【2009年12月8日に作成した<第506回>に加筆】
◇◇<患難:最悪の敗戦>で<恩恵:大勝利!>に導く【神の愛=主イエス】!◇◇
●<患難の解釈>(内村鑑三)
患難はこれを消極的に解すべからず、積極的に解すべし。
これを神の刑罰として解すべからず、神の恩恵として解すべし。
神の憤怒の表彰として解すべからず、その自愛の示顕として解すべし。
恩恵はすべて身の患難にして、麗の幸福なり。
麗の幸福と解してすべての患難は患難たらざるにいたる。
●<恩恵としての患難>(内村鑑三)
神は無益に患難を下し給わず、これを自己かまたは他人を救うために下し給う。
患難は確かに神の恩恵なり、これなくしてわれも人も罪悪を去りて正義の神に
帰るあたわず。
【神の愛=主イエス】に大事にされ大切なる皆さんこんにちは!ご愛読に感謝します!
毎年12月8日前後になるとNHKを筆頭に「太平洋戦争は間違っていた!」という
大々的なキャンペーンが実施されます。
当時の欧米列強支配の世界状況や日本の世相を考慮せずに戦後に体得した価値基準で
当時の政府や軍部が傲慢で外交力に乏しく、無謀な負け戦に踏み切った決断と結果を
一方的に批判ばかりするのは、同じ日本人としてアンフェアであり卑怯だと思います。
●過去は顧みず、現在を充実させ、更に雄々しく未来を迎えよ(ロングフェロー)
●前の時代を軽るんずることは、後の時代にわれ自身のことを軽るんずるように
教えているようなものだ(ウイリアム・ハズリット)
それは新約聖書を理解する私たちが旧約時代に生きた人々の必死な血みどろの戦いを
愚かで非人道的だと批判するようなものではないでしょうか。
ご存知のように、私たちの先人が必死で戦った戦争は「太平洋戦争」ではありません。
英米など欧米諸国の植民地支配から東アジア・東南アジアを解放して、日本を盟主に
共存共栄の「大東亜共栄圏」建設を大義名分の<旗印>に決起した大東亜戦争でした。
日本のメディアは歴史検証ドキュメントでも、当時使われていた「大東亜戦争」を
使わずに戦勝国の米国が戦後に名づけた「太平洋戦争」を使うという徹底ぶりです。
さらに私自身も最近になって知った事ですが、「国際連合」という国際機関の名称は
日本だけで通用するネーミングであり、実際は「連合国」が正しい呼称なのです。
私を含めて日本人の多くが世界平和の象徴のように「国際連合」を評価しすぎるのは
日本だけが採用しているネーミングのせいだといえるでしょう。
日本と敵対した敵国加盟の機関であり、いまだに敵国条項が削除されていないままの
「連合国」として日本に定着していたなら、常任理事国に加えてくれと望むのでなく
第二次世界大戦の利得権益勢力と決別して、新たな国際的中立機関を構築することに
挑んだかもしれません。
欧米が人権や人道を重んじて植民地支配を手放したのではなく、欧米支配に屈せずに
当時の日本だけが決起したことで植民地支配下のアジア・アフリカ諸民族も励まされ
独立精神に目覚めて決起したから、欧米諸国が撤退したのが歴史的事実だと思います。
そして日本が決起した事が引き金になって植民地政策が破綻したおかげで欧米諸国は
人権・人道を重んじるようになって、日本と戦った敵国加盟の「連合国(国際連合)」が
世界平和秩序に活躍するようになりました。全ては日本の決起があってこそです!
