●＜捨てられたる石＞(内村鑑三）
「家造りの捨てたる石は、家の隅のかしら石となれり」（マタイ伝２１－４２）
父母に捨てられたる子は家を支うるの柱石となり、
国人に捨てられたる民は国を救うの愛国者となり、
教会に捨てられたる信者は信仰復活の動力となる。
「これ主のなしたまえることにして、われらの目に奇（あやし）とするところなり」（同上）
舜しかり、ダンテしかり、ルーテルしかり、ウェスレーみな、しからざるなし。
これに反して、寵子は父母を悩まし、寵臣は国家を危うし、教会の愛児は無神論を唱う。
吾人は、父母と兄弟と国人と教会とに嫌悪せられて、かえって吾人の名誉を感ずべきなり。
私たちが心に抱く【ビジョン：理想・夢・志】を目指す時にも、家族や身内からも、世間的にも＜捨てられたる石＞になることを覚悟しましょう。
そして、【ビジョン：理想・夢・志】こそ【神の愛＝主イエス】が大切に守り育てる【コーナー・ストーン】となることを信じて前進しましょう！
皆さんの勇気ある活躍を心より応援しています！
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