◇◇【神の愛=隣人愛】による<迷える子羊>救出作戦!(その2)◇◇<改訂版・再掲載>
【2002年5月23日に作成した<第249回>に加筆】
★★【その1】のつづき★★
最近ドイツでも、動物虐待が多いらしく、動物の権利を尊重する法案が可決した報道も
紹介されていました。世界で初めて「社会権」を定着させただけあって、弱く無抵抗の
動物の尊厳を守ることにも、思い立ったら素早い【神の愛=隣人愛】による決断です。
●なぜあなたは、自分が企てたことを実行するのを延期しようとするのか。立ちなさい。
今すぐ始めなさい。そうしてこう宣言しなさい。今こそ実行の時、今こそ戦いの時、
今こそ自分自身を改めるよき時、と。不幸と試練の日こそ、自己を際立たせる機会
なのである(トマス・ア・ケンピス)
●せっかく思い立ったのです。思い立ったら決心して気が変わらないうちに
さっと実行に移しましょう。(トーベ・ヤンソン)
日本に仕事目的で生活していたドイツ人が、ある日、河川敷を散歩していた時に一匹の
子犬の死骸が放置されているのを目撃して、ショックを受けたそうです。ドイツならば
考えられない事だったからです。
彼はそれまでの仕事を辞めて、捨て犬・捨て猫を保護することを決意するまでになって、
今ではテレビで紹介されるような動物保護団体を運営しています。
【神の愛=隣人愛】は【★ダイナミック!★エキサイティング!★ワンダフル!】です!
●イエスに対する【貴い愛】は人を促して大きな仕事をなしとげさせ、人を励まし
いつもいっそう完全な徳を望むように仕向けさせる。愛は常に向上を欲していかなる、
いと低い事物によっても引き停められることを望まない(トマス・ア・ケンピス)
孤独で愛に飢えている<迷える子羊>に対して「無関心な日本社会」を改善するには
どうすれば善いのでしょうか?実はとても効果的な具体的な方法があるのです。
それは、<見知らぬ人>とでも交わす気軽な<挨拶の習慣>です。気軽な挨拶の習慣は、
特に米国NYマンハッタンに見られる光景だと思います。
世界中の民族が集まって、誰もが愛する【ビジョン:理想・夢・志】を追いかけていて
世界でも最もエキサイティングな街として有名なNYマンハッタンの<パワーの源>は
<気軽な挨拶>による<心を一つ思いを一つ>にした連帯感だと私は考えるのです。
ある朝起きて、せっかくの一日の始めが不快な気分や不安な気持ちであったとしても、
一度ドアの外に出て、エレベータに乗るだけで、気分をリフレッシュさせてくれます。
エレベータに、初めて出会う<見知らぬ隣人>が乗っていても、日本でよく見られる
じっと息を止めてエレベータの表示を見つめる、あの「沈黙」はありません。
目が合えば、「ハイ!元気?」別れ際には「善い一日を!」と気楽に声をかけられ
「君もね!」と互いに挨拶を交わすことで、どんなに落ち込んでいても気分は晴れて
爽快な気持ちにリフレッシュされるのです。
オフィスの自分のデスクに腰掛けるまでに、通行人やタクシー運転手やビル警備員や
初めて出会う見知らぬ様々な住人と、繰返し交わす<気楽な挨拶>がお互いを元気に
させて、リフレッシュさせ、【信・望・愛】をパワー・アップさせてくれるのです。
日本では売り手(サービス提供者)が「ありがとうございました!」と先に言いますが、
御存知のように、米国では反対です。受益者が先に「ありがとう!」と答えます。
バスやタクシーの運転手、売店の店員などに金銭を払う時には「ありがとう!」と
感謝の気持ちを気楽に伝える雰囲気があって、彼等からもまた「善い一日を!」と
気軽に励まされます。こちらも「君もね!」と励ましあうことができます。
感謝の言葉を交わし、励まし合える人間関係を、いつでも気楽に作れてしまう場所が
NYマンハッタンであり、そこでは<無関心な存在>を探すほうが困難といえます。
街全体が<教会>であり、【ビジョン:理想・夢・志】を目指す挑戦者にとっては、
<相愛互助・互助友愛>のコミュニティであると実感できます。
●おのおの自分のことばかりでなく、他人のことを考えなさい(ピりピ書2‐4)
見知らぬ人同士の<気楽な挨拶>は、ある人にとっては、灰色の世界を、ばら色の世界に
一変させてくれる素晴らしい【希望の光】となります。
この些細な<社会的扶助>に思える習慣も、孤独で最悪の<人生のどん底>にある者には
再起・復活できる<ビッグ・チャンス>となるのは【神の愛=隣人愛】であるからです。
いつどこでも1匹の<迷える子羊>を<最善の道>に立ち帰らせるために、驚くばかりの
【神の愛の奇蹟】を起こしてくれる事を、我が実体験によって確信できます!ハレルヤ!
