【ビジョン&使命・天職】で<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>に導く【神の愛=主イエス】!!

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【神愛福音道】【聖書価値観:神愛世界観・神愛歴史観・神愛人生観> 【神助道:神助精神・神助主義・神助本願・神助努力・神助本位】 【<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>創世道】

【タレント】を最善発揮させる道②

◇◇ 自分の【タレント:個性・才能・可能性】を最善発揮する道(その2)◇◇<改訂版・再掲載>
【2002年8月8日に作成した<第266回>に加筆】 
2002年8月1日(木)深夜BS・NHK映画「終身犯(1961年)」
      8月4日(日)深夜NHK「しゃべり場(再放送)」を観て


★★【その1】のつづき★★

直接【聖書】に触れなくても、【第2の聖書】といえる≪自然界≫や【天然の摂理】に触れる事もまた、私たちが【ミッション:使命・天職】に導かれる【ビッグ・チャンス】といえるでしょう。

●主よ、あなたの御業は何と多く、いかにおびただしいことでしょうか。あなたはすべてを知恵によって造られ成し遂げられた。地はあなたがお造りになったもので満ち満ちている(詩篇104-24)
●神はキリスト(愛)を目的に、キリストに在りて、キリストをして、宇宙万物を造り給へり(内村鑑三
●神は愛なり、宇宙は愛の機関なり(内村鑑三
●愛は神の霊としてこの世界に満ち満ちている(ヒルティ)
●神は時おり、自然の出来事や自然の事物を通して、私たちに話しかけることもある(ヒルティ)
●世界が造られた天地創造の時から、目に見えない神の性質、すなわち神の永遠の力と神性とは、被造物に現われており、これを通して神を知ることができる(ロマ書1-20)

例えば、米国映画「終身犯(1961年製作)」では実在の終身犯ロバート・ストラウドの人生を見事に描いた作品です。
この映画上演の当時、彼はまだ生存しており刑務所に服役中だったのです。

彼は女性問題で殺人を犯して数年間の実刑で服役しました。彼は母親にだけ心を開く人間不信に陥っていました。
刑務所内では母親のことでからかわれて、度重なる暴行を起こします。彼は母親との面会を邪魔されたことを恨みカッとなって、看守を殺害してしまいます。

1918年頃、彼は死刑判決を受けますが、ウイルソン大統領夫人への母親の嘆願によって、独房での終身刑に軽減されます。
ただし、家族以外とは面会が禁じられ、食事も一人だけで、集団勤労もなく、他者との一切の関係を遮断されたのです。

彼にとっては、話し相手もなく、ただ死を待つだけの絶望的な状況に思われる中でも、彼は奇跡的な【神の愛の導き】を与えられるのです!

それは、嵐の日に屋外運動場で、いつものように決められた運動時間を使って一人で散歩をしている時のことでした。
強風で枝が折れたために、スズメの「ひな」が落っこちているのを発見します。彼は独房に哀れな「ひな」を持ち帰ります。
彼にとって、それが人生の転機となり、自分を発見する【神の愛=主イエス】からの【ビッグ・チャン:祝福】だったのです!

彼は小学校3年生レベルの能力と無教養な殺人者としか見られていませんでした。しかし、目の前に死にかけている「ひな」を与えられて、なんとか生かそうと努力します。

それまで独房の中で目障りでしかなかった害虫を「ひな」の餌の為につかまえては、親の替わりに与え続けて、見事に生き返らせ、成長させることに成功します。

彼はスズメに芸をさせるまでに愛情をかけて育て上げて、新任の刑務所長に披露して、刑務所内でカナリヤを飼育する許可を求めるのでした。やがて、彼は他の独房仲間の為にも、カナリヤを育てて提供するまでになります。

ところが、刑務所中にいたカナリヤが病気で死んで行きます。それは、当時の世界の権威ある鳥類学者や獣医でも治療不能なカナリヤ特有の伝染病でした。

何の知識も経験もないストラウドは、自ら文献を取り寄せて、治療薬を開発する事にチャレンジします。そして、独房の中で世界で初めてカナリヤの不治の病を治せる治療薬を発見するのです!

