【ビジョン&使命・天職】で<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>に導く【神の愛=主イエス】!!

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【使命・天職】に生きよう!①

◇◇【使命・天職】に生きる者の生涯(その1)◇◇
【2001年8月28日に作成した<第176回>に加筆】
2001年8月26日(日)深夜NHKアーカイブ「第5福竜丸」を観て

●負けて勝ち、踏みつけられて立ち、殺されて活くるのがキリスト信者の生涯である(内村鑑三

神に大事にされ大切なる皆さんこんにちは、ご愛読に感謝します。

人生において、自分でなければ他の誰も代わりができないことを見出せたなら、それは間違いなく
【キリスト精神】の目指す道だと思います。そして、多くの場合はその道は困難がつきまとう険しき
<狭き門>より入らねばならない道であることを【キリスト者】は覚悟しています。

●狭き門より入れ、滅びに至る門は大きく、その道は広く、これより入る者は多し。
 生命(イノチ)に至る至る門は狭く、その道は細く、これを見出す者は少なし(マタイ伝7‐13~14)
●どんな善いことも、最初に一番善い顔を見せはしない(ヒルティ)
●悩みを突き抜けて歓喜にいたれ!(ベートーベン)
●目標に近づくほど困難は増大する(ゲーテ

せっかく見出せた【ミッション:使命・天職】のおかげで、生まれ変わり、人生のやり直しを余儀なくされ、当初は何と失うものが多いことでしょう。世間や時には家族からも愚かな無謀な行為とみなされ、常に不信感と絶望感との葛藤に苦しみ悩む中で<忍耐>で辛い【涙の谷】を乗り越えなくてはならないのです。

●多くの人が沢山の涙と大変な労苦を重ねて、やっと得たものを、お前はすぐに得ようと欲するのか。
 主を待ち望みなさい、雄々しく振る舞い、勇気をしっかり持っていなさい。孤疑せずに、逃げ出さずに、心身をいつも変わらず神の栄光へとささげなさい(トマス・ア・ケンピス)
●我々が神の国に入って行くには多くの苦難を経なければならない(使徒行伝14‐22)
●一切を棄てよ、そうすれば一切を見出す(トマス・ア・ケンピス)
●それでもひたすら神に信頼し続けよ。そうすれば、まもなく光と力を見るだろう。おまえが信じたものを、まのあたりに見、信じた通りに成るであろう(バンヤン
●誰でも生まれ変わらなければ神の国を見ることはできない(ヨハネ伝3‐3)

その辛き<試練:神の特訓>を克服してこそ、恩恵として【神:理想・愛】と共に歩む栄光を勝ち取る事ができるのです。!ハレルヤ!栄光を主に帰します!

●私は思う。今この時の苦しみは、やがて私たちに現されようとする栄光に比べると言うに足りない(ロマ書8‐18)
●彼等は涙の谷を過ぐれども、そこを多くの泉あるところとなす。また初めの雨は、もろもろの恵みをもって、これを覆えり(詩篇84‐6)

NHKのTV番組で「ビキニ島水爆実験」に巻き込まれた日本の漁船「第5福竜丸」の生存者の後日談を知る事ができました。1954年当時に20数名の船員全員が水爆実験に犠牲者となります。その内の多くは既に亡くなっていますが、現代でもわずかに生存者がいるのです。

その一人に70歳を過ぎた大石さんがいます。大石さんは被爆した初めの頃は世間や周囲の人から、
理解されず冷たい扱いをされたために、一切沈黙を守っていたそうです。

しかし、時が経つ内に誰もが「ビキニ水爆実験」や「第5福竜丸」の詳しい事実など忘れ去られつつある事を知ります。彼は犠牲になって国からの援助も補償もないままに静かに亡くなっていった船員仲間のためにも、今でも生き残っている者としての義務・使命を感じ始めるのです。

そこで勇気を持って沈黙を破って、10年前より自ら立ち上がり、若者に向けてメッセージを発し始めたのです。
既に1万人以上の若者に水爆の危険性と第5福竜丸の悲惨さについて語り伝える事ができたそうです。
彼はTVで次のような内容を語ってくれます。

「大事なこと、必要なことは残すべきです。私は何も平和主義者として運動したり発言を始めたの
 ではなく、ただ何の補償もないままに死んで行った仲間のために、怒りから発言し始めたのです。
 しかし、私の行動が平和につながると言うなら喜んで協力します。」

大石さん以外の誰も代わりのできない【ミッション:使命・天職】を、辛い<試練>を経験してこそ見出せたと私は理解しています。

「第5福竜丸」の犠牲者は決して無駄ではなく、その後の水爆禁止運動のきっかけとなる殉教者です。
そして21世紀への<平和の掛け橋>となってくれた<伝道者>こそが大石さんだと私は信じます。

