【ビジョン&使命・天職】で<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>に導く【神の愛=主イエス】!!

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【神愛福音道】【聖書価値観:神愛世界観・神愛歴史観・神愛人生観> 【神助道:神助精神・神助主義・神助本願・神助努力・神助本位】 【<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>創世道】

<顧客満足>の挑戦に導く【神の愛】

【2001年3月28日に作成した<第91回>に加筆】
◇◇ 【神の愛=隣人愛】に輝く<顧客満足(CS)>に挑戦!◇◇<改訂版・再掲載>
2001年3月27日「思いきりテレビ今日は何の日」
     3月26日NHKニュース10の取材報道を観て

●最善の労働者とは最も多くの仕事をする者でなくして
 最も貴重な動機をもって仕事をする者である(二宮尊徳内村鑑三の言葉より)
●【健全なる思念】(内村鑑三
 事業の困難を思うべからず、また我の弱きを思うべからず。
 神の全能なるを思うべし、その恩恵の無限なるを念ずべし。
 さらば、事業の困難は失せて我等は強き者とならん

【神の愛=主イエス】に大事にされ大切なる皆さん、こんにちは。ご愛読に感謝します!

「買う人(使う人)の身になって創りましょう」という考えは<ビジネスの基本>ですが、
それは【神の愛=隣人愛】に通じることでもあると思います。

従って、どんな商売であろうとも、素晴らしい<福音伝道事業>といえるはずです。
そこに【神の愛=隣人愛】に光り輝く<顧客満足(CS)>がある限りは。

●人間にとって大切なのは、この世に何年生きているかということではない。
 この世でどれだけの価値のあることをするかである(O.ヘンリー)

皆さんは日本の「紙業界の神様」と呼ばれてる人物をご存知ですか?

富山出身の黒田善太郎さんは20歳で大阪の商人のもとで修業すべく故郷を後にします。
彼は家族から「世のため人のためにしっかりと働くように」と命じられ立派な志を抱き
旅立ちます。

勤め先は帳簿の表紙だけを作って納品する業者でした。利益も小さく目だたない仕事でも
黒田さんは誠実に真面目に働き、やがて頭角を現します。

そして、27歳で独立するまでになります。しかし、彼はそのままでは満足しません。
もっと<顧客(買う人・使う人)>の身になろうと考えます。先ず新たなオリジナルな
帳簿を作り始めます。

従来の帳簿は表紙二枚を含めて百枚で販売していました。それを表紙を除き百枚にして
二枚分を増やしたことで、彼の帳簿は<顧客満足>を与えて大成功します。

しかし、彼はそれだけでは満足しません。それまでの和式帳簿では、どうしても正確な
経理業務が困難でした。今では常識となっている洋式帳簿を普及させる挑戦をします。

彼が活躍した明治・大正の当時には、大企業だけが採用していたにすぎない洋式帳簿を
中小の商店でも使えるようにと、日本製の安価な洋式帳簿に取り組んだのです。

しかし、その道は簡単ではありませんでした。従来の和紙でなく本格的な帳簿用洋紙を
王子製紙にかけあって共同開発するのです。

その実現までには9年を要します。それは様々なオリジナル考案が48種も取りこまれた
日本初の洋紙帳簿です。

常に「買う人の身になって創る」ことが黒田さんの【ビジョン:理想・夢・志】であり、
黒田さんの<顧客満足>を目指す【神の愛=隣人愛】に満ちた<挑戦>があったから、
日本の製紙技術は進歩発展することができ、今でも世界のトップ・クラスにあるといえます。
日本の紙業界の成長に導いたからこそ「紙業界の神様」といわれるのですね。

●汝の全力を尽くして汝自身の最高の理想に縋(すが)るべし。
 富、地位、人望を称するが如き世俗の目的に迷わさるるなかれ。汝は汝自身たるべし
 (トマス・デビッドソン)

黒田さんが独立してから31年を要しましたが、その会社は今でも存在し続けています。
その会社名は国の誉れと言う意味で「コクヨ」という現在でも有名な企業です。

黒田さんを精神的に支えたものは、故郷を想う「愛郷心(=隣人愛)」であったそうです。
彼は引退後に富山県人のための会館を建設して、彼等のためのコミュニティを創設して
積極的に支援したそうです。

