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ビッグ・ロック(Big Rock))⇔ 創造主による天地創造

◇◇ ビッグ・ロック(Big Rock)⇔ 創造主による天地創造◇◇【2002年9月12日に作成した<第271回>より】
2002年9月8日(日)早朝4:00NHKラジオ「心の時代~プロジェクト21私学の会」を聞いて

●【万物ことごとく可なり(内村鑑三)】
 神その創り給える全ての物を視給いけるに、はなはだ善かりき(創世記1‐31)
●一切のものは神より出づ(神の無限の愛:内村鑑三)
●愛は神より出づ。愛さぬ者は神を知らない、神は愛なればなり(ヨハネ第1書4-7~8)

現在の日本社会では家族愛が冷却して起きる数々の悲劇が報道され続けています。
テレビでは政財界や教育界の有力者や有識者が登場して倫理観や道徳心愛国心
取戻すべきことを主張しています。

私学教育分野で活躍している学者がラジオ番組で、興味深い「たとえ話」を紹介して
くれました。それは企業の不祥事に絡んで読売新聞が引用した「ビッグ・ロック」と
いう「たとえ話」だそうです。

ある先生が教室で学生を前にして、空のツボに「ビッグ・ロック(大きな石)」を
詰め込みます。そして、学生に尋ねます。
 先生:「このツボは一杯か?」 生徒は口をそろえ「一杯です!」と答えます。
すると、先生はバケツ一杯の砂利を持ち出して、そのツボの中に入れました。
 先生:「このツボは一杯か?」 生徒は皆黙ってしまいます。
 先生は答えます。「そうだ。一杯ではない。」
今度は、バケツ一杯の砂を持ち出して、ツボの中に入れてしまいます。
 先生:「このツボは一杯か?」 生徒は口をそろえて「いいえ!」と答えます。
 先生は答えます」そうだ、一杯ではない」
最後に、水さし一杯の水を取り出して、ツボの入り口に溢れるくらい入れてみせます。
 先生:「これはどういう意味か?」

ある生徒が答えます。
「それは、どんなにスケジュールが詰まっていても、詰め込めば何とかなるという
 ことだと思います。」「違う!」と先生は答えます。

先生:「一番大切なものから入れていかなければ、先に日常の些細なことを優先したら
もう二度と入れることはできない。先ずは大事なことから始めなさいということだ!」

●絶えず偉大な思想に生き、些細な事をかえりみないように努めなさい(ヒルティ)

教育現場では危機感があるようです。「砂利・砂・水」といえる知識中心の詰め込み
教育では、本当に人生にとって大切な「ビッグ・ロック」を教え込めないまま社会人に
なってしまい、後から教え込もうとしても困難ではないのかという危機感です。

それでは、現代の日本で幼少から人生のためにと大切にすべき「ビッグ・ロック」とは
何でしょうか?私が考えるには、「神・主イエスの存在」と「天地創造」の価値観です。

●【神の実在の原理:the First Principle of Existence(内村鑑三)】
 在って在る者の中で最も確実なる者(ヨハネ伝1-1)
●御子(主イエス)は見えない神のかたちであって、すべての造られたものに
 先だって生まれた方である。
 万物は天にあるものも、地にあるものも、見えるものも見えないものも、
 位も主権も支配も権威も、みな御子にあって造られたからである。これらの
 一切のものは 御子(主イエス)によって造られ、御子のために造られたのである。
 彼は万物よりも先にあり、万物は彼にあって成り立っている。
 (コロサイ書1-15~17)
●あなたの若い日に、あなたの創造主を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに
 また、何の喜びもないと言う年月が近づく前に(伝道の書12‐1)

現在の日本では無宗教無神論であることを公然と誇り、一神教を人類の敵のように
毛嫌いして、多神教偶像崇拝・迷信的因習を容認しているような風潮があります。
さらに、仮説に過ぎない進化論を科学的に立証された「真理」として扱い、一方で、
神(創造主)による「天地創造」を荒唐無稽でただの「迷信」と決め込んでいるのでは
ないでしょうか。

●あらゆる悪のうちで最大なるものは悩みではなくて「自我中心性」であり、
 あらゆる善のうちで最大なるものは悩みからの解放ではなくて、愛である
 (トインビー)

私自身もどこの宗派に属さず、教会的信者(クリスチャン)でもありません。しかし、
【神・主イエスの愛】による「天地創造」を信愛する個人的【キリスト愛者】です。

私たち人間が神に最も似せられた生き物であり、アダムの罪により、人間だけが
神を離れるも近づくのも本人次第という【自由意志】を与えられているからこそ
この【神の愛】に満ちた自然界をちゃんと治めなくてはいけないのだと思えます。

もし進化論が説く様に、人間は神に特別に愛されたのではなく他の生物と同じく
先祖はアメーバーであり、やがて自己保存の欲求に基づく自然淘汰と突然変異を
経験しながら、弱肉強食と優勝劣敗の苛酷な生存競争を勝ち抜いて来たに過ぎない
としたら、この世の存在も人間という生き物も虚しく寂しい限りです。

何故なら、無秩序な偶然と【自己愛:自己保存・自己欲求】で造られただけの
神聖な【神の愛・正義】のない唯物の生存競争の自然界で、自分のためでなく、
【隣人・社会】のために生きるといことは愚かで無謀な価値観となるからです。

人間は他の生物を治めるためにと、神に特愛された【貴重な存在】であるから、
そして、各自は世界で【オンリー・ワン】としての【タレント:個性・才能・
可能性】を個別に託されていると信じられた時には、神との信頼関係と導きに
よって、崇高な使命感や責任感を持ち、自然を愛すことも隣人愛を抱くことも
できるのだと思うのです。