彼の(眠っていたに過ぎない)好奇心と探求心は留まることを知らず、ニワトリの伝染病の治療薬をも開発して、世界でも有数の鳥類学者として認められるようになったのです。

ストラウド自身は個性的に生きようとか、世間に評価されようとか、名声や富を勝ち取ろうとか、何の野心もありませんでした。
それどころか、世間的には極悪非道の代表者でした。

世界の誰からも相手にされず、独房で独り静かに死を待つだけの不自由な生活しかなかったのです。

しかし、彼は完全に【霊性:魂[勇気]・善意・良心】を失なってはいませんでした。孤独な彼であっても、弱き「ひな」を自発的に自由意志で助けようとする≪善きサマリア人(ルカ伝10‐25~37)≫の【隣人愛=神の愛】が存在していたということは希望です。
意気地なしで卑怯者の私でも【神の愛=隣人愛】に生きることが実現可能な証明です!ハレルヤ!栄光を主に帰します!

●野心からも、単なる義務感からも、本当に価値あるものは生まれてきません。
 本当に価値あるものは、むしろ、人や事物を深く愛する心から生まれてくるのです。(アインシュタイン
●各自は惜しむ心からでなく、また強いられてでもなく、自ら心で決めた通りにすべきである。神は喜んで施す人を愛して下さる(コリント後書9-7)
●強いられてするのでなく、神に従って自ら進んでなし、恥ずべき利得のためでなく、本心からそれをしなさい(ペテロ前書5-2)

神様だけは私たちが本来兼ね備えた【タレント:個性・才能・可能性】を完全にご存知であって、私たちが世間的に孤立して【どん底】の状態にあったとしても、いつでも【霊性:魂[勇気]・善意・良心】さえあれば、【ビッグ・チャンス】を与えてくれることを
私たちに示して【神の愛=主イエス】が、どんな人間でも分け隔てなく、一人も滅ばさせないほど、こよなく愛している証明です!

●神は人を分け隔てはしない(ロマ書2-11)
●神はその独り子を賜うほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者が一人も滅びないで永遠の命を得るためである(ヨハネ伝3-16)
●これらの小さい者の一人が滅びることは、天に在ますあなた方の父の御心ではない(マタイ伝18‐14)
●私は失われたものを捜し、迷い出た者を連れ出し、傷ついた者を包み、病気の者を力づける。私は肥えたと強い者を滅ぼす。私は正しい裁きを持って彼等を養う(エゼキエル書34‐16)
●女がその乳飲み子を忘れて、その腹の子を憐れまないようなことがあろうか。たとい彼等が忘れるようなことがあっても、私(主)はあなたを忘れることはない(イザヤ書49‐15)
●私の目にはあなたは高価で尊い。私はあなたを愛している 「Very Important Person in God' Eye」(イザヤ書43‐4:V.I.P.の語源)

世間で初めて認められたストラウドは刑務所での囚人たちへの扱い方に疑問を抱くようになり、やがて刑務所内の待遇改善に向けて行動する様になります。

映画の中で、彼の宿敵の刑務所長に向かって、語りかけるシーンがありました。

 「『更正させる』という本来の意味を貴方は知っているのですか?
  『更正とは個人の名誉と尊厳とを回復させることである』とウエブスターには書かれているのです。
  それなのに、現在の刑務所での更正とは服従することを要求し、ただおとなしく言うことを聞きさえすれば出獄できるようにしている。
  彼等の多くは無理やり強制的に服従させられた体験だけを持って出所しても、その屈辱の反動で、結局はまた犯罪を繰返して
  刑務所に戻ってくるだけだ。」

本当の自分に目覚めたストラウドは刑務所内の囚人の扱い方について、告発した学術論文を書き上げるのです。
彼がいつまでも仮出所できずじまいなのは、権威や体制に対し抵抗し続けた、彼の不屈な精神のためであったといえるでしょう。

