【ビジョン&使命・天職】で<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>に導く【神の愛=主イエス】!!

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【神愛福音道】【聖書価値観:神愛世界観・神愛歴史観・神愛人生観> 【神助道:神助精神・神助主義・神助本願・神助努力・神助本位】 【<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>創世道】

【天職】発見に導く【神の愛】!①

◇◇ 天職を発見する法(その1) ◇◇
【2001年4月30日に作成した<第117回>に加筆】

●【天職】を発見するの法は今日目前の義務を忠実に守ることであります。
さすれば、神は段々と我等各自を神の定め給いし【天職】に導き給います。
要するに【天職】はこれに従事するまでは発見することのできるものではありません(内村鑑三
●すべて汝の手に堪えることは力を尽くしてこれを為せ(伝道の書9-10)

神に大事にされ大切なる皆さんこんにちは、ご愛読に感謝します。

【神の愛=主イエス】に託された【ミッション:使命・天職】を発見するためには、我欲・我執や、
世間的常識に影響を受けた「~ねばならない」「~すべきだ」というこだわりが邪魔となります。

多くの場合は、家族・身内・恩師・恩人、敵対関係者、【試練】などの、外からの圧力によって
無駄な価値観がそぎ落としされ、≪シンプル≫な【ビジョン:理想・夢・志】になって、ようやく発見
できるものではないでしょうか。

運良く生来思い通りの≪我が道≫が【神の愛=主イエス】の望む【ミッション:使命・天職】に通じた
人も確かにいるでしょうが、大半の場合は、自分があらかじめ決めた人生計画と【神の愛=主イエス】が
望んだ【ミッション:使命・天職】とは異なることを覚悟するべきでしょう。

●私のこれまでの生活で自分が気が進まぬながらも、他から強く促されて行ったことはほとんど常に良い
結果をみたが、自分の発意で着手し、自分では良いと思ったことは一向に良かったためしはない(ヒルティ)

しかし、重要なことは、幼い頃や青年期に強く心に刻まれた【ビジョン:理想・夢・志】と根本的には一致していることが、自分で実感できるはずです。

【神の愛=主イエス】は私たちの望み通りの≪最善の道≫を歩めるように、外からの圧力や逆風や助言で
軌道修正や特訓をしている事を信じて、失敗や試練に遭おうとも、心から望む【ビジョン:理想・夢・志】を追求し続けましょう!

●失敗は方針を転ぜよとの神の命である。我等は失敗を重ねて神の定め給いにし天職につくのである(内村鑑三
●人の計画は成りて敗れ、神の計画は敗れて成る(内村鑑三
●あなた方は訓練として耐え忍びなさい。神はあなた方を、子として扱って
おられるのである。いったい父に訓練されない子があろうか(ヘブル書12‐7)
●私はあなた方に悟りを与え行くべき道を教えよう。私はあなた方に目を留めて、助言を与えよう(詩篇32‐8)

つまり、人生とは運命とか宿命とか一切を引き連れて、あくまでも私たちが心から望んだ≪人生航路≫は確保され【神の愛=主イエス】によって、私たちにとって≪最善の道≫として実現される!という実感と確信があります。

●青年の夢を軽んじてはならない。それは大抵、その人のまだ自覚しない素質に応じたものであり、
したがって、またその人の使命とも一致することが多い。つまり、人の使命も、最初はただ空想的な
未来像として現われてくるものである(ヒルティ)
●神は御意(ミココロ)を成さんために、汝等の内にはたらき、汝等をして志望(ココロザシ)を立て、
業を行わしめ給えばなり(ピリピ書2-13)

クレージーキャッツ植木等さんは住職の息子で根が生真面目で喜劇俳優など到底不向きだし、やりたくもなかったと語っていましたが、彼の出世作であり、当時も現在でもなお人に勇気と希望と感動を与えるものは「日本一シリーズ」「無責任シリーズ」だと思います。植木等さん以外で誰が演じる事ができたでしょうか?