●Very Important Person in GOD's Eyes 
私の目にはあなたは高価で尊い。私はあなたを愛している
(V.I.P.の語源:イザヤ書43-4)
●賢さで人生を乗りきるのは困難だが、導きによって生きるのは容易である
 (ヒルティ)

進化とは何でしょうか?進化とは神の愛によって、各自に予め備え与えられていた
【タレント:個性・才能・可能性】を発揮育成させることであり、自己都合だけの
【自己愛:自己保存・自己欲求】から生まれるものではないといえるでしょう。

●進化(evolution)とは開発、中に隠れたる者が外に顕れること(内村鑑三
●内に誠あれば、必ず外に顕るる(二宮尊徳

さもなければ、この繊細で荘厳で木目細かくてダイナミックな天然の法則秩序は
保たれないでとっくに滅んでいたでしょう。未だに前人未到の海底や地の底にも
生物の存在が発見され相互の助け合いによる共生が行なわれてるのを観るたびに
単なる自己保存と自然淘汰の偶然と突然変異では実現できるものではないことが
よくわかります。そこには【神の愛】による確実な秩序が存在しているからです。

●愛は神の霊としてこの世に満ちみちている(ヒルティ)

ケニアでは天敵の母ライオンがオリックス(牛の一種)の迷子を育てる愛情物語が、
人間が踏み込まなかったガラパゴスには肉食獣は存在せず肉食のはずのイグアナも
わざわざ海中に潜って海草を食べている姿を見る時に、肉食文化とは人間が初めに
行ない、それを動物たちが真似て生まれた禁断の習慣だと私自身は信じています。

動物は環境さえ整えれば、肉食も殺戮も止めることは可能でも、人間だけがたとえ
自由で豊かな境遇であっても殺戮も肉食もなかなか止められないからです。

神の秩序に人間が従っていた原初の【エデンの園】では、共に楽しく暮らしていた
愛の秩序の世界が存在していた証明といえるでしょう。

●狼は子羊と共に宿り、ヒョウは子山羊と共に臥し、子牛、若獅子
 肥えたる家畜共にありて小さき童子(ワラベ)に導かれん。
 雌牛と熊とが共に草を食べ、その子らが共に伏し、獅子も牛のようにわらを食う。
 乳飲み子はコブラの穴の上で戯(タワム)れ、
 乳離れした子はマムシの子に手を伸べる。
 私の聖なる山のどこにおいても、これらは害を加えず、そこなわない。
 主を知ることが、海をおおう水のように、地を満たすからである(イザヤ書11-6)

この世界は神の助けを借りずに人間独自の理想郷(ユートピア)を創るために進化し
続けることは不可能であると思います。私たちの平和は【神の愛・主の教え】に立ち
帰る原点回帰にこそあるのです。

●人は天から与えられなければ、何ものも受けることはできない(ヨハネ伝3‐27)
●信仰は神へ向かってひたすら努力することではなく、神に己れをゆだねる事である
 (ヒルティ)
●この世における人間の主な目的は神の栄光をたたえ、永遠にわたって神を悦ぶ
 ことである(クロムウエル時代の簡略教理問答集より)

先日の生き物紀行のテレビ番組で、ダニとネズミが紹介されていました。彼らは
都会で生きるならば自己欲求に任せて貪り続けるだけで人間に有害な【悪役】です。

しかし、ダニがいなければ森林の豊かな土壌は生まれないのです。ダニが腐敗した
木々を土に戻す為の重要な【使命・天職】を実践しているのです。ネズミにしても
冬眠のために必要な食糧として木の実をたくさん土中に貯蔵しなくてはなりません。
ネズミの熱心さのおかげで、食べる以上の種を土中に埋めてくれるので、種蒔きと
なって新たな木々が生まれ育つ大切な【使命・天職】を果たす【ヒーロー】です。

アメーバやバクテリアやダニやネズミだって、自己都合のエゴだけで生きるのでなく
必ず報恩感謝のこの世に生きた証しを残しているのを知るならば、私たち自由意志が
与えられた人間個人個人にも、崇高なる【使命・天職】が与えられているはずです。

●人の最大発見物は天職なり。これを知らずして彼の生涯は無意味なり(内村鑑三
●完全なる職業は他人を喜ばして、我もまた喜ぶの職なり(内村鑑三

神様は私たちが生まれ成長する前から、私たちに最適な進むべき道を知っています。

●我、汝を胎(ハラ)に創らざりし先に汝を知り、汝が胎を出でざりし先に汝を
 聖(キヨ)め、汝を立てて万国の預言者となせり(エレミヤの召命:エレミヤ書1‐5)
●人の歩みは主によって定められる。人間はどうして自分の道を理解できようか
 (箴言20‐24)

そして、私たちが【主イエスの愛】に信頼して【ビジョン:理想・夢・志】を目指し
チャレンジするならば、私たちは万事が最善に運ばれることを信じましょう!

●人の歩みは主によって確かにされる。主はその人の道を喜ばれる。
 その人は倒れてもまっさかさまに倒されはしない。主がその手を支えて
 おられるからだ(詩篇37‐23~24)

皆さんが「神の存在」という「ビッグ・ロック」を大切にして人生を送られることを
心より望んでいます。そうすれば貴方の人生はダイナミックな【愛の奇蹟】にみちた
素晴らしいものとなるからです。

●神の側に立とうと決心するがよい。次にはあなたの力と個性に合わせて、あなたに
 個人的に下される神の命令に従え(ヒルティ)
●神は神を愛する者たちと共にはたらいて万事を益となるようにして下さる
 (ロマ書8‐28)

それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!
 
メイル歓迎します!
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田中 聡(さとし)