■<信仰の欠乏、嘆くに足らず>(内村鑑三)
信仰が足らぬとて、
または無いとて、
嘆く信者が多くある。
しかし、かかる信者は
キリスト教の信仰の何であるかを知らないのである。
キリスト教の信仰は、
確信であるとか信力であるとかいう自分の力ではないのである。
キリスト教の信仰は
信頼である。
自分以外のある者にたよることである。
彼の義、彼の聖、彼の贖を仰いで、
もってわがものとなすことである。
ゆえに、わが信仰は有ってはならないのである。
わが信仰は無い方がよいのである。
われは無一物、
無能力になりて、
彼によりてのみ生きんと欲して、
われは真の信仰の生涯に入るのである。
ゆえに、われに信仰の無いのを嘆くべきではない。
無いのはかえって喜ぶべきである。
無いからやむを得ず、たよるのである。
そうして、たよって、真の信仰を得るのである。
信仰のこの秘訣を知って、
われらは信仰の欠乏をすら嘆かざるに至るのである。
★★★
<無一物>で<忘恩・背信>だらけの私でも、ただただ、ひたすら、すがり頼り切るならば、あの偉大なる【The King of Kings(王の中の王)】で全智全能の【★ダイナミック!★エキサイティング!★ワンダフル!】な【神の愛=主イエス】と<相思相愛の関係>で結ばれる事は<歓喜!感動!感謝!>です!
●ああ神よ、あなただけを頼りにしているこの私を、
あわれんでください。
私の魂はあなたを避けどころとしています。
滅びの嵐、災いの過ぎ去るまで
御翼の陰に潜ませてください(詩篇57-1)
●主は私の力、私の盾。私の心は主に拠り頼み、私は助けられた。
それゆえ私の心はこおどりして喜び、私は歌をもって、主に感謝しよう(詩篇28-7)
●<最大の能力>(内村鑑三)
確信と称する活動力ではない、
信仰と称する一種の依頼心である。
これが世界を動かした力である。
先ず我の無能を覚って、
しかる後に神の大能に頼る、
かくて自己は死して
神、我にありて生きるに及んで、我は真個の勇者となる。
●ある者は車を頼み、ある者は馬を頼み、ある者は学問を頼み、ある者は多数を頼む。
しかれども我は我が主の神を頼まん(詩篇20‐7)
●信仰は神へ向ってひたすら努力することではなく神に己れをゆだねることである(ヒルティ)
●<すべてを神に>(ヒルティ)
ときおり勇気がくじけようとも
かたく、かたく神に頼れ、わが心よ
自分の勇気でなしとげたものは何一つない
おのが勇気をたのむな
そうすれば、おまえの一生の道は転じて
みめぐみが注ぎはじめる
そうすれば、主の力はいやまさり
もはや古きおまえではない
おまえの姿の中で、主がはたらかれ
闇と光
人間とキリストとが
ぶっつかり合うことはない
皆さんが<最高!最善!最美!>の【神の愛=主イエス】に頼り切って<相思相愛の関係>で結ばれて、心に抱く【ビジョン:理想・夢・志】を<旗印>にして<不屈の楽天主義・楽観論>の【パッション:受難覚悟の情熱・熱望・気迫】で前進し続ける【愛と自由の戦士:神の僕・神の愛子】として活躍される事を心より応援しています!
●主をおのれの喜びとせよ。主に自らをゆだねよ、
主はあなたの心の願いをかなえてくださる。
あなたの道を主にゆだねよ。信頼せよ、
主は計らい、主が成し遂げてくださる。
あなたの義を光のように、
あなたの訴えを真昼の光のように輝かせてくださる(詩篇37-4~6)
●神の無限の力に頼りて我等は我等の信じるがごとくに全ての事をなすを得るなり(ピリピ書4‐13)
●たとえ困難がどんなであっても、我々は神の力によって、
これに対抗することはできるであろう。
私は神のおかげで困難になれてきた。
神に信頼してまだ裏切られたことがない(クロムエル)
●神様という友人に対して、子供のように信頼することは、
ありとあらゆる処からやってくる、問題を解決してくれる(ヘレン・ケラー)
●あなた自身のためには、ひたすら神の祝福に頼るがよい。
どんな人間によっても満たされぬほど、要求の特別多い心をさえ、
神の祝福は完全に満たすことができるものだ(ヒルティ)
●信、信仰、信頼、人が成し得る最大の事業は自己を忘れ自己に死し神を信じ、
神に依り頼みて生きることなり(内村鑑三)
●神の御言葉を賛美します。神に依り頼めば恐れはありません。
肉にすぎない者が、私に何をなしえましょう(詩篇56-5)
●自分の意志をまったく神にゆだねて、ひたすら神の道具でありたいと思う人は
不思議に、どんな祈りも聞き届けられる。そういう人はただ願い求めればよいのだ。
そうすると憂いも怖れもなく、至福の状態で、あらゆる困難を切り抜け、生涯の日々を
すべての人々とまじって生きて行くことができる(タウラー)
●神が喜ばれるのは、おそらく神へのひたすらな憧れと、神に向かって手をさしのべる
ことだけであろう(ヒルティ)
●神にすがるの依頼心ありて始めて真個の独立と威厳と自尊とはあるなり(内村鑑三)
●<偉業>(内村鑑三)
我れ事を作(ナ)すにあらず、これを作さしめらるるなり
我は我れの欲する事をなしえずして、欲せざる事をなさしめる
神は我をして我れ以上の思想を語らしめ、我れ以上の事をなさしめ給う
神に頼るは我は小なりといえども、はなはだ我は大なる者なり。
それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!