黒田さんのように、<顧客満足>の実現を目指して、【神の愛=隣人愛】に満ち溢れた
<個人的チャレンジ>が報道番組で紹介されるのを観て勇気と感動を与えられました。
それは、鳥取にある企業の一人の技術者のチャレンジです。

彼の勤め先の近所に盲学校がありますが、彼はその生徒のために役立つことを考案して
画期的な製品を独自に開発しました。

それは、盲人が通りを歩いていても、自分で店舗や住居や施設の入り口が判るようにと、
入り口に取り付けられるコンパクトな<音声案内装置>です。

音声は小さな小鳥のさえずりのようなので愛称名が「ひよこ」というそうです。

制作費は1000円足らずで、しかも五年間連続使用可能という優れものですが、
勤め先の会社は、収益性がないとして制作販売を認めません。

しかし、彼は決してあきらめません。自宅で自費製作して、地元で協力する店舗が現れ、
今では市民団体が支援して、何とか大量制作販売ができないかを検討しているそうです。

利用者である盲人の一人は証言します。それまでの日常は、学校から近所のコンビニまで
昼食を買いに出かける時には、歩数を覚え正確に数えて、店舗の場所や入り口を見極めて
いたのですが、この【福音】である「音声案内装置:ひよこ」のおかげで、彼の買い物は
快適になったと<顧客満足感>を大いに語ってくれました。

現代日本は不義・不正の不平等で倫理的に腐敗・堕落しているように日々報道されすが、
社会が不健全で不完全で闇深ければ深いほどに、私たちには<絶好のチャンス>です!
ここに取りあげた偉大な<挑戦者>のように【神の愛=隣人愛】である<顧客満足>に
挑戦するなら、私たちを取り巻く社会のあらゆる分野において可能性は無限大!です。

●我々は結局何を目指すべきか、世の中を知り、これを軽蔑しない事だ(ゲーテ
●社会の腐敗にのみ注意する者は、終に自身も腐敗の渦中に巻き込まれる危険がある
内村鑑三
●一人の正しい者のわずかなものは、多くの悪者の豊かさにまさる(詩篇37-16)
●イエスに対する【貴い愛】は人を促して大きな仕事をなしとげさせ、人を励まし
 いつもいっそう完全な徳を望むように仕向けさせる。愛は常に向上を欲していかなる、
 いと低い事物によっても引き停められる事を望まない(トマス・ア・ケンピス)
●大きな夢を描きなさい!何にも束縛されずに、何ができるかで決めるのではなく、
 何が正しいかで決めるのです(ブライアン・トレーシー)

皆さんが混迷波乱の現代社会において、【神の愛=隣人愛】に光り輝く<顧客満足>を
目指す【ビジョン:理想・夢・志】に挑戦し、【隣人・社会】の<霊的向上>のために
【愛と自由の戦士・神の僕・光の子】として活躍されることを心より応援しています!

●聞く人に恵みが与えられるように、徳を高めるように、その人を造り上げるのに
 役立つ益になる言葉を必要に応じて語りなさい(エペソ書4-29)
●あなた方は、力を尽くして信仰には徳を、徳には知識を、知識には自制を、
 自制には忍耐を、忍耐には信心を、信心には兄弟愛を、兄弟愛には愛を加えなさい。
 これらのものが備わり、ますます豊かになるならば、
 あなた方は怠惰で実を結ばない者とはならず、
 私たちの主イエス・キリストを知るようになるでしょう。
 これらを備えていない者は、視力を失っています。
 近くのものしか見えず、以前の罪が清められたことを忘れています。
 だから兄弟たち、召されていること、選ばれていることを確かなものとするように、
 いっそう努めなさい。これらのことを実践すれば、決して罪に陥りません
(ペテロ後書1-5~10)
●キリストが私たちのために死なれたのは、目覚めていても眠っていても、
 私たちが主と共に生きるためである。
 だから、あなた方は、現にそうしているように、励まし合い、お互いの徳を高め合い、
 向上に心がけなさい(テサロニケ前書5-11)

それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!

メイル歓迎します!
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田中 聡(さとし)