【ビジョン&使命・天職】で<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>に導く【神の愛=主イエス】!!

★AMEN!HALLELUJAH!THANKS JESUS LOVE!★AMEN!HALLELUJAH!GLORY JESUS KINGDOM!★Good luck & God bless you!

【神愛福音道】【聖書価値観:神愛世界観・神愛歴史観・神愛人生観> 【神助道:神助精神・神助主義・神助本願・神助努力・神助本位】 【<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>創世道】

【ビジョン】直視でチャンス発見!②

◇◇【チャンス:神の恵み】を見逃さないために~【ビジョン】直視(その2)◇◇
【2003年5月1日に作成した<第300回>に加筆】 
「マルタとマリア(ルカ伝10‐38~42)」に学ぶ【使命・天職】への道

★★【その1】のつづき★★

2003年4月27日(日)「素敵な宇宙船地球号」で紹介された日系米国人ゴードン・サトウさんの【ビジョン:理想・夢・志】直視の【ミッション:使命・天職】に歩む姿には感動しました。

サトウさんは幼年期から「科学者になりたい!」という【ビジョン:理想・夢・志】がありました。しかし、第2次世界大戦中の14歳の頃に、砂漠地帯にあった強制収容施設に連行されます。

家を捨て財産を全て没収されて未来に希望を見出せず、食べる物も乏しい居苛酷な現実に直面しても、サトウさんは【ビジョン:理想・夢・志】を捨てる事はありませんでした。

それどころか、絶望的境遇にある中で「砂漠で作物を育てるためには何をすべきか?」と真剣に研究していたそうです。
その後、望み通りに生物学者として活躍し、何度もノーベル賞候補に挙げられるほどに有名になったのです。

しかし、生物学者として【この世の権威・富・名声】を全て獲得できたサトウさんにも、絶好の時期と場所に応じた【ビッグ・チャンス】が訪れたのです!
それは10年前に独立したアフリカのエルトリアという小国の救済支援でした。彼は11年前に私財の40万ドルを投じて砂漠の不毛地帯に苦しむ人々を助ける「マンザナール・プロジェクト」を立ち上げたのです。

彼は幼年期に抱いた「科学者になりたい!」という【ビジョン:理想・夢・志】と共に、自分自身の苛酷な戦中経験から抱いた使命感と正義感でもある「砂漠を緑にして世界の人々を救いたい!」という【ビジョン:理想・夢・志】を決して忘れてはいなかったのです。

●驚くべき導きの、神の側からみた目的と直接の狙いは我々を普通の卑近な意味で幸福にすることではない。むしろ、恐れを知らず、あらゆる良き行いをすすんでしようとする人、一言でいえば、英雄的な人にするためである(ヒルティ)
●神の恵みと助けとが示されているのは、とくに困難な時期に、いつも我々の暗い運命のどこかある一点が明るくされることによってである(ヒルティ)

サトウさんの思春期の絶望と飢餓貧困の苛酷な体験は現在でも「悪夢」を観るほどに恐怖と不安の時代にもかかわらず、一方では不屈の信念と科学者として必要不可欠な≪探求精神≫を育ててくれた重要な時期であった事は確かです。

●どんな幸福な生活にも数多く起こる試練や心労を、堪えがたい重荷だと考えるか、それとも自分の生活原則を実行し修練するために、神から授けられた機会だと見るかは、ものごとの感じ方として大きな相違である。そして、この感じ方次第ですべてが決まるのである(ヒルティ)
●苦しみにあったことは私にとって幸せでした。私はそれで、あなた(主)の掟を学びました(詩篇119‐71)
●我々にとって試練にともなう大きな祝福は、それによって我々がより広い視野をもつことができ、また、どのような永続的な宝のために生きるのが価値あるものかを 判別する力を養うためにある(ドラモンド)

【ビジョン:理想・夢・志】実現までの長き60年間の歳月も【ミッション:使命・天職】に導かれるためには貴重な準備期間であったといえるでしょう。
私たちも最後の最後まで【ビジョン:理想・夢・志】の実現に至る【ビッグ・チャンス:神の愛の導き】待ち望みましょう!

エルトリアの砂漠地帯に緑を取戻して飢餓貧困から自立救済する手段とは、ある日、サトウさんがラクダがマングローブの葉を食べているのを観て、突然ひらめいたそうです。

エルトリアの苛酷過ぎる砂漠地帯に植物を植えるのでなく、幸運にも海岸地帯があるので、そこにマングローブを植えて育てれば、干ばつ期の家畜のエサが確保できると思いついたそうです。

思いついた時の彼には、マングローブの専門的知識も植林経験も全くなかったそうです。

Serendipity(幸運な思いがけない発見をする能力)】も【インスピレーション:霊感・直感・神の愛の息吹】も全ては【聖霊】による【神の愛の導き】だと私は信じます!ハレルヤ!栄光を主に帰します!