ウィキペディアにも面白いエピソードが記されています。

「無責任男」のイメージとは裏腹に実際の植木等は真面目な性格。
「スーダラ節」の楽譜を渡された時、植木は「この曲を歌うと自分の人生が変わってしまうのでは」と悩んだ。(住職の)父親に相談すると「“わかっちゃいるけどやめられない”は、親鸞聖人の生き様に通ずる」と諭され、彼は歌うことを決意した。 名前は社会運動家の顔も持っていた父が「平等」にちなんで名づけた。

もし、父親の適切な助言がなかったら、日本のサラリーマンにとって素敵な≪ヒーロー≫はこの世に生まれなかったかもしれません。

私もサラリーマン時代に、励まされ「俺も彼のようになるぞ!」と勇気付けられた、私の大好きな≪無責任男≫は、植木等さんが懸念したような品位や品格を汚すものではないと私は理解し、今でも心から感謝しています。

人間関係で孤立しようと、仕事で大失敗したり、人生でどんなに窮地に追い込まれようとも、前向きで積極的に何度でも一生懸命に挑み続ける姿は、植木等さんの根が真面目ゆえに、かえってわざとらしくなく、現実性がありこれほどにベストな配役は他になく、まさに【神の愛=主イエス】が選んだ≪ライト・スタッフ(適任者)≫であったと感動します。

植木等さんの心には元来「人や社会を明るく励ましたい!」という【ビジョン:理想・夢・志】があったと私は思います。そして、自分の価値観や美意識では、当初はジャズ・ミュージシャンのギタリストを選びました。

それからの人生は様々な人物との出会いによって、「無責任シリーズ」「日本一シリーズ」に導かれていったと感じます。
自力で「絶対に勝ち取ってやる!」という野心や我執・我欲がなかったから、自分の品位や品格を守ろうとしたから、どんな立場になろうとも、下品にならず、人を傷つけず、常に「人や社会を明るくさせる!」【ビジョン:理想・夢・志】が実現されたのだと思います。

●野心からも、単なる義務感からも、本当に価値あるものは生まれてきません。本当に価値あるものは、むしろ、人や事物を深く愛する心から生まれてくるのです(アインシュタイン
●人間のうちに善をのばしてやり、彼らの心に善に対する愛好心を注ぎ込むことが必要である(ヒルティ)
●人は自己を失わなければ、どんな生活を営んでもよい。自分の本領に留まるなら、一切を失ってもかまわない(ゲーテ
●ビジョン(預言)がなければ民族は欲しいままに振るまい、我がままになり滅ぶ(箴言29-18)

「寅さん」で有名な渥美清さんにしても、彼自身が描いていた人生計画とは、異なっていたでしょうが、彼以外に「寅さん」を演じられた人はいなかったはずです。日頃の渥美さんは読書家で静かな生活を愛する人だったと聞きます。

二人に共通することは、与えられた役柄をいやがらず【目前の義務】として、忠実にやりとおした点です。そして彼等が演じた役柄は≪庶民のヒーロー≫です。

いつも前向きで【この世の勢力:富・権威・名声】とは無縁の【自主独立:自由・独立】で、誰をも受入れる【隣人愛】と強きに立ち向かいて弱きを助ける義侠心と人情に厚い人物です。

彼等自身の私生活が真面目で誠実であったからこそ、役柄が光っているのだと思います。役柄があまりにも現実離れしていても「うそっぽく」感じないのは、彼等が役柄になりきったというよりも、彼等自身が役柄を作ったからでしょう。

彼等の中にある可能性を引き出した制作関係者がいてくれたので、≪庶民のヒーロー≫がこの世に生まれたのでしょう。関係者の洞察力と先見性に感服し感謝します!

私たちも、多くは彼等と同様かもしれません。現実生活で与えられた立場の中に自分の≪可能性≫を引き出してくれてしかも【ミッション:使命・天職】に通じる、今日現在の自分だからこそできる!自分にしかできない!【目前の義務】が待っています!世界が私たちを待っています!私たちのの内にある眠っている隠れた【可能性】が待っています!

●世界はきみたちに大きく開かれている。どしどし遠慮なく進むがいい。大地は広々とつづき、空は広大無辺にひろがっている(ゲーテ
●今日(こんにち)の人々よ、若い人々よ、今度は君たちの番が来ている!
われわれを踏み越えて行きたまえ。そして前進したまえ。
われわれよりもいっそう偉大で、いっそう幸福でありたまえ(ロマン・ロラン
●未来は外からくるものではありますまい、未来は諸君らの裡(うち)にある(アンドレ・ジイド)
●未来!この未来を創造するものは諸君をおいて他にはないのです(ジイド)
●よき時代は天から降ってくるものではなくて、わたしたちが自分でつくり出すものです。それはわたしたちの心の中にあるものなのですよ(ドストエフスキー
●未来は、“今、我々が何を為すか”にかかっている(ガンジー
●きょうすぐに始めたまえ、勇気、実在、自尊、明確、高貴を目ざして君自身を鍛えることを 君自身の「人格」を固め広めるまでは休んではならぬ(ホイットマン

★★【その2】につづく★★