■<一日一生:12月5日>(内村鑑三)
●わたしたちは四方から患難を受けても窮しない。途方にくれても行き詰まらない。
迫害に会っても見捨てられない。倒されても滅びない。
いつもイエスの死をこの身に負うている。それはまたイエスのいのちが、この身に現れるためである。
わたしたち生きている者はイエスのために絶えず死に渡されているのである。
それはイエスのいのちが、わたしたちの死ぬべき肉体に現れるためである
(コリント後書4-8~11)
恐るべかざるものの第一は失敗である。
失敗は、方針を転ぜよとの神の命令である。
われらは失敗を重ねて、神の定めたまいしわが天職につくのである。
恐るべかざるものの第二は患難である。
患難は、われらを神のふところに追いやるための彼のむちである。
われらは患難に会うて、
神のわれらのために設けたまいし休息(いこい)の牧場(まきば)入るのである。
恐るべかざるものの第三は死である。
死は、聖められし霊魂の純金を、肉の汚物より分離するための最後の手術である。
われらは死を経過して、
神の、聖者のために備えたまいにし光栄(みさかえ)の聖国(みくに)に行くのである。
★★★
【神の愛=主イエス】と【信仰:信愛・信頼・信従】で<相思相愛の主従関係>に結ばれる事によって
人生の<最低・最悪・最恐>に思える<患難辛苦>でも<最高!最善!最美!>に体感させてくれます!
●<患難の解釈>(内村鑑三)
患難はこれを消極的に解すべからず、積極的に解すべし。
これを神の刑罰として解すべからず、神の恩恵として解すべし。
神の憤怒の表彰として解すべからず、その自愛の示顕として解すべし。
恩恵はすべて身の患難にして、麗の幸福なり。
麗の幸福と解してすべての患難は患難たらざるにいたる。
●すべてのことは、あなたがたの益であって、恵みがますます多くの人に増し加わるにつれ、
感謝が満ちあふれて、神の栄光となるのである。だから、私たちは落胆しない。
たとい私たちの外なる人は滅びても、 内なる人は日々新たにされていく。
なぜなら、このしばらくの軽い患難は私たちの内に働いて、永遠の重い栄光を、
あふれるばかりに私たちに得させるからである(コリント後書4-15~17)
●あなたは私を多くの苦しみと悩みとに、
会わせなさいましたが、
私を再び生き返らせ、地の深みから、
再び私を引き上げてくださいます(詩篇71-20)
今日現在、大小様々な<患難辛苦>で失望・失意・不安・恐怖・自己否定・社会不信で<逆境・窮地>に
追い込まれていても、私たちには最後の最後まで<いつも一緒!>の【神の愛=主イエス】がいるので、
心配御無用です!
●我は逃れんと欲して、我が神の恩恵の手より逃れることはできない。
神は奈落の底にまで、神の手を拡げて我を支え我を救い給う(内村鑑三:詩篇139‐7~8)
●私はあなた(主)の御霊から離れてどこへ行けましょう。
私はあなたの御霊を離れてどこへ逃れましょう
たとい、私が天に昇っても、そこにあなたはおられ
私が黄泉(ヨミ)に床を設けても、そこにあなたはおられます(詩篇139‐7~8)
●私が暁(アカツキ)の翼をかって、海の果てに住んでも、
そこでも、あなたの御手が私を導き、あなたの右の手が私を捕えます(詩篇139-9~10)
●私は言う。「闇の中でも主は私を見ておられる。夜も光が私を照らし出す。」
あなたには、闇も暗くなく、夜も昼も共に光を放ち、夜は昼のように明るく輝く。
あなたには、闇も光も同じで異なることはない(詩篇139-11~12)
<最高!最善!最美!>の【神の愛=主イエス】への【礼拝:★讃美★祈求★感謝】によって与えられる【★ダイナミック!★エキサイティング!★ワンダフル!】な<神助:祝福・恩恵>【神の愛の奇蹟】で
皆さんが<患難辛苦>を乗り越えて、【ビジョン:理想・夢念・大志】を<人生の旗印>に高く掲げる
【愛と自由の戦士:神の僕・忠義の愛子・光の子】となって【ミッション:使命・天職】を体得して、
人生の圧倒的大勝利!まで<不屈の楽天主義・楽観論>【パッション:受難覚悟の情熱・熱血・気迫】で
勇進される事を心より応援しています!
●<勝利の生涯>(内村鑑三)
患難を避けんとするなかれ、これに勝たんとせよ。
独り自らこれに勝たんとするなかれ。神によりて勝たんとせよ。
神が患難を下し給うはわれらによりてその能力(ちから)と恩恵(めぐみ)とを顕わさんためなり。
●<成功の期待>(内村鑑三)
成功を期して進めよ、失敗を期するなかれ。
万事をその最善において解せよ、最悪において解するなかれ。
神の治め給うこの世にありて神を信じて事を成す、
永久の失敗あるべき理なし。失敗は一時の現象なり、
永久の事実にあらざるなり。
「誠に善を行うに弛(う)むことなかれ、そはもし倦(う)むことなくば
われら時にいたりて穫り取るべければなり(ガラテヤ書6-9)」
●われらに臨む患難は多し。されどエホバはわれらをみなその中より援(たす)け出し給う
(詩篇34-19)
●すべて神から生まれた物は、世に打ち勝つ。私たちの信仰こそ、世に打ち勝つ勝利の力である。
世に打ち勝つ者は誰か。イエスが神の子であると信じる者ではないか(ヨハネ第1書5-4~5)
●激しく攻められて倒れそうになった私を、主は助けてくださった。
主は我が力、我が砦、我が歌。主は私の救いとなられた。
聞け、御救いの勝利の喜ばしい歌が主に従う者の天幕に響く。
主の右の手は勇ましい働きをなし、
主の右の手は高く上がり、主の右の手は御力を示す。
私は 死ぬことなく、かえって生き長らえて、主の御業を語り伝えよう
(詩篇118-13~17)
●あなた方には この世で患難辛苦がある。しかし、勇気を出しなさい。私は既に世に勝っている。
(ヨハネ伝16-33)
●だれが、キリストの愛から私たちを引き離すことができるというのか。
患難か。苦しみか。迫害か。飢えか。裸か。危難か。剣か。
私たちは、これら全ての事において、私たちを愛して下さる方によって輝かしい圧倒的勝利者となる
(ロマ書8-35~37)
それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい!
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!