●神は神の聖霊を役立てたいと思う人々にだけ、それを授け給うのであって、ただそれを所有して楽しむためには与えられない (ヒルティ)
●私は思いをこらしつつ愛の息吹に耳をすまし、そのささやきをまことと知り、それを書き写すのみ、我が内より創るものはない (神曲・煉獄篇第24歌52節)
●クリスチャンは思想の人ではない。さらばとて、また実行の人でない。クリスチャンは聖霊の人である。聖霊によりて神の知恵と大能とを実得するを得し人である(内村鑑三
●【神助】(内村鑑三
◆神を信ぜよ、さらば神は汝の必要に応じてすべての善き物をもって 汝を恵まん。
⇔ ★天来の思想
★外来の友人
★意(オモ)わほざる汝に臨む全ての恩恵の手段(テダテ)
◆汝の目下の境遇をもって汝の力を量るなかれ。汝は信仰を もって神の力を汝の力となすをうべし。
●賢さで人生を乗りきるのは困難だが、導きによって生きるのは容易である(ヒルティ)

先ずは【ビジョン:理想・夢・志】と「人々・動植物。自然を救いたい!」「助けたい!」「喜ばせたい!「励ましたい!」というような【隣人愛=神の愛】があったからこそ、≪実現手段≫であるどんな≪チャンス≫でも見逃さずに発見することができたのだと私は理解しています。

●野心からも、単なる義務感からも、本当に価値あるものは生まれてきません。本当に価値あるものは、むしろ、人や事物を深く愛する心から生まれてくるのです(アインシュタイン
●愛は重荷を感ぜず、労苦を顧みず、自分の力以上のことを行ないたがる(トマス・ア・ケンピス)
●【最も貴きもの】
 富と糧とに優って貴きものは知識なり
 知識に優って貴きものは道徳なり
 道徳に優って貴きものは信仰なり
 信仰に優って貴きものは愛心なり(内村鑑三
●最善の労働者とは最も多くの仕事をする者でなくして、最も貴重な動機をもって仕事をする者である(二宮尊徳内村鑑三の言葉より)

サトウさんの私財を投じた先駆的チャレンジである「マンザナール・プロジェクト」は名称にも意味があります。「マンザナール」とは強制収容所があった地名だったのです。
収容所で共に過ごした多くの日系人たちの「屈辱体験や恥を誇りに変えたい!」という願いがこもっているそうです。そして、間違いなく望みはかなったといえます。

この【愛のプロジェクト】は多くの悪循環を断ち切って【善循環】に転じています。エルトリアでは仕事が少なく、特に多くの子供を抱える未亡人は悲惨な状況でした。エルトリアの海岸ではマングローブの苗木さえも自然のままでは育たず、栄養補給や手入れするために新たな仕事が生まれたのです。
おかげで彼女たちの自立支援にも貢献できるのです。素晴らしき【神の愛の奇蹟】です!ハレルヤ!

●神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて万事を益となるようにして下さる、と私たちは知っている(ロマ書8‐28)

私たち各自にも固有の【神の愛のビッグ・プロジェクト】が用意されていると信じます。そのためには、いつも現実肯定・現状満足の【ビジョン】直視で≪スタンバイOK≫している必要があると思います。いつでも【チャンス】を見逃さないためです。

【ビジョン:理想・夢・志】の実現を最優先に考え、いつでも【チャンス】を発見できるためにこそ、【信仰】は【無限の力】となってくれるのです。

●信仰と希望(内村鑑三:ヘブル書11-1)
  既に見るところのものは、これを望むの要なし
  解し得ることを信ずるは知識にして信仰にあらず

  信仰の貴きは解し得ざることを信じ、
  理由なくしてでなく愛のゆえに信ずること
  愛の示すところの事を解し得ざる事にこれを信ずる

  有限の我等が無限の神に対して幼心を抱くにいたって救われる
  すなわち、幼子となりて救われる
●見ないで信じる者は幸いなり(ヨハネ伝20-29)
●信仰とは望む所を疑わず、未だ見ざる所を信じ拠り所とすることなり(ヘブル書11‐1)
●先ず最初に一切を理解して、その後にそれに従って初めて実行しようという人は、結局、始めないことになる(ヒルティ)
●光明的面に着眼する者、これ信者なり。暗黒的半面に注目する者、これ不信者なり(内村鑑三
●神への信頼を失わずに、その試練を切り抜けるならば、他のいかなる道でも達せられないほど、神に近づく事ができる(ヒルティ)

世間的な現実直視では≪最悪のピンチ≫に思われる現状にあっても≪あるがままの姿≫で今だからこそ≪絶好のチャンス≫であることを発見して、【ビジョン:理想・夢・志】直視の立場になって活躍される事を心より応援しています!

●万事をその最善において解せよ、最悪において解するなかれ(内村鑑三
●お前の意図に反しても、それは全くもう駄目というわけではない。目前の感じによって物事を判断するのは間違いである(トマス・ア・ケンピス)
●失敗は罪ではない、目的が低いことが罪である(内村鑑三
●失敗は方針を転ぜよとの神の命である。我等は失敗を重ねて神の定め給いにし天職につくのである(内村鑑三
●私は思う。今この時の苦しみは、やがて私たちに現されようとする栄光に比べると言うに足りない(ロマ書8‐18)
●快適な場所に着くまでにあなたは火と水の中を通り過ぎなければならない(トマス・ア・ケンピス:詩篇66-12)

ハレルヤ!栄光を主に帰します
主に感謝します!アーメン

それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!
 
メイル歓迎します!
cforum@tanaka.name
田中 聡(さとし)