■<『幸福論(ヒルティ)』より>
いや高く、いや高く、ひたすらに昇れ。
いつか地はことごとく影を消し、
昇りきし天の梯子の果てにして、
魂の憧れ残りなくいやされるまで。
すでに美わしき天の園はさし招き
さきに着きし人ら、そこに汝(ナレ)を待つ。
すでにひろびろと眼路は開け
軽き足どりもて人々、汝を導かん。
もはや最後の一歩をあますのみ、
さらば汝、うつし世のすべての憂いを笑わん。
苦しみはことごとく霞の彼方にあり、
かつての太陽もいまは地のいと小さき星となる。
霊はさえぎるものなくすべての時を見透し、
暗やみはあますなく照り明るむ。
浄めし時に仰ぎし光は日常のものとなり、
かつて予感なりしもの、いま実感となる。
地上の財宝のうち、純金のみ残され、
残滓は灼熱の火に焼きつくされぬ。
誘(イザナ)いは今よりのち、汝に近づくを許されず、
愛の力のまえに、一切は譲らざるをえず、
病みし者は、とこしえに健やかとなり、
失われしもの、新しく見いださる。
地上の重荷より解き放たれて、
勝利者として、勝ち給える方をたたえん。
《くろがねの鎧は、天の翼の衣とかわる。
苦しみは短かく、悦びはとこしえなり。[『オルレアンの乙女(シラー)』]》
★★★
●この方は常に生きていて、人々のために執り成しておられるので、
御自分を通して神に近づく人たちを、完全に救うことがおできになります(ヘブル書7-25)
【神の愛=主イエス】のおかげで、現実生活で直面する<重荷>から自由解放されて、私が真っ黒けで
<泥だらけの人生>であっても、<義の道:使命・天職>に通じる<最愛の我が子・我が分身>である
【ビジョン:理想・夢念・大志】を<人生の旗印>に軽快に前進することができます!ハレルヤ!
●我が父の愛は無限なり、彼は我の滅びることを欲(ねが)い給わず、
彼は我につきて永久に絶望し給わず、
ゆえに我もまた自己につきて絶望することなく、
彼の無限の愛を信じてはばからずして今日起ちて彼に往かん
(内村鑑三:ルカ伝15‐18・放蕩息子の帰郷)
●<幸福と十字架>(内村鑑三)
人類の幸福は学術の進歩を要す。
学術の進歩は思想の自由を要す。
思想の自由は政治の改善を要す。
政治の改善は人心の洗浄を要す。
人心の洗浄は霊魂の釈放を要す。
霊魂の釈放はキリストの十字架を要す。
キリストの十字架によらずして、
人類の幸福もまたこれを地上において見るあたわざるなり。
●主は私の魂を生き返らせ、御名のために、私を義の道に導かれる(詩篇23‐3)
皆さんが【神の愛=主イエス】と【信仰:信愛・信頼・信従】で<相思相愛の主従関係>に結ばれる事で
現実の<重荷:患難辛苦>から自由解放されて身軽になって心に抱く【ビジョン:理想・夢念・大志】を<人生の旗印>に高く掲げる【愛と自由の戦士:救世軍・神の僕・忠義の愛子・光の子】に志願して
【神の愛=主イエス】と共に勇進し続けることを心より応援しています!
●あなた方は勇気を出しなさい。落胆してはならない。あなた方の働きには、必ず報いがある
(歴代志略下15-7)
●あなた方は、今は罪から解放されて神に仕え神の奴隷となり、聖潔に至る生活の実を結んでいる。
その行き着く所(終極)は永遠のいのちである(ロマ書6-22)
●強いられてするのでなく、神に従って自ら進んで為し、恥ずべき利得の為でなく
本心からそれをしなさい(ペテロ第1書5‐2)
●この世にあるやすらぎはただ一つ大いなる目標への確信だけです(タウラー)
●この動揺する時代に自分までぐらつくのは、ただ災いを増すばかり、
おのれの志を守ってゆずらぬ者だけが世の中をつくりあげて行くのだ(ゲーテ)
●恐れるな、私はあなたとともにいる。
たじろぐな、私があなたの神だから私はあなたを強め、あなたを助け、
私の義の右手であなたを守る(イザヤ書41-10)
●神は自らを助けようと努力する者を助けることが好きである(アイスキュロス)
●私は少なくとも自分の体験により、このようなことを知った。
自分の夢に向かって確信を抱いて前進し、思い描いた人生を生きるように努力するならば、
普通では考えられないような成功を手にする(ソロー)
●今の私があるのは、ただひとえに、あふれるほどに注がれた神様の恵みと、あわれみとのおかげです。
実際に働いたのは私ではありません。 神が私の内部で働き、祝福してくださったのです
(コリント前書15-10)
それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!