【2009年11月26日に作成した<第505回>に加筆】
◇◇<最悪のどん底>でも<大希望!>に導く【神の愛=主イエス】!◇◇
【神の愛=主イエス】に大事にされ大切なる皆さんこんにちは!ご愛読に感謝します!
アメリカのハリウッド映画といえば、何と言っても「ハッピー・エンド」だと思います。
ブロードウエイ・ミュージカルのヒット作品は一味違うエンディングだと思います。
最悪の失意の<どん底>にあっても、明るい未来があると<希望>を抱かせてくれます。
ハリウッドもブロードウエイも、ユダヤ民族精神を体現していると私は実感しています。
まさに2000年間も祖国を追われ世界中に散らされた苦難と、最後にはホロコーストまで
体験しても患難辛苦の最悪のどん底の中で決して希望を捨てないで見事にイスラエルを
再建したユダヤ民族の<不屈の楽天主義・楽観論>と信仰精神ならではと思うからです。
今日現在がどんなに最悪で暗闇の<どん底>に思われても、辺りを見渡してごらん、
暗闇を照らす<希望の光>を発見できる!という実体験に基づく<確信>があるから
ブロードウエイの作品は感動と勇気と励ましを与え続けているのだと理解できます。
映画としても世界的大ヒットした「ウエストサイド物語」の悲劇のラストシーンで
歌われる「Somewhere」は、世界中で現在も絶える事がない民族紛争の当事者に向けて、
【神の愛の力=隣人愛】の勝利宣言が示され、自由<平和>は実現される!預言です。
●「SOMEWHERE」
我らの地がある。
我らの地がどこかにある
平和と静寂、開けた空が
我らを待っている。
どこかで・・・
我らの時があるはず。
いつか来る。
一緒に過ごしていける時、
見つめ合って、癒し合う時・・・
いつか来る!
どこかに
新しい生き方を見つけよう、
許し合う方法を見つけよう
どこかで・・・
我らの地がある、
我らのための時と地が。
手を取って、もうそこにある。
手を取って、連れて行こう。
そのうちに・・・
いつか・・・
どこかに!
<歌詞の邦訳: 岩田倫和 (チェロ)>
ユダヤ民族が少数派であるにもかかわらず、世界のあらゆる分野で大活躍しているのも、
彼等が歴史的に受け継いできた<不屈の楽天主義・楽観論>の精神性にあると思います。
世間的にあざけられ孤立したノア、どんな無茶苦茶な天命にも一生懸命に忠実に従った
アブラハム、兄弟に裏切られ奴隷にされ無実で投獄されるヨセフ、栄華の生活を追われ
80歳まで流浪の民にまで落ちぶれたモーゼにしても、最悪な<どん底人生>にあっても
<不屈の楽天主義・楽観論>で希望を抱き続ける限り、必ずや<神助:祝福・恩恵>と
【神の愛の奇蹟】によって救われる【神の愛の方程式・摂理】を教示してくれました。
●私たちは四方から患難を受けても、窮しない
途方にくれても、行き詰まらない
迫害にあっても、見捨てられない
倒されても、滅びない(コリント後書4-8~9)
●人に知られていないようで、認められ
死にかかっているようで、生きており
こらしめられているようで、殺されず
悲しんでいるようで、常に喜んでおり
貧しいようであるが、多くの人を富ませ
何も持たざるようで、全てのものを持っている(コリント後書6‐9~10)
●汝ら立ち帰りて静かにせば救いを得、平穏(オダ)やかにして依り頼まば力を得べし
(イザヤ書30‐15:ルター特愛の聖句)
●我が魂よ、沈黙して、ただ神に向かい、神を待ち望め。
我が望みは神から来るからである(詩篇62-6)
●私たちが滅び失せなかったのは、主の恵みによる。主の慈しみは絶えることがなく、
主のあわれみは尽きることがない。それは朝ごとに新しい。「あなたの真実は力強い。
主こそ私の受ける分です。それゆえ、私は主を待ち望みます。」と我が魂は言う。
主を待ち望む者、主を尋ね求める魂に向かって主は恵み深い。
主の救いを静かに待ち望むことは善い。人が、若い時に、くびきを負うのは善い事だ
(哀歌3-22~27)
●我等に臨む患難は多し、されど主は我らを皆その中より援(タス)け出し給う
(詩篇34‐19)
そうです!ユダヤ民族が偉大である最大の理由は、知性や才能に恵まれている事でなく、
患難辛苦の歴史体験を通じ全人類に教え示している<不屈の楽天主義・楽観論>という
<精神性>であり【神の愛】への【信仰:信愛・信頼・信従】であると私は理解します。
●諸民族を、その間違った道から神の信仰へ連れ戻すために苦難の時代がやって
来なければならない場合に、普通神は先ず幾人かの個人に苦難をなめさせ、
そのあとでこれらの人たちが、その他の人々に向かって自分達の経験に基づくゆえに
確信をもって教え説くことができるように導き給う。
そうすれば、この先駆者たちは一般の人々の苦難の時にも勇気を失う事なく、
なお救われる見込みのある者を励ますにちがいない(ヒルティ)
●真心からの感謝を神にささげよ。あなたの誓いをいと高き方に果たせ。
苦難の日には私を呼び求めよ。私はあなたを助け出そう。
あなたは私をあがめ、私の栄光を輝かすであろう
(詩篇50-15)<ロビンソン・クルーソー救霊の聖句>
●沈黙せよ、苦しめ、耐えよ、おまえの苦しみは誰にも訴えるな、
決して神に絶望するな、おまえの助けは日毎に来るのだ(ルター)
現代日本社会は政権交代が実現するなど、あらゆる分野で戦後体制が崩壊し始めている
民族的大試練に突入していると実感できますが、この難局に打ち克つ最強最大の武器は
【神の愛=主イエス】と【信仰:信愛・信頼・信従】の<相思相愛の主従関係>で抱く
<不屈の楽天主義・楽観論>の【パッション:受難覚悟の情熱・熱血・気迫】です!
