●<ラエタレ(四旬節第四の日曜日)>[『眠られぬ夜のために(ヒルティ)』]
わが心よ、おまえが囚われている
苦悩を脱して、立ちあがれ。
おまえの上に蔽いかぶさっていた
苦しみの時はすでに終った。
この日、世界中が、
新しく生まれたように美しい。
おまえはこの緑の丘の上で
これまでも多くの重荷をおろした。
夜明けの露は草の葉ごとに
明るい朝日を浴びて輝き、
ユングフラウの白銀の頂きは
澄みわたる青空に光を放つ。
枝ごとに小鳥はやすらい、
楽しげに美しい羽根をつくろう。
最後に残っていた黒い鴉(カラス)も
奥地に飛び去って、戻らない。
なお、しばらくの我慢だ、
もはや心を痛めるな。
春の嵐がすぎたあとには、
こよなく美しい夏の喜びがくるのだ。
★★★
●この山を登ろうとする者
その麓にて大きな困難に出会うであろう。
されど、登るに従って困難は減じ
おんみの辛苦は今ようやく愉しみとなる。
やがて登ること、きわめてやすく
小舟で急流を下るがごとくなるであろう(「神曲」煉獄篇・第四歌)
●たとえ困難がどんなであっても、我々は神の力によって、これに対抗することはできるであろう。
私は神のおかげで困難になれてきた。神に信頼してまだ裏切られたことがない(クロムエル)
●志の固き人は幸いなるかな。なんじは苦しむ。しかれども長く苦しむことなし。また誤って苦しむことなし(テニスン)
現実生活において、私たちが心に抱く<最愛の我が子・我が分身>である【ビジョン:理想・夢・志】を目指し続けるなら、精神的・肉体的・経済的・社会的に大小さまざまな【患難辛苦】に臆面します。
自力や世間に頼れなくても、それでもなお【神の愛=主イエス】に信愛して、どんなに倒れかけても、もう一度だけでも起ち上がりましょう!【神の愛=主イエス】の<恵み・祝福>である<チャンス>は、直ぐそこまで来ていて、【ビジョン:理想・夢・志】は【ミッション:使命・天職】として実現します!
●人間は毅然として現実の運命に耐えていくべきだ。そこにはいっさいの真理がひそんでいる(ゴッホ)
●遠くにいると恐怖を感じるが、近くに迫ると、それほどでもない(ラ・フォンテーヌ)
●理想はわれわれ自身の中にある。同時に、その達成に対するもろもろの障害もまた、われわれ自身の中にある(カーライル)
●人が青春のころ得たいと願ったものは、老年になって豊かに与えられる(ゲーテ)
●何をなすべきかを知るだけでは足りない。さらにそれを遂行する勇気をもたねばならない(ディミトロフ)
●できる、できない。思った方が実現化される(フォード)
皆さんが【神の愛=主イエス】に信愛して、日々の<苦難>を乗り越えるためには【常時歓喜!不断祈念!万事感謝!】の心意気で、心に抱く【ビジョン:理想・夢・志】を目指して、<不屈の楽天主義・楽観論>の【パッション:受難覚悟の情熱・熱望・気迫】で<未来>に希望を抱き、雄々しく前進し続けることを心より応援しています!
●人間が生まれつき持っているところの良心の命令、道理上かくせねばならぬという当為当然の道、
それはすべて実行するのである(吉田松陰)
●人間に残された最後の自由は、どんな状況にあっても、その中で自分の態度を決めることだ(フランクル)
●未来にむかって大いなる展望を与えてくれるような高所に立てば、時折、風が激しく吹きぬけても、
一向(いっこう)に気にならないものなのだ(ワーズワース)
●未来は外からくるものではありますまい、未来は諸君らの裡(ウチ)にある(ジイド)
●未来!この未来を創造するものは諸君をおいて他にはないのです(ジイド)
●よき時代は天から降ってくるものではなくて、わたしたちが自分でつくり出すものです。
それはわたしたちの心の中にあるものなのですよ(ドストエフスキー)
●未来は、“今、我々が何を為すか”にかかっている(マハトマ・ガンジー)
●世界はきみたちに大きく開かれている。どしどし遠慮なく進むがいい。
大地は広々とつづき、空は広大無辺にひろがっている(ゲーテ)
●今日(こんにち)の人々よ、若い人々よ、今度は君たちの番が来ている!
われわれを踏み越えて行きたまえ。そして前進したまえ。
われわれよりもいっそう偉大で、いっそう幸福でありたまえ(ロマン・ロラン)
●木には望みがある。たとい切られてもまた芽をだし、その若枝は絶えることがない。
たといその根が地の中で老い、その幹が朽ちて、根株が土の中に枯れても、
水気にあえば芽をふき、苗木のように枝を出す(ヨブ記14-7~9)
それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!