■< 朝 風 >(ヒルティ)
今や新しいいのちの言葉が
かの聖なる書からわが心にそそがれた。
傲慢自尊の樹は枯れて
呪いつつ手をあぐる。
高い山から風はやさしくそよぎ、
谷川の流れの音も聞こえてくる。
東の空ははや暁の色に明るみ、
ああ主よ、わたしも今や信ずる者の一人となった。
聖なる軍勢に加えられ
その貧しき一卒ともなろう。
人生の謎はついに解かれて、
天はこの地上におりてくる。
神の光と露とをうけて、
苗は茎となり、茎は穂となり、
ついに晴れやかな青空の中に
黄金色にかがやきつつ重たく穂はたれる。
あまたの戦いのうちに過ぎた
わたしの一生も空しくはあるまい。
わたしのすすむ道のはては明るく
愉しい成功の冠に飾られる。
上へ、いよいよ明るい頂きへ、
いやます真理はわたしを導くだろう。
もはや行く手が見えてきた、
道はのどかなさすらい ―― もはや冒険ではない。
★★★
【神の愛=主イエス】と共に歩む<信仰の道>は、世間的には<狭き門>を突破して、前進するに<不自由>で退却するに容易な【試練:オーディション&リハーサル】の連続ですね。
それでも、【神の愛=主イエス】に信愛して、泣きながら悩み苦しみながらも【ビジョン:理想・夢・志】に前進し続けるならば、【神の愛=主イエス】に鍛えられて、日々新たに<霊的成長>されることは<歓喜!感動!感謝!>です!
●狭しといえども苦しからず、直しといえども淡味ならざるなり(マタイ伝7-13~14)
●われキリストにならわんと欲して、キリスト伝を学ぶ。
学んでしかしてますます倣うの難さを知り、
知りてしかして失望し、失望してしかして自己の罪を覚り、
覚りてしかして、ついに彼の十字架にすがり、
すがりてしかして、やや少しく倣いうるにいたる(内村鑑三)
●苦しみにあったことは私にとって幸せでした。私はそれであなた(主)の掟を学びました
(詩篇119-71)
●概して幸福な時よりも、苦しみのときの方が、ひとは神のそば近くにあるものである(ヒルティ)
●多くの人が沢山の涙と大変な労苦を重ねて、やっと得たものを、お前はすぐに得ようと欲するのか。
主を待ち望みなさい、雄々しく振る舞い、勇気をしっかり持っていなさい。
孤疑せずに、逃げ出さずに、心身をいつも変わらず神の栄光へとささげなさい
(トマス・ア・ケンピス)
●命は恩寵のうちにある、夕暮れに涙が宿っても、朝明けには喜びの叫びがある(詩篇30‐5)
皆さんが、【神の愛=主イエス】に信愛して、日々直面する<患難辛苦>に耐え偲びながら、【ビジョン:理想・夢・志】を<旗印>に高く掲げて、上へ、明るき頂上を目指して、前進し続ける【愛と自由の戦士・神の僕】となって活躍されることを心より応援しています!
●ハレルヤ。主の僕らよ、主を賛美せよ、
主の御名を賛美せよ。
今よりとこしえに主の御名がたたえられるように。
日の昇るところから日の沈むところまで
主の御名が賛美されるように。
主はすべての国を超えて高くいまし
主の栄光は天を超えて輝く(詩篇113-1~4)
●どんな幸福な生活にも数多く起こる試練や心労を、堪えがたい重荷だと考えるか、
それとも自分の生活原則を実行し修練するために、神から授けられた機会だと見るかは、
ものごとの感じ方として大きな相違である。そして、この感じ方次第ですべてが決まるのである
(ヒルティ)
●人はこぞってそのために我を排斥するも、我が福音は真理なり。
我が福音は人の福音にあらず、神の福音なり。
ゆえに我れは神に拠(ヨ)り、独り終わりまでこれを保持せんと欲す(内村鑑三)
●なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、
神がキリスト・イエスによって上へ召してお与えになる賞を得るために、
目標を目指してひたすら走ることである(ピリピ書3-13~14)
●汝ら前に進まんのみ(内村鑑三:出エジプト記14-15)
前に進まんのみ、餓死を恐れず、単独を恐れず、失敗を恐れず、破滅を恐れず
前に進まんのみ
●上を見よ、下を見るなかれ
前を見よ、後ろを見るなかれ
外を見よ、内を見るなかれ
しかして、人に手を貸すべし(エドワード・へール)
それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!