【ビジョン&使命・天職】で<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>に導く【神の愛=主イエス】!!

★AMEN!HALLELUJAH!THANKS JESUS LOVE!★AMEN!HALLELUJAH!GLORY JESUS KINGDOM!★Good luck & God bless you!

【神愛福音道】【聖書価値観:神愛世界観・神愛歴史観・神愛人生観> 【神助道:神助精神・神助主義・神助本願・神助努力・神助本位】 【<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>創世道】

【神の愛】は世界に満ちている!

◇◇ 愛は神の霊としてこの世界にみちみちている!(ヒルティ)◇◇
【2000年11月25日に作成した<第22回>に加筆】

2000年11月25日(土)21:00 NHKスぺシャル「東ティモールの暗黒の九月の記録」
 ~若きジャーナリストが残したビデオ~ を観て

皆さんこんにちは。ご愛読に感謝します!

人生の<最大の試練>は【死】です。【死】は私たちの都合どおりには訪れません。
【聖書・イエスの生涯と教え】を通じて【神の愛と義】を信じ受入れられるならば、【死】そのものは
【試練】であっても、もはや人生最大の不幸・恐怖・難問ではなくなります。

人間誰もが必ず経験しなくてはならない、この世での最後の【試練】の【死】に、どんな人でも自力によって、たった独りで挑むならば困難な道となるでしょうが、【聖書・イエスの生涯と教え】を通じて【神の愛=主イエス】に頼るならば、この世の【死】は来世への旅立ちと受止めて、喜びに満ちて、信じ望めるようになります。

●讃美歌第二編72番「よろこびは満ちあふる」 
(歴代史略上16-27、詩篇100-1~5、ヨハネ伝16-24、ヨハネ第一書1-1~10)

♪恐れなく進み行く 恵みの主のおおまえに 主の十字架あおぎつつ
♪生命(イノチ)は満ち、死は去りぬ ああ御国の御栄えよ 我らも入いらん、その国に 

●死は永遠の宮殿を開く鍵である(ミルトン)                        
●この限りある人生は天国の周辺のようなもので、そこへの門を我々は死と呼ぶ(ロングフェロー
●死はむしろ新しい、より偉大な活動のはじまりであろう(ヒルティ)

それは、「死は悪でなく善である」と断言した、永遠の魂と来世の審判を堅く信じ望み愛した
ソクラテスプラトンの道にも通じます。

東ティモールで起きた悲惨な民族紛争に巻き込まれた、独りのインドネシア人ジャーナリストの
悲劇についてテレビのドキュメントで報道されていました。

彼のわずか25年の生涯とその最後の【非業の死】という事実だけを考えれば、この世の不条理を
感じるかもしれません。

しかし、テレビ報道で知り得たわずかな彼の情報から考えてみても、彼の生涯は決して無駄な
【死】ではなく、彼は手記とビデオによって彼自身の【永遠の魂】の<愛と自由のメッセージ>を
残してくれました。

それは、人間は何を目指して生きるべきか、そして、自由と正義が踏みにじられた現場に
立たされた時に、何を選択するべきかを、自らの人生を通じて、自由意志と決断による
<生き様・死に様>で私たちに具体的に示してくれたのです。

●彼は死んだが信仰によって今もなお語っている(ヘブル書11-4)

彼には愛する婚約者がオーストラリアに待っていて、彼女は懐妊していました。
彼はインドネシアの中で軽蔑される中国系インドネシア人として育ちます。
父親から教えられた処世術は「なるべく目立たないように生きろ」ということでした。
彼はそんなインドネシアから抜け出そうとして日本に留学します。

しかし、東ティモール独立運動に触発されて、自己の【ミッション:使命・天職】として
ジャーナリストをめざすようになります。
東ティモールは1975年にポルトガルからの独立しようとした矢先にインドネシアの侵略にあって、
ティモール人の民族解放ゲリラとの間で24年間の民族紛争が始まりました。

