【ビジョン&使命・天職】で<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>に導く【神の愛=主イエス】!!

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【神愛福音道】【聖書価値観:神愛世界観・神愛歴史観・神愛人生観> 【神助道:神助精神・神助主義・神助本願・神助努力・神助本位】 【<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>創世道】

福音は目的にして社会は手段

第104回【2004年2月27日に作成した<第327回>より】
◇◇【福音主義】⇔ 福音は目的にして社会は手段◇◇
●福音は社会のためにあらずして、社会は福音のためなり
 福音は顕れたる神の聖旨を実顕せんがために世を造り給いしなり。
 福音は目的にして社会は手段なり(内村鑑三

私たち個人の生命にしても、天然宇宙全体の維持にしても【この世の存在】はミクロもマクロの世界も密接に関連した繊細なバランスの上で成立しているといえます。
私たち個人個人を含めて【この世の存在】が日々の様々な危機に直面しながらも維持存続できるのは【神の愛の意志と計画】があるからだと私は実感しています。

【この世】は【神の愛】が顕現されるために最大発揮させるために存在していて
★【イエスの生涯と教え:自由・平等・寛容・博愛精神】
★【天然の摂理】
★個人の心に抱く【ビジョン:理想・夢・志】
に代表される【福音=神の愛】が実現し発揮され続ける限りは【この世】も社会も
平和が維持されて【福音の勢力】のおかげで成立していると私は理解しています。

●【福音の勢力】
 福音は政治にあらず、しかれども国家を潔む
 福音は美術にあらず、しかれども美感を喚起す
 福音は哲学にあらず、しかれども思惟を刺激す
 福音は産業にあらず、しかれども富を増進す
 福音はこの世のことにあらず、しかれども人をその中心において活かすゆえに
 活動の全ての方面においてこの世を啓発す。
 この世以外の福音こそ、この世を救う唯一の勢力なれ(内村鑑三
●世に惨事多きや、福音を説くべし
 世に罪悪多きや、福音を説くべし
 国家を救わんと欲するや、福音を説くべし
 社会を改良せんと欲するや、福音を説くべし
 福音は世を救うための神の能(チカラ)なり(内村鑑三

【この世の勢力】で平和と繁栄と自由と正義が守られているという価値観ではなく、
【神の愛】の実現でこそ自由と正義と平和を目指す【福音主義】を私は提唱します!

●軍隊と巡査と法律とをもって維持されている平和は実は平和ではない
 聖書は人をして、その利欲の念を絶たしめて、これに代わるに
 他を救わんと欲するの【聖欲】をもってせしめて社会をその根底より改める
 (内村鑑三
●キリストの愛神主義は利他・利己両主義の上に超越し、最も多く他を利して
 最も多く己を利する道を我に教えたり(内村鑑三

【聖書】に従えば【この世の存在】の全ては【神の愛】の【最善の形】として
存在していることになります。無駄なものも不完全・不備なものもありません。

●神その造りたる全てのものを観られて「はなはだ善し!」とされた(創世記1‐31)

人間の叡智や都合から観れば【悪・不完全】と見なされる天然現象や事物でも
【神の愛】から観るならば全てが必要不可欠なる【最愛の存在】であることを
私たちが生きる上での【根本義】とされることを私は皆さんにお奨めします!

●神の造られたものは、みな善いものであって、感謝して受けいれるなら
 何一つ捨てるべきものはない(テモテ第1書4‐4)
●私に目にはあなたは高価で尊い。私はあなたを愛している
「Very Important Person in God' Eye」(イザヤ書43‐4:V.I.P.の語源)
●これらの小さい者の一人が滅びることは、天に在ますあなた方の父の
 御心ではない(マタイ伝18‐14)
●女がその乳飲み子を忘れて、その腹の子を憐れまないようなことがあろうか。
 たとい彼等が忘れるようなことがあっても、私(主)はあなたを忘れることは
 ない(イザヤ書49‐15)

