【ビジョン&使命・天職】で<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>に導く【神の愛=主イエス】!!

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【神愛福音道】【聖書価値観:神愛世界観・神愛歴史観・神愛人生観> 【神助道:神助精神・神助主義・神助本願・神助努力・神助本位】 【<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>創世道】

あなたが世界を変える時代!

◇◇あなたが世界を変える時代◇◇【2002年8月1日に作成した<第265回>より】
2002年7月25日(木)フジTV「アンビリバボー」を観て
●大いなる事業が完成されるためには一つの精神があれば足りる。千の手を動かすために(ゲーテ
●われ神(愛)とともにありて我一人は世界よりも大なり(内村鑑三
世界の叡智が結集したブダペスト・クラブの主宰者であるラザロ博士は時代の大変革期として現代を「マクロシフト」であると提言しています。
21世紀までの世界は、一部の有識者・権力者・各分野の実力者の決断と実行によって改革され支配されてきたように思われていました。しかし、もはや国家の政治権力や巨大企業など既得権益にある人々に任せておくと21世紀は破滅への道に向かう最大のピンチにあります。
最大のピンチを避ける道が「マクロシフト」です。それは、これまでとは異なり、私や皆さんのような一般の【個人の意識】こそが世界を変えられるという新たな道です。
●人数が少ないからといって世界を変える力はないと侮るなかれ。世界を変えてきたのはまさしく少数の力なのである(マーガレット・ミード)
●自分がそうであって欲しいと思う世界に向かう変化を自ら後押ししなさい(ガンジー
ラザロ博士は哲学者として科学者としの立場で冷静にしかも情熱的な確信から個人が【善意・良心】に従う【意識】が実はとても大きな【パワー】があると力強く発言しています。それは【神・主イエスの愛】に信頼して自己の心に抱く【ビジョン:理想・夢・志】には、どんな不可能をも可能にしてしまうような
【隣人愛のパワー】が存在する証明です。
●我に糧あり、聖書なり。我に力あり、祈祷に存在す。我は単独にして世界を相手に戦いを得るなり(内村鑑三
最近のテレビ報道でも感動する話がありました。二人の小学生の女の子が大人社会では不可能であると思われていたことを可能にしてしまうような愛の奇蹟を起こしたのです。
私の話す内容は事実とは多少異なるかもしれませんがご容赦ください。
彼女の名前はそれぞれ「希」と「望」の1文字で「のぞみ」といいます。二人は川を流れるダンボール箱の中に一匹の子犬がいるのを発見します。二人は団結して捨てられた子犬を川から救出します。
子犬は目が見えない様子で、可哀想に不安で恐ろしくてクルクルと回り続けるだけです。彼女たちは自分の住む団地に持って帰ったそうです。目が不自由で可哀想な犬を飼うように両親に相談すると、団地の規則では犬を飼う事は禁じられていることを教えられます。
しかし、彼女たちは納得できません。団地の集会で相談する事になります。団地の規則でもあり、大人たちは犬を飼うことに消極的であり説得するのは不可能なように思われました。しかし、女の子は多くの大人たちを目の前に誰もが否定できいような素晴らしい質問をしてくれました。
「目の不自由な人間を助けてくれる犬がいるのに、何故、目の不自由な犬を人間が助けてあげないの?」
【神(主イエス)の愛】に目覚めた人間の考えることは誰よりも賢明でした。
●愛は他の何よりもまして人を賢明にする(ヒルティ)
犬の名前は団地の団を取って「ダン」と名づけられます。「ダン」のために団地の住人は協力して犬が安全に生活できる住居と空間を共有地に用意します。「ダン」の話題はたちまち全国に知れ渡って多くの人々に愛と感動と勇気を与え続けています。二人の女の子「希・望」による愛の実践は教科書にまで掲載されているそうです。何の力もない子供の心に抱く純粋な愛だからこそ世界を変えられる証明です。
