2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧
■<『旅の歌』から>(ゲーテ) 一つ所に執着するな。 元気よく思いきって、元気よく出よ! 頭と胸に快活な力があれば、 どこに行ってもうちにいるようなもの。 太陽を楽しめば、 どんな心配もなくなる。 この世の中で気ばらしするように 世界はこんなに広い…
■寒中の木の芽(内村鑑三) 一、春の枝に花あり 夏の枝に葉あり 秋の枝に実あり 冬の枝に慰(ナグサメ)あり 二、花散りて後に 葉落ちて後に 果失せて後に 芽は枝に顕はる 三、嗚呼(アヽ)憂に沈むものよ 嗚呼不幸をかこつものよ 嗚呼冀望(キボウ)の失せしもの…
◇◇<患難辛苦>で<出陣>準備に導く【神の愛=主イエス】!◇◇ 【2009年7月22日に作成した<第497回>に加筆】 ●苦難はたいてい未来の幸福を意味し、それを準備してくれるものであるから、 私はそうした経験を通じて、苦難のときには希望を抱くよ…
■<汝の恐怖を風に任(マ)かせよ>(ゲアハート)[『愛吟』(内村鑑三)より] 汝の恐怖を風に任(マ)かせよ 望んで狼狽(フタメ)くなかれ 神は汝の悲鳴を聞けり 神は汝の頭を擡(モタ)げん 暗き雨夜の波路の中に 神は汝の道を開かん 彼の時を俟(マ)てよ然らば 夜は喜楽の…
■<同胞教会讃美歌636番>[『眠られぬ夜のために(ヒルティ)』より] あなたの身の上に最善のことが 定められてあると固く信じなさい。 あなたの心がいと安らかであれば、 すべての悩みを免れよう。 その時がやって来るならば、 力づよい助けが突然現われて…
慰めは苦しみのすぐかたわらにある。 これは、神が、ほかのだれよりも、 このようなみずから進んで苦しみを堪え忍ぶ人々の そば近くにいられるということである。 そこで、彼らには苦難そのものが常に甘美な、 堪えやすいものとなるばかりでなく、 すべての…
■感謝の回想(内村鑑三) われはかつてエレミヤとともに歎じて言えり。 「ああわれは禍いなるかな、 人はみなわれと争い、 われを攻む、 われを詛(ノロ)うなり((エレミヤ記15-10)」と。 しかれども今にいたりてわれは感謝していう、 ああわれは福(サイワイ)なる…
【2006年4月25日に作成した<第403回>に加筆】<改訂版・再掲載> ◇◇【弱さ】を【強み】<誇り>に導く【神の愛=主イエス】!(その1)◇◇ ●主は言われた『私の恵みはあなたに対して十分である。私の力は弱いところに完全に あらわれる。』それだ…
【2006年4月25日に作成した<第403回>に加筆】<改訂版・再掲載> ◇◇【弱さ】を【強み】<誇り>に導く【神の愛=主イエス】!(その2)◇◇ ★★【その1】のつづき★★ 皆さんも活躍する分野・領域で、時に孤立無援であったり、万策尽きて途方に暮れ…