【この世の存在】には【神の愛】から完全に見離された【完全悪】は存在せず、
全ては【神の愛】に立ち帰るならば【万事が益】となる【善循環】を生み出せる
ヨセフ(創世記39‐23)のような【不屈の楽天主義者】の生き方ができるからです。

●神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと
 共に働いて万事を益となるようにして下さる、と私たちは知っている
 (ロマ書8‐28)
●神への信頼を失わずに、その試練を切り抜けるならば、他のいかなる道でも
 達せられないほど、神に近づく事ができる(ヒルティ)
●すべて彼(主イエス)を信じる者は失望に終わることがない(ロマ書10―11)
●神はどんな悪も行われないようにするよりも、むしろ悪から善を
 生じさせるようにする方が善いと考えられたのである
 (アウグスティヌス「エンギリオン」)

中川牧師のTV伝道で紹介していた「ヨセフの生き方」を参考にしてまとめれば、

【1】【ビジョン:理想・夢・志】を持つ大切さ
●青年の夢を軽んじてはならない。それは大抵、その人のまだ自覚しない
 素質に応じたものであり、したがって、またその人の使命とも一致する
 ことが多い。つまり、人の使命も、最初はただ空想的な未来像として
 現われてくるものである(ヒルティ)
●神は御意(ミココロ)を成さんために、汝等の内にはたらき、
 汝等をして志望(ココロザシ)を立て、業を行わしめ給えばなり
 (ピリピ書2-13)

【2】どこにていも神を認める~いつも一緒!
●視よ、我は世の終わりまで常に汝等と共に在るなり(マタイ伝28‐20)
  ≪With You Always≫
●神は我等の避け所、また力なり。悩める時の最もちかき助けなり(詩篇46-1)
●私が神に信頼していた時には、神は決して私を見捨てられなかった(クロムウエル)

【3】相手・物事の最善を考える⇔最後に道は拓ける!
●万事をその最善をもって解せよ、最悪において解するなかれ(内村鑑三
●希望は時々刻々この世に臨みつつあり、腐敗の累積はあえて恐るるに足らざるなり
 (内村鑑三)
●The Best is yet to come!<最善の時はこれからだ!>(ロングフェロー
●【最善の最後(内村鑑三)】
 信者の生涯は始めは悪くして、終わりは善くある。終わりに近づくほど、ますます善くある。
 最後(ラスト)が最善(ベスト)である。

【神の愛】と共に歩む【不屈の楽天主義者】は日々新たな【バイタリティ】を注がれ肉体は年老いても精神はいつも【青春・青年の心】の生涯にあるといえるでしょう。
●青年、壮者とは;
         常に不可能を計画する人
         常に大改革を望む人
         常に詩人的にして夢想する人
         常に利害にうとき人
         常に危険を感ぜざる人  (内村鑑三

福音主義】はこの世の【法・戒律】遵守よりも【神の愛=隣人愛】を最優先します。この世の【律法遵守の正義】を見事に打ち破った【先駆者】が【主イエス】です!

●律法は人を救えない。しかし、人を救う準備をする(内村鑑三
安息日(律法)は人のためにあるのであって人が安息日(律法)のためにあるのではない(マルコ伝2-27)
●信仰のゆえに、私たちは律法を無効にするのであるか、断じてそうではない。かえって、それによって律法を確立させるのである(ロマ書3-31)

「目の前の人命を救いたい!」という個人的な【ビジョン:理想・夢・志】から日本に救急救命士が誕生したことが「プロジェクトX」で紹介されていました。

当時の日本の社会制度や法律で守られていた「消防士の医療行為禁止」に疑問を抱いていた人は関係者だけでなく世間でも社会全体に無数にいたことでしょう。彼等の多くが「社会・法律の壁」に【隣人愛】の実践が封じ込められていたといえるでしょう。あえて社会・法律の壁を打ち壊し日本で救急救命士を生み出す【先駆者】として【ライト・スタッフ(適任者)】として選ばれたのは誰だったのか?

