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原点回帰&未来志向は勝利の秘訣!

■初心に抱く「ビジョン:理想・夢念・大志」を旗印に未来に勇進しよう!【PJニュース 2010年2月4日】
★★PJニュースhttp://www.pjnews.net/ への掲載記事より★★

一般的に「理想・ユートピア」は未来に実現することを信じ夢見て前進し続けると思います。一方で聖書が示す天地創造の世界観では「理想郷」は原初のエデンの園にありました。

一見すると対極にあるようですが、個人でも組織でも民族国家でも、初心に抱く「ビジョン:理想・夢念・大志」を実現して、日々成長し続けるためには、原点回帰と未来志向の組み合わせが有効だと思います。

つまり、初心に抱いたビジョンを原点立脚の精神的旗印として大切に守り育てながら、日々の具体的実践はどんなに連戦連敗の挫折を繰り返すとも、時に道をはずれたり、道に迷ったならば、初心のビジョンに原点回帰して、一日一生、日々新たな未来志向で勇進し続けることが勝利の秘訣だと考えます。

10数年前に、日本の自動車業界が疲弊して世界的再編に巻き込まれた時に、マツダは燃費が悪い理由で生産中止していたロータリー・エンジンを復活させ、日産は企業スピリットのシンボルであったフェアレディーZの生産を復活させる事で、創業ビジョンへ原点回帰させて、マツダも日産も自社ブランドと企業マインドを復権させたのだと思います。

そして最近になって、日本企業のトップ・リーダーで世界市場でもナンバー・ワンを目指し絶好調で躍進し続けていたトヨタ自動車でさえも、これから成長し続けるためには、初心のビジョンへ原点回帰する時が到来したのだと感じます。

時代に合ったエコ・カー「プリウス」に頼り切って、トヨタ本来の持ち味であった若者や独身が魅力を感じる遊び心に溢れた車やスポーツカー・タイプの生産に注力しなかった事が日本の若者の車離れを加速させて悪循環を生んでしまったと思います。

出版業界でも、本来は日本の言論・思想分野を啓蒙啓発してきた伝統ある老舗出版社ほど、高収益事業であるコミックに頼り切ってしまい、出版社の創業精神を見失いかけています。

過去には、ソニーも収益の高いゲーム・ソフト事業に頼り切ってしまい、企業収益は高くても、本来の先駆的企業としてのソニーらしさが消えて、企業マインドもプライドも失われたように感じましたが、皆さんはどのように思われますか?

ご存知のように、国民政党として信頼され戦後体制を担ってきた自民党も、結党当時の理念であった自主憲法樹立と民族国家としての自主独立を後回しにして、生活第一の経済優先に専念し過ぎたために、経済的繁栄に成功しても、民族精神は疲弊してしまい、政界も私たち国民全体も現状を打破する変革を求めるようになったのだと思います。

企業や政党ならば復権することも何とかなるでしょうが、これが民族国家全体の場合ならば取り返しのつかない滅亡や侵略の危機を招くので油断大敵だと思います。

2000年間の流浪時代を超えて、1940年代にイスラエル国家が復活した時に、世界中に散らされていたユダヤ人がエルサレムを目指して帰還しました。

彼等は共通したユダヤ民族であっても、2000年間も世界各地で移民として生き延びてきたので、話す言語も生活習慣も異なっており、イスラエル国家が一丸となれる本来のユダヤ民族精神を取り戻すことが必要でした。

そこで、イスラエル政府は旧約聖書の世界に原点回帰することにしました。ユダヤ人は祖国を追われて世界のどこで生きようとも、ユダヤ人として死守したものが旧約聖書だったからです。具体的に行った政策の一つとして、イスラエル政府は3000年前の旧約聖書時代の遺跡を発掘し、地名を復活させているそうです。

一方で、2600年の歴史を持つと言われる日本民族はどうでしょうか?祖国を奪われ追放された体験が無いために、大切な国土を粗末にして、北方領土尖閣竹島対馬など領土侵害があっても見逃し続け、多くの歴史的地名を改名してしまいました。

あたかも目先の収益を追い求める企業のように、日本政府は生活第一と便利を優先して、日本民族の精神的土台となってきた伝統的な風土文化や神社や鎮守の森や霊的に守られてきた自然環境を破壊し続けているように思えます。

政権交代も実現して、あらゆる分野で戦後体制が崩壊して、乱世大変革期に突入していると感じられる現代日本において、トヨタJAL自民党に象徴される財界や政界の危機的状況に留まらず、民族国家としての崩壊の危機に陥らないようにするためには、いよいよ本来の日本民族精神への原点回帰する時代が到来したのだと考えます。

それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい!
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!