この誇りある歴史認識を公言すると田母神空将のように、政財界・マスコミ勢力から
大バッシングを受けたことは皆さんもご存知だと思います。にもかかわらず一方では
年間200回以上も全国から講演依頼が殺到しているほどに人気があるそうです。
南京大虐殺や「百人斬り」も軍命の沖縄集団自決も軍主導の従軍慰安婦もなかったし、
侵略戦争ではなく自己防衛戦争であったとする歴史認識が通用しない日本と比較して
無差別空襲や原爆投下など非人道的大虐殺を繰り返したのに、正当性を主張し続ける
米国とでは、あまりにも不公平のように思う人々も多いかもしれません。
このような歴史的誤認が修正されないままにある背景にも【神の愛=主イエス】の
【神の愛の力=隣人愛】の<神助:祝福・恩恵>に溢れた【御心:聖意・聖旨】が
示されていると私は確信しています。
●主の恵みふかきことを味わい知れ(詩篇34ー8)
●我らの外なる人は壊(こぼ)るるとも、内なる人は日々に新たなり
(内村鑑三、コリント後書4-16)
●一時的な(しばらくの)軽い患難は働いて、永遠の重い栄光を、あふれるばかりに
私たちに得させる(生み出す)(コリント後書4-17)
【神の愛=主イエス】を<旗印>に決起した米国と、欧米列強の排斥を<旗印>に
【神の愛=主イエス】に反して決起した日本とでは戦う前から結果は明らかでしょう。
●私の戒め<命令>に耳を傾け聞き従うなら、あなたの平和は大河のように、
正義の恵みは海の波のようになる(イザヤ書48-18)
米国が経済的・軍事的・戦略的に優位で、人道的に正しいから勝利したのではなく、
【神の愛=主イエス】と共に戦う【聖戦】に勝利したといえるでしょう。
●どのような知恵も、どのような英知も、計りごとも勧めも、主の御前には
何の役にも立たず、無に等しい。戦いの日のために馬が備えられるが、
救いの勝利は主による(箴言21-30~31)
●すべて神から生まれた物は、世に打ち勝つ。私たちの信仰こそ、
世に打ち勝つ勝利の力である。世に打ち勝つ者は誰か。
イエスが神の子であると信じる者ではないか(ヨハネ第1書5-4~5)
●あなたが、もはや自分の力を信じることなく、
つねに神の力を信じることができるようになったら、
そのとき、あなたはすべてのことにおいて勝利を手中に収めているのである。
なおその上、あなたは艱難をよろこぶ境地にまで達することができる(ヒルティ)
米国が勝利した事は、私たち日本が敗戦の原因を戦術や政策や国力に捜すのではなく、
私たちの信仰精神に注目して、【神の愛=主イエス】を知る絶好のチャンスでした。
しかし、日本の戦後体制を形成した勢力は、残念ながら【神の愛=主イエス】へと
立ち帰る事を目指しませんでした。そしてついに戦後体制の崩壊を迎えつつあります。
そうです!今こそ私たちが新たな価値観として、【神の愛=主イエス】を<旗印>に
高く掲げる、新日本建国に向けての絶好のチャンスです!
●敗北を恐れるな。敗因が明らかなときほど勝利が近いときもない
(ヘンリービーチャー)
●夜のあとには 朝が来る。
冬のあとには 春が来る。
嵐のあとには 日光にあふれた世界が来る。
敗北のあとには チャンスが来る(ロバート・シュラー)
先ずは【神の愛=主イエス】に【信仰:信愛・信頼・信従】する私たちから、単に
戦時日本と大東亜戦争を完全否定する事で生き延びてきた「敗戦利得勢力」と決別し、
新たな時代を築くために【神の愛=主イエス】を<民族家の旗印>として高く掲げる
【愛と自由の戦士:救世軍・神の僕・忠義の愛子・光の子】に志願しましょう!
●最も大切なことは、自分の使命、すなわち主イエスが私にお与えになった働きを
全うすることです(使徒行伝20-24)
●<わが唯一の武器>(内村鑑三)
「万軍のエホバ宣べ給う、権勢によらず、能力によらず、我が霊によるなり
(セカリヤ書4-6)」と。
政権によらず、武力によらず、ただ神の霊による。
教会によらず、神学によらず、ただ神の聖霊による。
我が武器はただこれのみ。
我はこれによりて己に勝ち、世に勝ち、ついに死に勝たんと欲す。
皆さんが【神の愛の力=隣人愛】に満ち溢れ【大希望:聖望!聖願!聖欲!】に光輝く
【ビジョン:理想・夢念・大志】を<人生の旗印>に高く掲げ、自虐歴史観を脱して、
<真理>である【神の愛=主イエス】を高らかに讃美できる明るく元気な日本民族を
復興するために活躍される事を心より応援しています!
●日本に欠乏しているものは何か。それは富ではない。知識ではない。
才知ある計略でもない。愛国心でもない。道徳でもないだろう。
日本に欠けているのは「生きた確信」である。真理そのものを愛する「情熱」である。
この確信、この情熱からくる無限の歓喜と満足である(内村鑑三)
●魂のよろこびに
まさる喜びはなし。
これによりて枯骨も芽をふく。
この喜びを、わが主は常に、
われらのために増したもう(ヒルティ)
●苦難の日に主があなたに答えヤコブの神の御名があなたを守り高く上げますように。
あなたの心の願いをかなえ、あなたの計らいをことごとく遂げさせて下さるように。
我らがあなたの勝利を喜び歌い、我らの神の御名によって旗を高く掲げらるように。
主が、あなたの願い求めるところを、すべて実現させてくださるように
(詩篇20-1~5)
●<勇気と責任>(内村鑑三)
神は必ずこの国を救い給うべし。しこうして神はこれをなすに海軍をもってせず、
陸軍をもってせず、政府をもってせず、議会をもってせずして、われらごとき
数うるに足らざる、塵埃(チリアクタ)のごときものをもってし給うべし。
「エホバは救うに剣と槍を用い給わず、そは戦いはエホバによればなり」
(サムエル前書17-47)
「多くの人をもて救うも少なき人をもて救うもエホバにおいて妨げなし」
(サムエル前書14-6)
神によりて事をなさんとす、われ何ぞ力の強弱を問わんや。
ハレルヤ!主の恵みに感謝します!
栄光を主に帰します!アーメン!
それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!
メイル歓迎します!
cforum@tanaka.name
田中 聡(さとし)