99年の夏、スハルト政権崩壊に伴い、遂に独立運動は世界の支援を受けて住民選挙の
圧倒的賛成で成功したかのように見えました。

その時、彼はインドネシア人にもかかわらず、ジャーナリストとしてティモール人の独立解放ゲリラ
から信頼され、山ろくに潜伏して行動を共にしていました。
彼らの喜びはわずか2日間にすぎす、その日からインドネシア国軍とその配下の東ティモール民兵
による反独立の恐るべき虐殺が始まるのです。

彼がその虐殺行為に気づいた時には、国連関係、世界の報道機関はみんな国外脱出をしており、
ジャーナリストとして残っているのは彼独りとなりました。
この時から、彼が予定していた人生計画と全く違う生涯が始まるのです。

彼は自国インドネシアから見れば敵対するティモール人への深い同情と共に自国への強い怒りを感じて、
その不義・不当性をビデオによって世界に告発する事にチャレンジします。

結局は【善意と良心】だけを支えにした【カトリック聖職者】による救済活動に同行したことが、狙撃の
的となり【非業の死】を迎える事となります。

しかし、彼はビデオによる記録と手記によって、私たちに悲惨さの中にも、愛と正義の心を失わなかった
殉教者、犠牲者の姿を写し遺してくれました。

彼でなければできない、彼だからこそできる!彼の望みであった見事なジャーナリストとしての偉業です!

●偉大なことを成し遂げるのはそれ以外に為す事のできない人のみである(ヒルティ)

さらにオーストラリアにいた彼の婚約者は残念ながら子供は流産しますが、彼の<遺志>を受け継いで、
21世紀最初の独立国家樹立を目指す東ティモールで国連関係機関に勤める事を決意したそうです。

彼は<一粒の麦>として【ビジョン:理想・夢・志】を抱き、立派な<生き様・死に様>を遂げたことで
【神の愛=隣人愛】という豊かな実りで、この世界を満たしてくれ、私たちにまで届けてくれたのです!

●誠に実に汝等に告げん、一粒の麦も地に落ちて死なずば、ただ一つにて残らん。もし死なば多くの
 実を結ぶべし(ヨハネ伝12-24)

私たちの人生においても、思いもしなかったような<人生の転機>が突然やって来るかもしれません。
そんな時でも、ここに紹介した名も知らぬ青年のように、本来の自分らしい決断と実行ができるように、
心構えしておきましょう!そうすれば、どんなに<非業の死>に思われることでも、安心です!

私が考える<心構え>とは、心に抱く【ビジョン:理想・夢・志】を明確にしておくことだと思っています。
日頃から、私の信じ望む<最愛の我が子と・分身>として【ビジョン:理想・夢・志】を守り育てることでどんな時でも、【霊性:魂[勇気]・善意・良心】に従って【神の愛=主イエス】の側に立つことができると実感できるからです。

●一日中考えていることが即ちその人である(エマーソン)
●【アウレリウスの名言・格言】
★大きな夢をみよう。大きな夢だけが人の心を動かす。
★われわれの人生とは、われわれの思考が作りあげるものに他ならない
★我々の住んでいる世界は、我々の考え方で決まる
●人間は、自ら信ずるところのものである(Man is what he believes)(チェーホフ

私たちが【この世の勢力:富・権威・名声】に認められる立派な功績を残せずとも、遺言も記録もなくても私たちの【霊性:魂[勇気]・善意・良心】が大切に刻んだ【ビジョン:理想・夢・志】は、人に知られず、世間に認められずとも、たとえ迫害・弾圧されても、滅びることなく、【神の愛=主イエス】により認められ、【福音の勢力】となって、この世に【神の愛=隣人愛】として花咲かせ、実をつけて、満ち溢れさせます!

そうです!私たちの【霊性:魂[勇気]・善意・良心】を満足させ、熱き心に抱く【ビジョン:理想・夢・志】は【神の愛=隣人愛】に満ち溢れた【福音】であり、無限の【ダイナミック・パワー:信じる力・望む力・愛する力】と日々新たな【バイタリティ:生活力=生命力+活力】を与えてくれる<パワーの源>です!

