【ビジョン&使命・天職】で<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>に導く【神の愛=主イエス】!!

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【ライト・スタッフ精神】【2】

◇◇ライト・スタッフ(適任者)の精神(その2)◇◇
【2002年8月25日に作成した<第269号>より】
2002年8月4日(日)・5日(月)早朝4:00NHKラジオ「心の時代:多和田 悟氏」を聞いて

★★【その1】のつづき★★

牧師は多和田さんに新たな関西盲導犬協会の設立メンバーの代表者を紹介してくれ、
協会設立のために是非助けとなってくれるように頼まれます。多和田さんは、既に
決意が固く、断るつもりで会うことにしたそうです。そして、帰りに塩見牧師と
久しぶりに会う約束もしたのです。

約束通り、帰りがけに牧師を訪ねました。「先生、断ることにしました」と話すと
「ああ、そう…」と一言だけ答えたそうです。牧師には多和田さんの家庭事情が
よく理解できていたのです。牧師も生活を苦労しながら【ビジョン】をやり遂げて
来たからです。そして、牧師は多和田さんの人生を救う【福音】を伝えたのです。

「多和田君、『人はパンのみに生きるにあらず』だよ。道を誤らないようにね」

●人はパンのみに生きるにあらず、神の口より出づるすべての言葉による
申命記8-3、マタイ伝4-4、ルカ伝4-4)
●人を生かす者は霊であって、肉は何の役にも立たない。私があなた方に話した
 言葉は霊であり、また命である(ヨハネ伝6-63)

多和田さんは自分の青年の心にあった【ビジョン:理想・夢・志】に目覚めます。
子供を産んだ妻に相談すると「あなたに任せます」と快く理解してくれました。
もし、あのまま「新聞紙」に出会えなければ、現代の日本の盲導犬事情はなくて
盲導犬クイールも誕生しなかったでしょう。しかし、【神の愛】は常に勝利します。

神様から選ばれた【ライト・スタッフ】は、もはや自分の都合では辞退する事は
できない証明であり、しかもどんな時でも見守られている証明がここにはあります。

●【神助】(内村鑑三
◆神を信ぜよ、さらば神は汝の必要に応じてすべての善き物をもって
  汝を恵まん。
⇔ ★天来の思想
★外来の友人
★意(オモ)わほざる汝に臨む全ての恩恵の手段(テダテ)
◆汝の目下の境遇をもって汝の力を量るなかれ。汝は信仰を
もって神の力を汝の力となすをうべし。
●神は神の聖霊を役立てたいと思う人々にだけ、それを授け給う
 のであって、ただそれを所有して楽しむためには与えられない
 (ヒルティ)
●我に糧あり、聖書なり。我に力あり、祈祷に存在す。
 我は単独にして世界を相手に戦いを得るなり(内村鑑三

関西盲導犬協会に参加した多和田さんは英国に派遣されるチャンスをつかみます。
英国で伝説の訓練士デレク・フリーマンと出会ったことで、多和田さんがずっと
日本で疑問に思っていた事が正しかったことが実証されたのです。

実は、盲導犬に向く犬は限られているのでした。D・フリーマンは自分の生涯を
投じて盲導犬に最適の【名犬(ライト・スタッフ)】の血筋を育て守りつづけて
いたのです。彼が育てた親から生まれた子供の80%は盲導犬として最適で優秀な
【ライト・スタッフ】になっていたのです。

そんな事情も何も知らなかった多和田さんは、英国に来て初めて目にした訓練中の
犬たちを見て、フリーマンの自慢の名犬を数十頭の犬の中から見事に選べたのです。
D・フリーマンには極東のはずれから来た見知らぬ男が、自分が生涯を投じてきた
愛犬を見事に射当てたことを非常に喜び、二人は生涯の親友となったそうです。

盲導犬を心から愛好する二人は国境を越えた【ライト・スタッフ】であり同志です。

盲導犬に向く犬とは、先ず人と一緒でも苦にならず楽しめる【タレント:素質】が
必要であり「角・段差・障害物」の三つを理解し伝えられる才能が不可欠だそうです。
そして、それは強制的訓練ではなくて、自分の臨機応変の判断で教え導けなくては
ならないのです。

従来の日本の訓練方法では、例えば目の前に「障害物」があると、自動的に右側に
リードするように教え込むそうです。しかし、もし障害物の右側よりも左側の方が
より広く安全であっても、盲導犬自身が勝手に判断することはできませんでした
一方で、欧米では違います。常に犬自身の判断を重視するように教育できるのです。
それが日本に無い「DogEducation:盲導犬教育」の考え方だったのです。

