●<五月一日に>(ヒルティ)
五月の初めはまだ陰うつな日がつづく。
私の魂よ、不機嫌にならぬがよい。
霊の弱い被(オオ)いは恐れおののこうとも、
霊はひたすら天に向って熟してゆくのだ。
終りよければ、すべてよしという、
いつか死すべきこの身なのだ。
骨惜しみには、血の代価を払わねばならぬ。
私の心よ、いさぎよくこの世と別れよ。
いつかは、いつかは、人生の夕べに
おまえは神の陽光を仰ぐであろう。
道はまだこのように遠くとも、
神への信頼が終りへと導いてくれる。
おまえのたどってきた巡礼の道も
はやその半ばをすぎた。
しかし、おまえはその働きの
むくいをまだ授けられてはいない。
おまえが頭(コウベ)をあげれば、
おまえの到るべき頂きが見え、
またおまえを出迎える聖徒たちの
合唱の声も聞こえるであろう。
嘆くのはやめて旅をつづけるがよい。
すでに与えられたものをしっかり守れ。
この午後をなお歩みつづけるならば、
夕べには、平和がさし招くであろう。
★★★
●本当の人間の価値は、すべてがうまくいって満足しているときではなく、
試練に立ち向かい、困難と戦っているときにわかるものだ(キング牧師)
●不幸に屈することなかれ、否、むしろ大胆に、積極果敢に、不幸に挑みかかるべし(ベルギリウス)
●<事の先後>(内村鑑三)
難き事は先になし、易き事を後にせよ。
易き事を先になして、難き事はついになすあたわざらん。
深き事を先に極めて、博き事を後に求めよ。
先に博き者はついに深き者たることあたわざらん。
博きは倒れやすし。長く保つものは深きものなり。
始めより広闊(こうかつ)を叫ぶ信仰に、長く保つもの少なし。
私たちの心に抱く<最愛の我が子・我が分身>である【ビジョン:理想・夢・志】実現を目指す時には、日々大小様々な<困難>に直面して、思い通りに行かない挫折・失意で落ち込むことばかりです。
しかし、<いつも一緒!>の【神の愛=主イエス】は、私たちを励まし強めて<最善の最後>に導いてくれます!さあ、元気を出して、何度でも【ビジョン:理想・夢・志】を目指して再出発しましょう!
●さあ、元気を出して行動に打って出よう
どのような運命にも立ち向かう勇気を持って。
いよいよ励み、いよいよ求め、
労苦し、時を待つことを学ぶのだ。(ロングフェロー)
●さあ、元気よく跳び込みなさい、あまり深くはないだろう(ヒルティ)
●あなた方が知っているとおり、私たちは、父親がその子供に対するように、
あなた方一人一人に呼びかけて、神の御心にそって歩むように励まし、慰め、強く勧めたのでした。
御自身の国と栄光にあずからせようと、神はあなた方を招いておられます
(テサロニケ前書2-11~12)
皆さんが、【神の愛=主イエス】に<歓喜!感動!感謝!>して、<不屈の楽天主義・楽観論>の【パッション:受難覚悟の情熱・熱望・気迫】で【神の愛=隣人愛】で光り輝く【ビジョン:理想・夢・志】に挑まれることを心より応援しています!
●大胆に事を行うのは、半ば成功したようなものである(フランスのことわざ)
●危険を冒さなければ危険を乗り越えることはできない(ジョージ・ハーバート)
●せっかく思い立ったのです。思い立ったら決心して気が変わらないうちにさっと実行に移しましょう。
(トーベ・ヤンソン)
●人が自分と一つになり、内において単純になるにつれ、
彼はいよいよ苦労なしに多くのさらに高いことを悟るようになる(トマス・ア・ケンピス)
●あなたの夢は何か、あなたの目的とするものは何か、
それさえしっかり持っているならば、必ずや道は開かれるだろう(ガンジー)
●青春の夢に忠実であれ(シラー)
●素晴らしい人生、それは青年時代に考えたことが壮年になってから実現されることである
(A.d.ヴィニー)
それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!