●【福音の勢力】(内村鑑三
 福音は政治にあらず、しかれども国家を潔む
 福音は美術にあらず、しかれども美感を喚起す
 福音は哲学にあらず、しかれども思惟を刺激す
 福音は産業にあらず、しかれども富を増進す
 福音はこの世のことにあらず、しかれども人をその中心において
 活かすゆえに活動の全ての方面においてこの世を啓発す。
 この世以外の福音こそ、この世を救う唯一の勢力なれ。
●【キリスト教の真意(内村鑑三)】
 活動思索の全ての方面においてエホバの神を崇め奉る、
 これキリスト教の真実となす。
 -天体に神の栄光を探る
 -地層に神の御手の工(ワザ)を求む
 -詩歌に神の無限の愛をたたえる
 -美術に神の美妙の理想を現わす
 -農は神と共に神の地を耕すこと
 -工は神と共に造化の上に、さらに造化を加えること
 -商は神と共に神の物産を広く四方に分かつこと

皆さんが、自己の【霊性:魂[勇気]・善意・良心】を最善発揮できる【ビジョン:理想・夢・志】を心に抱いて日々大切に守り育てて、自分の得意分野で、社会的立場で、この世を【神の愛=隣人愛】で満ち溢れさせ、【神の愛=主イエス】が喜ぶ、<偉業>であり【福音の勢力】として、活躍することを心より応援しています!

●世に惨事多きや、福音を説くべし
 世に罪悪多きや、福音を説くべし
 国家を救わんと欲するや、福音を説くべし
 社会を改良せんと欲するや、福音を説くべし
 福音は世を救うための神の能(チカラ)なり(内村鑑三
●福音は社会のためにあらずして、社会は福音のためなり
 福音は顕れたる神の聖旨を実顕せんがために世を造り給いしなり。
 福音は目的にして社会は手段なり(内村鑑三
●<吉田松陰が亡くなる一年前に弟子に送った漢詩
 「志を立てるためには人と異なることを畏れてはならない
  世俗の意見に惑わされてもいけない
  死んだ後の業苦を思いわずらうな
  また目前の安楽は一時しのぎと知れ
  百年の時は一瞬にすぎない
  君たちはどうかいたずらに時を過ごすことのないように」
  (NHK「その時歴史が動いた」より)
●【偉業(内村鑑三)】
 我れ事を作(ナ)すにあらず、これを作さしめらるるなり
 我は我れの欲する事をなしえずして、欲せざる事をなさしめる
 神は我をして我れ以上の思想を語らしめ、我れ以上の事をなさしめ給う
 神に頼るは我は小なりといえども、はなはだ我は大なる者なり。
●偏見に立ち向かう戦いがすみやかに成功できないのは当然のことなのだ。
 だが、われわれは、日常の生活の中のあらゆる機会をつかまえて真実を表現していくことで、
 ゆっくりとではあっても成功を勝ち取っていくことはできる。(アインシュタイン) 
●きょうすぐに始めたまえ、勇気、実在、自尊、明確、高貴を目ざして君自身を鍛えることを
 君自身の「人格」を固め広めるまでは休んではならぬ(ホイットマン
●主は何をあなたに求めておられるのか?それはただ公義を行ない、
 慈しみ・誠実を愛し、へりくだって、あなたの神と共に歩む事ではないか!(ミカ書6‐8)
●福音のために、私はどんな事でもする。それは、私自身も福音の恵みと祝福を受けるためなのです
 (コリント前書9-23)
●主に自らをゆだね、おのれの喜びとなせ。主はあなたの心の願いをかなえられる。(詩篇37-4)

ハレルヤ!栄光を主に帰します!
主の恵みに感謝します!アーメン!

今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい!
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!

メイル歓迎します!
cforum@tanaka.name
田中 聡(さとし)