2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧
■<ラエタレ(四旬節第四の日曜日)>[『眠られぬ夜のために(ヒルティ)』] わが心よ、おまえが囚われている 苦悩を脱して、立ちあがれ。 おまえの上に蔽いかぶさっていた 苦しみの時はすでに終った。 この日、世界中が、 新しく生まれたように美しい。 おまえ…
【聖書】では私たち人間を「羊」にたとえていますが、どうして「羊」であるのかという疑問に対して 説得力のある説明を聞いた事があります。 羊という動物には大きく3つの特徴があるそうです。 1)近眼である 2)耳が悪い 3)帰巣本能が弱い この羊の特徴は私た…
【2009年12月20日に作成した<第507回>に加筆】 ◇◇暗き世に<たいまつ=【ビジョン:理想・夢念・大志】>を高く掲げよう!◇◇ ●暗い嵐の夜に だれも松明(たいまつ)に火をつける者がなく 扉をたたく君に だれ一人として応じる者がいなくとも 君よ…
■<一日一生:12月30日>(内村鑑三) ●わたしは、すでに自身を犠牲としてささげている。わたしが世を去るべき時はきた。 わたしは戦いをりっぱに戦いぬき、走るべき行程を走りつくし、信仰を守りとおした。 今や、義の冠がわたしをまっているばかりであ…
■<『幸福論(ヒルティ)』より> いや高く、いや高く、ひたすらに昇れ。 いつか地はことごとく影を消し、 昇りきし天の梯子の果てにして、 魂の憧れ残りなくいやされるまで。 すでに美わしき天の園はさし招き さきに着きし人ら、そこに汝(ナレ)を待つ。 すでに…
■より高く(ロングフェロー) 見果てぬ【ビジョン:理想・夢念・大志】を <旗印>に高く掲げる青年は、 高く険しきアルプスの頂上を目指しながら、 目の前の氷雪をかきわけ、かきわけ ひたすら前進し続けた。 まだ旅は始まったばかりなのに、 早くも夕闇は…
【2009年12月8日に作成した<第506回>に加筆】 ◇◇<患難:最悪の敗戦>で<恩恵:大勝利!>に導く【神の愛=主イエス】!◇◇ ●<患難の解釈>(内村鑑三) 患難はこれを消極的に解すべからず、積極的に解すべし。 これを神の刑罰として解すべから…
■<一日一生:5月28日>(内村鑑三) ●こうして彼らの足をあらってから、上着をつけ、ふたたび席にもどって、彼らに言われた、 「わたしがあなたがたにしたことがわかるか。あなたがたはわたしを教師、または主と呼んでいる。 そう言うのはただしい。わた…
■<五月一日に>(ヒルティ) 五月の初めはまだ陰うつな日がつづく。 私の魂よ、不機嫌にならぬがよい。 霊の弱い被(オオ)いは恐れおののこうとも、 霊はひたすら天に向って熟してゆくのだ。 終りよければ、すべてよしという、 いつか死すべきこの身なのだ。 骨…