消防庁で行なわれた、たった一人の人事異動が【神の愛の奇蹟】の始まりでした。消防分野で大活躍していた彼が救急隊の管理者に任命された時には救急車とは単なる「運び屋」の印象しかなかったようです。
配属当初の彼は救急隊より命がけで消火する消防隊に誇りを感じていたのでしょう。彼が【愛】に目覚めたのは自分の娘が事故に遭って救急車で運ばれた時の事です。出血して死にかけている自分の娘を目の前にしても救急隊は医療行為ができない実態を目撃した彼は憤りと同時に、【ミッション・十字架】を背負ったのです。

TVで紹介されたように彼は既存の制度・法律遵守に走る消防庁や医療界や社会を相手にして、たった独りでも起ち上がる決断ができたのは、幸運にも命が救われた娘の理解であり家族の【愛の応援】があったからだと語っていました。まさに家族一丸で【神の愛=隣人愛の固まり】となる【福音の勢力】が社会全体を動かして、遂には法律制度まで改革されたことは私たちにも勇気と希望を与えます。

●個人をもって始まらざる事業にして偉大なる事業あるなし(内村鑑三
●神の無限の力に頼りて我等は我等の信じるがごとくにすべての事をなすをうるなり(ピリピ書4‐13)
 ⇔ 私を強くして下さる方によって何事もすることができる
★参照下さい!★「円山啓司のプレホスピタルケア」について
 http://square.umin.ac.jp/enzan119/index.html#ems
このメルマガでも紹介した二年前に夫婦二人で始めた24時間小児クリニックは現在では70名スタッフを備え横浜に次いで、2拠点目が長野にも設立されて着実に社会に【愛の輪】が広がっていることが最近のTV番組「情熱大陸」で紹介されていて改めて感動しました。
鳥取大学医学部で二人は精神科の医師を目指していましたが、子供が未熟児で誕生したために幼な子の命の危険を経験します。命を助けられ小児科の意義を痛感させられ【報恩感謝】の【愛】によって【使命・天職】に導かれたのだと私は信じます。
開業資金も名声も実績も皆無でしたが、無名の二人に最も【有力】なものとは「一人の子供も死なせない!」という【ビジョン:理想・夢・志】だけでした。まさに【福音の勢力】で社会全体を巻き込んだ改革の第一歩が始まっています。妻の決断と実行に夫も支援協力した【愛の結集】が社会制度や常識を超えた【神の愛の奇蹟】によって成長し続けていることは勇気と希望を得られます。
紹介した個人のように【神の愛】に選ばれる【ライト・スタッフ(適任者)】にはいつも特徴があります。
◆この世の権威・専門家にない
‐天性の【愛好精神:dilettante】に満ちた【愛好者】 
 ‐非専門の熟練者である【レイ・エキスパート:lay expert】
◆【この世の富・権威・名声】からかけ離れた
 ‐【有名無力・無名有力】
 ‐世間的には【コーナーストーン】・【アウト・サイダー】
◆【自己の弱さ】を自覚する【ミッション・十字架】を背負う者
 ‐パウロ的転向者~【メタノイア(神の愛に回れ右!)】
 ‐敵対関係者・無理解者が【最善の理解者】になる!~【愛】は全てに克つ!
現代日本社会はあらゆる分野で「安全神話」が崩壊して「危険がいっぱい!」の堕落した社会のように感じますが、私たち独り独りにとって活躍できる「チャンスがいっぱい」です!
もし皆さんが独りで起ち上がらなければならない状況なら、それこそ貴方自身の【出番】であり【絶好のチャンス】到来と信じましょう!貴方ならできる!
皆さんが【神の愛】と共に歩む【福音主義】の【不屈の楽天主義者】として今こそ大活躍されることを心より応援しています。