【2006年4月25日に作成した<第403回>に加筆】<改訂版・再掲載>
◇◇【弱さ】を【強み】<誇り>に導く【神の愛=主イエス】!(その2)◇◇
★★【その1】のつづき★★
皆さんも活躍する分野・領域で、時に孤立無援であったり、万策尽きて途方に暮れたり、
<患難辛苦>に直面することで【弱さ】に敗北することもあるかもしれません。
特に、【ビジョン:理想・夢念・大志】を目指す時には【弱さ】に惑わされるでしょう。
そんな時は【弱さ】を受入れて【弱さ】にこそ、かえって自分の【強み】を新発見して、
自分の【弱さ】こそ誇ろうではありませんか!
世間的常識や【この世の勢力:富・権威・名声】から観れば【弱さ】であることでも、
【神の愛=主イエス】から観れば【強み】となります!!
●私(神)の思いはあなた方の思いと異なり、私の道はあなた方の道と異なる。
天の地よりも高いように、私の道はあなた方の道より高く、私の思いはあなた方の
思いよりも高い(イザヤ書55-8~9)
●おまえの不幸に打ち負かされるな。神に頼れ、そうすれば勝つだろう。
洪水が襲ってきても、おまえは上にあって、溺れないだろう。
苦し過ぎる重荷を負わされたならば、主なる神が既にお前の願いを聞き給うたのだ
(パウル・ゲルハルト)
●お前の意図に反しても、それは全くもう駄目という訳ではない。目前の感じによって
物事を判断するのは間違いである(トマス・ア・ケンピス)
●あなた方はこの世では悩みがある。しかし、勇気を出しなさい。
私(主イエス)はすでに世に勝っている(ヨハネ伝16-33)
私の【弱さ:欠点・短所】とは世間的常識・道徳倫理に適応できないからに過ぎません。
しかし【神の愛=主イエス】に従う時には、私の【弱さ】も【強み】となっている事を
【内なる闇】が深いほど【内なる光】の【ビジョン:理想・夢念・大志】もまた強し!
ということを私は再認識できたのです!
さらに興味深い事は【神の愛=主イエス】に従い【礼拝:★讃美★祈求★感謝】すれば、
私の最悪最強な【弱さ:欠点・短所】も徐々にではありますが、気づかぬうちに自然と、
以前よりは改善しているのです。自力ではなく<神助:祝福・恩恵>のおかげです。
私の目からウロコが落ちて≪考え方・視点≫が、世間体から【神の愛=主イエス】へと、
天井高くなっているからだと実感できます。これまでは現世的近視眼で短絡的でしたが、
数百年先をも夢見る事ができて、最悪も最善に転じる!と確信して楽天的になりました。
●すべて彼を信じる者は失望に終わることがない(ロマ書1-11)
●私は言う。「闇の中でも主は私を見ておられる。夜も光が私を照らし出す。」
あなたには、闇も暗くなく、夜も昼も共に光を放ち、夜は昼のように明るく輝く。
あなたには、闇も光も同じで異なることはない(詩篇139-11~12)
●万事をその最善をもって解せよ、最悪において解するなかれ(内村鑑三)
●神はどんな悪も行われないようにするよりも、むしろ悪から善を生じさせるように
する方が善いと考えられたのである(アウグスティヌス)
●事物の光明的半面に着眼する者、これ信者なり。
暗黒的半面に注目する者、これ不信者なり。
信者は 常に健康を祝し、成功を讃え、 聖徳をよろこぶ
不信者は 常に疾病を語り、失敗をなげき、悪徳・罪悪を憤る(内村鑑三)
●神は善きを視るに敏くして、悪魔は悪を探るに巧みなり。
神は奨励する者にして、悪魔は失望せしむる者なり(内村鑑三)
●神の神たるは人の善きを思うて悪しきを思わざるにあり。
悪魔たるは人の悪しきをのみ思いえて人の善きを思いえざるにあり(内村鑑三)
今日現在が外にあっては境遇が≪どん底≫の最悪で、内にあっては【闇】も【弱さ】も
最悪であろうとも、現在の私は恐れません。
【神の愛=主イエス】に信愛すれば世間的常識で考えられる【最悪】【闇】【弱さ】は、
【最善】【光】【強み】になるからです!
●The Best is yet to come!<最善の時はこれからだ!>
(ブラウニング)
●<最善の最後>(内村鑑三)
信者の生涯は始めは悪くして、終わりは善くある。
終わりに近づくほど、ますます善くある。
最後(ラスト)が最善(ベスト)である。
●キリスト教は世をあきらめずして、世に勝たしむるものなり(内村鑑三)
●世に勝つ者はだれか、イエスを神の子と信じる者ではないか(ヨハネ第一書5-5)
●神が私たちにくださったものは臆する霊でなく、力と愛と慎みとの霊である
(テモテ後書1-7)
●私は思う。今のこの時の苦しみは、将来私たちに現されようとする栄光に比べると、
取るに足りない。被造物は、神の子たちの出現を切に待ち望んでいる。何故なら、
被造物が虚無に服したのは、自分の意志によるのではなく、
服従させた方の意志によるものであり、同時に希望も持っています。
つまり、被造物自身にも、滅びへの隷属から解放されて、
神の子供たちの栄光に輝く自由にあずかれるからである(ロマ書8-18~21)
●夕べに、朝に、真昼に、私が嘆き、うめけば、主は私の声を聞かれる
たとい私を攻める者が多くとも、主は私が戦う戦いから、
私を平和のうちに救い出してくださる私と争い挑む者が多いから
(詩篇55-17~18)
今日現在、自分の【弱さ:欠点・短所】ゆえに、世間で【患難辛苦】に遭遇していても
【神の愛=主イエス】に【信仰:信愛・信頼・信従】して生きれば一切心配御無用です!