●人が天から心を授かったのは愛するためにのみである(ボワロー)
●自分を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい
(マタイ伝22‐39、マルコ伝12‐31、ルカ伝10‐27)
●全て人に為(セ)られんと欲することは、汝等神が汝等に為し給う如くに
汝等また人にもその如くせよ(黄金律:マタイ伝7‐12)
●希望は万事をやわらげ、愛は万事を容易にする(ラムネ:フランスの哲学者)
●大きな愛のあるところ、常に奇跡がある(ウィラ・ギャザー)
●私達はこの世では大きいことはできません。小さいことを大きな愛でするだけです
(マザー・テレサ)
日本政府は様々な経済・景気対策や有事対策で社会構造改革を目指していますが、
どうやら1匹の犠牲があっても、99匹の方を守ろうとしているように感じます。
しかし、たった1人を粗末にすれば、やがて残りの99匹までも犠牲になるという
教えが【神の愛=主イエス】の教えであるといえるのではないでしょうか。
●目の前の一人を救える者が、世界をも救える(ユダヤの格言)
●幸いなことよ、弱っている者に心を配る人は。主は災いの日にその人を助け出される
(詩篇41‐1)
見知らぬ隣人に<気楽な挨拶>を交わすだけでも、実は励ましや慰めや希望や勇気の
無限大の<エネルギー源>となることは実際に行なってみなければ実感できません。
そして、この習慣が【信じる心・望む心・愛する心】を自然に育成させてくれるのです。
●人に与えるということも、多くの偉大な事柄と同じように、ただ実地の練習を
通じて学ぶものである。しかし、一旦学んでしまえば、それは人生の最も大きな
喜びの一つとなる(ヒルティ)
●受けるより与えることの方が幸いなり(使徒行伝20‐35)
●愛は幸運の財布である。与えれば与えるほど中身が増す(ミュラー)
皆さんが帰属する身近な環境に、社交儀礼の挨拶でなく、お互いに感謝し励まし合える
<相愛互助・互助友愛>の<気楽な挨拶>が導入されることを望んでいます。
そして、互いに感謝し励ましあうことで自然に【信・望・愛】がパワー・アップされて
<迷える子羊>を助け出し、誰でもが【ビジョン:理想・夢・志】に前向きに積極的に
挑戦できるようになることを体感してください!
●元気を失うな、勇敢であれ、慰めはしかるべき時に必ず来るであろう(ヒルティ)
●感謝の気持ちがなければ、大きな力を発揮することはできません。あなたと「力」を
結びつけているのは、感謝の気持ちなのですから(ウォレス D.ワトルズ)
●人生をより良くするためには、心の状態を前向きの状態にする事が先決です
(カーネギー)
お互いに<共感上手>になって日本社会を明るく元気に復興させようではありませんか!
<心を一つ思いを一つ>の<相愛互助・互助友愛>で、<迷える子羊>を事前に救出して
心は【神の愛=隣人愛】で光り輝く【霊性:魂[勇気]・善意・良心】を最善発揮させて
皆さんの【ビジョン:理想・夢・志】にチャレンジされることを心より応援しています!
●先ず人間を改造せよ、そうすれば人間の環境はおのずから変化する(ヒルティ)
●私たちは、愛するものによって作られ、愛するものによって飾られる
(ジョアン・ウォルギャン)
●全ての守るべき物よりもまさりて、汝の心を守れ、
そは生命の流れこれより出づればなり
力の限り見張って、あなたの心を見守れ。
命の泉はこれから沸くから(箴言4‐23)
●あなた自身がだんだん豊かになっていくことを実感してください。それによって他の
人も豊かになり、すべての人に利益がもたらされていることを感じてください。
(ウォレス D.ワトルズ)
●魂の最も高度な完成は、人を楽しませることができるということにある
(ヴォーヴナルグ)
それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!
メイル歓迎します!
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田中 聡(さとし)