胞・同志・同労者】であり、【この世の子】や世間的に<愚か者>と
レッテルを貼られても、【光の子】【愛と自由の戦士・神の僕】の【キリスト精神】に
皆さんが見習って、勇気と希望を抱き【ビジョン:理想・夢・志】に大活躍される事を
心より応援しています!
●たとえ困難がどんなであっても、我々は神の力によって、
これに対抗することはできるであろう。私は神のおかげで困難になれてきた。
神に信頼してまだ裏切られたことがない(クロムウエル)
●この世における人間の主な目的は神の栄光をたたえ、
永遠にわたって神をよろこぶことである(クロムウエル時代の簡略教理問答書)
●一切の仕事が、神をはなれては困難であり、神とともにあれば一切が可能である
(ヒルティ)
●主を待ち望め、雄々しくあれ、心を強くせよ、主を待ち望め(詩篇27-14)
●愛する兄弟たちよ、確(カタ)くして動かされず、常に励みて全力を注いで
主の事(ワザ)に務めよ。主にあってあなた方の労苦が無駄になる事はない
(コリント前書15―58)
●ひとを信じさせるものは経験である。自分も経験してみたいという願望と気分とを
起こさせるものは、その経験をした人たちの証言である(ヒルティ)
●父(神)を世に示さん為には隠るるなかれ、自己を世に示さざらん為に隠れよ(内村鑑三)
●神の御心にかなうことを求め行なう以上に快い気分を覚えさせ喜びを与えるものはない
(トマス・ア・ケンピス)
ハレルヤ!栄光を主に帰します。
主の恵みに感謝します!アーメン
それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!
メイル歓迎します。
cforum@tanaka.name
田中 聡(さとし)