小児の思い・意識・願いは素人的で非現実的だと思われたのは世界が強くて自負心をもっていた時代のことです。しかし、難題山積みの現代では大人の先入観や固定観念に基づいたプロ意識では、もはや解決できる見込みはないといえるでしょう。民族紛争・貧困飢餓・環境破壊などを解決するためには
幼い心から生まれる純粋な【隣人愛】こそが有効であり、世界平和に導いて人類の未来を救えると私は大いに期待しています。
●【国家の危殆~国家の指導者】
人によらずして神へ頼んで国家の指導を小児にゆだねるべし(内村鑑三
●野心からも、単なる義務感からも、本当に価値あるものは生まれてきません。本当に価値あるものは、むしろ、人や事物を深く愛する心から生まれてくるのです。(アインシュタイン
カナダの6歳の思いから始まった飽くなきチャレンジにも感動させられました。6歳のライアンはいつも父親に「困っている人を助けなさい」と教えられてきました。その教えは彼に【ビジョン:理想・夢・志】を抱かせるきっかけとなります。ライアンはアフリカの人々が近所に井戸がないために遠くから水を運びますがその水が汚いために病気になっている悲惨な状況を知ってしまいます。困っている彼等を何とかして助けたいと思ったライアンは考えます。
「井戸を掘るのを助けてあげよう!」早速学校の先生に質問してみました。
「アフリカの人々のために井戸を提供するのにはいくらお金がいるの?」先生は「70ドル」と応えてくれたそうです。この回答が全ての始まりです。
ライアンは両親に相談しました。せっかくの相談にも両親は静かに応えます。
「そんな高いお金は直ぐには用意できないよ、ライアン。」しかし、両親はライアンのために70ドルを集めるための良い方法を提案してくれました。
家族の手伝いをする度に、ライアンに「2ドル」支払うという提案でした。ライアンは喜んでチャンレジしました。4ヶ月後に70ドルを集めます。ライアンの努力に心を動かされた母親は知り合いに教えてもらい井戸掘りのNGOに行くことにしました。しかし、そこで驚くべき事実を知らされます。
70ドルでは「ポンプ代」にしかならず、あと2000ドルは必要だと教えられます。両親にとっては、6歳のライアンが70ドルを集めただけで十分に努力したので「よくやったね!」と誉めてあげればライアンも納得すると思っていました。しかし、ライアンは落胆せずに今度は2000ドルを集めることを決心するのです。「2000ドル集めるまで、僕はアルバイトをもっとやり続けるよ!」現実を知ってあきらめるだろうと思っていた両親の思惑に反して、ライアンの【ビジョン:理想・夢・志】は力強く愛と希望に満ちていたのです。そこまでしっかりと根付くまで種をまいたのは父親の【隣人愛】の教えだったといえるでしょう。人を助けたいというライアンの【意識・願い】は神の望みでありライアンに必要な人・物・金、勇気と希望など、すべてが添えて与えられたのです。
●神とは何ぞや、人間にとって神とは同胞を助けることである(大プリニクスより作者不明)
神の国は言葉でなく力である(コリント前書4‐20)
●先ず神の国と神の義を求めなさい。そうすればこれらのものは 全て添えて与えられるであろう(マタイ伝6‐33、ルカ伝12‐31)
ライアン一人がバイト2ドルで2000ドルを集めるといっても不可能に思われた事もライアンに宿る聖霊の【愛のパワー】によって世の中の側から次第に動きだします。NGOの機関紙がライアンのチャレンジを大きく掲載したので、地元の新聞も扱いやがて地元の小学校で話題となります。そして、数多くの人々の募金が始まります。
●神は神の聖霊を役立てたいと思う人々にだけ、それを授け給うのであって、ただそれを所有して楽しむためには与えられない(ヒルティ)
10ヶ月後には目標の2000ドルが集まり、念願のウガンダ共和国の小学校の近くに井戸を造ることが決定したのです。これまでの子供たちは5キロ離れた湿地帯から水を運んで、その泥水を飲んで多くの人々が死んでいました。しかし、その地域は政治的不安定な危険地帯だったので後回しにされてきた場所でした。