【弱さ:欠点・短所】を嫌うことなく【弱さ】に【強み】を再発見して前進しましょう!
●私たちは四方から患難を受けても、窮しない
途方にくれても、行き詰まらない
迫害にあっても、見捨てられない
倒されても、滅びない(コリント後書4-8~9)
●人に知られていないようで、認められ
死にかかっているようで、生きており
こらしめられているようで、殺されず
悲しんでいるようで、常に喜んでおり
貧しいようであるが、多くの人を富ませ
何も持たざるようで、全てのものを持っている(コリント後書6‐9~10)
●苦しい状態は「一時」のことであっても永続するものでなく、
それは神によって一瞬に変えられるものであり、しかも、目的がとげられると
間違いなく即座に変えられる(ヒルティ)
●神の恵みと助けとが示されているのは、特に困難な時期に、いつも我々の暗い運命の
どこかある一点が明るくされることによってである(ヒルティ)
●あなたの憂いをすべて主にゆだねよ。主はあなたに代わり配慮される。
あなたの家族のための憂いを、われらの信ずる主にゆだねよ
あなたはいたずらに策を案じ考えるだけだ。しかし、主には行く道と将来が開かれる
主は心配を嫌うが、あなたが捧げる天に向かっての祈りは喜んで聞きたまう。
あなたがやっと一つの策を立てる間に、主は千もの策を持っていられる。
なにびとも勝手気ままに、あなたを害する事のないように、
主はあなたへの恵みの為にみんなの心を小川のように導かれる。
主の御手から苦しみも喜びも安んじて受け、ひるんではならない。
主はあなたの運命をすぐにも変えられる。
しかし、それを悪くするのは、あなたの嘆きだ。
いたずらにあなたを苦しめるために、苦しみが与えられたのではない。
信じなさい、まことの生命は、悲しみの日に植えられることを(ヒルティ)
●負けて勝ち、踏みつけられて立ち、殺されて活くるのがキリスト信者の生涯である
(内村鑑三)
●正義は敗れて興り、不義は勝ちて滅ぶ(内村鑑三)
●戦いに勝って勝つのではない、真理に従って勝つのである。
戦いに負けて負けるのではない。真理に反して負けるのである(内村鑑三)
それでも自分の【弱さ】に連戦連敗して、絶望の【迷路】に立つこともあるでしょう。
そんな時こそ【礼拝:★讃美★祈求★感謝】しましょう!
●<迷路に立ちての祈祷>(内村鑑三)
神様、私がなさんと欲することは成りません。また他人(ヒト)が私をもってなさんと
欲することも成りません。ただ貴神(あなた)が私をもってなさんと欲し給う事のみが
成るのであります。神様、ドウゾ貴神が私をもって何をなさんと欲し給うかその事を
教えて下さい。ソウしてそのことの私にわかった以上は私が私の力のあるとないとを
顧みる事なく、また他人に何の遠慮する事なく、ただ大胆にそのことに従事する事の
できるように私を援(タス)けて下さい。アーメン(内村鑑三)
皆さんが自分の【弱さ:欠点・短所】にこそ【神の愛=主イエス】から与えられている
素晴らしい【強み】を発見して前進されることを心より応援しています!
【弱さ:欠点・短所】を誇りに【ビジョン:理想・夢念・大志】を<人生の旗印>に
高く掲げる【愛と自由の戦士:神の僕・忠義の愛子・光の子】として勇進しましょう!
●自らの心のなかに幸福の源泉をもつ―その人の生活は、なんと美しいことか!
(バルザック)
●見よ、私が選んだ僕
私の心にかなう愛する者よ
私は彼に私の霊を授け
そして、彼は正義を異邦人に宣べ伝えるであろう
彼は争わず、叫ばず、またその声を大路で聞く者はない
彼が正義に勝ちを得させる時まで
いためられたアシを折ることがなく
くすぶる燈心を消すこともない
まことを持って公義をもたらす彼は衰えず、くじけない
ついには地に公義を打ちたてる
島々も異邦人も、その教えを待ち望み、彼の名に望みを置くだろう
(イザヤ書42-1~4、マタイ伝12‐18~21)
●主は打ち砕かれた者の近くにおられ、魂の砕かれた者を救われる
主に従う人には災いが重なり、悩みが多いが、主はそのすべてから救い出され
主は彼の骨をことごとく守り、その一つさえ砕かれることはない
(詩篇34-18~20)
●我々はいつも行為によって完全なものになろうとするが、神はたいてい苦しみを通して
我々を前進させようとし給う(ヒルティ)
●進め。どこまでも進め。前途を疑惧せずして進め。倒るるも退(ヒ)くなかれ。
明日は今日よりも完全なれ。
明年は今年よりもさらに一層勇壮にして、快活にして、謙遜にして、独立なれ。
進化の宇宙に存在して、退く者は死する者なり。
安全は退きて求むべきものにあらずして、進みて達すべきものなり。
歓喜(ヨロコビ)と満足とは前にありて、後ろにあらず。臆病者に平和あるなし。
進め、どこまでも進め(内村鑑三)
●<進まんのみ>(内村鑑三)
進まんのみ、進まんのみ。
褒めらるるも褒められざるがごとくに進まんのみ。
謗(そし)らるるも謗られざるがごとくに進まんのみ。
ただ一筋に神を目的(めあて)に進まんのみ。
人は無き者と思うて進まんのみ。
ハレルヤ!栄光を主に帰します。
主の恵みに感謝します!アーメン
それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!
メイル歓迎します!
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田中 聡(さとし)