【ビジョン&使命・天職】で<御国:千年王国・メシア的王国・神愛王国>に導く【神の愛=主イエス】!!

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【神の愛】を見分け優先しよう!②

◇◇≪招かれざる客≫と見るか、≪天然の親善友好大使≫として見るか(その2) ◇◇
【2002年9月3日に作成した<第270回>に加筆】 

★★【その1】のつづき★★

さて、≪天然の親善友好大使≫のタマちゃんの漂着騒動に先だって、興味深い感動的な話しがテレビで紹介されていました。

それは40年前の太平洋の単独ヨット横断に成功した堀江謙一さんが、40年後の今年に再び同じ航路の横断に成功したことへのインタビュー番組の中のことです。

堀江さんは高校生の頃にヨットに出会い、それが生涯の目指す道となったそうです。

彼は26歳の時に「ノー・マネー、ノー・パスポート、ノー・イングリッシュ」の状態で太平洋横断を決行したのです。それは無謀なだけでなく、日本政府としても、とても迷惑で歓迎されない違法行動だったそうです。

堀江さんは【ビジョン:理想・夢・志】の実現のために、アメリカでの監獄送りや強制送還をも覚悟の上で、決行して見事に実現しました。現地に無事到着しても、日本の政府もメディアも「何故そんなバカなことを勝手にしたのか!?」と非難するだけだったそうです。

しかし、米国では違法難民である「招かれざる客」として厳しく扱われることを覚悟していたのに、素晴らしいもてなしの歓迎をされ、彼の勇気に対して敬意を表明する証しにサンフランシスコ市長から名誉市民としての≪鍵(キー)≫までを贈呈されたのです。堀江さんにとってはその≪鍵(キー)≫が≪一生の宝≫となったのです。

堀江さんの違法的行動が米国では栄誉なチャレンジとして評価された事を知ると面白い事に日本に帰国すると一転して「英雄」として扱われるようになったそうです。ご存知のように、堀江さんの太平洋横断の記録は日本の教科書や歴史年表にまでも記載されている≪日本の栄誉≫となっているのです。

ところで、何故、無名の違法難民であった堀江さんが、逮捕も強制送還もされず、名誉市民として扱われたかのでしょうか?
実は40年ぶりの今回の航海のおかげで、堀江さんも知らなかった「裏話」が初めて明かにされたのです。

それは、当時のサンフランシスコ市長から40年ぶりに教えてもらったそうです。

堀江さんが横断した1962年当時、まだ日本は敗戦国から独立国として立派に復興しようと懸命に国民全体が努力している時期でした。
無名の英語も話せない若者がたった独りで命がけで米国までやって来た事を知らされると当時の市長はアイゼンハワー元大統領に扱いについて相談すると、助言してくれたそうです。

「日本は今敗戦から何とか立ち上がろうとしている。
 彼のためにできるかぎりのことをしてあげなさい。
 そうすれば、多くの日本人に勇気と希望を与える事になるから。」

堀江さんは40年ぶりに聞かされて、自分のためだけでなく、日本の将来の為に与えられた≪鍵(キー)≫であったことをテレビで嬉しそうに話し見せてくれました。

幼い「あごひげアザラシ」への扱い方と随分違う事を感じすにはいられません。タマちゃんも勇気ある命がけの行動をして日本にやって来たに違いありません。

無名の雑種の1頭の「招かれざる客」として扱うか、それとも神様がよこした【貴重な親善友好大使】として苦労をねぎらい、歓迎しておもてなしをするかは、私たちと自然・神様との【将来の関係】をどのように観るか望むかによって決まるのではないでしょうか。

●何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように心から働きなさい(コロサイ書3‐23)
●人は天から与えられなければ、何物も受けることはできない(ヨハネ書3‐27)

日本は難民にも厳しく、さらに自然界の生物にも厳し過ぎるところがあります。しかし、私たちにはまだ自然や神との善い関係を復活させるチャンスがあります。実際に腐敗堕落と思われている政治の中にも、【希望の光】が示されているからです。

それは、田中県知事の選挙運動をマスコミが密着取材したことによって明かにされたのです。ご存知のように長野県の外れまで出かけて行き、田中知事は移動中の車中からは「ウグイス嬢」を一切使わずに自分でマイクを持って、呼びかけ続けました。人里離れた山林の曲がりくねった道を走っている時のことでした。彼は豊かな森林に向かって呼びかけたのです!!

 「カモシカさん、イノシシさん、こんにちは! 種をまいて森を戻しますよ!
  人里に来なくても、自立した食生活ができるように頑張ります!」

一部のマスコミは、後続車のマスコミにも聞こえるようにわざと行なった彼流の「パフォーマンス」と見る向きもあるようですが、私は違うと思います。
何故なら、日頃から自然・動物への【神の愛=隣人愛】と一体感の関係が無ければ直ぐには考えつかないような感動的な【愛のメッセージ】だからです。

●神が喜ばれるのは、おそらく、神へのひたすらな憧れと、神に向かって手をさしのべることだけであろう(ヒルティ)

そして、田中さんの【神の愛=隣人愛】に動かされた多くの市民が起ち上がってあの素晴らしい投票結果が生まれたのだと私は信じます。

私たち日本人はこれからも常に二者選択を余儀なくされる【試練:神の導き】に出会うのではないでしょうか。
それは、神なる【隣人愛】を発揮できる側を選ぶか、それとも富なる【金銭的価値:損得・利害】の側を選ぶかの選択といえます。

●だれも神と富の2人の主人に兼ね仕えることはできない(マタイ伝6‐24・ルカ伝16‐13

それは、言いかえるならば、【ビジョン:理想・夢・志】を最優先に選択するかそれとも、目先の利害・損得である自己都合や世間体に従って、【ビジョン:理想・夢・志】を後回しにしてやがて断念放棄する道を選択するかのどちらかであると思います。

そして、どんな時でも【ビジョン:理想・夢・志】を忘れず最優先したい者には【神の愛=主イエス】は最後の最後まで見捨てず見守ってくれる≪最善・最強の味方≫となってくれることを信じましょう!

キリスト教は世をあきらめずして、世に勝たしむるものなり(内村鑑三
●視よ、我は世の終わりまで常に汝等と共に在るなり≪With You Always≫(マタイ伝28‐20)
●神は我等の避け所、また力なり。悩める時の最もちかき助けなり(詩篇46-1)
●私が神に信頼していた時には、神は決して私を見捨てられなかった(クロムウエル)
●あなた方は、以前は闇であったが、今は主にあって光となっている。光の子らしく歩きなさい。光はあらゆる善意と正義と真実との実を結ばせるものである(エペソ書5-8~9)

皆さんが、どんな時でも【神の愛=主イエス】を見分け、優先できる【ビジョン:理想・夢・志】に向かって前進できますように心から応援しています。

●キリスト・イエスの善い兵卒として私と苦しみを共にしてほしい。兵卒に服している者は、日常生活の事にわずらわされてはいない。ただ、兵を募った司令官を喜ばせようと努める(テモテ後書2‐3~4)
●自分がそうであって欲しいと思う世界に向かう変化を自ら後押ししなさい(ガンジー
●あなた方はこの世に妥協してはならない。むしろ、心を新たにすることによって、造りかえられ、何が神の御旨であるか、何が善であって神に喜ばれ、かつ全きことであるか、わきまえなさい(ロマ書12‐2)

★★【新年2007年】が皆様の≪飛躍の一年≫となりますように祈念します!★★
それでは今日も明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
May grace and peace be with your spirit.
Good luck & God bless you!
 
メイル歓迎します!
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田中 聡(さとし)