ライアンは国際的医療NGOに招待されます。そこで新たな現実を知らされます。場所は決まっても井戸の建設の見通しはたっていなかったのです。人件費だけで2000ドルはなくなってしまう恐れがあり、ドリルを買うためには2万5000ドルが必要であることを知らされたのです。
さすがの父も「もう無理だ」とあきらめかけます。しかし、母親はライアンと共に起ち上がります。不可能を常に可能にしてきたライアンに従う事に決心したのです。「やめるのはライアンが決めること」と母親はライアンの思いを尊重したのです。
母親は友人のジャーナリストに相談します。そして「オタワ・シチズン」という雑誌で取り上げられ、TV番組でも扱われるようになります。カナダ中に広まりアフリカの人たちのために、さらに多くの善意からの募金が集まり始めました。そして、1年足らずで目標を上回る4万5000ドルが見事に集まったのです。ライアンの願い望み続けた【ビジョン:理想・夢・志】は井戸となって実現します。
「君の井戸からキレイな水を飲んでいます。」アフリカの小学生から感謝の手紙が届き、今度は「アフリカに行ってみたい!」と願うようになります。 ライアン一家の隣人はいつもライアンの活動を初めから見守ってきました。そして、自分たちでもできることはないかと考えて、ライアンに航空チケットをプレゼントすることを考えついたのです。隣人夫婦はお互いに相談することも無く、自分たちのマイレージの全ポイントをアフリカ行きチケット用にしたそうです。クリスマスの日に隣人夫婦はライアンにプレゼントしたそうです。ドンドンと善意の輪が彼から世界に広がって行きます。ライアンのアフリカ訪問を5000人の子供たちが喜んで出迎えてくれました。健康を取戻せた人々や感謝の手紙をくれた少年ジミーとも対面できたのです。「本当に望めばすべてかなう!」ライアンは世界中の人々に向けて【福音】を伝えてくれたのです。彼の次の【ビジョン:理想・夢・志】はアフリカ全土に井戸の建設を実現させるという大きな望みです。
●信仰と希望(内村鑑三:ヘブル書11−1)
 既に見るところのものは、これを望むの要なし
 解し得ることを信ずるは知識にして信仰にあらず
 信仰の貴きは解し得ざることを信じ、
 理由なくしてでなく愛のゆえに信ずること
 愛の示すところの事を解し得ざる事にこれを信ずる
 有限の我等が無限の神に対して幼心を抱くにいたって救われる
 すなわち、幼子となりて救われる
そして、遠い異国の地の幼い少年の勇猛果敢な決してあきらめないチャレンジに感動して勇気づけられた地元住民が現地で起ち上がって30箇所に井戸の建設が実現しそうです。
さらに、ライアンにとって新たなチャレンジが始まっているそうです。それは友達のジミーがライアンとの出会いのおかげで、将来はカナダで勉強して弁護士になりたいという【ビジョン:理想・夢・志】を抱いたのでジミーの夢の実現の為に支援してあげることだそうです。彼の将来は光に満ちたことでしょう。
●正しい者の道は夜明けの光のようだ。いよいよ輝きを増して真昼となる(箴言4‐18)
この二人の少年はこれからもずっと、何事も心配することなく、何事にも決してあきらめることなく、望み求める夢の実現に向かってチャレンジし続けて、世界の人々を動かすような【世の光・地の塩(マタイ伝5‐13~16、マルコ伝9‐50、ルカ伝14‐34~35】となることを楽しみにしています。
●何事も思いわずらってはならない。ただ事々に感謝と祈りと願いとをささげ、あなた方の求めるところを神に申し上げるがよい(ピリピ書4‐6)
そして、私たちも彼等と同じように【幼い心】を自分の中に守り育てることで素人的な素朴な問題提起によって世の中を原点回帰させようではありませんか。彼等のように信じ望み愛すべき【ビジョン:理想・夢・志】を見つけたなら、最後まで決してあきらめることなく、冒険し続けようではありませんか。皆さん一人びとりが中心になって世界を変えられることを心より応援しています!