一度廃船として、67年に夢の島にうち棄てられた「第5福竜丸」も保存運動が行われた為、東京都が75年に夢の島に展示館を設置して大切に今でも保存され、年間20万人が訪れるそうです。

世界平和に通じる<真実の証言>は無理やりにもみ消そうとしても、必ずや復活する証明だと思います。

大石さんの決断と実行は、身内主義・自己防衛を優先して社会的不正・不義を隠そうとする<組織の論理>に怒りを感じたり、【霊性:魂[勇気]・善意・良心】に従って、独りから起ち上がる<内部告発>の姿勢と共通します。

最近の日本では、様々な分野の中枢を担う大企業や官僚組織における<内部告発>で組織的不正が暴かれ
始めています。

日本では内部告発者の身分を守ってあげる社会的制度や法律が整備されていないために、「組織の裏切り者」や「密告者」という暗いイメージがつきまといがちです。

一方で、米国は内部告発のことを「ホイッスル・ブローワー(警告の笛を吹く人)」と名づけているので、社会が積極的に支援し評価している前向きなイメージがあります。

つまり、告発は自分が愛好する仕事・企業に対して誇りがあるからこそ、どうにかして正しく再起・復活してもらいたいという自分の【霊性:魂[勇気]・善意・良心】からの叫びであり、それは【愛の忠告】ともいえるでしょう。

個人や組織・社会・国家権力への批判も内部告発も、そこに自分の【霊性:魂[勇気]・善意・良心】に従った【神の愛=隣人愛】が存在するならば、個人・組織・社会・国家権力にとって必要不可欠な機能でることを米国では十分理解しているのだと思います。

それは、【聖書】によって人間の弱さを自覚させられているからだともいえるでしょう。

例えば、あのユダヤ民族の王の中の王であったダビデのエピソードにも示されています。
少年時代のダビデは、ユダヤの誰もが恐れをなして屈服していた時に独り立ち上がって巨人ごりアテと対決してユダヤ民族をぺリシテ人の支配から救ってくれたヒーローです。

やがて、先代の王から嫉妬されて殺されかけながらも、王位についてユダヤ統一という歴史的大事業を果たします。彼はいつも神を恐れる信仰に厚く神に選ばれた王でした。

しかし、愛と正義に満ちたダビデも王座につくと、<悪魔の誘惑>に負けて姦淫と殺人の罪を犯します。

【この世の勢力:富・権威・名声】を好きなだけ手に入れた世界一のダビデ王は、自分も気づかぬうちに神(愛)から遠ざかっていました。

ある日、ダビデ預言者ナタンに「たとえ話」で死刑に値するような「非道な男」を紹介されます。それはダビデ自身でした。
しかし、ダビデの心は悪に支配されていて、自分の事を言われたことすら気づかなかったのです。

ダビデが後に歴史的に王の中の王としての謙虚さを取戻し正しい信仰に立ち帰れたのは、たった独りの勇気ある預言者ナタンの<愛の警告>のおかげであり、批判されて、ようやく悪から目覚めたのです。(サムエル後書12章)

ダビデはその男に対して激しい怒りを燃やし、ナタンに言った。
 「主は生きておられる。そんなことをした男は死刑だ!」(サムエル後書12‐5)
●ナタンはダビデに言った「あなたがその男です!」(サムエル後書12‐7)

あの勇敢で心優しいダビデでさえ、つまずくのですから、どんな人間であっても、【この世の勢力:富・権威・名声】にある時には、悪に陥る危険があることの証明であるといえるでしょう。

私たちが自己の<悪>に目覚め、本来の自己に立ち帰るには、【真実の愛】に基づいた警告・批判を受け入れる謙虚さが必要であり、敵対勢力や外圧・束縛をも<推進力>にできる広く大きな<心の自由>を養いましょう!

●批評せらるる者となれよ、批評する者となるなかれ(内村鑑三
●我々は敵の鋭い監視の下に生活するときにのみ、克己、厳しい正義愛、自分自身に対する不断の注意といった大切な諸徳を知り、かつ行うことを学ぶのである(ヒルティ)
●神様は(お前)を欺くことはない。あまり自信の強過ぎるものが失敗するのだ。神は素直な人々の道連れとなり、身をへりくだる者に自身をお現しになる(トマス・ア・ケンピス)
●悪を恐れよ、しかし、つねに悪に打ち勝つことのできる神に信頼せよ(ヒルティ)
●本当の自由な心とは「認める」と言う事である(ゲーテ
●束縛があるからこそ
 私は飛べるのだ
 悲しみがあるからこそ
 高く舞い上がれるのだ
 逆境があるからこそ
 私は走れるのだ
 涙があるからこそ
 私は前に進めるのだ(マハトマ・ガンジーの遺言となった詩)

★★【その2】につづく★★