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メルマガ転載:必要は発明の母!

皆さんこんにちは!
私は東京の中野に【チャレンジ・フォーラム】という【キリスト精神】啓蒙施設を運営しながら、個人的【福音伝道】事業を行っています。

ここに紹介する記事は、基本的にはメルマが(e-magazine)で2000年11月から2006年6月までに不定期発行してきた
約400号から抜粋して掲載しています。(http://www.emaga.com/info/cforum.html

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★★皆さんの【願い事】のために祈ります!★★
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◇◇ 必要は発明の母 ◇◇【2001年5月13日に作成した第128回より】
チャンネルNECO「若き日の豊田佐吉(1958年・東映)」を観て

●誰でも、自分の益を求めないで、ほかの人の益を求めるべきである
 (コリント前書10-24)

神に大事にされ大切なる皆さんこんにちは、ご愛読に感謝します。

皆さんは既にご存知かもしれませんが、現在自動車で有名なトヨタ
発祥起源は自動織機を発明し製造した豊田自動織機製作所であり、
その創設者は発明家豊田佐吉です。彼がどうやって自動織機を発明した
かについての自伝的映画をはじめて観て感動しましたの紹介します。

この映画が創られたのは、1958年当時で、まだ日本全体が独立国として
再建を目指し戦争で生き残れた個人の心には使命感と正義感に満ち溢れた
時代であったのではないでしょうか。わずか50分弱の作品ですが、
そこに込められた青少年への独立独歩・自主独立の精神啓蒙を感じました。

豊田佐吉は1867年に静岡県浜松の貧しい農家の長男に生まれます。父親は
大工で母親は農家の仕事の合間に機織を内職にする勤勉な家族でした。
佐吉は高等学校に行かせてもらえず、当時ならごく当たり前の親の家業の
大工を継ぐはずでした。しかし、彼には発明家になる夢があったのです。

彼の母親はそんな好奇心旺盛な息子の可能性を信じていて、父親に内緒で
いつも書物を買うお金を渡していたのです。彼は当時の若者の間で有名な
翻訳本で百万部も売れたとも言われる「西国立志編スマイルズ)」を
読んで自分の目指すべき【使命・天職】の道を発見するのです。

そこには勤勉・忍耐・節制に基づく【セルフ・ヘルプ】の精神が示されて
「天は自ら助くる者を助く」という言葉を佐吉は胸に刻んだのでしょう。
たとえ金も学問にも無縁な貧農の大工のせがれでも、志を高く持ちながら
自助努力でチャレンジするならば、道は必ず開けるという自主独立の教え
に共感できたのでしょう。

西国立志編」には英国の産業革命当時、名も無き【コーナー・ストーン】の
立場の個人こそが、信念・大志に従って多くの社会的功績を残している実話が
紹介されていて、その中に蒸気機関の発明者であるワットもいました。彼もまた
大工の息子であったことが、佐吉にとってどれだけ勇気と希望になったことで
しょう。

佐吉は発明家を目指すものの父親は彼の才能も可能性も一切理解出来ません。
彼はいつもこっそりと設計図を書き続ける毎日でした。彼には理解者もいました。
大工仕事で校舎修理に通う内に学校の教師に、時々専門書を解説してもらって
いました。ある日、佐吉は海辺で好きな凧上げをしながら教師に尋ねます。

「先生、小さな蒸気機関さえ発明できれば、空を飛ぶことも可能ですね。」

その時、教師ははじめあきれ顔で苦笑しますが、その後に気づきます。

「佐吉君。君はもう僕をはるかに超えているよ。僕にはそんな発想すら思いつきも
 しなかった。佐吉君は本当にすばらしい発想の持ち主だね。大切にしたまえ。」

しかし、佐吉は悩みます。発明家として毎日何をしたらよいのかを。
教師は二宮尊徳の言葉でもある【積小為大の教え】により佐吉を導いてくれるのです。

「佐吉君、『必要は発明の母』だろ。何事も小を積んでこそ、大を為せるんだよ。」

佐吉はそこで初めて理解します。日常の身近な問題を解決できる発明を目指すのです!!