私たちは幸運にも彼ほどに社会的犯罪者でもなければ、不自由な境遇でもありません。
しかし、だからといって、彼ほどに精神的に自由と独立を実感できる暮らしぶりをしているといえるでしょうか。

ストラウドほどの厳しい苛酷な【試練:神の愛の訓練】を味わうことなく、彼のような人生を目指すのに簡単な方法があります。
【自主独立:自由・独立】を自ら選択しさえすれば善いのです。そうすれば、貴方も私も【オンリー・ワン】の生き方ができるはずです。

●あなた方が召されたのは、実に、自由を得るためである。ただ、その自由を肉の働く機会としないで、愛をもって互いに仕えなさい(ガラテヤ書5‐13)
●自由を得させるためにキリストは私たちを解放して下さったのである(ガラリヤ書5-1)
●主は霊である。主の霊のあるところに自由がある(コリント後書3‐17)
●真理はあなた方を自由にさせる(ヨハネ伝8‐32)
●絶対の自由は、ただ神にのみ仕えて他の一切のものには仕えないことである(ヒルティ)
●神(愛)に仕えることを自由という(ヒルティ)
●独立とは必ずしも他の援助を断つということではなく、自己の有する全ての実力を活用することをいう(内村鑑三

精神的な【自主独立:自由・独立】を得るには、遠くの外に捜さずとも、内なる心にある<最愛の我が子・我が分身>である【ビジョン:理想・夢・志】を目指しさえすれば善いのではないでしょうか。

【神の愛=主イエス】は私たち誰にでも、どんな状況にあっても、いつでも公平に分け隔てなく、自由と独立を手に入れられるようにと一番身近な自分自身の<心の中>に用意してくれたのです。

●青年の夢を軽んじてはならない。それは大抵、その人のまだ自覚しない素質に応じたものであり、したがって、またその人の使命とも一致することが多い。つまり、人の使命も、最初はただ空想的な未来像として現われてくるものである(ヒルティ)
●あなた方の内に働きかけて、その願い(志望)を起こさせ、かつ実現に至らせるのは神であって、それは神が善しとされるところだからである。何事も、つぶやかず疑わないで(不平や理屈を言わずに)行いなさい(ピリピ書2-13~14)

皆さんが≪神の愛の助け≫に支えられながら、時には過酷な境遇に耐え忍びながら、自己の【タレント:個性・才能・可能性】を最善発揮できる【オンリー・ワン】の幸福な人生を過ごせまうように心より応援しています!

●【神助】(内村鑑三
◆神を信ぜよ、さらば神は汝の必要に応じてすべての善き物をもって 汝を恵まん。
⇔ ★天来の思想
★外来の友人
★意(オモ)わほざる汝に臨む全ての恩恵の手段(テダテ)
◆汝の目下の境遇をもって汝の力を量るなかれ。汝は信仰をもって神の力を汝の力となすをうべし。
●我々は神の命じ給う道を歩いていれば日々その務めと力とが自ずから与えられる。特にそれを得ようと思い煩うことはいらない。ただ、それを受け入れて実行すれば善い(ヒルティ)
●なおも神の御手と御心にさからわず
 勇気と希望を少しも捨てぬ。
 私は静かに耐え真っ直ぐに前進する(ミルトン)
●神の側に立とうと決心するが良い。次にはあなたの力と個性に合わせてあなたに個人的に下される神の命令に従え(ヒルティ)
●あなたにゆだねられている尊いものを私たちの内に宿っている聖霊によって守りなさい(テモテ後書1‐14)
●信じるんだ。こんなちっぽけな人間でも、やろうとする意志さえあれば、どんなことでもやれるということ(ゴーリキ)
●悲しみと苦痛は、やがて「人のために尽くす心」という、美しい花を咲かせる土壌だと考えましょう。心を優しく持ち、耐え抜くことを学びましょう。強い心で生きるために(ヘレン・ケラー