●希望は時々刻々この世に臨みつつあり、腐敗の累積はあえて恐るるに足らざるなり
(内村鑑三)
●The best is yet to come!<最善の時はこれからだ!>
(ブラウニング)
●神の無限の力に頼りて、我らは我等の信ずるがごとくに全ての事をなすを得るなり
(ピリピ書4‐13)
●希望と愛が目指すものは、決して成就することのない完全性である。それでもなお、
固くそれを抱き続けるならば、人生の塩となり杖となる(ヒルティ)
●ひたすら神のみむねに従い。
いかなる時にも神に望みをかくる者、
もろもろのなやみと悲しみにとざさるるとも
神はその人を不思議にも守り給わん。
いと高きものなる神に依り頼む人は
砂の上にその家を建てしにあらず(同胞教会讃美歌第172番)
実権を握る政財界・有識者・マスコミ勢力が【ビジョン:理想・夢念・大志】を喪失し
民族の<精神的どん底>状態にある現代だからこそ【神の愛=主イエス&聖霊】に従う
<不屈の楽天主義・楽観論>【パッション:受難覚悟の情熱・熱血・気迫】の心意気で
無限大の【神の愛の力=隣人愛】に満ち溢れ【大希望:聖望!聖願!聖欲!】に光輝く
【ビジョン:理想・夢念・大志】を<人生の旗印>に高く掲げて勇進しましょう!
●<聖 望>(内村鑑三)
われは神によりて、われと同時に消えざるの事業をなさん。
われは今日の人に聞かれざるも後世の人に聞かるるの言を述べん。
われはわが事業を永遠の上に築いて、短きわれのこの一生をして
万世を益するものとならしめん。キリスト信者たる栄誉の一は、
荏弱(じんじゃく)取るに足らざるこの身をもってして、
なお大望をいだいてその一部分を遂行し得るにあり
●<遠大の事業>(内村鑑三)
余輩は今の人のみ救わんと欲せず、また後の人をも救わんと欲す。
余輩は日本人のみを救わんと欲せず、全人類を救わんと欲す。
余輩の事業は小なりといえども永久的にしてまた宇宙的なり。
余輩は今時をのみ目的として働くものにあらず。
皆さんが【愛と自由の戦士:救世軍・神の僕・忠義の愛子・光の子】に志願することで
日本民族を再建し世界を【神の愛の力=隣人愛】と【神の愛の奇蹟】で満ち溢れさせる
<不屈の楽天主義・楽観論>と<全生・全身・全霊>の大活躍を心より応援しています!
●人生でもっとも輝かしい時はいわゆる栄光の時でなく、
落胆や絶望の中で人生への挑戦と未来への完遂の展望がわき上がるのを感じたときだ
(フローベル)
●君が何かを全身全霊で欲した時、君はその『大いなる魂』と最も近い場所にいる。
それはいつも、前向きな力として働くのだ(パウロ・コエーリョ)
●理想はひとり青年の夢想ではなく、また単なる抽象的観念でもなく、我々の生活を
貫いて、いかなる日常の行動にも必ずや現実の力となって働くものである(南原繁)
●情け深い光よ、導きたまえ、あたりを包む 薄闇の中で我らを導きたまえ!
(ニューマン)
ハレルヤ!主の恵みに感謝します!
栄光を主に帰します!アーメン!
それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!
メイル歓迎します!
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田中 聡(さとし)