このことは、盲導犬の世界だけでなく、日本の子供に対する「しつけ」にも通じると
いえるでしょう。
日本の服従させる方法では、先ず「No/ダメ」で教え込むそうです。一方で欧米の
教育方針では、先ず「Good!/良くできました!」で教え込み、それから後に
「No/ダメ」なことを本人に理解させ悟らせるそうです。

この発想の大転換こそが、それまでの日本の盲導犬訓練にどれほど大きく貢献したかは
盲導犬クイールによって証明されたのです。

しかし、そんな多和田さんでも、当初日本では異端児扱いをされ続けたのです。日本の
世界ではご存知のように年数経験がモノを言う世界です。何をやって来たかではなくて
何年続けて来たかを最初に質問され、彼の年数では短く新米扱いされせっかくの理論も
受け入れられなかったのです。

例えば、彼は日本で初めて「タンデム」というコンセプトを提唱しました。それまで
盲導犬の主人は一人と決まっていたのですが、夫婦で目の不自由な場合には、たとえ
1頭でも二人の命令を聞ける犬がいてくれたら、どれだけ夫婦生活が楽しくなるかを
愛情を持って考案した盲導犬が「タンデム:二人用」なのです。

ところが、日本では軽視された「タンデム」でも、盲導犬の国際学会で発表してみると
拍手喝采の反応だったのです。中でもニューランド協会の女性は彼の能力を高く評価し
ニュージーランドで新設する盲導犬訓練所の指導を頼まれることになります。

彼女は「あなたはクリスチャンですか?」と多和田さんに最初に尋ねたそうです。
「そうです」と答えると、彼女は「私たちはスタッフ全員でいつも神様に祈って
導きに従って事業を行なっているのです」と誇らしげに楽しそうに答えてくれた
そうです。

丁度その当時の多和田さんは施設運営のプレッシャーや日本の事情に疲れきっており
家族とのコミュニケーションも持てないほどに多忙な毎日だったので、一度辞職して
休むつもりでいたそうです。あれほど毎日曜日に通っていた教会とも縁遠くなって
いる生活にも罪の意識があったからです。

彼は自分が無職になっても雇ってくれるのかを尋ねると、彼女は問題無いと答えてくれ
初めは多和田さん向けにと設計した単身赴任用の設計を家族用の三ベッドルームにまで
変更することを約束してくれたのです。

おかげで辛かった日本の生活から解放されて、子供二人と妻との家族との親密な関係を
取戻したいという念願をかなえてくれるように、神様が与えてくれた祝福だと信じます。
1995年から6年間ニュージーランドで働けたことによって、それまで考えていた全てを
盲導犬訓練所の運営総合マニュアルとしてまとめる事ができたのだそうです。

彼は訓練所運営の「バイブル」を片手に昨年帰国して、いまでは亀岡関西盲導犬協会を
運営して活躍してくれているのです。

多和田さんの活動には学ぶべき事は、ただ前進あるのみでなく、静かに立ち戻る勇気を
持つことではないでしょうか。そして、常に失敗や挫折と思われる時にこそチャンスが
与えられて【使命・天職】に近づくことを私たちは信じるべきだと思います。

●汝ら立ち帰りて静かせば救いを得、穏やかにして依り頼まば力を得べし
 (イザヤ書30‐15:ルター特愛の句)
●最も難きことは起ちて働くことにあらず。最も難きことは静かに主の
 時と命とを行うことなり(内村鑑三
●失敗は方針を転ぜよとの神の命令である。我等は失敗を重ねて神の定め給いにし
 天職につくのである(内村鑑三

皆さんも信じ望み愛好する分野において【ライト・スタッフ】として活躍されることを
心より応援しています。

それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!
 
メイル歓迎します!
cforum@tanaka.name
田中 聡(さとし)

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皆さんこんにちは!
私は東京の中野に【チャレンジ・フォーラム】という【キリスト精神】啓蒙施設を運営しながら、個人的【福音伝道】事業を行っています。
ここに紹介する記事は、基本的にはメルマが(e-magazine)で2000年11月から2006年6月までに不定期発行してきた
約400号から抜粋して掲載しています。(http://www.emaga.com/info/cforum.html
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★★★皆さんの【ビジョン】【願い事】のために【礼拝:祈りと感謝】致します!★★★
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あなたと共に【主の御名】によって【神の愛=主イエス】に【礼拝:祈りと感謝】いたします!
●あなた方のうちの二人が、どんな願い事についても地上で心を合わせるなら、
 天にいます私の父はそれをかなえて下さるであろう。
 二人、三人が私の名によって集まっているところには私(主イエス)もその中にいる(マタイ伝18-19~20)

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