『アメリカの心(原題:GRAY MATTER)』(学生社)
~全米を動かした75のメッセージ~
How we perform
as individuals
will determine
how we perform
as a nation.
個人として
どのように活きるかが、
やがて
国家として
いかに活きるかを
決める事になる
ここに紹介するメッセージのシリーズは米国新聞「ウォール・ストリート・ジャーナル」に1979年から定期掲載し続けているユナイテッド・テクノロジー社の企業広告としてのメッセージです。
★★★
●君のコーナーを
明るくしよう
君は
君が出会う人々が
みんなとても
違っていることに
気づいて
いますか?
ある人は
一束の
忘れな草のように
光に満ち満ちている。
ある人は冷凍の
サバみたいな格好でやって来る。
ほがらかで、やさしい
看護婦は
入院生活を
耐えやすく
してくれる。
元気のよいセクレタリーは
訪問客に
あなたに会いに来たことを
よかったと思わせる。
この世界のどんな
コーナーにも暗雲があり、
泣きごとや、不平不満や、
または嫌われ者がいる。
何故ってたくさんの
人たちが
まだ酢よりも
蜜がよく効くことを
学んでいないからだ。
君はいま
世界の中の
君のコーナーを
手の中に握っている。
そこを明るくしよう……
君にはそれができるはずだ。
1985年4月掲載
このメッセージには、
8,882通の手紙が寄せられ、
34,676枚のリプリントを発送しました。
アドウィーク誌は、私たちのウオール・ストリート・ジャーナル紙のメッセージを
「アメリカの歴史の中で最も注目するべきロングラン広告キャンペーンの一つだ」
とよんでいました。
★★★
●暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう!(カトリックアワー「心の灯火))
●あなたに出会った人が誰でも前よりもっと気持ちよく、明るくなって帰るようにしなさい(マザー・テレサ)
今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい!
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!