いつの時代でも、教師の仕事の素晴らしさは、人間の中に存在する可能性を発見し
導いてあげられることではないでしょうか。そして、そのような導き手になれれば、
たとえ世間的にどんな立場であってもその人こそが立派な教師ともいえるでしょう。

佐吉は母親が農作業の合間に内職で手作業している「機織り」の苦労を知ります。
地元農家の女性が農作業の合間で行うために、納期に間に合わず生産力も低いために
機織り業者もまた苦労していたのです。

「そうだ、機織りを自動化しよう!!」佐吉は遂に発明すべき対象を発見します。
しかし、当時の風潮では、男性が機織りに関わる事自体がタブーであり、しかも
無学の大工に何ができるであろうかと思われて、彼は変人扱いされ嘲笑の標的に
されます。父親はそんな息子を恥じに思って、別の町に大工修行の奉公に出るように
命じます。佐吉はあきらめて従おうとしますが、母親はそんな佐吉を不憫に思って、
町はずれの納屋にかくまいます。そこが、彼の研究所となります。

その孤独な発明研究は何年もかかかります。時には自暴自棄になりあきらめかけます。
そんなある日、もはや限界を感じた時のことです。母親が彼を励まします。

「お前のやっていることが、何も一年やそこらでできるものだとは思っていませんよ。
 あきらめずに続けなさい。」

そして何気なく渡してくれた新聞に記事を発見します。そこには東京で開催される
「万国技術博覧会」の案内があったのです。

「これだ!!お母さん僕を東京に行かせてください。」彼の自助努力が実って神様が
道を切開いててくれた瞬間です。

彼は東京で新たな発想を得て研究を再開しますが、まだまだ課題は解決できません。
そんなある日、疲れきっていつもの気晴らしの「凧上げ」をしている時に、彼には
【インスピレーション(霊感);神の導き】が働いて突如解決策がひらめくのです。

凧を空中で保っている状態の時の「ひっぱている紐」と凧本体との関係こそが自動化
に通じるアイデアとなったのです。

●もうあなたは泣く事はない。
 あなたの叫び声に応じて、主は必ずあなたに恵み、それを聞かれるとすぐ、
 あなたに答えてくださる(イザヤ書30-19)

歴史的には、その改良はまだ本格的な自動化を実現するための第一歩に過ぎません。
しかし、その小さくとも忍耐と苦悩の果てに実現した第一歩がなくては何も生まれる
ことはなっかたのです。
映画はそこで終りますが、その後も佐吉のチャレンジには失敗と挫折の連続であったと
ナレーションはしめくくります。

この豊田佐吉氏のチャレンジには勇気と希望が与えられ励まされます。
いつの時代でも、新たな時代に向けての大改革・大発見・大発明は【コーナーストーン】
から生まれるからです。そして、彼等を育てたり支援したり導いた人々もまた同じように
【コーナーストーン】であると言えるでしょう。

そして、【ビジョン:理想・大志・夢】を実現させるために何よりも必要なものは、
【隣人愛】であることを私たちは改めて理解できるのではないでしょうか。

●信仰に愛がなければ無に等しい(コリント前書13-2)

●人間の無私の献身によって隣人たちの幸福を生み出したり、それを固めたり、
 また増進したりするためにはたらく時、初めて真の人間、つまり神の似姿に
 なり始める。ただ自分のために存在するならば、人間とは一体何であろうか。
 (イスラエルの祈り:ヒルシェ)

それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
God bless you!

★★★皆さんの【願い事】のために【礼拝:祈りと感謝】致します!★★★
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あなたと共に【主の御名】によって【神の愛=主イエス】に【礼拝:祈りと感謝】いたします!

●あなた方のうちの二人が、どんな願い事についても地上で心を合わせるなら、
 天にいます私の父はそれをかなえて下さるであろう。
 二人、三人が私の名によって集まっているところには私もその中にいる(マタイ伝18-19~20)

皆さんからの御連絡お待ちしています!